チケット完成!

一昨日は天狗連の集まりに行き
小市民のチケット作りに参加してきました。


毎年、小市民のチケットにはオマケがつくため、
いつも手作業でチケットの袋詰めをするのですが、
今年は本当に難航しました。
例年なら、一日か二日で終わる作業が
今年は初の三日目に突入です。


助っ人に来てくださった
ふりかけさん、こだまさんのお陰もあり、
1600枚に及ぶチケットの袋詰めが
やっと終了致しました。
お二人とも、ありがとうございました。
さあ、これから販売モードです。

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今年の番組は以下の通りです。

●7/5(土) 午後5時~

『太神楽』今いち座

『落語』望々亭みるく

『落語』鶴橋減滅渡

『寄席踊り』のの字&馬笑

『落語』橘亭郵便箱

『絵描漫談』成田家虚生

『落語』微笑亭さん太

ー仲入りー

『コント』天狗連総出演

『落語』駒久家南朝

『漫才』三代&和音

『落語』成田家紫蝶


●7/6(日) 午後2時~

『漫才』減滅渡&和音

『落語』弾家喜苦

『コント』ロック&酎

『落語』何逸亭やん泥

『落語』成田家紫蝶

『寄席踊り』のの字&馬笑

『落語』成田家虚生

ー仲入りー

『コント』天狗連総出演

『落語』那古家攻

『太神楽』今いち座

『落語』髪家三代


今回は例年以上に、ネタ書きの面でも
色々とやらせていただいてます。


自らの高座は自作を演りますし、
天狗連総出演のコント台本も
書かせていただきました。
みるくさんも、私の作品を演られる予定です。


そして非常に楽しみなのが
日曜日の仲トリで出られる虚生さんが、
『まんじゅう怖い』を全面改作した
『まんじゅうおそがい』というネタを演られます。
【おそがい】というのは、
三河弁で【怖い】という意味です。


虚生さんは
三河弁落語の第一人者でして(他にはいない・笑)
今回私が、古典の『まんじゅう怖い』を三河弁に直し、
原型をとどめないほど、
完全リニューアルさせていただきました。


そして落語史上初(?)の
○○○○○落語に仕上がっております!
○が何なのかは、当日のお楽しみ(笑)
必見です!



7/5(土) 午後5時~
  6(日) 午後2時~
『第35回小市民寄席』
豊橋市公会堂にて
木戸銭¥1500(景品付)
出演 天狗連メンバー総出演

落語はもちろんの事、
漫才、コント、太神楽、寄席踊り、絵描漫談・・・
盛り沢山の内容の、バラエティ寄席です。
見て損のない事はお約束しますので、
是非とも、お越しください。
内容は2日間とも違いますので、
両日お越しになっても、ちゃんと楽しめます!

チケットは、前売券が売り切れると当日券はありません。
前売券をお求めの方は下記の、さん太携帯かメール、
メッセージなどでご連絡ください。


落語会やイベント出演のご依頼も
24時間受け付けておりますので、よろしくお願い致します!
090-8133-6921(携帯)
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp


微笑亭さん太
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リアル・スターウォーズ

政治の世界というのは【一寸先は闇】で、
何が起こるか判らないわけですが、
維新の会も分裂しちゃいましたね。


海外の政治では、
混迷の続くウクライナの大統領選挙に、
映画【スター・ウォーズ】シリーズの悪役、
【ダース・ベイダー】に扮した謎の人物が、
立候補を宣言したなんて事がありました。


『失った領土を奪い返し、
この国に誇りを取り戻せるのは私しかいない』と訴え、
素顔も本名も公開してないんですが、
必要書類も提出し、供託金2310万円も支払ったと言いますから、
少なくともシャレではないですよね。
ダース・ベイダーは侵略側のはずなんですが、
国を救おうともするんですね。


ところがその後、中央選管が
立候補を認めない決定を下しましてね。
その理由というのが、
届け出名は【ダース・ベイダー】だったのに
本名が違っていたという事なんですね。
当局者15人が一週間かけて調べた結果、
判明したという事なんですが、
そんなに時間かけなくても、
どう考えても偽名だというのは丸判りですよね。


でも彼の方も、立候補が認められなくて
よかったんじゃないですかね。
もし万が一、立候補して何かの間違いで当選してしまったら、
ダース・ベイダーのキャラを維持しながら
政治活動していくのは辛いですよ。
第一、他国との首脳会談の場に、ダース・ベイダーの格好で出向いたら、
ふざけてるとしか思われませんからね。


しかし、当選して大統領になったところが
見てみたかった気もしますね。
ダース・ベイダーが大統領だったら、
大臣たちも映画のキャラクターで固めるんじゃないですかね。


法務大臣には【スパイダーマン】を起用して、
法の網をくぐろうとする輩を
逃さないようにするわけですね。
防衛大臣には
【13日の金曜日】の【ジェイソン】を起用し、
『チェンソー(戦争)反対!』を訴えましてね。


マスコミ対応などに当たる官房長官には
【羊たちの沈黙】などに登場する【レクター博士】を起用すれば、
きっと、人を食ったような発言ばかりするんでしょうね。


微笑亭さん太

続・握手喝采

昨日も書きましたが、
AKBの事件は本当に、世間にショックを与えましたよね。
被害に遭ったお二人は、
すぐに退院する事ができて、良かったですね。


現場が握手会の会場という事もあり、
最初はファンの犯行かと思われましたが、
どうやらそうでもなく、逮捕された容疑者は、
『誰でもよかった』と供述しているようですね。
定期的に現れるといってもいい、
この【誰でもよかった犯】は、
非常に怖いですし、迷惑な話ですよね。


【可愛さ余って憎さ百倍】という言葉がありますが、
アイドルなどの芸能人は、
熱心なファンの愛情がやがてねじ曲がり、
憎しみへと変わって凶行に及ぶというリスクを
常に抱えていると言っても過言ではありません。


その点、我々はいいですよね。
【不特定多数の前で公演をする】という
芸能人との共通点はあるものの、
そういった【ファンが起こす犯罪】なんというものに
巻き込まれる可能性はゼロですからね(笑)


もしも社会人落語家の方々全員が、
落語のCDを発売したら、
それに握手券ならぬ
【拍手券】を付けたらどうですかね?
名演に対して、高座の前まで行って
目の中に星を作ってウルウルさせながら
惜しみない拍手をする事が出来るという。
・・・いらね~!(笑)


しかしこれから、熱狂的な社会人落語のファンにより、
社会人落語家が被害に遭うという事も
ないとは言えませんよ。


終演後のお見送りをしている時に、
目を血走らせたファンが目の前に仁王立ちして、
「私はね、あなたの大ファンなのよ!
今はあまり面白くないけど、
絶対にこの人は化ける、
爆笑王になると思ってたのに、
ちっとも面白くならないじゃない!
私が寄席に通い続けた5年間を返してよ!」
なんてな事を叫びながら、
おもむろに取り出した扇子で、
頭をバシバシ叩くという凶行に及んできたら、
これは色んな意味で、辛いでしょうね(笑)


微笑亭さん太

握手喝采

AKBの握手会で、
メンバーの女の子2人が襲われてしまった事件は、
本当に気の毒としか言い様がなくて、
これからの心のケアも必要になってきますよね。
一日も早く、心も身体も癒える事を
お祈りしております。


AKBと言えば握手会が代名詞ともなってますが、
参加するためには、彼女たちのCDを買って
握手券を手に入れないといけないわけです。


これが、枚数に応じて握手時間が延びるわけで、
一枚だと数秒しか握手できないのが、
沢山持っていれば分単位で、
推しメンの子とお話できたりするわけですね。


当然、熱心なファンの方は、
いわゆる【大人買い】をして、
何十枚もの握手券を手に入れたりするわけですね。


その昔、【仮面ライダースナック】なる物が流行った時、
子供たちが、オマケに付いている
【ライダーカード】目当てに何個も買って、
スナックを捨てるという
【同時多発スナックテロ】とも言うべき事件が多発し
社会問題になった事がありました。


当時の良識ある大人たちは
『必要のない物は買わないように』と
【子供による大人買い】をいさめたものですが、
今は、その大人たちが、
大人買いを推奨しているシステムを構築しているあたりが、
時代も変わったものだな~と
実感させられますね。


握手券を買う人があるかと思えば、
ちょっと前には、電車内で女子高生に握手をして
逮捕されたおじさんもいるという、
世の中色々ですよね。


微笑亭さん太

これはあくまで、家庭の話です

カルピス社が女子大生に調査したところによると、
『理想の父親は誰ですか?』という質問に対して、
三位が関根勤さん、二位が舘ひろしさんだったんですが、
一位はダントツで【自分の父親】だったそうですね。


さらに、
『お父さんの事が好きですか?』という質問に対しても
『好き』、『どちらかといえば好き』を合わせると
71・9%だったそうです。


つまり【女子大生の七割以上が、お父さん好き】
という事が言えるわけで、
お父さんのドヤ顔が浮かびそうな結果ですよね。
ちなみに、
【お父さんの9割以上が、女子大生好き】
だそうですけどね。


娘さんに愛されるような
幸せな家庭を作るのが理想なわけですが、
残念ながら離婚してしまったり、
家庭崩壊に至るケースもあるわけです。


以前、スウェーデンの
カロリンスカ研究所というところが、
【男性の結婚生活の成否に影響を与える遺伝子】というのを
発見したなんて事がありました。


この遺伝子は【AVPR1A】といって、
バソプレッシンというホルモンを
脳内で受け止める物質を作るそうでして、
様々な型があり、うち一種類を持つ男性は、
結婚が危機に瀕した経験のある人が多かったんだそうですね。


スウェーデンで、成人約2千人について調べた結果、
この遺伝子が【334】という型の男性は、
妻に不満を持たれている割合が高く、
過去一年間に離婚した、
あるいは離婚の危機を迎えた人の割合が、
他の型の男性の二倍以上だったそうですね。
女性には遺伝子型の影響が見られなかったそうですから、
離婚してしまう男性は、
そういう星のもとに生まれてきているのかもしれませんね。


離婚の大きな要因の一つに
【浮気】というのがあるわけですが、
浮気をしている男性というのは、
どんなに取り繕っていても、
その兆候というのが出てしまう事が多いですよね。


「あら、こんな本があるわ。
【旦那の浮気を見抜く方法】ですって。
・・・なるほど、浮気をしている旦那は、
こういう言動をするって事が書かれてるのね。
これは勉強になりそうね
・・・何々、【やたらと鏡に向かうようになった】
あ~なるほど~。
普段、シャツにステテコ姿の人が、
身だしなみに気を使いだしたら確かにおかしいわよね。
他にも、【異性からの間違い電話がよくある】
【財布の中身を見せてくれない】【ネクタイや小物の数が増えた】
判る!判るな~。
これは怪しいわよね。
【知ってそうにない芸能人の名前が出る】【最近のギャグに詳しくなった】
・・・若い子と付き合ってると、当然そうなるわよね~。
【入浴中も携帯を手離さない】
・・・一時、ウチの人もそうだったわね。
携帯をビニール袋に入れて、
頭の上に縛り付けて入ったりして、
『あんたは忍か!』ってツッコんだ事あったわ。
【聞いてもいない言い訳を喋りだす】
あ~これもあるな~。
私の顔見て第一声、
『いや、違うんだよ』から喋りだすのよ。
何が違うのよ、全く。
・・・【急に髪を染めピアスをあけた】【ハートの欠けたペンダントをしている】
【野良猫を知らない女性の名前で呼ぶ】って、
これはモロバレでしょう。
ベタすぎるわよ。
【隠れて和歌を詠みだした】って、
どんな雅な浮気なのよ・・・
え~っと、【これをしたら100%確実に浮気です】
へえ~、どんな行動だろう?
・・・【息で曇らせたガラスに相合い傘を書き、
自分の名前の隣に見知らぬ女性の名前を書く】って、
当たり前じゃない!」
男性の浮気というのは、
完全に見透かされてれる事が多いですよね。


微笑亭さん太

将棋と落語

私は結構【将棋】が好きなんですが、
落語の中にも『将棋の殿様』『浮世床』『のめる』といった
将棋を扱った噺というのは
ちょくちょくありますよね。


私見ですが、【落語】と【将棋】は、
共通点があると思っています。


プロ棋士の方々というのは、
我々常人では思いもつかないような妙手を指されます。
一見、駒をタダで捨てるような、
ど素人みたいな手を指しながら、
実はそれには壮大な深謀遠慮があり、
後々物凄くきいてくる布石だったりするのです。


それには落語において、
後々の【サゲ】を生かすような
【フリ】に重なる部分があるのです。
『なるほど、そういう事なのか!』と
【数手先の手】で、
【フリに対するサゲ】で、
見る者、聞く者をうならせる、
そんなところに共通点を感じます。


そして対戦相手の【王将】を詰めるための
終盤の【寄せ】というのは、
まさに落語のサゲそのものですね。
綺麗に一局を終局させる、
それが棋士の、噺家の
【美学】のような気がしているのです。
【寄せ】こそ【寄席】、でしょうかね?


先日、棋士の羽生善治3冠王が、
森内名人から【名人】のタイトルを4連勝で奪取され
4冠王となられました。
森内さんも素晴らしい棋士なんですが、
私はずっと、羽生さんのファンでしたので、
本当に嬉しく思っています。


羽生さんが天才であり、
最強棋士のひとりである事は、
誰もが認めるところなんですが、
彼の凄さというのは、その将棋スタイル、
すなわち【棋風】なんですね。


非常に高レベルで争っているトップ棋士の方々ですから、
普段戦っている相手も物凄く強いわけで、
そう簡単に勝てるものではありません。


だからこそ、【得意な戦法、戦形】を持ち、
相手をその【自分のワールド】の中に引きずり込もうと
苦心をされるわけです。


ところが羽生さんは、
どんな戦法でも指される、オールラウンドプレイヤーなのです。
超一流の棋士たちを相手にしても臆する事なく
どんな戦形、未知の形へでも
踏み込んでいかれるのです。
それが、決して負けは許されない
タイトル戦などの大一番においてもです。
これは、なかなか出来る事ではありません。


彼の目には、目先の勝利ではなく、
根本的な自分の棋力を上げていくという、
もっと先の世界が見えているに違いありません。


それに比べ自分が高座に上がる時は、
目先の【ひと笑い】に執着して、
比較的ウケが取れそうな噺ばかりを選び、
苦手なジャンルからは逃げてばかりいるのです。
羽生さんとは雲泥の差です。
・・・羽生さんと比べるなって話ですけどね(笑)


将棋という、
全く違う世界の方ですが、
これからも我が手本として、
羽生4冠王を応援していきたいと思います。


微笑亭さん太

億の舗装道

昨日は、瀬戸末広寄席に出演してきました。
年4回行われている定例公演で、
私もちょくちょく出させていただくんですが、
今年は初出演となります。


会場となる瀬戸末広亭は、
商店街の中にあるんですが、
いつものように歩いていくと、
何だか妙に明るく感じるんですね。
よく見ると、アーケードが撤去されていて、
夏のような日差しが直接、入り込んでました。


どうやら老朽化にともない、
張り替えが行われるようでして、
その予算は億近くに及ぶそうです。
瀬戸の商店街はお金持ちなんですね~。


『アイドルの宿命』(さん太作)微笑亭さん太

『稲荷俥』川の家河太朗

『竹の水仙』若鯱亭笑天


お客さんは30人くらいでしたが、
いつも通りに反応もよく、
私も、本当に好きな寄席のひとつです。


また是非とも、
出させていただきたいですね。


微笑亭さん太

小市民チケット作り

一昨日は豊橋へ行き、
天狗連の集まりに参加してきました。
本番まで2ヶ月を切った小市民寄席の
チケット作りをするためです。

20140523181441c31.jpg

小市民寄席のチケットは、
毎回こじゃれた(?)オマケが付くのですが、
今回は可愛い日本手拭いが、もれなく付いてきます。
柄は【パンダ】【うさぎ】【トンボ】の3種類、
どれもみんな可愛いですよ。

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毎年、チケットの袋詰め作業というのがあって
これがなかなか大変なのです。


手拭いを唯一無二の折り方をして、
これに、さん太コピーの入った熨斗紙を巻いて、
チケットを添えて袋に入れ、
セロテープでとめるのです。

20140523181534ace.jpg

これを一枚一枚、手作業で、
約1600枚ほど作るのです。
今年は特に作業が面倒で、
この日一日では、とても終りませんでした。


こんな手作りの寄席ですが、
是非とも、お越しください。


7/5(土) 午後5時~
  6(日) 午後2時~
『第35回小市民寄席』
豊橋市公会堂にて
木戸銭¥1500(景品付)
出演 天狗連メンバー総出演

落語はもちろんの事、
漫才、コント、太神楽、寄席踊り、絵描漫談・・・
盛り沢山の内容の、バラエティ寄席です。
見て損のない事はお約束しますので、
是非とも、お越しください。
内容は2日間とも違いますので、
両日お越しになっても、ちゃんと楽しめます!

チケットは、前売券が売り切れると当日券はありません。
前売券をお求めの方は下記の、さん太携帯かメール、
メッセージなどでご連絡ください。


落語会やイベント出演のご依頼も
24時間受け付けておりますので、よろしくお願い致します!
090-8133-6921(携帯)
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp


微笑亭さん太

覚えられない私

最近、新ネタを覚えようとした時、
昔に比べて本当に
ネタの入りが悪くなったな~と実感します。


落研時代なんというのは、
音源を聞きながらネタ本を書き上げた時点で、
半分以上は頭に入っていたような
そんな印象すらあります。


ところが今は、
なかなかネタが入りません。
古典ならまだしも、
自分で書いたネタが入らなかったりしますから
救いようがありません(汗)


どなたでも、
覚えやすいネタ、覚えにくいネタというのは
あるんじゃないかと思うんですが、私の場合、
【冒頭の会話が入らない】というのが
凄く多いんですね。


落語は大体、会話体で始まる事が多いわけですが、
ネタの初っぱなの会話が全く頭に入らずに、
何度もネタ本で確認したりします。


会話が進んでしまえばいいんですが、
最初のきっかけの会話が入らずに、
自分で情けなくなったりしますね。


これは私だけの現象なのか
他にもそういうタイプの方が
いらっしゃるのか判りませんが、
もうちょっと、脳を鍛えないといけませんね。


微笑亭さん太

もろもろ、告知

●色々と告知です。


5/24(土) 午後2時~
『瀬戸末広寄席』  木戸銭¥500
瀬戸末広亭
出演 若鯱亭笑天 微笑亭さん太 川の家河太朗

ちょくちょく出させていただく瀬戸末広寄席ですが、
とても雰囲気のいい小屋での落語会です。
スタッフの方々も皆さん凄く熱心で、
そのモチベーションの高さに、いつも感心させられます。
是非ともお越しください。


5/31(土)  午後1時50分~
『好家麦酒お笑いの会』
名古屋市北区生涯学習センター(3階和室)
木戸銭¥300
出演 えぐれ笹島 メロンちゃん ほら吹きはまぐり
微笑亭さん太 好家麦酒

かんでら寄席でお世話になっている
好家麦酒(すきやびーる)さんの会に
ゲストで出させていただく事になりました。
こちらも、よろしくお願いいたします。


6/7(土) 午後6時~
『ぱんとまいむ寄席』 木戸銭¥500
名古屋市東区徳川町2501マルカネビル1F
喫茶『ぱんとまいむ』にて(052-935-8441)
(JR中央線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線『大曽根駅』より南へ徒歩5分)
出演 徒然亭若蔵 微笑亭さん太 竜宮亭無眠

今年1月に出て以来、久々の出演となります。
私も大好きな寄席のひとつですので、
是非とも、お越しください。


6/16(月) 午後7時~
『月例寄席』
豊橋・花園商店街(HANACOYAにて) 木戸銭¥100
出演 橘亭郵便箱 微笑亭さん太 他

会場がハナコヤに移ってから皆勤賞の私ですが、
また来月も出る事になりましたので、
よろしくお願いいたします。
会場前に設置された簡易テントによる
プチビアガーデン(?)も魅力です。


7/5(土) 午後5時~
  6(日) 午後2時~
『第35回小市民寄席』
豊橋市公会堂にて
木戸銭¥1500(景品付)
出演 天狗連メンバー総出演

天狗連の一大イベント、小市民寄席が
今年も2日公演で行われます。
落語はもちろんの事、
漫才、コント、太神楽、寄席踊り、絵描漫談・・・
盛り沢山の内容の、バラエティ寄席です。
見て損のない事はお約束しますので、
是非とも、お越しください。
内容は2日間とも違いますので、
両日お越しになっても、ちゃんと楽しめます!

チケットは、前売券が売り切れると当日券はありません。
前売券をお求めの方は下記の、さん太携帯かメール、
メッセージなどでご連絡ください。


落語会やイベント出演のご依頼も
24時間受け付けておりますので、よろしくお願い致します!
090-8133-6921(携帯)
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微笑亭さん太

二枚目今昔物語

人間と生まれたからには、
ルックスの良い人への憧れというのはあるわけです。
「美人って得よね~。
何やったって許されちゃうもん」
美しい女性は、よくそう羨ましがられたりしますが、
そういう人はそういう人なりの
苦労というのもあるようですね。


昔から
【美人は交通事故が多い】という説がありましてね。
というのも、美人というのは
子供の頃から、特別視され優遇される事が多いですよね。
ですからハンドルを握っても、
『道は相手が譲ってくれるものだ』という
観念がインプットされているため、
交差点での事故なんかが多いそうですね。


この話をすると、
目を輝かせる女性が沢山いらっしゃいますが、
勘違いしちゃいけないのは
【美人は交通事故が多い】という事であって、
【交通事故が多い人は美人】という事ではないですからね。


「私、よく事故るから、やっぱり美人なのね」
そういう方のほとんどは、
単なる【不注意な人】というだけですからね。
冷静に我が身を振り返る必要がありますよね。


ルックスの良い男性を指す
【イケメン】という言葉も、
すっかり市民権を得た印象がありますが、
この言葉が存在しなかった頃は、
そういう男性を【ハンサム】と呼んでいましたよね。
【ハンサム=イケメン】と思われがちですが、
どうも微妙に違うようですね。


そもそもイケメンは造語で、
ハンサム(handsome)は正しい英語という
決定的な違いがありますが、一般的な概念としては、
『ハンサムは端正な顔立ちかつ気品が必要で、
外見、内面共に素敵な男性』を言うようですね。


古典的な印象を持つ男性を指す場合が多いので、
昭和期の美男子で時代劇が似合うような人や、
かつての日活の俳優さんたちのように、
顔のインパクトがハンパじゃない人なんてのが、
ハンサムに当たるようですね。


そして年を取ってもモテてる事も、
重要なファクターのようです。
イメージで言うと、30歳、40歳になっても
バラの花が似合うような、
東山紀之さんや谷原章介さんみたいな感じでしょうかね。


一方、イケメンというのは
【今風の若い子】という感じで、
表情や言動、持ち物も今風で、
少しやんちゃな雰囲気を持ち、
顔立ちが整った細身の若い男性というのがサンプルですね。


ぶっちゃけ
【ジャニーズ系】を指すと言えば判りやすいわけで、
『ユー、やっちゃいなよ』なんて言葉が
ハマる感じでしょうかね。


ただ、イケメンと言われる中にも、
【雰囲気イケメン】なんて方もいましてね。
イケメン風の雰囲気は出しているけど、よく見てみると、
『・・・あの~、彼はイケメンなんですか?』と、
誰かに確認したくなるようなタイプもいますから、
騙されないようにしなくちゃいけないですけどね。


「昨日さ、女の子に
『あんた、イケメンだね』なんて言われちゃったよ。
やっぱ俺、イケメンなんだな~」
なんて喜んでる方がいますが、
それはイケてるメンズの【イケメン】ではなくて、
ブサイクな男性を指す
【逝け面】である事が多いですから、
イケメンという言葉は、使用上の注意をよく読んでから
使っていただきたいですね。


微笑亭さん太  

三度目のハナコヤ

昨日は、天狗連の月例寄席に出演してきました。
珍しい事に今年の2月から、
4ヶ月連続の出演となります。


ハナコヤに場所を移して3回目となりますが、
この日は、月例寄席の前の席亭でもある
何逸亭やん泥さんが顔を見せられ、
久々にお会いする事ができました。


『猫と金魚』望々亭みるく

『豊橋首都物語』成田家虚生

『肥瓶』微笑亭さん太

『五貫裁き』鶴橋減滅渡


小市民寄席まで2ヶ月を切りましたが、
毎年、5月の月例寄席には、
小市民のパンフが出来上がってくるんですが、
今年はちょっと間に合わず、
ポスターのみのお披露目となりました。


お客さんは相変わらずの満席で、
場所が移ってからも、常連さんを始め、
様々なお客さんに支えられている事を実感できますね。


ふりかけさん、こだまさん、
そして豊田から来てくださったKさん、
ありがとうございました。
また来月も、
ひょっとしたら出番になるかもしれませんので、
よろしくお願いいたします。


微笑亭さん太

新作落語?時壺算

最近、いわゆる【コンビニカフェ】に凝っていて
よく買ったりします。
100円程度で淹れたてのコーヒーが飲めますから
とてもお得ですよね。


ウチの近くのコンビニは、
コーヒーを買うと
ポイントカードにスタンプを押してくれて
10個たまると、コーヒーが一杯無料になります。


9個までたまったカードを持ってお店に行き、
「すみません、コーヒーください」
「ありがとうございます」
「このカード、スタンプ押してもらえますか?」
「もちろんですよ。・・・はい、どうぞ」
「10個たまりましたよね」
「そうですね、10個たまりましたね」
「という事は、一杯無料で貰えるんですよね?」
「はい、そうですね」
「じゃあ、この一杯は無料でいいんですよね?」
「・・・え?」
「いや、10個たまったんだから、
コーヒー無料になりますよね?」
「ああ・・・そうですね・・・」
「では、このコーヒーは、
このまま貰っていってもいいんですよね?」
「ええ・・・はい、そういう事になりますかね」
「じゃあ、お金払わなくていいんですよね?」
「はい、ありがとうございました!」


これ、ちょっとした『壺算』ですよね?
あ、『時そば』も入ってるのかな?
新たな創作落語の予感ですね(笑)


・・・もちろん、
こんな詐欺行為は、してませんからね。
まあ、騙される店員さんもいないでしょうが。


しかし、古典落語の『壺算』ですが、
あの詭弁について、全てのお客さんは
ちゃんと判って聞いてらっしゃるんでしょうかね?
【どこがおかしいのか?】
【お店の主は、どうするべきだったのか】
という点についてですね。


一言で言えば、
【3円の壺を返品した時点で、
主の手元にある現金3円を
お客に返さなければならない】という事ですよね。


あの噺を聞いて笑っているお客さん方全員が、
このロジックを理解してらっしゃるのか、
時々不安になったりしますね(笑)


微笑亭さん太

アナログ人間の憂鬱

アナログ人間の私ですが、
使っていたガラケーが限界にきてしまったので、
ちょっと前にスマホに替えました。


スマホは便利は便利なんですが、
スマホゆえの煩わしさや危うさもあるな~と
最近、実感しています。


まず何といっても、メールが打ちにくいですね。
ガラケーから替えられた方は
多分皆さん、そう思われたんじゃないかと思いますけどね。
長文を打つ気力を無くしますね。


あと全てが画面操作のため、
誤って電話をかけてしまったりなんて事も
時々あったりします。
私はまだないですが、夜中に
間違って友達の携帯に電話してしまい
起こしてしまったなんて方も
いらっしゃるんじゃないでしようかね?


それからメール画面が出ている時に、
たびたび【新着問い合せ】に触れてしまって
そのたびに【新着メールはありせん】と
表示されるのも鬱陶しいです。
何だか常に新着メールを問い合せている
寂しいヤツみたくなってしまうのが嫌ですね(笑)


そして何といっても怖いのが、
大切なデータを消しそうになるという事ですね。


これは数日前に実際にありましたが、
画面に数秒触れていると
【削除しますか?】の表示が出るんですよね。
その時は、全く意識せずに画面に触れていたようで、
ふと見たら、ネタ帳的メモが開いていて
【削除しますか?】の表示が出てたんですね。


あの時、ちょっと指が横に滑って
【はい】に触れていたら
大事なメモを見事に削除してしまっていたわけで、
ちょっとヒヤッとしましたね。


ほぼパソコンに近いスマホは便利ですが、
気をつけなければならない事も
沢山あるようですね。


微笑亭さん太

サイ善の方法

時々、大きな釣り針が刺さった鳥だとか、
首に針金が巻きついた犬など、
人間の行為によって傷ついた動物が発見されて、
ニュースになるなんて事があります。


以前、ボウガンの矢が刺さった状態で
生きているカモが見つかった事がありました。
ネギを背負ってるカモはいますが、
なかなか矢を背負ってるカモはいないわけでして、
当時【矢ガモ】なんて呼ばれて話題になりました。


非常に痛々しく可哀相なビジュアルでしたので、
やっとの思いで捕まえて
矢を抜いてやり放ってやると、
カモは嬉しそうに羽ばたいていって、
禁猟区の外へ出た途端、
ハンターに鉄砲で撃たれちゃったそうですけどね・・・
運不運というのは、どこに転がってるか判りませんよね。


オークションというのは、
ありとあらゆる物がかけられたりしますが、
先日、絶滅の危機に瀕しているアフリカのクロサイを
狩猟する権利がオークションにかけられ、
米国人男性が35万ドル、
約3650万円で落札したそうですね。


オークションを実施したのは、
米テキサス州の狩猟団体なんですが、
サイ一頭を狩猟するためのアフリカ南部ナミビア政府の
【許可】の競売を行ったという事のようでして、
それを聞いたサイは角を出して怒ってたそうですけどね。


乱獲されて激減したクロサイは、
現在約五千頭しか生息しておらず、
ナミビアには千八百頭がいるそうです。
保護活動が行われている一方で、
こうした高齢のサイの狩猟許可が、
毎年売却されているんだそうですね。


というのも、繁殖能力のない高齢のオスというのは、
他のサイを攻撃するなど有害なんだそうですね。
つまり高齢のオスを排除した方が、
サイ全体のためになるという理屈だそうですね。


「やっぱりサイも人間も、
子作りする能力が無くなっちゃうと、
生きてる意味がないのよね~」
このニュースを見たお母さんがそう言うと、
そばにいたお父さんが俯いて
黙っちゃったそうですけどね。


狩猟する権利を落札した男性のもとには
『サイを殺したらお前を殺す』などの
脅迫が相次いでるそうですが、
もう売却されてしまったわけですから、
既に【サイは投げられた】状態ですよね。


物だけでなく、こういった権利なども
オークションにかけられたりしますが、
【異性とのデート権】なんかもかけられたりしましてね。
これはデートに縁のない人は飛びつくでしょうね。


相手が美人だとめちゃめちゃ高いんだろうと思ったら、
よりブサイクな女の子の方が高かったりしましてね。
「どうしてブサイクな女の子の方がデート権が高いんですか?」
「ええ、料金を払うのは女の子の方ですから」
それなら納得するかもしれませんね。


微笑亭さん太  

続・自分に欲しかったもの

昨日、歌のうまい人に憧れるという記事を書きましたが、
もうひとつ憧れるのが、
絵のうまい人ですね。


こちらの方は、歌以上に全くダメで、
学生時代、美術の時間は苦手でしたね。
絵心のある人には、心底憧れます。


歌がうまい人はカッコよく見えると書きましたが、
そのあたりの紙の切れ端に
ササッと絵を書いて
実に絵にする対象の特徴をよく掴んで、
必要最低限な線の組み合わせで、
見る人に的確な情報を与えられる人は
尊敬に値しますね。


絵のうまい方というのは、
相手の隅々まで目が届き、きっと細やかな心遣いのできる方なんでしょうね。
私には縁遠いスキルです(汗)


笑いを演じる上で、
音楽的素養が必要だと昨日書きましたが、
ネタを作る上では、
この【絵心】が必要になってくると思います。


創作落語を書く時、
それがどういうシチュエーションで
何人の人物がそこに存在し、レイアウトされ
背景や道具と、どうマッチさせるか、
この想像力を起動させるのは
やはり【絵心】ではないかと思いますね。


無から有を作り出す創作においては
その場面がどれだけ頭に描けるか、
また描いた物が、聞いたお客さんの頭の中で
どれほどの再現性を喚起させるのか
絵心のある人は、それが
想像しやすいのではないかと思います。


無い物ねだりをしても仕方ないですが、
歌がうまければ演者として、もう少し面白く演れ、
絵がうまければ作家として、
もう少し優れたネタが
書けたのではないかと思いますね。
残念な私です。


微笑亭さん太

自分に欲しかったもの

新作はもちろんですが古典でも、
落語の途中で歌を歌うネタがあったりしますよね。
ああいう時、歌のうまい方がやってると
高座が引き締まるし、
とてもカッコよく見えますよね。


私は歌が全然ダメなので、
歌のうまい人には憧れますね。


カラオケがお好きな方も多いと思いますが、
正直、私はカラオケが苦手です。
というか、ここ数年、カラオケに行ってないし
ぶっちゃけ、避けてます。


行く事自体は別に嫌ではないんですが、
行けば当然、歌う事を勧められるわけで
それが苦手だから行かないというだけですね。


歌わずに皆さんのを聞いてるだけなら全然OKですが、
勧められてるのに頑に歌わないと
空気の読めない人になってしまいますので
事前回避している感じです。
・・・こんな事書いてると
確実に誰も誘ってくれなくなりますね(笑)


歌のうまい人以上に憧れるのが、
楽器ができる人ですね。
こちらの方もからきしダメなので、
ギターやピアノが弾ける方なんてのは、
凄いな~と、ただただ感心するばかりです。
下座なんかやってる方々は、
私の中では神様扱いですね。


笑いというのは、
【リズム】と【メロディ】が必要だと思いますので、
本当は、そういった歌や楽器などの
音楽的素養が必要なんだと思います。


才能のない私としては辛いところですが、
勉強のため、とりあえず
カスタネットあたりから始めてみようかと思っています(笑)


微笑亭さん太

抜き打ちテイスト

テレビのバラエティ番組などで、
何十万もする高級なワインと、
そのあたりのスーパーで買ってきた
安価なワインを飲み比べて、
どちらが高級なワインかを当てるなんて企画を
やってたりしますが、
外す人が続出で、ワイン通を自称する芸能人が
赤っ恥をかくなんて事がありますよね。


葡萄の当たり年に、
良質の葡萄から高級なワインができた年の物を
年号ワインと言い、その年を
【ヴィンテージ】と称しています。
つまり高級ワインは、
当たり年の年号入りという事になります。


しかし味の判らない人が沢山いるわけですから、
お店で高級なヴィンテージを注文しても、
実際は安物のワインを出されてるかもしれないわけですよね。
「本当に高級ワインかどうか判らないから、
ビンをよく見せてくれ」
なんてんで要求するお客さんがいましてね。
それで【ビン提示ワイン】と言うんでしょうね。


ワインの管理というのは、
なかなか神経を使うものですが、
ワインは栓を抜く時までは必ず横に寝かせておきます。
立てておくと、
乾いたコルクを通して空気が入りすぎて、
酸化を早める心配があるからなんですね。


ですから家事が得意で、
『お前は寝てていいから』と言って
何でもやってくれる旦那さんは、
別に優しいわけじゃなくて、
ただ単に奥さんの劣化を
防いでるという事が判るわけですね。


また、ワインは立てておくと、
コルク栓が乾きすぎて、栓が抜けにくくなってしまいます。
そして人間の場合は、食って寝てばかりいると、
指輪が抜けなくなっちゃうわけですね。


有名なワインには【シャトー】とつく物が多いですが、
シャトーというのは、本来フランス語で
【城】とか【館】を意味するわけですね。


一流のシャトーともなれば、葡萄の栽培から醸造、
ビン詰めまで一貫して自家で管理し、
自家の銘を売って販売しています。
ですから、シャトーを冠するワインは、
そのシャトーの名に恥じない
自慢の銘柄だという事になるわけですね。


中で、あまり儲かってなくて、
経営が傾いているシャトーを
【ピサのシャトー】というそうですけどね。


ワインというのは投資と同じで、
その年のワイン造りを終えて、最終的に樽に寝かせてから、
ある程度の年月がたつまで、どのくらいの価値になるのか
誰にも判らないんですね。


ところが、とあるワイン好きの方が考えた
【将来のワインの価値を予測する公式】
というのがあるんですね。


ボルドーワインに関しては、 【ワインの質=12・145+0・00117×冬の降雨量+0・0614×育成期平均気温-0・00386×収穫期降雨量】
で出るそうですね。
この数式の言わんとしている事は、
【冬の降雨量が多く、育成期の平均気温が高く、
収穫期の降雨量が少ないほど、ワインの質は高くなる】
という事なんですね。


そして人間の場合は、
【収入が多く、身長が高く、姑の寿命が少ないほど、
旦那の質は高くなる】という事も言えるそうですね。


微笑亭さん太

己の限界

最近、様々なところで
他の人が作られた創作落語、
あるいは大胆に手を入れた古典の改作を聞くたび
物凄く感心すると同時に
落ち込んだりします。


そういった方々の
ネタ作りにおける圧倒的なセンスの良さ
そして、それに比較して、
自分の垢抜けないセンス、マンネリ感が浮き彫りになり
愕然としてしまうのです。


自分が創作落語を
書くようになってそこそこ経ちますが、
その中で【このネタなら】と言えるようなテッパンネタが
皆無に近い事を自覚させられます。


テッパンネタだと
勘違いしていたネタは幾つかありますが、
満を持して臨んだ高座で、
そういうネタが、ことごとく【討ち死に】していく姿を
嫌というほど見ています。


【ウケ】というのは儚いものであり、
【私のこのネタは面白い】などと考えるのは
驕りでしかないと、
最近、つくづく思いますね。


今まで何十本もネタを書いてきて、
当然、書く技術というのは、
いくらかなりとも上がってきているでしょう。


しかしそれは自分の中で
【手筋、定番を増やしている】だけで、
決して【面白さの底上げ】になっていないのです。
ネタを編み上げる技術というのは、
いくらかなりとも進歩しても、
それは手筋・定番を組み替えただけの、
ワンパターンでしかありません。


自分の面白さというのは所詮、
大学の落研部員だった頃から
ほとんど変わっていないというのが
現実なんだろうと思います。


それでも私は、ネタを書き続け、
高座に上がり続けるしかありません。
他の優秀な社会人落語家の方々に近づけるよう、
少しづつでも努力をするしかないと、
【努力の嫌いな私】が思っています(笑)


微笑亭さん太

愛されキャラの休息

第一線でバリバリ働いている実力者の方でも、
必ず【引退】の時というのは、
やってくるものですよね。


芸能界では、昨年の暮に、
北島三郎さんが紅白歌合戦から引退を宣言され、
3月末にはタモリさんが
【笑っていいとも】をやめられました。
一つの時代が終了したような感があるわけですが、
中には当人の意志と関係なく、
引退を余儀なくされるという事もあります。


40年以上に渡り、
アニメ【サザエさん】の波平さん役の声を担当されてきた
永井一郎さんが、1月にお亡くなりになりましたよね。
【日本のお父さん】を代表するようなキャラクターだっただけに、
ファンとしては非常にショックですよね。


ただ【サザエさん】というのは、
とてつもない長寿番組だけに、
声優さんの高齢化というのも甚だしいんですね。


永井さんは82歳でしたが、
サザエさん役の加藤みどりさんは74歳、
フネさん役の麻生美代子さんは87歳なんですね。
最年少キャラのイクラちゃん役の
桂玲子さんも、74歳でして、
どうかするとイクラちゃんは、
幼児のまま認知症を発症する恐れさえあるわけですよ。
しかも元々『バブ~』とか『ハイ~』しか言いませんから、
ボケたとしても、判りにくいですよね。


アニメと言えば、アニメを使った天気予報として、
全国の民放局で放送されてきた
【ヤン坊・マー坊・天気予報】が、
先々月をもって終了しましてね。
双子のキャラクター、ヤン坊・マー坊は、
1959年の放送開始以来、55年目にして、
やっと引退が許されたわけですね。


終了の理由としては、
『海外展開を進める、今の企業イメージに、
キャラクターが合わなくなってきたため』という事だそうですが、
小学生でもダイエットを気にする昨今、
ぽちゃカワ系のヤン坊・マー坊は、
時代に合わなくなってきたのかもしれませんね。


当然、ヤン坊・マー坊に替わる
キャラクターが出てくる事が予想されますが、
健康優良児タイプから【萌え系】に
シフトする事は考えられますよね。


【ツンちゃん・デレちゃん・天気予報】なんてんで、
萌えキャラの女の子二人が登場するわけですね。


登場するやいなや
テレビの前の視聴者に向かって、
「明日の天気ですって?
私に天気を聞こうだなんて、十年早いわよ!」
いきなり上から目線で
指を差してくるわけですね。
「仕方がないから教えてあげるけど・・・べ、別に
あんたが雨に濡れちゃう事を
心配してるわけじゃないんだからねっ!」
まさにツンデレ全開の天気予報でしてね。


見てる人がチャンネルを変えようとすると、
「寂しいから、他のチャンネルに変えないで・・・」
ちょっと潤んだ瞳で見られると、
もう【萌え確率100%】で、
毎日欠かさず天気予報を見ちゃうでしょうね。


微笑亭さん太

予期せぬ来訪者

昨日は、名古屋の笠寺に行ってきました。
『第20回かんでら寄席』に出演するためです。


この寄席は、平成20年に始まり、
年に数回行われている定例公演ですが、
今回めでたく20回目を迎える事となりました。


記念公演なので、
さぞやお客さんが詰めかける事と思っていたら
開演時間15分前の時点で、
お客さんはゼロでした(笑)


これは大丈夫なのかと不安になっていたら、
その15分の間に、ほぼ満席となりました。
いかに【ご近所の方々】に支えられている寄席かが
よく判る埋まり方ですよね。


『漫談』どんぐり

『口上&三番叟』もんぜん亭ぴりっと

『離婚式』(さん太作)微笑亭さん太

『三味線&かっぽれ』もんぜん亭ぴりっと

『竹の水仙』微笑亭さん太


終演後、お見送りをしていたら、
私の知人のKさんが出てこられてビックリしました。


Kさんは、ウチのお店のお客さんでして、
何年も前から非常にお世話になっている方ですが、
最近、私が落語を演っている事に気づかれたんですね。


私のCDを全種類【大人買い】してくれた上、
今回の天狗連の小市民寄席で、
広告まで出してくださるという
太っ腹な方です。
その方が、わざわざ豊田から
何の予告もなく
見にきて下さったのです。


「あれ?最前列に座ってたけど、気づかなかった?」
・・・全く気づいてませんでした(汗)
そうと知ってれば、もう少し気合いを入れたんですが。
・・・いやいや、手は抜いてないですよ(笑)


微笑亭さん太

噂を信じちゃいけないよ

心が期待や喜びで躍る様を表す言葉に
【ワクワク】というのがありますが、
中世アラビアの地理書では、
日本の事を【ワクワク】と呼んでいたようですね。


【ワクワク】は【倭国】が
なまったものと考えられるんですが、
古代中国の王朝や、その周辺諸国は、
当時日本列島にいた人を倭人と呼び、
その倭人が住む日本を【倭国】と呼んでいたんですね。


【ワコク】がなまって【ワク】となり、
それが東南アジア独特の
繰り返し語法で伝わったようですね。
日本でもありますよね。
人を【人々】とか、端を【端々】とか、
昼ドラを【ドロドロ】とか言いますから、
ワクが【ワクワク】となったようですね。  


当時のアラビアでは、
そこに【ワクワクの木】という植物が
生えていると信じられていたそうですね。


その木は、春になると椰子や無花果に似た実ができて、
その実から若い娘の足が生えて、
これが初夏には、可愛らしい女の子が
髪の毛で枝からぶら下がると言われてましてね。
これは凄いビジュアルですよ。


当時、イチゴ狩りやマツタケ狩りみたく
【ワクワク狩り】なんてやったら、
鼻息の荒いお父さんたちが押し寄せて、
めちゃめちゃ儲かったでしょうね。


ところが、このワクワクの実は、熟しきると
『ワクワク!』と悲しげな叫び声をあげながら、
枝から落ちて死んでしまうんだそうですね。
当時から【賞味期限切れの怖さ】というのを
思い知らされるような事があったわけでして・・・


このように海外では日本に関して、
かなり誤解されて伝わっている事が結構ありましてね。
例えば、日本は世界でも稀に見る清潔な国であり、
道路にゴミ一つ落ちていないし、
レストランやホテルは輝くばかりに磨き上げられているというのは、
法律のおかげだと思っているアメリカ人もいるようですね。


日本には『朝の9時から夜の9時まで、
町を綺麗に保たなければならない』という法律が存在し、
それに従っていると思われているようですね。


ですから、夜9時以降になると、
それまできちんとしていたサラリーマンが、
突然街中で酔っぱらって嘔吐し、
胃の内容物の展覧会を始めたり、痴漢をしたり、
女性がパンツ丸見えで泥酔したりするようになるのだと。
立小便が解禁になるのもこの時間で、
法律が無効になった途端に、
醜い本性をさらけ出すようになると
信じられているようですね。
すっかり【ジキルハイド扱い】されているわけですね。


他にも『日本人は、洋服が透けて見える眼鏡を開発している』
なんて噂もありましてね。
だから日本人には、
やたらメガネの人が多いという事らしいですね。


そんな物を発明してたら、街中を歩くサラリーマンは、
必ず鼻血を流してるでしょうし、
ヌード写真集なんか、全く売れなくなっちゃうでしょうね・・・
そんな発明が待たれている事は【事実】でしょうけどね。


微笑亭さん太  

現実と印象

お陰様で色々なところで呼んでいただいて
落語を演らせていただくわけですが、
年間を通じて、『今日はウケたな~』という
【会心の高座】というのは、
ほとんどないですね。


それでも時には
何がどう間違ったのか、
ウケたと言える高座があったりします。


ところが、
その高座の映像なり録音なりが残っていて、
後でその音源を自分で聞いてみると、
『・・・あれ?この程度のウケ?』みたいに感じる事が
多々あったりします。


自分が演っていた印象としては
大爆笑レベルだったのが、
いざ聞き直してみると、
案外ウケてなかったりするんですよね。
その現実を目の当たりにして
結構落ち込んだりする事があります。


客観的に判断してみると、
当日は場の空気にごまかされていた現実が
よく判ったりしますね。


逆に『ウケなかったな~』という高座を
後で聞いてみると、
これがなかなか思った以上に
徹底的にウケてなかったりします(笑)


ウケたという高座は、
決して【現実】ではなく、
単なる【印象】なんだな~と
気づかされますね。


微笑亭さん太

チュー坊ですよ

ゴールデンウィークが開けると
五月病というのが心配されますよね。


若い頃、特に思春期の男の子というのは、
何かと背伸びをしたがるものですが、
中学二年生の頃の思春期に見られる、
背伸びしがちな言動を自虐に言う
【中二病(ちゅうにびょう)】という言葉がありましてね。


これは2005年頃から
インターネット上で広く使われるようになった言葉でして、
思春期の少年が行いがちな自己愛に満ちた
空想や嗜好などに対する蔑称なんですね。


具体的には、【洋楽を聴き始める】とか
【うまいと思ってないのに、コーヒーを飲み始める】とか
【売れたバンドを『売れる前から知っている』などとムキになる】
なんてのが挙げられます。


あと、【母親に対して激昂して
『プライバシーを尊重してくれ!』などと言い出す】とか
【社会の勉強をある程度して歴史に詳しくなると、
『アメリカって汚いよな』と急に言い出す】なんてのもあります。


昔から、やりもしないケンカや犯罪行為の自慢をしたりして、
やたら悪ぶったりする男子はいましたから、
中二病という言葉がなかっただけで、
中二病自体はあったんでしょうね。


大人ぶるのが中二病の特徴ですが、
そのうちに、もっと大人ぶって、
【老人ぶる若者】が登場してくるかもしれませんね。
70過ぎのお爺ちゃんみたいに振舞うのを良しとする、
【七十二病】なんてのが流行りだすわけですね。


流行のファッションを身にまとい、
ハンバーガーをかじりながらコーラを飲む若者を横目に、
どてらを羽織り、落雁をかじりながら、
うめこぶ茶を飲むなんて中二が登場してきましてね。


草野球チームには入らないけど、
草ゲートボールチームには率先して参加し、
「AKBって可愛いよな~」
なんて友達が言っている横で、
AEDの動かし方に夢中になってたりするわけですね。


「あれ?お前、何か目の色が違うね」
「そうそう、カラーコンタクト入れたんだよ」
白いコンタクトを入れて、白内障の気分を味わい、
悦に入ってるわけですね。


同級生と一緒にカレーショップに入り、
カレーを注文して出てきた途端、
「ぶぁっかも~ん!ワシが頼んだのは【カレイの煮付け】だ!」
などと無理難題をいう、
そんな【七十二病】は、ちょっと厄介でしょうね。


微笑亭さん太  

高すぎ新作

私はあまり、
多人数が出演する寄席に出た事がないので、
一昨日に行われた『マラソン落語会』などは
いい経験をさせていただいています。


今回出演してみて
個人的に驚いた事というのが、
出演者15人のうち実に8人が、
【新作落語】を演じたという事ですね。
15席のうち過半数以上が新作というのは
結構な率じゃないかと思います。


今回はリクエストコーナーもあったため、
最大で10席まで
新作が占める可能性があったのですが、
これは昔に比べて、新作の持つ役割、
重要性といったものが、
ドンドンと上がってきているという事なのでしょうか。


他の落語会を見ても、
アマプロ問わず、新作が演られる回数が
格段に増えている印象があります。


それ自体は別に良い事だとは思うんですが、
お客さんの立場からしてみたら、
どう思われるんだろうかという事を
ついつい考えてしまいますね。


わざわざ寄席へ足を運んで
落語を聞こうという方々の頭の中は、
今でも【落語=古典】というイメージが
あると思うんですね。


それが、出てくる演者が
ことごとく、
現代物の噺を語りだす状況があったとしたら、
こんなん違う的感覚を
持たれてしまうのではないかという危惧を
常に心配しているのです。
創作を演る事の多い私ですら
そう思っているわけですから、
古典派の噺家さんたちは、
より一層、
そう思われるんじゃないかと
気になってしまうのです。


『古典であろうと新作であろうと
面白ければそれでいいんだよ』と
皆さんが仰ってくれるのなら、
それは全く問題ないわけですが、
そのあたりのお客さんの本音、
噺家さんの本音はどうなんだろうと、
これからますます高くなっていく可能性がある新作率に対し
要らぬ心配をしてしまうんですね。


私の心配が、
単なる杞憂である事を願っています。


微笑亭さん太

喋るマラソン

昨日は津島市の瑞泉寺に行って来ました。
毎年GW恒例の寄席、
『マラソン落語会』に出演するためです。


この会は6時間に及ぶ長丁場の寄席ですが、
今回が10回記念という事もあり、
出演者は15名、
1時間プラスの7時間超という事になりました。


生憎の雨模様となりましたが、
お客さんは170名を超える大入りで、
10回記念に相応しい盛況ぶりでした。


今回の目玉企画は、
お客さんに演者のネタを決めていただく【リクエストコーナー】です。
6人の演者がネタを5本ずつ出し、
自ら解説をした上、
お客さんに投票していただくという企画です。


その結果、
夢輔さんは『宗論』『替り目』『たが屋』
『短命』『池田家騒動』の中から『宗論』

猿之助さんは『手水廻し』『天狗裁き』『幽霊の辻』
『はてなの茶碗』『鬼の面』の中から『はてなの茶碗』

栄歌さんは『おごろもち盗人』『宿題』『代脈』
『月に群雲』『夢八』の中から『夢八』

笑天さんは『そば清』『目黒の秋刀魚』『佐々木政談』
『禁酒番屋』『転失気』の中から『目黒の秋刀魚』

無眠さんは『かぜうどん』『多事総論』『葬儀屋さん』
『お直し』『皿屋敷』の中から『葬儀屋さん』

私は『改訂版・寿限無』『楽しい動物園』『離婚式』
『茂造の恋』『愛しの野球部』の中から『愛しの野球部』が
それぞれ選ばれました。


『前説』竜宮亭無眠

『旅行日記』槍田家志ょ朝

『秘伝書』夢ノ家くっか

『老眼メール』参遊亭小遊

『粗忽長屋』津島家寿限無

『一文笛』川の家河太朗

『リクエスト説明』

『G&G』米花家写碌

『遺言』関大亭豆蔵

『バールのようなもの』徒然亭若蔵

『子は鎹』道楽亭かね平

『宗論』若鯱亭夢輔

『はてなの茶碗』立の家猿之助

『愛しの野球部』(さん太作)微笑亭さん太

『夢八』南遊亭栄歌

『目黒の秋刀魚』若鯱亭笑天

『葬儀屋さん』竜宮亭無眠


最後まで笑いのパワーが落ちない
素晴らしい会になりましたし、
遠方からおみえになった
社会人落語家の方々ともお話できて
とても貴重な体験をさせていただきました。
ふりかけさん、こだまさん、はんどさんも、
ありがとうございました。


微笑亭さん太

GWの憂鬱

このところ毎年
私はゴールデンウィークになると
決まって頭が痛くなります。


というのも、
今年も天狗連の一大イベント、【小市民寄席】が、
7月5日、6日の2日公演で行われますが、
そのパンフレットの作成が佳境に入るのが
大体ゴールデンウィーク前後だからです。


毎年、凝ったパンフレットを作るのですが、
そこに載っているスポンサーの方々の
200件近い広告のコピーを
全て考えなくてはならないのです。

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天狗連らしく、
シャレを利かせたコピーを載せるので、
なかなか大変なのです。
毎年、新しいコピー候補を2、3本ずつ書くので、
×200件という事で、
400本以上のコピーをひねり出す事になります。
前年からの繰り越し分も加えて、
今年のコピー候補は、千数百本に及んでいると思います。


あふれるほどの才能の持ち主なら、
あっという間に考えてしまうかもしれませんが、
私にとっては、毎年無い知恵をしぼり出していて、
これが主な【頭痛の原因】になるのです。


しかし、このパンフレットを楽しみにしてらっしゃる
天狗連ファンもいらっしゃいますので、
そういう方々のためにも、
頑張らねばと思っております。


そこへもってきて今年は、
天狗連総参加のコントの台本、
成田家虚生さんがおやりになる新作の台本など、
他にも書かなければならない事が目白押しです。
例年よりも、小市民頭痛は5割増しですね(笑)


皆さんが長期休暇を謳歌されてる間、
ひとり暗く引きこもって、
コピーや台本を書いている人間がいる事も
たまには思い出してください(笑)


微笑亭さん太

ホンネの日記

人間誰しも、
日々本音で生きたいと思っているでしょうが、
いつでも本音をぶちまけていては、
人間関係の軋轢を生んでしまう事は確実です。


他人とのコミュニケーションを円滑にし、
相手との関係を良好に保つためには、
最低限の【演技】というものが必要となります。


『日常生活の中のあらゆるシーンにおいて、
心から同調できない場合に、ついやってしまう
ちょっとした演技は何ですか?』という質問に対して、
一位になったのは
【趣味に合わない贈り物をもらったときのリアクション】だったそうですね。


普段から苦手とする食べ物や、
自分だったら絶対に選ばないタイプのものを
貰った時というのは困りますよ。
それでも自分のために
準備をしてくれた相手の気持ちを考えれば、
自分の好みでなくとも、
『ありがとう』と言いたいですよね。
たとえ笑顔が引きつっていても。


中でもよくありがちなのは、
旅行のお土産ですね。
武士でもないのに刀もらっちゃったりとか、
何だか呪われそうな
正体不明の人形を持ってこられても困るわけですよ。


でも、そういう時でも、さも嬉しそうに、
「ありがとう!
・・・これって、分別だと燃えないゴミかな?」
なんて言ってみるのもいいですよね。


二位には、【愚痴を聞いているときの相づちのトーン】
というのが入りましてね。
あまり聞きたくない愚痴を、本当は聞き流していても、
親身になっているふりをするために
眉間にシワを寄せ、声は低めにするなんて
小技を効かせたりしましてね。
「彼氏にフラれちゃってさ」 「うん、うん」
「他に好きな子ができちゃったんだって」
「うん、うん」
「うまくいかないものよね~」
「うん、うん」
「私って、死んだ方がいいよね」
「うん、うん」
少しは、ちゃんと聞いた方がいいですよね。


あと、手料理を食べた時の感想も難しいですよね。
口に入れた瞬間、女の子が上目遣いで
『美味しい?』なんて聞かれたら、
答えの選択肢は『美味しい』一択しかないわけですよ。
本当は、その子の顔に向かって
吐き出したいような味であってもですよ。


そういう時には、
「美味しい!凄く美味しいよ!」
「そう、よかった~」
「あのさ、デザートに【胃薬】ある?」
なんてんで、
さり気なく本音を伝えるのもいいかもしれませんね。


微笑亭さん太

8感の違い

消費税が値上げになって一ヶ月が過ぎましたが、
やはり買い物をしたり、
何かの料金の請求をされるたびに、
『あ~値段が上がったんだな~』と
実感させられますよね。


消費税の値上げによって、
お店などでは価格の表示方法に
苦労したようですよね。


スーパーの業界団体では
【税抜き表示が基本】としてはいるんですが、
各社の足並みは揃ってないようです。


コンビニ大手各社は、
【税抜き】と【税込み】の両方を表示していて、
これは子供の顧客が多い事に対する
配慮のようですね。


将来的には、
もっと消費税が値上げされる事も予想されるわけですが、
これからは、もっと違う形の税金が
出てくるんじゃないですかね。


街角で物凄く綺麗な女の子に声をかけて
ナンパに成功した途端、
物陰から不細工な女の子が出てきて、
ちゃっかりついてきましてね。
「・・・え?この子なに?」
「ほら、私って美人だから、この子が【税金】なのよ」  


高級車を買えば後ろにリアカーがついてくるし、
一戸建ての家を買えば、もれなく
ホームレスが税金としてついてくるわけですね。


病院なんかで手術を受けても、
「先生、痔の手術をしてもらったのにもかかわらず、
まだ痛いんですけど」
「ああ、それはね、税金として
8%だけ残しておきましたから」
こんなのは困りますよね。


微笑亭さん太

書物ひらさか、読みの国

日本人の本離れというのは、
相変わらず歯止めがかからないようですね。
特に難解な文章、深い知識が必要となるような
重厚な本の売れ行きというのは下降線を辿っています。


そんな中、健闘を見せていると言えるのが
【ライトノベル】というジャンルでして、
これは主に若者向けに書かれた文庫で、
比較的安価なんですね。


特徴的なのは、いわゆる
【萌え絵】のイラストレーションや挿絵を多用し、
登場人物のキャラクターイメージや世界観設定を
予め固定化している事で、
ドラマやアニメの原作となる事も多いんですね。


活字よりも漫画に親しんできた世代がターゲットだけに、
文章自体が渦を巻いていたり、
雷型に書かれていたり、
ページ全体のビジュアルも斬新だったりします。
大人が見たら完全に
【印刷ミス】のカテゴリーに入ってしまうような文体が
ウケているというのですから、
本に対する考え方も変わってきたんですね。


本が売れない時代ではありますが、
図書館で貸し出される本の数というのは増えてるんだそうですね。


日本図書館協会によると、公共図書館の貸出点数は、
館数が増えている事もあり増加傾向で、
2002年に5億点だったものが、
2010年以降は7億点以上になってるそうですね。


ただ増えてはいるものの、
借りる人は住民の三~四割で、
しかも高齢者のに偏ってるようですね。


今、全国の色んな図書館で
【夜の図書館】なる企画が行われてるそうですね。
これは本来の利用時間が終わり閉館した後、
子供たちから預かったぬいぐるみが、
絵本を広げて見ている写真を撮ってプレゼントしたり、
演奏会やゲームを企画したりというもので、
子供たちの活字離れを防ぐのが主な目的のようですね。  


どうせ【夜の図書館】と銘打つんだったら、
大人にも楽しんでもらえるように、
飲み屋風の演出をしてみるのもいいんじゃないでしょうかね。


入っていくと美人司書の皆さんが出迎えてくれるわけですね。
「あら~社長さん、お久しぶりですぅ。今日は何読まれますか?」
「じゃあ今日は、トルストイでも開けちゃおうかな」
「まあ、気前がいいですね。・・・【戦争と平和】お願いしま~す!」
「おいおい、これはまた大長編だな。
仕方ない、今夜は読み明かすぞ」
なんてな事を言いながら読書にふけるわけですね。


中にはちょっと悪質な図書館もあったりして、
利用者が帰る段になって、
「ありがとうございます。こちら、よろしくお願い致します」
「・・・えっ?おい、短編集2冊で、感想文5万枚って何だよ!
こんなの、ぼったくりじゃないか!」
こんな図書館には行かないように、
気をつけていただきたいですね。


微笑亭さん太
微笑亭さん太 プロフィール

微笑亭 さん太

Author:微笑亭 さん太
愛知県豊田市在住
豊橋落語天狗連所属

公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。

アマチュア落語家として高座に上がる一方、創作落語を執筆し、自ら演じたり、プロの師匠方にも提供しています。寄席、イベント等に呼んでいただければ、喜んで駆けつけますので、よろしくお願い致します。

『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺防止落語』『認知症落語』『納税推奨落語』『男女共同参画落語』などの、特定のテーマの落語口演も致します!

また、イベントの司会、台本や原稿等の執筆依頼も受け付けておりますので、お気軽に御連絡下さい。


●エフエムとよた
【ラブィート演芸 楽市・落語】パーソナリティ
日曜日午後6時~6時半(隔週担当)放送中!


《受賞歴》
平成16年 『六人の会』主催 
第1回全国落語台本コンクール
最優秀賞

平成20年 落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成21年 国立演芸場主催
漫才・コント台本コンクール
最優秀賞

平成21年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
3位入賞

平成22年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
奨励賞受賞

平成24年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞

平成24年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成25年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
藤本義一賞受賞

平成25年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作(2期連続)

平成27年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞

平成28年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(2期連続)









微笑亭さん太 『団塊居酒屋』(さん太・作) 動画

団塊居酒屋 前半

団塊居酒屋 後半


《プロの師匠方への提供作品》

『こうもり』 春風亭小朝師 林家たけ平師 三笑亭可龍師 林家木久蔵師 春風亭ぴっかり師

『オトナの試験』『恋するオ・ト・メ』『短パン刑事』『同窓会』 桂かい枝師

『身投げ橋』 春風亭昇太師 五明楼玉の輔師

『人面瘡』 春風亭小朝師 桂三木男師 鈴々舎風車師 千原ジュニアさん

『茂造の恋』 春風亭小朝師 五明楼玉の輔師

『お伽村』 林家木久蔵師

『豆腐小僧』 春風亭小朝師 林家正蔵師

『トイレ革命』 三遊亭亜郎師

『こくせん』『幸せの指南書』『改訂版・寿限無』 林家ひろ木師

『地球最後の日』 三遊亭丈二師 三遊亭吉窓師

『罪を憎んで・・・』 月亭遊方師

『かごめかごめ』 桂文雀師

『転校生』柳家小せん師

『リベンジ商店街』古今亭駒次師



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