もう、胸がいっぱいです

春はすぐそこという感じなんですが、
暖かくなってくると、ちょっと危ない人というのが
出没したりしますから、特に女性の皆さんは
気をつけていただきたいですね。


「何言ってんの。私なんかもうお婆ちゃんだから、
変態に狙われたりなんかしないわよ」
なんて仰ってる年配女性の方がいますが、
それは大きな誤りじゃないでしょうかね。


先日、帰宅途中の87歳の女性に下半身を露出したとして、
埼玉県警狭山署が公然猥褻容疑で75歳の自営業の男を逮捕したんですね。
この時点でもう、ツッコミ所満載なんですが、
その男性は昨年9月の昼、狭山市の住宅街で、
徒歩で帰宅途中の87歳の無職女性に、
卑猥な言葉を言いながら下半身を露出したとの事でしてね。


二人に面識はなく、75歳の男性は
『女性と話しているうちに、ムラムラとしてやった』と供述したそうですが、
もちろんやった事は犯罪ですから悪い事です。
悪い事ですが、不謹慎のお叱りを受けるのを覚悟して言えば
ちょっとだけ褒めてあげたい気もするんですよね・・・
75歳でその元気というのは、
きっと勇気づけられた男性が
結構いるんじゃないかと思いますからね。


取調室で警察官に、
「何でこんな事やったんだ?」
「すみません、若気の至りです」
って答えたらしいですけどね・・・
それよりは『オムツを替えようとしたんです』という言い訳の方が、
信憑性があったかもしれませんね。


この事件からも判るように、
男性というのは幾つになっても、
そちら方面への興味は旺盛ですよね。


『時速60キロで走る車から手を出すと、
女性のオッパイの感触と同じ』という、
昔から男子の間で有名な噂があります。
この俗説を15年以上に渡って検証し続け、
オッパイ再現の研究を続けてらっしゃる、
平林純さんという方がいらっしゃいましてね。


その方によると、走る車から手を出した時の風圧は
【ナビエ・ストークス方程式】という、
気体や液体の流れの様子を表す方程式で求める事ができるんだそうですね。
こう聞くと、何やら格調高い事のように聞こえますが、
やってる事は【オッパイの感触の再現】に過ぎませんからね。


検証の結果、時速60キロの車から出した手にかかる力は
約430グラムで、これは確かにアンダー75センチの女性の
【Dカップ】のオッパイに相当する重さだそうですね。
同様に、時速100キロなら【Fカップ】相当になるそうですね。


「おい、聞いたか?時速60キロの車の窓から手を出すと、
Dカップの女の子の胸と同じなんだってさ」
「そうなんだ・・・仮にそうだとしても、俺には確かめる術がないよ」


ただこの方法には、重大な欠陥があるそうですね。
何かというと、手にかかる風圧は一定なので、
あくまでオッパイを持ち上げた時の重さしか体感できず、
揉んだ時の弾力などは再現されないんだそうです。
やはり体感したかったら、
実物を触るしかないようですね。


※追加告知です!

●4/9(日) 午後2時~
『第99回 やせがえるの会』
名古屋・栄 朝日神社
木戸銭¥1000
出演 米花家写碌 関大亭豆蔵 若鯱亭笑天 微笑亭さん太 竜宮亭無眠

久々に『やせがえるの会』に出させていただきます。
お客さんの期待値も高い会ですので、
気合いを入れなければいけません。
・・・普段抜いてるわけじゃありませんが。
今回は東京から
関大亭豆蔵さんがおみえになります。


微笑亭さん太
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二本人の魂

観光地に旅行に行くと、自分用のお土産に
【木刀】を買ってくる男性というのが、よくいますよね。
木刀を握るとテンションが上がって買ってきちゃうんですが、
これといって使い道もないもんですから持て余してしまい、
『何でこんな物買ってきたのよ!』と、
奥さんに怒られるところまでが【お約束】という感じですね。


しかし、別に剣道をやっているわけではなくても、
男性というのは本能的に、刀に魅かれる部分というのが
あるのかもしれませんね。


江戸時代まで腰に刀を差していた人もいた日本人ですが、
明治9年に発せられた【廃刀令】によって、軍人や警察官以外、
刀を身につける事が禁じられたんですね。


廃刀令が発布された背景には、刀というのは元々、
敵を倒して身を守るために差していたわけですが、
国民皆兵の令が敷かれ、巡査制度が設けられため、
個人が刀を持つ必要性が無くなったからなんですね。


ただ禁止されたのは刀の携帯であり、所有そのものは認められていたので、
どうしても持ち歩きたい人は刀を頭の上に乗っけて
『大きめのチョンマゲです』と、強引な言い訳をしてたかもしれませんね。


もしも廃刀令が発布されなかったら、今でも男性は、
腰に刀を差して歩いてたんでしょうね。
そうなるとファッション雑誌には【今年は、KOTETSU(虎徹)がアツい!】とか
【ちょいワルおやじ達には、村正が必須アイテム!】
みたいな見出しが躍りましてね。


街中では酔っ払ったオジサンが、人とぶつかったと勘違いして
電信柱に斬りかかったりするもんですから、
一緒にいた同僚がオジサンを羽交い絞めにしながら
『電柱でござる!』なんて止めたりするわけですね。


警察からは『夜は試し斬りが横行してますから、
気をつけてください』なんという、
注意喚起のお達しが出たりするわけですね。


あと、電車などの交通機関は大変ですよね。
「・・・ちょっと、あなたの鞘が当たってるんですけど」
「何言ってんですか。
こんな満員電車の中で、長船長光なんか差してるあなたが悪いんでしょう?」
「それはお互い様じゃないですか!」
なんてんで、電車での鞘当てが原因で
果し合いが始まったりなんかしましてね。


そのうち、女性の権利を守る団体あたりが
「男性だけ刀を差しているのはおかしい!差別だ!」
なんて声を上げるもんですから、
女性も刀を持つようになりましてね。


そうなると男女関係にも、刀の存在が影響してきまして、
「私、あなたとはもうやっていけないわ・・・別れて」
「別れる?じゃあ、俺を斬ってから行け!」
なんてんで斬り合いが始まりましてね。
お互い、心身共に傷だらけになって別れるわけですね。
しかし、結局忘れられずに再び付き合いだしたりして・・・
【元の鞘に収まる】とは、この事ですよね。


微笑亭さん太

替え歌&告知です!

最近、高座で森友学園をネタにしているんですが、
【森友学園校歌】というのを勝手に作って
替え歌で歌ってるんですね。


先日、とある落語会でそれをマクラで歌ったんですが、
おみえになっていたお客さんからメールをいただきました。


その内容は
『自分でも歌いたいから歌詞を教えてほしい』というものでした。
お客さんからメールをいただく事は時々ありますが、
そんな内容は初めてでしたので驚きました(笑)


早速、歌詞をお送りしたんですが、
『カラオケで歌ってみます!』とのご返事でした。
某有名な曲の替え歌ですので、当然カラオケにも入ってるでしょう。


その替え歌、
もしも聞いてみたいという奇特な方がいらっしゃいましたら、
4/2(日)午後6時からエフエムとよたで放送されます
私の番組【ラブィート演芸・楽市落語】において
そのネタをやっておりますので、
お聞きいただければと思います(笑)


※そして、4月告知です!

●4/2(日) 午後2時~
『中日寄席』
名古屋・栄 中日ビル 木戸銭無料
出演 かたばみ亭安芸 若鯱亭笑天 微笑亭さん太 竜宮亭無眠

毎月第1日曜日に行われている定例公演です。
今回は関東よりゲストとして、
鹿鳴家安芸さんが出演されます。
とてもキップのいい落語をされる
オトコマエでキュートな女性落語家さんですので
どうぞ、お聞き逃しなく!


●4/12(水)
『胡豆昆寄席』
昼の部・午前11時半~午後3時(落語は午後1時~)
夜の部・午後6時~9時半(落語は午後7時半~)
『胡豆昆(ごずこん)寄席』  木戸銭¥5400(お食事付)
胡豆昆(名古屋市中区丸の内2丁目1番地19号)
出演 微笑亭さん太 川の家河太朗 南遊亭栄歌

お食事付の、ちょっとリッチな会です。
昼の部、夜の部とありますので、
どちらかに来ていただければと思います。
お問い合わせは、052-232-1088(胡豆昆)


●4/15(土) 午後6時~
『犬山城下町寄席』
犬山市・余遊亭 木戸銭¥500
出演 微笑亭さん太 古都家雄助 川の家河太朗

年に数回行われている定例公演ですが、
私は久々に出させていただきます。
会場も、とても素敵なスペースですし
お客さんも激増しておりますので
是非ともお越しください。


●4/16(日) 午後6時~
『大黒屋寄席』
豊橋市小池町・大黒屋旅館(0532453958)
木戸銭¥1000(お土産・お団子付)
出演 微笑亭さん太 鶴橋減滅渡 髪家三代

春と秋に行われている、天狗連の定例公演です。
落語3席に、お土産、お団子が付いて、
終演後のジャンケン大会では、
豪華賞品をゲットできるチャンスです。
誰でも参加できる打ち上げもありますので、
タップリお付き合いいただきたいと思います。


●4/23(日) 午前11時&午後1時~
『福寿いなり寄席』
蒲郡・福寿稲荷商店街にて 木戸銭無料
出演 微笑亭さん太 駒久家南朝

年数回、不定期で行われている定例公演でして
私は久々に出させていただきます。
蒲郡の商店街の空きスペースを利用しての寄席ですが、
当日は前の通りが歩行者天国となり、
様々なお店も出ていて賑やかです。
午前、午後の2回公演ですので、
フラッと覗きに来てください。


微笑亭さん太

性差万別

世界保健機関(WHO)が発表したデータによると、
平均寿命というのは世界全体で、女性が73歳、男性が69歳、
日本人の場合は女性が86・61歳、男性が80・21歳だそうですね。


世界においても日本においても、
女性の方が長生きなのは一目瞭然です。
これはやはり、女性の方が長生きする【確固とした理由】が
存在するとしか思えませんよね。


男性は生物学的にも、社会学的にも、
胎内にいる時から死ぬ時まで不利なんだそうでして、
女性が男性より長生きする幾つかの理由があるようですね。


そもそも女性は子宮の中にいるうちから強いようでして、
男の子が子宮の中に宿る数は、女の子の2・5倍もあるんですが、
男の子は感染症などに負けてしまう事が多く、生まれる頃には、
その比率がおよそ一対一になるそうですね。


体内で感染しないように抑えている分、生まれてからは
『この流行りのバッグ、欲しい~』なんてんで、
すぐに流行に毒されちゃうわけですね。


それから男性は、同じ年齢の女性が冒さない危険を
冒してしまうという性があるんですね。
アメリカ疾病予防管理センターによると【不慮の事故】は
男性の死因の3位ですが、女性は6位なんですね。
この原因は生物学的にも説明できるそうでして、責任に対処したり、
リスクの計算をする前頭葉が、男性は女性よりもゆっくり発達するからなんですね。
実際に若くして奥さんをもらうという、
これ以上ないリスクを冒してる男性が沢山いますよね。


さらに女性の方が男性よりも、健康に気を使うという事がありましてね。
過去一年間に医師を訪れた男性は、
女性より24%も少なかったそうでして、男性は、
どこか悪いところを見つけられるのが嫌なので、
病院に行きたがらなかったりするんですね。
「あなた、早く行きなさいよ」
「え~、病院に行くの嫌だよ~。怖いし・・・」
「そんな風に駄々をこねないで早く行きなさいよ、
あなたは医者なんだから」
これは単なる【出勤拒否】ですけどね。


あと女性には、
より強い【社会的ネットワーク】があるんですね。
多くの男性は、自分の中にストレスをため込む傾向がありますが、
女性は他の人に悩みを打ち明けてストレス解消を図っているわけですね。
【他人との会話】に関しては、
男女では随分と意識差がありましてね。


太古の昔から男性は狩りに行き、
女性は集落で共同作業を行なっていたわけですね。
ですから男性の会話というのは【解決】が最優先となります。
仲間が怪我をすれば『すぐに縛って血を止めろ』とか、
マンモスが出たら『弱点である後ろから攻撃しろ』といった、
具体的な解決策を提示する事が多いわけですね。


一方女性の会話は【共感】が最優先です。
「木の実取りに行ったら、凄く寒くてさ~」
「それは大変だったわね~」
なんてな具合に、何の解決にもなってなくていいから、
気持ちを共有してほしいと思ってるわけですね。
これは【集落での孤立は死につながる】という
先人たちの意識が関係してるからなんですね。


もしも男性の会話が、
解決よりも共感を重視していたら大変ですよ。
「怪我をしてしまった!」
「うわ~、たいへ~ん」とか
「マンモスが出たぞ!」
「え~、すご~い」なんてな事言ってたら、
すぐに絶滅しちゃいそうですからね。


これは現代の男女の、
メールやラインのやり取りなんかにも表れてますね。
彼女から『おはよう!』
『おはよう。どうしたの?』
『ううん、特にどうもしてないけど、話したくて』
『もしかして、次のデートの変更とか?』
『違うよ。ただ話したかっただけなの』なんてんで、
こんな些細なやり取りからケンカになっちゃったりするのは、
やはり男女の意識差なんでしょうね。


微笑亭さん太

名人、岡崎に来る

昨日は岡崎にある萬徳寺にて
萬徳寺寄席に出演してきました。


萬徳寺寄席は、3月と9月の
最終日曜日に行われている定例公演でして、
【豊橋落語天狗連】と【楽語の会】の
唯一のジョイント寄席です。


この日は生憎の雨降りで、
お客さんの数が心配されましたが、
早くからお客さんもお運びいただき
50名を超える方がおみえになりました。


今回の目玉は何といっても昨年の池田の大会の名人、
万年堂きさ馬さんがおみえになるという事です。


当初出る事になっていた赤福君が
インフルエンザになってしまい出演を断念。
私ときさ馬さんが2席ずつやる事となりました。


『牛ほめ』鳩吹亭小寿慶

『ラーメン寿限無』(きさ馬作)万年堂きさ馬

『長屋の花見』微笑亭さん太

ー仲入りー

『茂造の恋』(さん太作)微笑亭さん太

『エアコン様』(きさ馬作)万年堂きさ馬


ご住職の勘違いから
寄席の会場となる本堂での法事を入れてしまって、
完全なダブルブッキングとなり、
寄席の開催がマジで危ぶまれ、顔面蒼白になりました。


何とか法事の方々に別室でやっていただく事になり
何とか無事に開催する事が出来ましたが
薄氷を踏む思いでした。


今回はレギュラーの無眠さんが欠席という事もあり
お手伝いの女性陣の皆さん方には、大変お世話になりました。


打ち上げも大変楽しく、
お酒が進んだきさ馬さんが
徐々に壊れていく様を観察できて
とても面白かったです(笑)


また、きさ馬さんとは、
様々なところで共演させていただきたいと思います。
ありがとうございました。


微笑亭さん太

名古屋から扶桑町

昨日は名古屋市緑区にある
高橋ファミリークリニックに行ってきました。
院長先生主催の【笑いの会】にて喋ってきました。


院長先生には今まで何回も
この【笑いの会】に呼んでいただいていて
大変にお世話になっています。


昨日は私の落語2席と、
お客さん参加の体操というプログラムでしたが、
70名以上の方がおみえになり、
満員札止め状態でした。


私は自作の『誓いのホームラン』と『地球最後の日』をやりましたが
とてもよく笑っていただけたと思います。


そして昨日はかけもちでしたので、
緑区から扶桑町の方に移動して
夜は臥龍庵寄席に出演してきました。


臥龍庵寄席は定期的に行われている
地元の方々対象の寄席ですが、
昨日は雄助さんとの二人会となりました。


『時うどん』古都家雄助

『井戸の茶碗』微笑亭さん太

ー仲入りー

『三者面談』(さん太作)微笑亭さん太

『住吉駕籠』古都家雄助


お客さんは30名ほどと少なめでしたが、
世話人の方々も熱心に盛り上げてくださり
笑いの絶えない会になったと思います。


【笑いの会】も【臥龍庵寄席】も
また是非呼んでいただきたいものです。


微笑亭さん太

バイクは流々、仕上げをご覧じろ

数年後には
自動運転される車が公道を走る可能性があるほど、
その分野の技術は進歩してきていますが、
こういった自走の技術が四輪だけではなく、
二輪の方にも導入されつつあるようですね。


ホンダは先日、米ラスベガスで開催されたイベントで、
ライダーが乗っていなくても自立できるバイク
【ホンダ・ライディング・アシスト】を公開したんですね。


このバイクはライダーがバランスを崩しても、
バイク自体がバランスを保ち、
低速走行時や停止時のふらつきや転倒を防ぐ技術が使われてましてね。
二足歩行型ロボット【アシモ】などの研究で培った
バランス制御技術を二輪車に応用したものだそうですね。


しかもこのバイクは、
バイクから降りたライダーの後をついてくるという、
完全自走ができるそうなので凄いですよね。
「自走できるバイクなんて凄いよね~」
「何言ってんだ、自分で走るバイクなんて、
1970年代からあったじゃないか」
・・・それは多分【仮面ライダー】の中での話だと思うんですけどね。


そもそも何でこのバイクを開発したのか、
その理由は何かという事があるんですが、技術者の方は、
『オートバイというのは、スピードが出ている時は凄く楽しいが、
渋滞などでゆっくり走る時はバランスを取るのが難しいので、
そういったネガティブな要素を技術で助けたいと思ったから』
と仰ってましてね。
今、バイク人口も減っているそうなので、
この新たな技術が、バイク人口減少に
歯止めをかけてくれるのではないかという
期待も込められているようですね。


それにしてもバイクが自走している姿を見ると、
中に誰か入ってるんじゃないかと
思ってしまう人もいるんじゃないですかね。
「あのバイクって、中に人が入ってるらしいよ」
「やっぱりそうか~。最近【エスパー伊東】が
引退するかもなんてニュースが出てたけど、
バイクの中に押し込められるのはキツかったんじゃないのかな?」
「えっ、あの人が入ってたの?知らなかった~」
「・・・お前たちバカじゃないの?
バイクの中に人が入ってるわけないだろ。
【アシモ】が中で踏ん張ってるんだよ」
そのアシモの中を調べてみたら、
寺田心君が入ってたりしましてね・・・。


このバイクのニュースを見ていた母親が、
「バイクでさえ自立できるのに、お前ときたら・・・」
なんてな事を言いながら、
自立できないニートの息子を見てきたりしましてね。


さらに返す刀で、
「バイクでさえちゃんと立つのに、あなたときたら・・・」
なんてんで、最近めっきり弱くなった夫の方を見てきたら、
何も言わずに俯くしかないでしょうね。


微笑亭さん太

感謝すべき人

昨日は豊川市にある東本町集会所に行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


一昨日の日記にも書きましたが、
この2年間、出前講座のスタッフとしてお世話になった
豊橋市役所のTさんが、今月いっぱいで退職される事となり
この日が最後の出前講座となりました。


この2年の間に
出前講座で150回くらい顔を合わせたTさんと
もう組んで回る事もないと思うと、
かなり寂しいものがありました。


まあ、もっとも
Tさんにとっては退職されるまでの2年間に、
死ぬほど私の落語を聞かされるとは思ってなかったでしょうから
もう聞かなくてもいいという事で、ホッとされてるかもしれません(笑)


最後の出前講座は、
とてもよく笑っていただけたので、
Tさん引退の花道を飾れたのかな~とも思います。


私も昨日で、今年度の出前講座は全て終わりましたが、
4月に入ると、またすぐに【新章】が始まりますので
頑張ってやりたいと思います。


Tさん、本当にお世話になりました。
ご近所で出前講座をやる際には、
必ず顔を見せてくださいね。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。


微笑亭さん太

無我宇宙

宇宙人がいるのかいないのかという話は、
昔からさんざっぱら議論されてきた事ですが、
太古の昔、高度な地球外生命体によって人類や動物が誕生し、
文明が発達したとする【古代宇宙飛行士説】というのがありましてね。


何の根拠もないオカルトだと、一笑に付すのは簡単ですが、
壮大なロマンとしてとらえれば、なかなか面白いようですね。


この説を唱える人たちによると、
日本にも宇宙人は飛来していたと考えているようですね。
その証拠が縄文時代の【土偶】のようでして、
あのように大きなゴーグルをつけた存在は、
【宇宙服を着た宇宙人】に他ならないという理屈なんですね。


さらに日本の昔話【浦島太郎】についても、
浦島太郎が乗った亀とは【高度な宇宙船】だったと言うんですね。
大きな亀に乗った浦島太郎が竜宮城に行き、
帰って来たら三百年が過ぎていたというのは
【タイムワープ】そのものだと主張してましてね。
【浦島太郎】自体は創作された昔話ですが、何もないところから、
アイデアが生まれる事はないので、
過去の日本人が、実際に起きた不思議な出来事から
インスピレーションを得て、昔話として語り継いでいると
考えられるという事なんですね。


【竹取物語】に至っては、
月から迎えが来るという完全なSFですからね。
しかもあまり知られてませんが、紫式部が
『竹取物語は実際に起こった出来事を元にしている』と
主張している節があるそうですね。


浦島太郎もかぐや姫も、
宇宙人と【通信】をしていた可能性があるわけでして、
それで【au】のCMに出ているのかもしれませんね。


宇宙人の乗り物とされる【UFO】も、
何十年か後には車に取って代わる交通手段として、
普通に一般人が乗るようになるかもしれませんね。
「ウチのUFO、ちょっと古くなってきたから、
買い換えたいと思うんだけどね。
飛行距離も十万光年越えちゃったし」
「ああ、それは換えた方がいいね。
どういうのが好みなの?」
「今までは【円盤型】だったから
【葉巻型】のがいいかな~と思って」
「なるほど、葉巻型ね。
【アダムスキー型】なんてのはどう?」
「【アダムスキー型】は、離着陸時に
ミステリーサークルが出来ちゃうのが原因で
リコールされてただろ?」
「あ、そうだったな。
そもそもあれは、墜落が多すぎるんだよな。
じゃあやっぱり【葉巻型】にするの?」
「ただね、機体が長いから、駐機場を探すのが大変なんだよね」
「都内だと駐機代も、バカにならないしね」
「でもまあ、子供もすぐに大きくなるし、
家族でゆったり乗れるように、
頑張って【葉巻型】を買ってみるよ」
「その方がいいかもね。
それで家族サービスのために宇宙旅行にでも出かければ、
【家庭円盤】だね」
なんてんで、こんな時代が来るのもすぐでしょうね。


微笑亭さん太

去る人

昨日は豊川市にある音羽福祉保健センターに行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


この施設には以前
豊川市内限定で出前講座を行っていた時に
一度だけ来た事がありますが、もう4、5年前になろうかと思います。


ほぼ年配女性の方ばかり20数名の前でしたが、
それなりに楽しんでいだけたのではないかと思います。


春は別れの季節でもありますが、
この2年間、出前講座のスタッフとしてお世話になった
豊橋市役所のTさんが、今月いっぱいで退職される事となりました。


温厚で、人当たりもソフトな方で、
とても良いお父さんという感じの方ですが、
仕方のない事とはいえ、寂しい限りです。


何しろこの2年の間に
出前講座で150回くらい顔を合わせてますので、
落語関係の方で、最もお会いした回数が多いのが
ダントツでTさんだったわけです。
明日、Tさんの最後の出前講座がありますので、
私も頑張らねばと思っています。


そして、
出前講座自体は来年度も続きますので、
そちらも頑張ってやらなければと思っている次第です。


微笑亭さん太

賽銭箱の隣に高座が出来たってね?へえ~

昨日は豊橋にある悟真寺というお寺に行ってきました。
お彼岸の法要にて一席やってきました。


このお話は成田家紫蝶さんからいただいたものなんですが、
お寺に着くと、お参りにみえてる方々の車が
ビッシリ停まっていて、停めるところがないようでした。


悟真寺というのは幸いにも
髪家三代さん宅から近い場所にありましたので、
理容店の駐車場に停めさせていただいて
歩いてお寺の方に向かいました。


既に法要は始まってたわけですが、
時間まで待機していて、全く高座自体を見ていませんでした。


「さあ、どうぞ」と
住職に言われて出ていって驚きました。
高座として置かれている台の面積が、座布団よりも小さいのです。
つまり、高座から座布団がはみ出ている状態ですね。


従って、
扇子と手拭いを置くスペースが全くないわけです。
以前、別のお寺でやった時も、こういう事がありましたが、
やはり【高座のぶっつけ本番】は危ないですね(笑)
ちゃんとチェックしておくべきでした。


そしてさらに、
高座自体がセンターから横にずらされていたんですが、
その理由というのは、真ん中に賽銭箱があったからなんですね。
賽銭箱があるという事は、
そこに【参拝する人】が来るというわけです。


私が落語をやっている間、
ひっきりなしにお参りする人がやってきて、
私の高座の真横でお賽銭をあげて
手を合わせていました。
そしてお参りが終わると、さっさと帰って行かれます。
落語には一ミリの興味も示さずに(笑)


極めつけはサゲの直前で
お婆ちゃんが二人お参りにみえて
私がサゲを行った瞬間には、横に二人の人がいたわけです。
落語ではなくて、トリオ漫才のような絵面になってました(笑)


この日は、かけもちでして、
夜には、天狗連の月例寄席に出演してきました。


『粗忽の使者』髪家三代

『まんじゅう怖い』三流亭赤福

ー仲入りー

『誓いのホームラン』(さん太作)微笑亭さん太

『バールのようなもの』橘亭郵便箱


お客さんは、いつものように沢山入っていただきました。
私は創作のネタおろしでしたが、全然ダメでしたね。
かけ捨てにならないように、色々工夫しなければいけないと思いました。


微笑亭さん太

創作落語『重機の恋』

金曜日の記事の
ミクシィでの小遊さんへのコメントの中で、
【ブルドーザーとパワーショベルがダンプカーを取り合うネタ】
なんという、ありもしないネタを書いてしまいましたが、
本当にそんなネタを作ってみました(笑)
よかったら、誰かやってくださ~い(笑)


「おい、ブルドーザー」
「何だよ、パワーショベル」
「お前、ダンプカーの事が好きだって聞いたけど本当か?」
「えっ?誰に聞いたんだ、そんな事」
「三点式パイルドライバーのヤツだよ」
「あいつ、喋ったのか?口が軽い野郎だな。あいつ三点式だから、すぐに三角関係になるような事言っちゃうんだよな・・・あいつに喋っちゃった事、クイが残るな」
「何を言ってんだよ。俺がダンプカーの事好きなのは知ってるだろ?何で知ってて横恋慕なんかするんだよ」
「お前はさ、『男は押しの一手だ!』とか言って、強引に前へ進むだけだろ?そんなんじゃ、ダンプちゃんの心はつかめねえよ」
「どういう意味だよ?」
「彼女はな、毎日現場と山を往復して砂を運ばされる毎日を送ってるんだ。そんな無機質な毎日から彼女を【すくって】あげられるのは、パワーショベルである俺だけさ。この太くてたくましいアームで、ダンプちゃんをギュッと抱きしめてあげるから」
「・・・その勝ち誇ったような顔は何だよ」
「これがいわゆる【土砂顔】ってやつ」
「うるせーよ!俺と彼女の方が相性がいいんだぞ」
「相性がいい?どうして?」
「血液型だって【大型】同士だから」
「何言ってんだ、俺だって大型だっつーの」
「・・・ちょっと二台とも、何やってるの?」
「あ、ダンプちゃん!今、君の事でブルドーザーともめてたんだ」
「えっ、私の事で?どうして?」
「ダンプちゃん、俺たち二台とも、君の事が好きなんだ。俺とブルドーザー、どちらか選んでくれ」
「あなた達のどちらかを選ぶって・・・そんなの無理だわ」
「どうして?」
「だって私には、好きな人がいるの」
「好きなやつがいる?誰だよ?ミキサー車のやつか?ロードローラーか?それともスクレーバーか?トレンチャーか?モーターグレーダーか?」
「・・・重機の名前が専門的過ぎて、みんなピンとこないわよ。そんなのじゃないわよ」
「じゃあ、誰なんだ?」
「あの看板の彼よ」
「あの看板って・・・工事中の看板の事?」
「そうよ。あの【ご迷惑をおかけしております君】よ」
「え~っ!?どうしてあいつなの?」
「彼の腰の低さ、物腰の柔らかさに、大人の魅力を感じるのよ」
「そんな・・・俺たちじゃダメなのかい?」
「ご迷惑をおかけしております君に比べたら、あなた達は子供っぽいのよ」
「子供っぽい?どうして?」
「ダンプカーの私から見たらあなたたちは、【ジャリ】同然なのよ」

・・・おあとがよろしいようで・・・


微笑亭さん太

謝罪行脚?

昨日は豊橋市にある
大岩町南公民館に行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


この大岩町南公民館のすぐ近くには
東三河のディズニーランドと呼ばれている(笑)、
【のんほいパーク】という施設があります。


動物園、植物園、博物館、遊園地が一体となっている
総合アミューズメントパークですが、
その前を通ると、休日という事もあり
入りきらないほど沢山のお客さんが
つめかけてました(かなり盛ってます・笑)


今年1月の【天狗連名人会】で、
拙作【のんほいパークは良いところ】というネタを
鶴橋減滅渡さんが演じてくれましたが、
タイトルからも判る通り、この【のんほいパーク】を
舞台とした創作落語です。


にもかかわらず、
【のんほいパーク】に一度も行かずにネタを書いてしまった私には、
かなりの罪悪感があります。
現場取材を全くせずに記事を書いてしまった
ジャーナリストみたいな感じになってしまいましたので、
とりあえず、のんほいパークに向かって謝っておきました。


※告知を少々・・・

●3/20(月・祝) 午後7時~
『月例寄席』
豊橋・花園商店街(HANACOYAにて) 木戸銭¥100
出演 三流亭赤福 橘亭郵便箱 微笑亭さん太 髪家三代

お馴染みの天狗連の定例公演です。
私は先月に続いての出演となりますが、
創作のネタおろしの予定です。


●3/25(土) 午後2時~
『笑いの会・笑いと運動で健康長寿!』
高橋ファミリークリニック(名古屋市緑区)横の小栗庵
木戸銭無料(定員60名)
出演 高橋信雄院長 微笑亭さん太 長谷川 圭亮氏

よく呼んでいたたいている高橋ファミリークリニックでの
笑いに関するイベントです。
お問い合わせは052-622-1131(担当・林さん) まで。


●3/25(土) 午後6時半~
『臥龍庵寄席』
丹羽郡扶桑町南山名・臥龍庵(悟渓寺)
木戸銭¥500
出演 古都家雄助 微笑亭さん太

年に2回行われている定例公演ですが、
今回は雄助さんとの二人会となります。
打ち上げで美味しいお酒が出るというのが
一番の売りの寄席です(笑)


●3/26(日) 午後2時~
『萬徳寺寄席』
岡崎・萬徳寺(東岡崎駅から徒歩5分) 木戸銭無料
出演 三流亭赤福 鳩吹亭小寿慶 微笑亭さん太 万年堂きさ馬

年に2回行われている定例公演ですが、
今回は昨年の池田の名人、
万年堂きさ馬さんが満を持しての登場です!
愛知県では滅多に見られない七代目名人の至芸を
是非とも見に来てください!


微笑亭さん太

昨日、一昨日の続き?

昨日は豊橋市にあるカリオンビルに行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


シルバーカレッジの講座として呼んでいただきましたが、
お客さんは30数名くらい、いらっしゃいました。


高座に上がってふと見ると、
最前列には天狗連のコアな常連客の女性が
数人座ってらっしゃいました。


この方々は、私の高座を
死ぬほど聞いてらっしゃいますし(注・実際には死んでいません)
この出前講座での落語も、他の集まりで
何回か聞いてらっしゃるはずなのです。


完全に私の手の内を知りつくしてる方々が
最前列でスクラムを組むが如くされているのを見て
若干ビビってしまいましたが、
いざ落語が始まると、まるで初めて聞いたかのように
死ぬほど笑ってくれましたので(注・実際には死んでいません)
とてもやりやすかったです。


天狗連も、私自身も、
こういうありがたい常連の方々に
支えていただいているのだな~と
改めて感じさせられました。


・・・あ、それから昨日、一昨日の記事で
作った創作落語(本ネタ)は100本超と書きましたが、
主にマクラなどで使うつもりで作った漫談ネタも随分書きました。


ひとネタ3分程度の漫談は、
かれこれ1500本を超えてると思います。
だから何だって話ですが(笑)
ブログのネタにもなってます。


これ全部演じたら、単純計算で75時間、
24時間の独演会を3日間以上できますね(笑)
質はともかく、量は結構あるものだな~と思いました。


微笑亭さん太

祝(?)創作落語20周年!【後編】

創作落語を人前で演じるというのは
【自分の感性をお客さんに受け入れてもらう作業】
ではないかと思いますが、
結果が出ない事の方が多いですね。


よく『どうやったら創作落語は書けますか?』と
質問される事がありますが、そんな秘訣があるなら
私の方が教えてもらいたいくらいですね、マジで(笑)


ただ、創作落語を書く秘訣は判りませんが、
【創作落語を書く時に気をつけている事】というのは
幾つかあったりします。


まず第一に
【自分の好きなジャンルのネタは避ける】という事です。


ネタというのは自分が詳しい事で書く方が有利ですから
自分の好きなジャンルで書きたくなるのが人情です。
しかし、自分がそのジャンルが好きなゆえに、
どんどんとディープになっていく怖れがあるんですね。
【面白さ】よりも
【自分の趣味】が優先してしまう危険性があります。
こういうネタを作ってしまうと、
お客さんは置いてきぼりみたいな感じに
なってしまう可能性が高いんですね。


現に私も、【特撮ヒーロー】とか【推理小説】が大好きなので
そのジャンルのネタは、なるべく避けるようにしています。
とは言うものの、自分の好きなジャンルは作りやすいですから、
そういうネタを作る時には、マニアックにならないように
胆に銘じる事が大切かと思います。


次に、二つ目として
【擬人化ネタも、なるべく避ける】という事です。


本来は喋らないものが喋るという【擬人化】という手法があります。
古典落語にも、タヌキやキツネが喋ったりなんて噺は
広く演じられています。
新作落語だと、電化製品や大工道具などの
無機物が喋ったりなんて噺もあるでしょう。


これはお客さんにも判りやすくて、
噺も作りやすいです。
喋らないものが喋った時点で、もう既に落語ですからね。


しかし作りやすいがゆえに、
このパターンを使いだすと、どのネタもみんな
擬人化する方向にいってしまう傾向があるんですよね。
それは自分の作品の可能性を
狭める方向に進んでしまう事になりかねませんから、
色んな創作落語を作りたいと思ってる方は
擬人化作品には、なるべく頼らない方が
ベターなのではないかと思いますね。


そして三つ目が
【笑いの構図を単純化する】という事です。


創作落語を作っていると、ベタになる事を嫌って
ストーリーを複雑にしたり、二転三転する展開にしたりと
自分なりの工夫をされる方もいらっしゃいます。
そういう【営業努力】は素晴らしいんですが、
それがかえって、自分の首を絞める可能性も
あるんじゃないかと思います。


落語というのは、その場その場の刹那的なものです。
本のように読み返したり、DVDのように見返したりは
決して出来ません。
言葉として発した瞬間、
そこでお客さんに伝わらなかったらアウトなわけです。
下手にストーリーを複雑にすると、
伝わらない危険性が高まるのではないかと思います。


お客さんが噺を聞き進めた時、
『あ、この噺は、こういうパターンで
笑いを取っていくんだな』という事が
ある程度、予測できる展開がいいんじゃないかと思います。


私の個人的な感覚では、70~80%くらいは予測がついて、
後の20~30%くらいで味つけしたり、展開を裏切ったりくらいが
聞いてる方も心地よく、面白く楽しめるのではないかと思います。
そのためにはやはり、
【子供が父親をへこます噺なんだな~】とか
【奥さんが旦那さんの悪口を言う噺なんだな~】といった
瞬時にお客さんが飲み込めるように
笑いの構図を単純化するという事が重要かと思いますね。


他にも細かい事は色々ありますが、
20年間、創作落語を作ってきて、
この三つが、割と気をつけなければと思っている事ですね。


これからも、
少しでも面白い作品が書けるように
日々、精進していかなければならないと
20年目にして思う私です。


微笑亭さん太

祝(?)創作落語20周年!【前編】

月日の経つのは早いもので、
初めて創作落語を作ってから、
今年で20年になる事に最近気づきました。


今まで自分で高座にかけたネタは72本ですが、
それ以外、アマプロ問わず他の方に提供したもの、
書いただけで世に出ていない未発表作を加えると
確実に100本は超えていると思います。
でも、文枝師匠を始めとする創作派の師匠方に比べたら
全然少ないですよね。


落研時代から古典落語一筋(笑)だった私が
なぜ創作落語を作るようになったかと言えば
一言で言えば【マクラとのギャップに苦しんだから】
という事になるでしょうね。


学生時代から小朝師匠を崇拝していた私は
小朝師匠がやられているような、オシャレで面白いマクラのネタに
とても憧れを抱いていました。


ですから小朝師匠のマクラを
そのまま高座で使わせていただいていたのですが、
徐々に自分でも作るようになっていきました。


最初は、あまりうまくいかなかったものの
だんだんと笑っていただけるようになり
ネタを作るのがとても楽しくなってきました。


ところが本題に入って普通に古典落語をやると
それまでウケていても微妙な感じになり
終わった後は【今イチ感】が漂うような高座もあったのです。


諸先輩方からは
『マクラだけで下りてこればよかったのに(笑)』みたく
言われる事も、しばしばあり、
真剣に悩んだ事が何度もありました。


そこで、思ったのです。
『自分のマクラに対抗するためには、自分で本ネタを作るしかない』と。


当初は『古典落語を作りたい』などという
目標を掲げていた事もあって、
擬古典の物ばかりを作っていたのですが、
次第に現代物も書くようになりました。
2004年に【六人の会】の台本コンクールで
最優秀賞をいただいてからは、
プロの方にも作品を提供し始めた事もあり、
作るペースも上がっていきました。


とは言うものの、
自分が板にかけた72本のうち、
頻繁にかけている物といえば、精々25、6本しかありません。
ほとんどが、かけ捨て状態となっている物ばかりです。
これは大反省しなければいけませんね。


振り返ってみると、最初の作品から20作くらいは
実に【攻めている作品】が多いな~という印象があります。
その頃はもちろん、自分がやるために
自分のためだけに書いてましたから、
自分の趣味が色濃く反映されている傾向があります。


『城金屋繁盛記』『中魔界八景』『辻駕籠問答』『秘薬の効き目』
『続・たらちね』『調べの極意』『江戸悪魔奇談』
『哀縁喜縁』『正夢屋』『笑いの殿様』『江戸っ子権助』等々・・・
タイトルを羅列したところで、
もちろん誰にも判りませんが(笑)
当時は苦労して書いた作品群です。
今でもよくかける『こうもり』は第3作、
『お伽村』は第4作でした。


これらの作品を演じている
過去の自分の高座の録音を聞くと、
本当に怖いもの無しで攻めてるんですよね(苦笑)
今では、とてもこういうネタは書けないという作品ばかりです。
そういう意味では、自分の作風もマイナーチェンジくらいは
してるのかな~とは思いますね。
今はちょっと、【置きにいってる作品】が多いので
この頃の【攻めの気持ち】を少しは思い出すべかなと
20年経った今、思っている次第です。


明日は、
【創作落語を作る時に気をつけている事】について
書いてみたいと思います。


微笑亭さん太

神の事は、ほっとけ

子供たちの素朴な疑問に答えてくれる
【こども電話相談室】というのがありますが、
時に突拍子もない質問をしてくる子供たちの
相手をする相談員の方も、なかなか大変だと思いますね。


以前その【こども電話相談室】に
『神様と仏様は、どちらが偉いのですか?』
という質問が寄せられましてね。


それに対する相談員の答えと言うのが、
「昔、ある歌手が【お客様は神様です】と言いました。
その歌手のお客さんはお年寄りが多くて、
皆さん亡くなりました。
皆さん、仏様になったんですね。
神様が死んで仏様になったので、
仏様の方が偉いでしょうね」
と答えたという話がありましてね。


『座布団一枚!』という感じの回答ではありますが、
明確な答えは、恐らく誰にも
出来ないんじゃないかと思いますね。


大体我々は苦難に直面した時、
『神様、仏様、どうぞお助けください・・・』などと、
二股かけて助けを請う場合がほとんどですからね。
日本人にとっては神様も仏様も、
ごちゃまぜになっているような印象があります。


一般人だけじゃなくて、お寺だってそうですよ。
例えば清水の舞台で有名な清水寺は
【十一面観音】を本尊とする【お寺】ですけど、
【大黒天】も祀られてましてね。
大黒天は、元を辿っていくと、密教の【神様】でして、
それが日本に伝わった後、大国主命と結びついて
七福神の一人となったんですね。


大黒様は【仏教の神様】であると同時に、
【神道の神様】でもあるわけですから、
ややこしいですよね。
「神様と仏様だったら、仏様の方が偉いんだよ」
「どうして?」
「神は信じるものしか救わないけど、仏はみんな救うから」
信心深い方はそんな風に言うのかもしれませんが、
『実は神様も仏様も、一度も願いを叶えたことは無い』と
仰る方もいますね。


「大体さ、仏や仏教は【解脱】がテーマだから、
願いや煩悩なんか捨てちまえって事だし、
神は祀らなきゃ祟るし・・・
どっちも、そんなに優しくないんだよ」
「なるほど。つまり、無条件でプレゼントを配って回る
【サンタクロース】が一番偉いって事だね」
言いえて妙な気がしますね。


徳の高いお坊さんに、
神と仏について聞いた方がいましてね。
「和尚、神とは何でしょうか?」
「神とは人が想像する先祖、創造主である」
「では、仏とは何でしょうか?」
「仏は、坊主が金を取るための方便じゃ」
・・・それを言っちゃおしまいですけどね。


微笑亭さん太

手遅れにならずに臓器発見できました

海の中の事だとか宇宙の事というのは、
まだまだ解明されていない事や新たな発見が沢山ありますが、
それは海や宇宙が、あまりにも広大であるからですよね。


ところが狭いはずの人体、人間の体の中においても、
新たな発見というのはあるようですね。


腹膜の一部で、
腸管を腹腔後壁に連絡する役割をしている
【腸間膜】という器官がありましてね。
何百年もの間、腸間膜は消化器系の臓器とは
分離された構造だと考えられ、その役割が軽視され、
臓器ではないと思われてきたんですね。


しかしこのほど、腸間膜が
『他の臓器と分離した構造』ではなく
『他の臓器と連続した構造』である事が発見されたそうでしてね。
平たく言えば
『人体から新たな臓器が発見された』という事ですね。


「新たな臓器が発見された事により、人体はどうなるんですか?」
「ええ、【五臓六腑】が【六臓六腑】になります」
腸間膜が新たに臓器として分類されたからといって、
人体の構造が大きく変わるわけではありませんが、
百年以上信じられてきた医学の常識が覆ったというのは、
驚くべき発見ですよね。


腸間膜が新たな臓器だと主張し続けた研究者の方は、
ひょっとしたら、周りからの
バッシングを受けたかもしれません。
そんな時は記者会見を開いて涙ぐみながら、
「腸間膜は、ありま~す!」
なんてな事を言ったんでしょうね・・・割烹着姿で。


人体にとって必要ではないと思われていた臓器が、
実は必要だったというような例は、
これまでも度々ありましてね。
盲腸や扁桃腺や胆嚢なんてのがそうですね。


「人体で役に立たない部位なんてないだろうね。
まあ、髪の毛くらいかな?
髪の毛は無くなっても、生存には影響なさそうだからね」
「何言ってんだ、髪の毛のある無しは、
そいつの子孫繁栄に影響するだろ!」
まあ確かに、そうかもしれませんけどね。


病院に行ってレントゲン写真なんかを撮った時、
その写真を見たお医者さんが
不自然な言動をしたりすると気になりますよね。
「俺さ、この間腰を痛めて病院に行って、
レントゲン撮ってもらったんだよ。
そうしたら、明らかに人体標本で見た事がない部位が写ってたんだよね」
「えっ、そうなの?」
「ああ。何だか、皮膚と内臓の周りに
広くて厚い層みたいなのが写ってるんだけど、
医者は笑ってごまかしてるだけで、何も教えてくれないんだよ」
「そうなんだ」
「何か重大な病気だったら、どうしよう?」
「・・・うん、それは【脂肪】だね」
・・・やはりメタボ対策だけは、
しっかりしておくべきですね。


微笑亭さん太

キュルキュルキュル・・・

昨日は田原市にある八軒家公民館に行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


地元の老人会の方々に呼んでいただいたのですが
現場に着くと、既に総会が始まっていて、
大広間には60名くらいの方が座ってらっしゃいました。


楽屋として通されたのが、
この大広間の真横にある和室だったんですが、
古い建物という事もあって、その部屋との仕切りは
ガラス戸しかありませんでした。


すりガラスとかではなく、
全面素通しのガラスが全てはまっているため、
そこで着替えると、当然お客さんたちからは
ガチの丸見え状態という事になります。


少しでも身を隠すスペースがあればいいのですが、
そういったスペースもないので、
仕方なく、そこで着替え始めました。


シャツを脱いで裸になった瞬間、
隣の大広間のお婆ちゃんと目が合ってしまったので、
思わず私は、手で胸を隠しました(笑)
その手の、覗き部屋的風俗のお店で働いている女の子の気持ちが、
少し判った気がします。


高座の方は、とてもよく笑ってくれたのですが
1時間の落語の途中あたりから、
トイレに立つ方が頻繁に現れ始めました。


それは別にいいんですが、
出入り口が、これまた古いガラス戸で、
開けるたびに『キュルキュルキュルキュル・・・』という
大きな音がするんですね。
しかも、一人がトイレから帰ってくると
まるでバトンタッチをするかの如く
別の方がトイレに立つのです。


キュルキュルキュル・・・出ていくお婆ちゃん。
キュルキュルキュル・・・帰ってくるお婆ちゃん。
キュルキュルキュル・・・出ていくお爺ちゃん。
キュルキュルキュル・・・帰ってくるお爺ちゃん。
キュルキュルキュル・・・出ていく別のお婆ちゃん。
キュルキュルキュル・・・帰ってくるお婆ちゃん。
・・・こんな音が、落語をやってる間、ずっと響いてました。
途中、マジで、
「そこのガラス戸、
開けっぱなしにしておいてもらっていいですか?」と
何度言おうと思ったか判りません(笑)


まあでも、非常に楽しんでいただけたようなので、
また機会があったら、呼んでいただきたいと思います。
そしてそれまでには、出入り口を
音のしないドアに替えておいていただきたいものです(笑)


微笑亭さん太

トリセト

昨日は瀬戸市にて
瀬戸末広寄席に出演してきました。


この寄席は年4回行われている定例公演で、
私は比較的、出演させていただいてます。
今年初めての瀬戸末広寄席となります。


『目薬』若鯱亭笑天

『書割盗人』米花家写碌

ー仲入りー

『井戸神の水』(さん太作)微笑亭さん太


狭い会場ではありますが、
お客さんは満員御礼状態で、
しかもよく笑ってくださいました。


全く予想していなかったトリを任された私でしたが、
お客さんに助けられて、何とか大役を果たす事ができました。


相変わらず、スタッフの方々も素晴らしい仕切りで、
また是非、出させていただきたいものです。


微笑亭さん太


春の町

昨日は静岡県浜松市にある
春野協働センターに行ってきました。


昨年の6月に、同じ浜松市の
龍山森林文化会館というところにお邪魔したんですが、
その時に依頼をして下さった社会福祉協議会の方が
再びオファーしてくださいました。


春野協働センターというのは浜松市の天竜区にあり
かなり北の方にあります。
浜松市役所から50キロ近く離れているというのは
もはや同じ市内とは思えない感じです。
ウチからも130キロくらいありましたので
結構行くのに時間がかかりました。


お客さんは50名以上の高齢者の方がいらっしゃいましたが、
男性は2、3名で、女性ばかりでした。


そのお陰もあって
1時間半の独演会でしたが、終始笑いの絶えない
とてもやりやすい高座でした。
また是非、呼んでいただきたいものです。


微笑亭さん太

歩く思うなよ

不動産の広告なんかで
『最寄り駅まで徒歩3分』なんてな事が
書かれているのを、よく見かけますよね。


これは距離にしてどのくらいなのかと思うわけですが、
不動産公正取引協議会の表示規約では、
徒歩所要時間は【1分=80メートル】とされてるんですね。
徒歩3分なら駅まで240メートルという事になりますが、
中にはウサイン・ボルト選手が全力疾走しても3分で着けないくらい
サバを読んでる広告もありますから、
気をつけないといけませんね。


急ぎの用事がある時などは、人は早足になるものですが、普段から歩くのが速い人もいますよね。
歩く速度が速い人というのは、
それなりの特徴があるようでして、
最近ドコモ・ヘルスケアが
【年収】と【歩行速度】の関係を発表したんですね。


それによると、年収が高い人ほど歩行速度が速く、
歩行総数に占める早歩きの割合が高い事が判明したそうですね。
『年収400万円以上、500万円未満』の層の
平均歩行速度は毎時2・72キロだそうですが、
それに対して『年収1千万円以上』の層では
3・18キロと、日常的な歩行速度の人より
約0・5キロ速い事が判明したんですね。


さらに、年収が高い人ほどせっかちな傾向があり、
年収1千万円以上の人の早歩き率は、
平均年収の人より約7%多い結果になったそうですね。
稼ぐ人ほど歩く速度が速いというこの理屈でいくと、
トランプ大統領は確実に、
オリンピックの競歩代表になれますよね。
めちゃめちゃ稼いでますからね。


結婚前の若い女の子なんかは、
いつも自分と一緒に歩いてくれる彼氏よりも、
「お前、何やってんだよ。
遅いな~。先に行くからな」
てな事を言いながら、
さっさと歩いていってしまう彼氏と結婚した方が、
裕福な生活ができる可能性が高いという事になりますよね。


「そっか~。歩くのが速い人ほどお金持ちなんだ。
よ~し、そういう男の人に声をかけてみよう!」
なんてんで、歩くのが速い男性を逆ナンしたりしてね。
「すみません、あなた、凄く歩くのが速いんですけど、
年収いくらですか?」
「悪い!ちょっと漏れそうなんで、
トイレに行ってから答えるよ」
トイレに行こうとしているだけだったりしましてね。


「こんなデータは、アテにならないよ」
「どうして?」
「年収の高いお金持ちが歩くわけないだろ?タクシー使うよ」
「何言ってんだよ、タクシーを使うような贅沢をしていたら
お金持ちにはなれないよ。
それにお金持ちというのは、意外に歩いてるんだってさ」
「どうしてそんな事が判るんだよ?」
「ほら、昔から言うだろ【ウォーク万長者】って」
お金持ちほど、忙しいという事なんでしょうかね?


微笑亭さん太

お歳暮という名の賄賂

今月はホワイトデーというのがありますから、
女性に対してクッキーなどの
贈り物をする男性が多いでしょうね。


贈り物というと、年末には、お世話になった方に
【お歳暮】を贈られた方も多いんじゃないかと思いますが、
ここ最近、お歳暮の数が激減しているそうですね。


その理由というのは、
【経済状況の悪化】という事が第一に挙げられますが、
それ以外に【社会構造の変化】という事が
関わっているようですね。 


具体的に言いますと、徐々にではありますが
【公正さ・公平さが浸透してきた事】ですね。
普通、上司が部下を評価する場合、
その部下の仕事の成果や、
仕事に対する取り組み方などで評価するのが本来ですが、
昔は【お歳暮をくれるか否か】が
判断基準の一つになってた時代もありました。


部下から贈られたお歳暮にニャッと笑いながら、
「山崎君、その方もなかなかのワルよのう・・・」
こんな悪代官みたいな上司もいました。
ですから部下としては、上司へのお歳暮は
必須だったわけですね。


「今回は部長に、高級ハムの詰め合わせを贈ったから、
きっとこれから目をかけてもらえるぞ~」
なんてな事を言ってたら、
稚内支店に飛ばされたりなんかしましてね。
「どうして左遷なんですか?」って聞いたら、
「私に、歯向かった(ハム買った)から」


その点今は、
お歳暮を贈ってこないから評価を下げるなんという事も
少なくなってきたようですし、
上司の側でも受取りを拒否している人も
多くなってきたようですね。


冷静に考えてみるとお歳暮というのは、
お歳暮を贈った人に、贈られた人がまた贈るという、
ループが繰り返されているだけでして、
結局のところ【ギフトショップが儲かってるだけ】
という事に、日本国民が気付いてきたと
言えるのかもしれませんね。


自分が子供の頃、
我が家に贈られてきたお歳暮やお中元の中身が
気になったなんたなんて方もいるでしょうね。


「中身は何だろうな?
【フルーツカルピス】だったら嬉しいな~」
なんというワクワク感は誰もが経験してますよ。


そしていざその包みを開けてみたら、
それがサラダ油だった時の絶望感も、
今時の子供たちは味わえないかもしれませんね。


微笑亭さん太

これは、借りの話なんだけど

自分が契約している駐車場に車を停めようとしたら、
見ず知らずの誰かの車が停めてあったため、
仕方なく路上駐車したら駐車違反の切符を
切られてしまったなんて事があります。


切られた方としてたまったものではありませんが、
この違反を無断駐車した車の持ち主に
肩代わりさせる事はできないわけですね。
こんな理不尽な事はありませんが、
法律とは、そういうものなんですよね。


先日大阪で、月極駐車場に約40分間無断駐車した女性に、
所有者が【二百円】の損害賠償を求めて
裁判を起こしたなんて事がありましてね。


結局大阪地裁が女性に二百円の支払いを命じたんですが、
原告は費用を抑えるために
弁護士をつけずに提訴しましてね。
それでも費用は五千円かかったんだそうでして、
二百円取るために五千円使うというのは、
他人が聞くと本末転倒に思えてしまいますよね。


原告が仰るには『年間百台くらいの無断駐車があり、
止めてもらうために訴えた』そうでして、
その気持ちが理解できる駐車場のオーナーたちが、
原告を応援するためにカンパしてくれたそうでしてね。
勝訴の瞬間、原告は応援者の方々に対して
『五千円(ご声援)ありがとうございました』と
言ったそうですね。


二百円という金額は、近くのコインパーキングの料金から
算出された損害額なんだそうですが、
この被告『二百円で済むんだったら、
また停めちゃおう』とか思いそうですよね。
それどころか、ここの駐車場に無断駐車しに来る不心得者が、
増えそうな予感すらしますよ。


人の持ち物を無断で借りるのもマズいですが、
借りた物を返さないというのもマズいですよね。


海外ではイギリスで、
年金生活を送っている70代の女性が
63年前に学校の図書館から借りていた本を
返却したなんて事もありましてね。


返された本は、ロバート・ルイス・スティーブンソンの
『旅は驢馬をつれて』という紀行本だそうでして、
1929年に発行された物だそうですね。
本には、その女性が通っていた高校の、
1953年の返却期限を示すスタンプが押してありまして、
家を片付けている最中に発見したらしいですね。


高校の図書館ですから、
図書館の本の返却期限が過ぎた場合でも
延滞金は発生しないからよかったですが、
もしも63年分の延滞金があったら大変ですよね。


よくレンタル店でDVDを借りて、
返すのを長期間忘れていて顔面蒼白になったなんて
経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
『アダルトDVD一本で
自己破産に追い込まれたらどうしよう・・・』
なんて心配したりしますが、レンタル店の場合、
いくら延滞しても【青天井】ではないんですね。


長期間の延滞でも
『店の仕入額を上限とする』というような判例が出ているんですね。
ですから何年も延滞していたとしても、
払わされるのは2、3万円くらいのものですから、
延滞してる方は安心してください。
・・・いや、安心しちゃいけませんけどね。


「・・・あ、しまった!
映画の【ボディガード】のDVD、返し忘れてたよ」
なんて言ってるところへ、レンタル店からの
催促の電話がかかってきましてね。
電話に出ると『♪エンタ~~~イ!』なんてんで、
ホイットニー・ヒューストンの歌声が
聞こえてきたりなんて事もあるんでしょうね。


微笑亭さん太

お金持ちは常勝思考

商売をやっている方にとって、
確実に売れる物が判っていれば、
こんなに楽な事はないわけですが、
物が売れるかどうかを見抜くのは難しいものです。


商売人に必要なのは【前向きな姿勢】でして、
【商人思考】と言い替える事ができるかもしれませんね。
こういった商人思考は、
地域性による違いもあるようですね。


上方で商売を始めようと考えた
【江戸商人】と【近江商人】がいましてね。
それぞれが上方の入口で、
同じ一軒の茶屋に立ち寄ったんですね。
「悪いが、水を一杯もらえるかい?」
江戸商人が水をもらって、ひと息ついて歩き出そうとすると、
茶屋のお婆さんが慌てて出てきて、
「旅の人、黙って帰ったらアカンがな。
ちゃんと六文払っておくれ」
これを聞いた江戸商人は驚きましてね。
『上方では、水まで銭を取るのか。
そんな阿漕な人間のいるところでは、
とても商売はできない』と考え、
江戸に帰ってしまったんですね。


一方、これを見た近江商人は、
『上方では、水まで売り物になるのかいな。
これは、何でも売れそうや・・・ビッグビジネスの予感や!』
儲かる見込みがあると考え、
急ぎ足で上方に向かったそうですね。
同じように商売をしている人間でも、
物事の捉え方、思考が違うだけで、
全く違う結論になってしまうという典型的な例ですね。


ちなみにこの近江商人、
ただの水ではそんなに沢山は売れないので、
綺麗な女の子に売らせるようにしたら
爆発的に売れるようになったそうでして・・・
これが【水商売】の起源になったという話ですね。


世の中には【お金持ち】と呼ばれる方と
【貧乏人】と呼ばれる方がいます。
この両者はやはり、根本的な考え方が違うようでして、
お金持ちの方は【金持ち思考】、
貧乏な方は【貧乏思考】で
考えてしまうというところがあるようですね。


具体的に言うと
『好きな人との結婚を考えていて、
親にその結婚を反対された時』などというのがいい例ですね。
『一生懸命に親を説得し続ける』のが貧乏思考で、
『さっさと好きな人と結婚する』のが
金持ち思考なんですね。


また『一度やると決めた事が困難に直面した時』に、
『必ず最後までやり通す』のが貧乏思考で、
『途中で止める事も躊躇しない』のが金持ち思考ですね。


この両者の考え方の違いを一言で言うと
【罪悪感】なんですね。
『こちらを選ぶと罪悪感を持ちそうだな~』と思う方を
選べないのが貧乏思考で、ためらいもなく選べるのが
金持ち思考という事ですね。


金持ち思考の人は、
自己肯定感がとても高い傾向があるそうですね。
自分の目標や欲求がはっきり判っているので、
それに向かってまっしぐらに行動できます。
そして自分を信じているので、
確実に自分に利益をもたらすものを見極め、
それにしか投資しないんですね。
そんな明確な【自分基準のスタンス】が、
さらに選択眼を育てるので、
自然とお金が手に入るようになるんだそうです。


一方、貧乏思考の人は、
自己評価の低さと罪悪感の強さが混ざり合っているんですね。
自分が楽をすると相手に悪いなあと思ったり、
相手が困っているとついその人のために
頑張ってしまうわけですね。


それは【自分の意思がない】とも言えるわけで、
許可を得ないと何もできないと思っているんですね。
そういう人のところには、お金は集まりにくいようですね。


確かに人が良すぎると、他人に【食い物】にされて
貧乏になっちゃうなんて事がありますよね。
それで優しい親御さんは、いつも道楽息子に脛をかじられて、
脛が無くなってるんでしょうね。


微笑亭さん太

区長も苦笑

昨日は豊川市にある上宿区民館に行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


この出前講座は、
老人会に呼んでもらう事がほとんどなんですが、
この日は町内の行事という事で、高齢者ばかりではなく
結構お若い方も(当社比)おみえになってました。


お客さんの数も70名と、割と多かったのですが、
落語は楽しんでいただけたと思います。


終わって着替えていたら、突如けたたましい警報音が!
火災を知らせる警報音です。


これは私の落語が面白くなくて
炎上してしまったのかと思っていたら、
どうやら避難訓練だったようです。
区長さんが警報音のボタンを押してらっしゃいました。


お客さんたちがゾロゾロと表へ避難する中、
警報音がちっとも鳴りやみません。
見ると、警報音を止めようとして悪戦苦闘する区長さんの姿が。
押したはいいけど、止め方が判らなかったようで。


しばらくして何とか止まりましたが、
あのまま鳴り続けてたら、皆さんが避難する前に
区長さんが【非難】されてたかもしれません。


皆様も、
火の元にはお気をつけくださいませ。


微笑亭さん太

白日のシンデレラ?

昨日は名古屋の中川区にある
中川生涯学習センターに行ってきました。
『なかがわ寄席』に出演するためです。


この会は年イチで行われている定例公演ですが
私は出させていただくのは2回目です。


『子ほめ』お好味亭楽馬

『魚根問』槍田家志ょ朝

『禁酒番屋』若鯱亭笑天

ー仲入りー

『お達者バイト』(さん太作)微笑亭さん太

『はてなの茶碗』川の家河太朗


朝10時からという寄席でしたが、
30名近い方がおみえになりました。


ただバスで来られている方が多いという事で
帰りのバスの時間の関係で
12時までには終わらなければいけないという寄席でした。
皆さん、時計とにらめっこしながら
喋っている感じでした。


これから先も、年に一度の定番の寄席として
続いていってもらいたいと思います。


微笑亭さん太

男の黒鍵に関わる

コンサートなどで
華麗に鍵盤を操るピアニストの方を見ると、
『あんな風にピアノが弾けたらいいな~』と思うと同時に、
『あのレベルに達するまでには、相当な練習を積んできたんだろうな』と、
その努力が偲ばれますよね。


有名ピアニストの清塚信也さんは小さな頃から、
一日十四時間も練習してきたそうですね。
まさにピアノ漬けの少年時代だったわけですが、
小学校六年生の時にはピアノしかない状態だったそうで、
『これで食っていけなかったら終わりだな』と、
十二歳にして既に悟りの域に入っていたそうですね。



その努力のお陰で、今はピアニストになれたわけですが、清塚さんのようなトッププロにレッスンを受けると、
一時間で三万円ぐらいの料金がかかるというのが相場だそうですね。
ですから、自分の子供時代のような少年を見つけて、
付きっきりで十四時間指導をすれば、
一日で四十二万も軽く稼げる計算になりますよね。


では、ピアニストのギャラは
どのくらいなのかという話なんですが、
海外で活躍しているような人はワンステージで
一千万円ほどと言いますから驚きですよね。


二十世紀を代表するピアニストの
ウラディール・ホロヴィック氏の場合は、
ワンステージで一億円だったそうですから、
気が遠くなりそうですよね・・・
ホロヴィックじゃなくて【ポークビッツ】だったら
二百円で買えるんですけどね。


あと一口にコンサートと言っても、二種類あるそうでして、
【会館自主公演】と【自主公演】というのがあるんですね。


【会館自主公演】は
ホールが自主的に行うためにピアニストにオファーするもので、
観客の人数に関係なく固定のギャラなんですね。
これに対して【自主公演】は、
観客の人数によってギャラが変わるので、有名になればなるほど、
皆さん、【自主公演】をやりだがるみたいですね。


とは言うものの、ピアニストというのは
資格が存在しない【自称制度】ですから、
コンサートだけで食べていけるピアニストは
十人もいないそうですね。
「私はね、コンサートだけで食べていけるんですよ」
「へえ~大したもんですね。ピアニストですか?」
「いえ、舞台の大道具係です」
「そういう事言ってるんじゃないんですよ」
「・・・私はね、【AV男優】をやってるんですが、
ピアニストと似たようなものですよ」
「AV男優がですか?どうしてですか?」
「【インサート】だけで食べていけるので」


ピアニストは【女性の世界】でして、
男性は一割いるかいないかだそうですね。
ですからピアニストの間ではモテるんだそうですが、
一般の女性に対しては微妙だそうですね。


というのも、バーなどで、
ここぞとばかりに女性の前でサラッとピアノを弾くと、
そういうドラマのような演出には日本女性は慣れていないため、
ドン引きされてしまって、結構失敗するんだそうですね。


ピアノを弾くたび、女性が引くという・・・
何とも皮肉な話ですよね。


微笑亭さん太

弥生告知

※3月告知です!

●3/4(土) 午前10時~
『なかがわ寄席』
中川生涯学習センター 木戸銭無料
出演 お好味亭楽馬 若鯱亭笑天 微笑亭さん太 川の家河太朗 槍田家志ょ朝

木戸銭無料で、どなたでも入れます。
お昼くらいまで暇な方は、是非お越しください。


●3/11(土) 午後2時~
『瀬戸末広寄席』  木戸銭¥500
瀬戸末広亭
出演 米花家写碌 若鯱亭笑天 微笑亭さん太

ちょくちょく出させていただく瀬戸末広寄席ですが、
とても雰囲気のいい小屋での落語会です。
スタッフの方々も皆さん凄く熱心で、
そのモチベーションの高さに、いつも感心させられます。
是非ともお越しください。


●3/20(月・祝) 午後7時~
『月例寄席』
豊橋・花園商店街(HANACOYAにて) 木戸銭¥100
出演 三流亭赤福 橘亭郵便箱 微笑亭さん太 髪家三代

お馴染みの天狗連の定例公演です。
私は先月に続いての出演となりますが、
創作のネタおろしの予定です。


●3/25(土) 午後2時~
『笑いの会・笑いと運動で健康長寿!』
高橋ファミリークリニック(名古屋市緑区)横の小栗庵
木戸銭無料(定員60名)
出演 高橋信雄院長 微笑亭さん太 長谷川 圭亮氏

よく呼んでいたたいている高橋ファミリークリニックでの
笑いに関するイベントです。
お問い合わせは052-622-1131(担当・林さん) まで。


●3/25(土) 午後6時半~
『臥龍庵寄席』
丹羽郡扶桑町南山名・臥龍庵(悟渓寺)
木戸銭¥500
出演 古都家雄助 微笑亭さん太

年に2回行われている定例公演ですが、
今回は雄助さんとの二人会となります。
打ち上げで美味しいお酒が出るというのが
一番の売りの寄席です(笑)


●3/26(日) 午後2時~
『萬徳寺寄席』
岡崎・萬徳寺(東岡崎駅から徒歩5分) 木戸銭無料
出演 三流亭赤福 鳩吹亭小寿慶 微笑亭さん太 万年堂きさ馬

年に2回行われている定例公演ですが、
今回は昨年の池田の名人、
万年堂きさ馬さんが満を持しての登場です!
愛知県では滅多に見られない七代目名人の至芸を
是非とも見に来てください!



落語会やイベント出演のご依頼も
24時間受け付けておりますので、よろしくお願い致します!
090-8133-6921(携帯)
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp


微笑亭さん太

【Rー1ぐらんぷり】に関する考察

一昨日【Rー1ぐらんぷり】が放送されましたが、
皆さん、ご覧になられたでしょうか?
優勝されたアキラ100%さん、おめでとうございます。


彼の優勝について賛否両論あるとは思いますが、
あの手の大会というのは
【風を吹かせた人の勝ち】というのが定番となっていますから、
そういう意味では
【妥当な優勝】と言えるのかもしれません。


ただ番組を見ていて思ったのは、
【これは何のチャンピオンを決める大会なのだろう?】
という事ですね。
毎年番組は見ていますが、年々その疑問が
強くなっていく気がします。


本来はピン芸人の
【話芸のチャンピオン】を決める大会だったと思うのですが、
その主旨からどんどん離れていって
【パフォーマンス合戦】になっている気がしますね。


話芸のチャンピオンを決めるのであれば
おいでやす小田さんや、マツモトクラブさんといった
ちゃんとネタを作ってきている人が
もっと評価されてもいいような気がします。


優勝したアキラ100%さんは面白かったとは思いますが、
もうジャンルが違う気がしますね。
よく考えられ稽古されてるとは思いますが、
あれは【曲芸】とか【ジャグリング】の範疇に
入ってしまうのではないかと思います。


【時事ネタを取り入れた爆笑創作落語】と
【親子や夫婦の情愛を描いた人情噺の古典落語】と
どちらが面白いですか?と
問いかけられているような居心地の悪さを感じてしまいます。
それは同じ物差しで計るものではないだろう、と。


ですから、どこかで枠組み的なものは
必要になってくるんじゃないかと思いますね。
【ここから、ここまでの範囲内で勝負しましょう】
という感じの外枠の規定ですね。
あるいは【話芸の部】、【パフォーマンスの部】と
分けてもいいかもしれません。
実際には難しいでしょうが。


それから、
ブルゾンちえみさんがネタが飛んだ時には
本当に背筋が寒くなりましたね。
自分が高座でネタが飛んだ時の事が
瞬時にフラッシュバックしてきて・・・


ネタが飛ぶ時というのは、
その予兆みたいな空気があったりするんですよね。
何か違和感があるな~と思っていたら・・・
彼女も悔しかったと思います。


ネタが飛んだ事はともかく、
彼女に関して言えば、この大会までに
【露出が多すぎた】というのを感じましたね。
客席やお茶の間も、ネタを知っている感が
漂っていた気がします。


そして普段は従えている
バックの男性二人の存在が実に大きい事が
立証されてしまった気がしますね。
ピン芸人の大会なので、彼らが使えなかったのは
お気の毒でした。


色々書きましたが、
これはあくまでも私見ですので、
人それぞれの考え方があると思います。
来年も、面白い番組が見たいものです。


微笑亭さん太
微笑亭さん太 プロフィール

微笑亭 さん太

Author:微笑亭 さん太
愛知県豊田市在住
豊橋落語天狗連所属

公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。

アマチュア落語家として高座に上がる一方、創作落語を執筆し、自ら演じたり、プロの師匠方にも提供しています。寄席、イベント等に呼んでいただければ、喜んで駆けつけますので、よろしくお願い致します。

『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺防止落語』『認知症落語』『納税推奨落語』『男女共同参画落語』などの、特定のテーマの落語口演も致します!

また、イベントの司会、台本や原稿等の執筆依頼も受け付けておりますので、お気軽に御連絡下さい。


●エフエムとよた
【ラブィート演芸 楽市・落語】パーソナリティ
日曜日午後6時~6時半(隔週担当)放送中!


《受賞歴》
平成16年 『六人の会』主催 
第1回全国落語台本コンクール
最優秀賞

平成20年 落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成21年 国立演芸場主催
漫才・コント台本コンクール
最優秀賞

平成21年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
3位入賞

平成22年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
奨励賞受賞

平成24年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞

平成24年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成25年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
藤本義一賞受賞

平成25年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作(2期連続)

平成27年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞

平成28年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(2期連続)









微笑亭さん太 『団塊居酒屋』(さん太・作) 動画

団塊居酒屋 前半

団塊居酒屋 後半


《プロの師匠方への提供作品》

『こうもり』 春風亭小朝師 林家たけ平師 三笑亭可龍師 林家木久蔵師 春風亭ぴっかり師

『オトナの試験』『恋するオ・ト・メ』『短パン刑事』『同窓会』 桂かい枝師

『身投げ橋』 春風亭昇太師 五明楼玉の輔師

『人面瘡』 春風亭小朝師 桂三木男師 鈴々舎風車師 千原ジュニアさん

『茂造の恋』 春風亭小朝師 五明楼玉の輔師

『お伽村』 林家木久蔵師

『豆腐小僧』 春風亭小朝師 林家正蔵師

『トイレ革命』 三遊亭亜郎師

『こくせん』『幸せの指南書』『改訂版・寿限無』 林家ひろ木師

『地球最後の日』 三遊亭丈二師 三遊亭吉窓師

『罪を憎んで・・・』 月亭遊方師

『かごめかごめ』 桂文雀師

『転校生』柳家小せん師

『リベンジ商店街』古今亭駒次師



【微笑亭さん太 創作落語CD発売中】

①『こうもり』&『幽霊談議』(¥1000)新発売!

②『お伽村』&『死ぬなら今』(¥1000)新発売!

③『身投げ橋』&『改訂版・寿限無』(¥1000)

④『トイレ革命』&『民衆主義でいこう』(¥1000)

⑤『再就職は楽し』&『税金家族』(¥1000)

⑥『優しく見守る認知症』&『当たりの行方』(¥1000)

⑦『家政婦は三田』&『三者面談』 (¥1000)

⑧『お達者バイト』&『愛しの野球部』 (¥1000)

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ご希望される方は、上記アドレスまでメール下さい。

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