あんくるとむは、永遠に

日曜日は【あんくるとむ】に行ってきました。
1971年以来、43年に渡って営業されてきたあんくるとむですが、
残念ながらこの日限りで、閉店という事になりました。


このお店は、毎月行われている月例寄席の会場であると共に、
天狗連の集まりなどに利用されるという、
天狗連にとっては【航空母艦】のような存在でした。


月例寄席の席亭でもあり、あんくるとむのマスターでもある
何逸亭やん泥さんが体調を崩されたため、
断腸の思いでの閉店という事に相成りました。


最終日は貸し切りという事で、天狗連メンバーはもちろんの事、
マスターにお世話になった常連のお客さんたちが沢山集まり、
あんくるとむとの別れを惜しみました。


閉店するとはいっても、そこは天狗連です。
紫蝶さんが、この日のために購入されたウクレレで、
ウクレレ漫談をされたりして、
賑やかで、笑いの絶えないお別れ会となりました。


マスターはこれから治療に入られるわけですが、
体調と相談しながら、引き続き高座にも上がられる予定です。
もちろん、7月5日、6日に行われる『小市民寄席』には参加したいと、
意欲を持ってらっしゃいますので、
是非それまでには、体調を整えて臨んでいただきたいですね。
特に今年は、35回記念というメモリアルイヤーですので、
マスターも交えて、パ~ッと派手にやりたいものです。


一方、毎月第3月曜日に行われている月例寄席ですが、
場所を花園商店街の【HANACOYA】に変えて開催されます。
引き続き、そちらの方にもご来場いただきたいと思います。

3/17(月) 午後7時~
『月例寄席』 木戸銭¥100
花園商店街・HANACOYA

出演 微笑亭さん太 鶴橋減滅渡 酔亭化枝 成田家紫蝶


引き続き天狗連、並びに月例寄席を
よろしくお願いいたします。


微笑亭さん太
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春はあけぼの、寄席日和

告知をさせていただきますが、
その前に昨日の策伝大賞の【こぼれ話】で
書き忘れた事をひとつ。


今回、策伝大賞を取ったのは、岐阜大学の落研の女の子ですが、
同じく岐阜大学の子で、私のネタを演ってくれた子が2人いました。
プログラムを見たら『こうもり』『お伽村』が書かれていたので、
私自身も、ビックリしました。


こうして、私の知らないところで私のネタが演られ、
徐々に【古典落語化】していく事を企んでおります(笑)
演ってくれた子たちには、お礼を言いたいと思います。


3/2(日) 午後2時~
『中日寄席』
名古屋・栄 中日ビル 木戸銭無料
出演 三落亭痴久和 微笑亭さん太 竜宮亭無眠 お好味家喜楽

急遽、中日寄席に出させていただく事になりました。
毎回、立ち見が続出する人気の寄席ですので、
是非ともお越しください。


3/8(土) 午後2時~
『瀬戸末広寄席』  木戸銭¥500
瀬戸末広亭
出演 若鯱亭笑天 微笑亭さん太 夢ノ家くっか 川の家河太朗

久々に出させていただくこの寄席ですが、
今回が20回記念という事になるそうです。
特別に4名出演という豪華版ですので、
お近くの方も、遠い方も、お越しください。



3/9(日) 午後2時~
『第5回 セントレア寄席』
木戸銭¥2000(一般前売)
セントレアホール(中部国際空港)
出演 (1部)槍田家志ょ朝 三河相撲甚句会 微笑亭さん太
   (2部)柳家三之助 柳家小権太 江戸家小猫

定期的にセントレアで行われている寄席に
初めて出させていただきます。
1部がアマチュア、2部がプロの寄席でして、
通しチケット、1枚¥2000で販売しております。
主催者から売るようにとチケットを預かっておりますので、
よろしければ買ってください(笑)
09081336921(さん太携帯)
hohoemitei-santa@hotmaail.co.jp


3/17(月) 午後7時~
『月例寄席』
豊橋・花園商店街(HANACOYAにて) 木戸銭¥100
出演 微笑亭さん太 酔亭化枝 鶴橋減滅渡 成田家紫蝶

今月、出演予定だったにもかかわらず、
山梨が大変な豪雪に見舞われたため来られなかった化枝さんが、
再チャレンジで出演される事になりました。
新たな場所での月例寄席に、是非ともお越しください。


3/23(日) 午後2時~
『萬徳寺寄席』
岡崎・萬徳寺(東岡崎駅から徒歩5分) 木戸銭無料

出演 若鯱亭夢輔 微笑亭さん太 竜宮亭無眠 参遊亭小遊 南遊亭栄歌 

年に二度行われている、天狗連&楽語の会のジョイント寄席です。
今回は【ちりとてちん杯】のチャンピオン、
絶対女王・参遊亭小遊さんが、満を持しての登場となります。
今回は演者の出身地も、
岡山(夢輔さん)、東京(小遊さん)、岐阜(無眠さん)、
三重(栄歌さん)、愛知(さん太)とバラエティーに富んでいて
さながら【萬徳寺・春の甲子園寄席】になっております。
是非あなたも、アツい戦いの目撃者となってください。


微笑亭さん太

策伝大賞審査員・番外編

話が飛びますが、
今回、策伝大賞の審査員として参加させてもらった
【こぼれ話】を書きたいと思います。


予選の審査が終わり、懇親会の会場にて、
翌日の決勝に進出するメンバーが発表されたわけですが、
私は審査される側ではないにもかかわらず、
何だかずっと、ドキドキしてました。


ちょうど池田の大会の発表の時と同じような緊張感が漂っているので、
【パブロフの犬】並みに、体が反応してしまうんでしょうね。


一人ずつ名前を呼ばれ、前に出てくるんですが、
名前を呼ばれた瞬間、床を転げ回って、全身で喜びを表現する者や、
中にはバック転のパフォーマンスを見せる子もいました。
このあたりが、池田の大会との決定的な違いですね。


もしも池田の大会で、同じようなパフォーマンスをしたら、
救急車のお世話になる人間が続出ですからね(笑)
平均年齢の差は、歴然です。


決勝進出者全員の発表が終わると、
サプライズゲストとして、桂文枝師匠が登場されました。
文枝師は、翌日の決勝にしかおみえにならないと思ってましたので、
私も、ビックリしました。


何しろ前日の繁昌亭での、落語台本の表彰式にて、
私の顔を二度見して、『何や、君か!?』と仰った師匠です。
今度は三度見しながら、
「・・・何や、またまた君か!?」
二日連続で、名もない素人と顔を合わせる事になったわけですから、
そりゃあ師匠も驚かれるでしょうね。


「すみません、今日は予選の審査員をやっておりまして」
「そうなんや。まあ、あんたは、もう【物書き】みたいなもんやからな」
「いやいやいや、師匠!
私は単なる【いち素人】ですから」
それははっきり強調しておかないと、
池田に出られなくなってしまいますからね(汗)
連日で文枝師匠とお会いして、雑談もさせていただき、
私的には非常にラッキーでした。


遅ればせながら、
策伝大賞の入賞者の皆さん、おめでとうございます!
あなた方には今後、二つの道があると思います。


ひとつは【プロの落語家になる】、
そしてもうひとつは、【卒業後は、落語から一切手を引く】
このどちらかを選んでください。
間違っても第三の道、
【社会人落語家になる】というのは選ばないでください(笑)
あなた方のような才能ある人間が【こちら側】に入ってくると、
迷惑する人間が沢山出ます。
・・・ほら、耳を澄ますと聞こえてくるでしょう、
ベテラン社会人落語家たちの舌打ちが(笑)


まあ、それは冗談じゃありませんが(冗談じゃないんかい!)
これからも、頑張ってください。
決して、五代目名人・銀杏亭魚折君のように、
頑張りすぎないようにしてください(笑)
おめでとうございました。


微笑亭さん太

読書の時間?

昨日の繁昌亭表彰式の記事の後編ですが、
冒頭の表彰式が終わるとすぐに出囃子が流れ、
入選作披露落語会へと突入しました。


(前回までのあらすじ)
社会人落語家・微笑亭さん太は、落語台本執筆を企む作家組織
【サッカー】に捕えられ、ネタを作る事だけを考える改造人間
に改造されてしまう。【スベリ知らず回路】を取り付けられる
寸前でサッカーのアジトを抜け出し、『…スベリ知らず回路だっ
たら、つけてもらった方がよかったかも…』などと若干後悔
しながら、決戦の地、繁昌亭へと向かうのであった……


●番組

【表彰式・選評(桂文枝、笑福亭福笑)】

『同窓会』(微笑亭さん太・作)        桂かい枝
 
『コールセンター山田』(中島 康浩・作)   笑福亭生喬

『ぼっかぶり』(井口 守・作)        桂雀三郎
           
仲入り

『かぐや姫の婚活』(伊藤 ふなみ・作)    笑福亭仁智

『ミス納豆』(本田 久作・作)        月亭八方


舞台から降りてきて、袖で出番を待つかい枝師とお会いしましたが、
「いや~さん太さん。ちょっと…いや、かなりヤバいですわ」と
緊張した面持ちで話しかけてこられました。
「いやいや、師匠。期待してますので、頑張ってください」
そうエールを送って、客席の方へ戻りました。


最初にオリンピックの事などをマクラで振って、
会場を爆笑させるかい枝師。
『これはなかなか、いい感じだな~』と思っていたんですが、
本題に入った途端、空気が一変しました。


私も高座に上がる人間ですから、
経験上【ヤバイ空気】というのは敏感に感じ取れます。

『これは……ヤバイ……』

今まで何度となく経験してきた、
【あまりネタが入ってない人が高座に上がった時の空気】に酷似しています。
しかも、レベル4くらいの、かなり危険な状態です。


始まって1、2分で、もうかなりヤバイ状態で、
一生懸命、ネタを思い出している感じが伝わってきます。
そして、同じくだりを、二度三度繰り返された時点で、
『こ、これは、マジでヤバイ……』そう思った瞬間、
「あきまへんわ…」そう仰って、座布団から立ち上がる師匠。


そして一旦、袖へ引っ込むと、
台本を持って出てこられました。


再び座布団に座ると、見台の上へ台本を置き、
おもむろに読み始める師匠(笑)
あ~やっぱり、そうなりますか……


それでも、台詞が出てこなかったきっかけのところを
確認するだけだろうと思って見ていたら、
『……あ、今、ページめくった』
そこからは完全に【朗読劇】の世界になってしまいました(笑)
最後まで台本を読まれて、高座を降りられましたが、
お客さんも随分、戸惑われた事と思います。


私も今までに、何回か賞をいただいてますので、
こういう入賞作披露の会は数回経験していますが、
師匠方にネタが入ってないというのは、
ありがちな事だというのは肌で経験しています。
他人の作った創作落語を演るというのは、
なかなか大変な事だという事も、理解しているつもりです。


何はともあれ、
拙作を演ってくださったかい枝師、ありがとうございました。
まあ、こういう事も、大阪のいい思い出だと思い、
翌日の朝イチの新幹線で岐阜へ向かった私でした。


微笑亭さん太

面も割れてるし、麺も割れてる

金曜日は大阪に行ってきました。
この日の繁昌亭・夜席にて行われた、
『第6回 上方落語台本入選作発表落語会』
において、表彰を受けてきました。


第5回の時も【佳作】をいただいたんですが、
今回も2年連続で賞をいただけたのは、本当にラッキーでした。
翌日の土曜日、策伝大賞の審査員をやる事になっていましたので、
この日は大阪へ止まって、
朝イチの新幹線で岐阜へ行くというパターンを余儀なくされました。


前回の作品は月亭遊方師匠でしたが、
今回は、よくお世話になっている桂かい枝師匠という事で
私も楽しみにしておりました。


上演に先立って、最初に表彰式があったんですが、
また【受賞者】として、繁昌亭の舞台に立たせていただく事ができました。


舞台の上手袖のところで受賞者5人がスタンバってたんですが、
表彰状授与のためにおみえになられた桂文枝師に、
「師匠、よろしくお願い致します」とご挨拶をすると、
文枝師が、私の顔を二度見して、
「…何や、君かいな!」


池田の社会人落語の大会では、
決勝の舞台などで何度かお会いさせていただいてはいるんですが、
ちゃんと顔を覚えていてくださったのには驚きました。


その後、舞台へ出て、お客さんの前で表彰状をいただいたわけですが、
おもむろに文枝師がお客さん方に向かって、
「…私はね、個人的にこの人の事を、よう知ってるんですよ」
………えっ!?
「池田の大会でね、顔を合わせるんですが、ご自身も落語やられる方でね、
なかなか面白いネタを作らはるんですよ」
「あ…ありがとうございます」
「確か、家は名古屋の方やったよね?」
「は、はい、愛知県です」
「こう見えてね、ラーメン屋やってるんですよ」
……めちゃめちゃ覚えてらっしゃいますね!(笑)


まあ、文枝師が私の事を覚えていてくださっただけでも、
大阪まで来た甲斐はあったな~と思いました。
これだけでも、私にとっては【事件】だったんですが、
実はこの後、さらなる【事件】が起こったんですね。


それに関しては、
【怒涛の後編に続く】という事で、また読みに来てくださ~い。


微笑亭さん太

審査万別

一昨日、昨日は怒涛の2日間でして、
金曜日は大阪、土曜日は岐阜に行ってきました。
金曜日は上方落語協会の台本コンクールの表彰式でしたが、
それは後日書きますので、
まずは昨日の【長良川国際会議場の巻】です。


毎年この時期、長良川国際会議場で行われている
学生落語のチャンピオンを決める【策伝大賞】なんですが、
今年は何と、予選の【審査員】として参加させていただきました。


この会を仕切っているのが、
私の落研時代の後輩女性なので、そういう縁で、
私と無眠さんが、今回は審査員として選ばれました。
230名を超える学生落語家たちが4つの会場に分かれ、
8名の決勝進出枠を巡って争います。


各会場とも、プロの師匠が1名、一般審査員の方が2名、
そして我々のような【グレーゾーン】の人間が1名(笑)という、
4名の審査員がセットになっています。
今回、プロの師匠方は橘家蔵之助師匠、入船亭扇治師匠、
桂文華師匠、桂三金師匠が参加され、
私は三金師匠とご一緒させていただきました。


普段は池田の大会などで、審査される側の私が、
審査する側に回るのですから、これは結構緊張します。
何が緊張するかと言って、ウチの会場、58席の落語を、
ちゃんと寝ずに聞けるかという事ですね(笑)


出場者のリストを見ると
【千里家】とか【立の家】といったような、
【どこかで見かけた亭号】が、わんさといます。
しかし、だからといって、公平を旨とする審査員ですから、
亭号に対して偏見を持ったりはしません。
去年の池田の大会で痛い目に遭ったからといって、
決して【銀杏亭】という亭号に辛口採点はしてませんよ(笑)


今回、初めて審査員をやらせていただきましたが、
皆さんのレベルの高さには舌を巻きました。
3、4人は、今のうちに
本気でツブしておかねばならないと思いましたね(笑)


どの子も決勝に残してあげたいような、素晴らしい噺家さんばかりでした。
明日、決勝に残った8人には、悔いのない高座を務めてもらいたいと思います。
そして残念ながら予選で負けてしまった子たちは、
今夜一晩中、我々審査員の悪口を言って憂さ晴らしをして、
来年また、気持ちを新たにエントリーしてもらいたいと思います(笑)


私自身、学生さんたちの落語を見て、非常に勉強になりました。
心から、お礼を言いたいですね。


微笑亭さん太

林先生は、さん太のパクリ?

昨日は、豊田市内にある崇化館交流館に行ってきました。
私の通っていた中学校の校区にある交流館です。


2年前に高齢者講座で初めて呼んでいただき、
これで3回連続でお邪魔する事となります。
昨日も100名を超えるお客さんがおみえになりました。


お話やコーラスの歌などがあった後、
1時間ちょっと喋りましたが、
9割方が女性という事もあり、とてもよく笑ってくださいました。


CDも何枚か買っていただいたんですが、
女性スタッフの方が私に、
「昨年、さん太さんの、このCDを買わせてもらいましたよ」
「ありがとうございます」
「でも、残念ですよね。さん太さんの方が先にやってたのに、
林先生が流行語大賞取っちゃいましたもんね」
「………え?」


一瞬、何を仰ってるのか判りませんでしたが、
その女性が持っていたCDを見て意味が判りました。


それは、私の『死ぬなら今』が入ってるCDなんですが、
私は、この噺のサゲを冒頭でお客さんに告知して、
最後、お客さん全員に言ってもらうという演出を使っているのです。
小市民寄席での音源ですので、600人のお客さんが一斉に、
「死ぬなら今!」と言っているわけです。


「さん太さんの方が先に『今でしょ!』って言ってるのに、
林先生に先を越されちゃったわね~」
…いやいやいや、それは違いますから(笑)
「林先生は、さん太さんのパクリなのね」
絶対違いますって!(笑)


昨年、何十回と『今でしょ!』という言葉を聞いたにもかかわらず、
そんな事は全く思いもしませんでしたね。
てゆ~か、そんな事を考える事自体、
その女性は、奇跡の発想だと思いました。
何だか非常に、勉強になった気がしました。


微笑亭さん太

代行は最高!

共働きのご夫婦の奥さんというのは、
仕事はもちろんの事、家事もしなくちゃいけないから大変ですよね。
「一日仕事をした後で、家事をするって大変でしょう?」
「そうなのよ。仕事で疲れてても、ご飯作って、洗い物して、
洗濯やお掃除もしなくちゃいけないしね。
このままじゃ、過労で倒れちゃうわよ……旦那が」
奥さんも、少しは手伝った方がいいですよね。


「あ、悪いんだけどさ、
今夜急に部下を家に連れていく事になったから、お酒の支度を頼むよ」
旦那さんからこんな電話がかかってきたら、
普段家事を手抜いている奥さんはビックリですよ。


時間もないので、大慌てで部屋の中を片付けて掃除をして、
食事とお酒の支度をして…こういう時というのは、
当人もビックリするくらいのパワーが出るものでしてね。
これがいわゆる【家事場の馬鹿力】というヤツですね。


面倒な家事を他人がやってくれたら、
こんなに助かる事はないわけですが、
最近、掃除、洗濯などをプロが行う
【家事代行サービス】
利用者が増えているようですね。


独り暮らしの若い男女が
ワンルームマンションの部屋の掃除を依頼したり、
共働き夫婦が料理の作り置きを頼んだりというような
パターンが多いそうですが、
身寄りのないお年寄りなんかにも好評だそうですね。


サービスの内容も多岐に渡っていて、
【レンジフードの洗浄】だとか
【エアコンのカビ取り】なんてのもありましてね。
中には、倦怠期を迎えた奥さんのお宅に、
若いイケメンがやってくるなんてのもありましてね…
サービス内容は【奥さんのクモの巣取り】だそうですけどね。


家事は頼みたいんだけど、
他人に頼むというのに抵抗があるという方は結構いらっしゃいます。
ですから、あらかじめ【やってほしい事】と
【やってほしくない事】を明確に伝えておく事が重要ですね。


でないと、帰ってきたらメモが置いてあって、
それを見ると【旦那さんの秘密のフォルダを開けるパスワード】とか
【奥さんが足しげく通ってるホストのマンションの住所】
なんかが記されていたら、これは完全に
【やってほしくない事】でしょうからね。


家事を他人に頼みたい人もいれば、
逆に他人のために家事をしたいなんて
独り暮らしの女性もいたりする事でしょう。
そういう方のために【家事をさせる代行】なんて真逆の商売も出てきますよ。


依頼者に家事をさせるような行動をするわけですね。
のべつ幕なしスナック菓子を食べ散らかして掃除をさせるとか、
入浴の際には、風呂場まで順に脱いでいって、衣類を回収させるとか、
寝転がってテレビを見ているうちにうたた寝をして、スィッチを切られると、
「…何だ、見てたのに~!」
と言って起きるというような、
そんなサービスのニーズも案外あるんじゃないでしょうかね。


微笑亭さん太

拍手の後の握手

16日の日曜日はかけもちでして、
大府駅前寄席に出演する前に、豊田市内にある
竜神交流館に行ってきました。


市会議員の青山さとしさんという方から声をかけていただき、
支援者の方々の集まりにて、二席喋ってきました。


青山さんというのは、まだ30代の超若手議員で、
なかなかのイケメンなんですが、
私とは全く面識がないにもかかわらず、
こうして呼んでいただけるというのは、ありがたいものです。


会が始まってすぐに、私の落語を一席。
その後、後援会の方や青山さんのお話をはさんで、
最後にまた、私の落語を一席という、
ちょっと変則的な感じで二席演らせていただきました。


70~80名くらいは集まられたと思いますが、
とても乗りの良いお客さんで、よく笑っていただき
私も気分よく演る事ができました。


会の趣旨が趣旨だけに、
終演後、出口のところで、青山さんやスタッフの方々が、
お客さんと一人一人握手をしてみえました。


私は、そこから少し離れたところで
お見送りをさせていただいたんですが、
皆さん、そういう流れで出てこられているので、
私に握手を求めてこられる方の多い事(笑)


私も寄席のお客さんに、終演後、
握手を求められる事はありますが、せいぜい数人程度です。
ところがこの日は、
握手を求めてこないお客さんの方が少ないくらいでした。
何だか次の市会議員選挙に出たら当選するんじゃないかと
若干勘違いしてしまうくらいの【人気】でした(笑)


青山さん、スタッフの方々、
次は是非、【投票呼びかけ落語】を演らせていただきたいと思いますので、
またお声がけください。


微笑亭さん太

ラスト・トムはあなたに

昨日は、月例寄席に出演してきました。
いつも会場となっている、居酒屋【あんくるとむ】での
最後の月例寄席でした。


天狗連メンバーであり、あんくるとむのマスターでもある
何逸亭やん泥さんが体調を崩されたため、
43年に渡って頑張ってこられたお店を
急遽閉店する事となったため、
とむでの月例寄席も、今回が最後という事になりました。


最後は賑やかにいくのがいいだろうという事で、
とむ寄席でお世話になった天狗連メンバー総出演での
豪華なフィナーレの会になりました。


『楽しい動物園』(さん太作)           微笑亭さん太

『偽装動物園』(減滅渡作)            鶴橋減滅渡

『コント』                     ロック&酎

『だくだく』                    髪家三代

『太神楽』                     小呂比家念挫

『事故紹介漫談』                  成田家虚生

『親の顔』                     橘亭郵便箱

『食材偽装漫談』                  駒久家南朝

『長篠合戦』                    成田家紫蝶


仕方のない事とはいえ、
我々の活動母体である、あんくるとむが無くなってしまうのは
本当に寂しいの一言に尽きます。


思えば、私が初めて創作落語をかけたのも、とむ寄席ですし、
私が現在十八番にしているネタや、
賞をいただいた作品群の初演も、全てこの寄席でした。
思い出が多すぎて、事実を受け入れるのも
まだまだ時間がかかりそうな気がします。

とむ客席

常連のお客さんたちも同じ思いなのか、
この日は、物理的にもう入るのが不可能なくらい
超満員のお客さんが詰め掛けてくださいました。


最後は今まで頑張ってこられたマスターに、
労いの言葉と花束贈呈で締めました。
治療に専念して、少しでも早く元気になっていただきたいと思います。

花束贈呈

来月からは、この月例寄席、
場所を移しての開催という事になります。
花園商店街というところにある、
空きスペースを使わせていただいての【リニューアル月例寄席】
こちらも、よろしくお願い致します。


3/17(月) 午後7時~
『月例寄席』
豊橋・花園商店街(花小屋にて) 木戸銭¥100
出演 微笑亭さん太 酔亭化枝 鶴橋減滅渡 成田家紫蝶

昨日、出演予定だったにもかかわらず、
山梨が大変な豪雪に見舞われたため来られなかった化枝さんが、
再チャレンジで出演される事になりました。
新たな場所での月例寄席に、是非ともお越しください。


微笑亭さん太

ハクションの演技

昨日は大府駅前寄席に出演してきました。
隔月に行われているこの寄席ですが、
私は12月に次いで連続の出演となります。


『トイレ革命』(さん太作)              微笑亭さん太

『持参金』                      川の家河太朗

『忌篭祭り』(写碌作)                米花家写碌

『くっしゃみ講釈』                  南遊亭栄歌


風が強く寒い日だった事もあり、
いつもに比べて少なめではあったんですが、
それでも30名以上のお客さんがおみえになりました。


この会を仕切ってらっしゃる河太朗さんが、
珍しく高座道具の類を、ぜ~~~んぶ忘れてしまったので、
座布団なし、めくりなし、CDラジカセなしという状況でした。


このあおりをまともにくらったのが、
トリの栄歌さんでした。


何しろ見台が必須アイテムである
『くっしゃみ講釈』を演ると宣言していたにもかかわらず、
河太朗さんが【ノー見台】だったため、かなり厳しい状況です。
他のネタ、『花筏』に変更するかどうか迷いながら高座に上がられました。


栄歌さんはお客さんに、一通り事情を説明した後、
「そういう状況ですが、ちゃんと出来る『花筏』と、
失敗する可能性が高い、見台なしの『くっしゃみ講釈』、
どちらが聞きたいですか?
拍手で決めたいと思います」
それぞれ聞いてみると、『花筏』に拍手をした人はゼロでした(笑)
よほど皆さん、栄歌さんの失敗する姿が見たかったんでしょうね。


ところが、そこは栄歌さんです。
見台のないハンディキャップを感じさせない、見事な出来映えでした。
お客さんは大いに楽しんだでしょうが、
若干ガッカリしたかもしれませんね(笑)


微笑亭さん太

結末をつぶやく時代

昨年のドラマのヒット作と言えば
『半沢直樹』や『あまちゃん』というのが挙げられるわけですが、
そういう大ヒット番組が生まれたとしても、
日本人がテレビを見なくなった事は明白だと言われています。


テレビ番組全体が
どのくらい見られているのかの指標となる
【総世帯視聴率】というのがあるんですが、
ゴールデンの時間帯で1997年の71・2%から、
63・5%まで大きく下がり、かつて言われた
【視聴率1%=100万人】という時代ではなくなったようですね。


視聴率調査でお馴染みの
メディア調査会社【ビデオリサーチ】が、
ツイッター上でのテレビ番組への反応を測る
【ツイッター・テレビ指標】なるものを
今年6月から開始するそうですね。


従来の調査方法では、テレビを見ている人が、どんな状態で、
どんな感想を持っているかなどの、質的な評価は判らなかったんですね。
しかし新しい指標を使えば、番組をツイッター上で話題にしている人の数や、
その投稿が拡散した量を調べる事で、
その番組に対する関心の高さを知る事ができるそうですね。


さらに放送中だけではなく、放送前後の投稿も収集して
投稿した人の数や件数だけではなく、
投稿がどれだけツイッター使用者の利用画面上に表示されたかという
到達量を示す【インプレッション指標】というのを番組単位で出すそうですね。


これをフルに活用すれば、視聴者の声を
リアルタイムで生かした番組作りというのが可能になってきます。
従って視聴者の顔色を伺いながら展開が決められるように、
全ての番組が生放送で作られるようになっていくでしょうね。


タレントが番組で料理をする番組なんかでも、
【ここで流血したら面白いのに】なんという声が寄せられると、
ディレクターから、
「そこでわざと、包丁で指切って!」なんて指示が出されるわけですね。


【ガスコンロから失火したら盛り上がるのに】なんという声を受けて、
火を出してみるんですが、ボヤで済ますつもりが、
案外火が大きくなって、消防車が出動する騒ぎになっちゃいましてね。
次週から番組名が【チューボーですよ!】から
【通報ですよ!】に変わってたりするわけですね。


2時間ドラマでは【もっと警察を活躍させて】なんて声に対して、
主役を差し置いて無能なはずの警察が、
30分で犯人を捕まえちゃうんですね。
あとの1時間半は、延々と犯人逮捕の
打ち上げの様子を流し続けるわけですね。


【第一の犠牲者の役者さんがもっと見たい】そういう声が寄せられると、
殺されたはずの犠牲者が甦って、
【ゾンビ探偵】として犯人を見つけたりするわけですね。


ニュース番組では
【アナウンサーの個人的見解が知りたい】なんて声が寄せられるもんですから、
「今日未明、東京都内の国道で、
乗用車が通行人をはねる事故が起き、4人が重軽傷を負いました。
この車は、80キロのスピードでカーブを曲がろうとして…
…無理無理、無理に決まってんじゃん…
曲がりきれずに通行人3人を次々とはね…巻き込まれた人、
チョー可哀相~…ドライバーも右足骨折の重傷を負いました…
…自業自得だね~…警察では事故の原因を詳しく調べています…
…あ~早く帰って飲みに行きたい」
ちょくちょく、アナウンサーの本音が垣間見える報道というのも、
かなり斬新でいいいんじゃないでしょうかね。


微笑亭さん太

この、解消なし!

日頃、仕事や人間関係の事で
ストレスがたまっている方も多いと思います。
ストレスの解消には、【STRESS】のスペルの頭文字を
大切にするといいなんという話がありましてね。


最初のSは【スポーツ】、Tは【トラベル】、
Rは【リラクゼーション】、Eは【イート】、
Sは【スマイル】、最後のSは【スリープ】という事になります。


つまり適度なスポーツをして、旅行を楽しみ、リラックスをして、
美味しい物を食べ、常に笑顔を絶やさずに、十分な睡眠を取る。
確かにそんな生活が送れればストレスもなくなるんでしょうが、
忙しい現代人には、なかなかハードルの高い事かもしれません。


ストレスがたまるのは、何も人間ばかりじゃないようですね。
トキと言えば国の天然記念物として有名ですが、
飼育下にあるトキに、産んだ卵を
自ら壊してしまう行動が相次いでいるようですね。


環境省は2011年から、飼育中のトキの野生復帰を促進させるために、
卵を原則、親鳥の巣の中で自然孵化させてるんですね。
ところが近年、親が卵を壊す行動が目立ち、
飼育施設で産まれた有精卵89個のうち、
26個が壊されてしまったそうですね。


卵の中のヒナが殻を破ろうと、
【嘴(はし)打ち】と呼ばれる行為を始めると、
親が殻をつつき壊してヒナを死なせたり、産まれたばかりの卵を、
オスが巣から落としたりする行動が確認されているそうです。


どうやらこの原因はストレスのようでして、
狭いオリの中でストレスがたまる事により、
卵への過剰反応が生まれているという事ですので、
ストレスというのは侮れないですよね。


割れてしまった卵というのはどうしようもないので、
お寿司屋さんに提供して、寿司ネタとして出してもらってるそうでして…
こういう状態の事を【トキすでにお寿司】と言うそうですね。


人間以外の生き物も
ストレスを感じるという事が明らかになったわけですから、
様々な動物たちが集まって、ストレス解消のための座談会なんかを開いたら、
彼らの本音が聞けるんじゃないですかね。


「ゾウさん、あなた相当ストレスがたまってるという話ですけど」
「そうなんですよ。私らね【鼻が長い、鼻が長い】って言われますけど、
これ、鼻じゃなくて上唇ですからね。
鼻はその先っちょの部分だけですから。
この勘違いを延々受け入れて生きる人生ってのも、ストレスたまるんですよ」
「なるほど。そちらには、今年の干支、お馬さんがいらっしゃいますね」
「ええ、我々、一応動物園にもいたりするんですが、
動物園の主役って他に沢山いるじゃないですか。
我々のオリの前に来た客が
『馬か…わざわざ動物園で見なくてもな~』みたいな、
微妙な空気を出すのが嫌なんですよね」
「ああ、色々苦労があるんですね。そちらは、アライグマさんですね」
「ぶっちゃけ俺たちね、洗わずに食いたいんですよ。
でも何か人間のイメージ先行でね、
『アライグマは何でも洗って食べる』みたいなのを守るために、
いちいち洗って食ってるんですよね…それに、クマなのに、誰も怖がらねえ~!」
「叫ばないでください。そちらはライオンさんですね。
百獣の王にも、ストレスがあるんですか?」
「ありますよ。ウチらの狩りってね、そんなに成功率高くないんですよね。
何日も獲物が獲れない事もありましてね…最近ストレスで、
たてがみが抜けてきて、植毛してるんですよ」
「それは大変ですね。…おや、ハゲタカさんもいらっしゃいますね」
「私はね、ライオンさんとは逆ですね。
獲物が獲れないストレス解消に、頭をガンガン、岩に打ちつけてたら、
頭皮が刺激されて毛が生えてきちゃったんですよ」
その動物なりに、色々とストレスはたまってるんでしょうね。


微笑亭さん太

祝福の適温

冬季オリンピック真っ只中ですが、
メダルを取られた選手の方々、本当におめでとうございます。


社会人落語家の皆さんが高座に上がられて、
自分としても出来がよく、客席のウケも申し分なかったとします。
会心の高座だという実感がある中、高座を下りると、
「いや~、良かったよ~!面白かった~!」と絶賛しながら、
真っ先に握手を求めてくる人が人がいます。


よく見るとその人は、
客席が大爆笑している中、ひとりだけアクビをしてダルそうにしてたり、
ケータイを見てたり、居眠りしてたりして、
ロクに自分の高座を聞いてなかった人なのです。


明らかに自分の落語に興味を持ってなかったはずなのに、
まるで一番の応援者だったかのように、先頭に立ってベタ褒めしてくる
そんな人を見たら、褒められた方としても
微妙な空気になって、戸惑ってしまいますよね。


冬季でも夏のオリンピックでもそうですが、
さほど注目されていなかった競技の選手が、
予想以上の健闘を見せメダルを獲得した途端に、
ほとんど扱ってなかったマスコミたちが、
「おめでとう!やってくれると思ってました~!」みたいなトーンで
大絶賛している光景を見ると、
前述したような寄席のお客さんを想像してしまうんですよね。


『…いやいや、あなた、そんなにボクに興味持ってなかったでしょう?』と、
選手としてはツッコみたいんじゃないかと思いますね。
その競技のルールも今ひとつ把握していない人たちに、
「よくやった!」とか言われても、かえってシラけてしまう気がするんですよね。


もちろん、結果を出した選手を祝福するのはいいんですが、
祝福するに当たっての【温度】というのがある気がします。
やはり選手たちは、そこに至るまでの過程において、
自分を支えてくれたスタッフやコーチ、ずっと応援し続けてくれた真のファンに、
真っ先に祝福してほしいんじゃないでしょうか。


マスコミも仕事だから仕方ないとはいえ、
そういう人たちよりも先に、手の平を返したかのような祝福は、
見ていて【違和感】を感じてしまうのは、私だけでしょうかね?


何はともあれ、まだまだ競技も続きますから、
選手の皆さん方には、頑張っていただきたいですね。


微笑亭さん太

リケジョもいました

昨日は豊川勤労福祉会館に行ってきました。
今月唯一の、悪質商法の出前高座です。


この日は、勤労福祉会館のすぐ隣にある、
豊川工業高校3年生の生徒さんたち
200名ほどの前で、1時間弱喋ってきました。


就職に向けてのレクチャーという感じの会で、
私が現場に着いた時には、前の講師の方が、
年金や保険など、お堅い話をされている真っ最中でした。
半分以上の生徒さんが机に突っ伏して、
【絶命】している様子でした(笑)


一昨年、全く同じパターンで、
豊川工業の生徒さんの前で出前講座をやっているんですが、
その時には、かなり苦戦した記憶がありますので、
昨日も、どうなる事やら、かなり心配でした。
しかも工業高校という事もあり、
女子は、ほんの一握りしかいませんから、
なかなかハードルも高そうです。


私が袖でスタンバっていると係の先生が前説に出てこられて、
「え~今までは真面目な話でしたが、
今度の講座は、ちょっとふざけた感じでやってもらいます」
…いやいやいや、ふざけた感じって(笑)
先生、結構こちらは、真剣にやってたりするんですよ。


高座に上がると、
見た事もない【未確認着物物体】に、
高校生たちの目は釘付け。
これは【出オチ】に近いか?なんてな事を思いながら噺に入りました。


最初は、ちょっと堅い感じもありましたが、
途中から思ったより笑ってくれたので、
こちらも非常に演りやすかったです。


卒業して社会人になったら、
是非一度、寄席の方にも見に来てくださいね。


微笑亭さん太

飛び交う、エセ衛星

「俺がさ、人生うまくいかないのは、滑舌が悪いからなんだよね~」
なんてな事を言ってる人がいましてね。
仕事上でのスピーチなんかが下手なのかと思って、よくよく聞いてみたら、
「流れ星を何度見ても、途中で噛んでしまって、
願い事がちゃんと、三回言えためしがないんだよね~」
人生がうまくいかないのは滑舌のせいではなくて、
何でも他力本願のその性格じゃないかと思われるんですけどね。


昨年の11月に【アイソン彗星】というのが地球に近づきましたよね。
【世紀の彗星】になるのではと期待されたんですが、
太陽に最接近する際に、太陽の高温や強い重力にさらされて、
バラバラに崩壊して蒸発してしまったという、
信じられない結末になってしまったのは、
まだ記憶に新しいところです。


予定されていた観測ツアーやテレビの生中継なども当然中止で、
天文ファンの子供たちなんかは、
半ベソかきながら親に聞いてる子がいましてね。
「ねえママ、何で流れ星が消えちゃったの?」
「油性だったら消えなかったんだけど、
彗星(水性)だったから消えちゃったのよ」
これはもう子供としても納得せざるをえないわけでして…
地球人に少しもその姿を見せてくれなかったわけですから、
まさに【アイソンなし】ですよね。


人類にとって、宇宙への憧れというのは尽きる事がないわけですが、
東京・神田のベンチャー企業が、
商業用の超小型人工衛星を開発し、
先日、ロシアの基地からの打ち上げに成功したそうですね。


この会社、社員13人の
【アクセルスペース】という会社なんですが、民間では世界初だそうですね。
人工衛星と言えば、数百億円規模の国家プロジェクトになるのが普通ですが、
手に持てる小型サイズにして、機能を絞って目的を特化したため、
従来の百分の一、数億円の低コストでの打ち上げに成功したんですね。


ただ気になるのは、使われている部品を
秋葉原から調達してきたそうですから、宇宙空間で人工衛星が
【燃え~!】なんてな事になりはしないか、一抹の不安がありますね。


今後、人工衛星が身近な物になり、
個人単位で気象衛星なんかを飛ばせる事になると、
上司と天気予報の食い違いでモメたりしましてね。


「お言葉ですが部長、明日は、曇り時々雨だと思います」
「何を言っとるんだ、君は。明日は晴れるよ」
「いえいえ、私の気象衛星は正確ですから」
「…それじゃ何か?君は、私の予報が受けられないと言うのか!?」
こんなモメ方は嫌ですよね。


通信衛星なんかで、相手の場所も手に取るように判るようになりますから、
「…あ、もしもし、母さんか?今日は残業で遅くなるから」
「ウソ。今、飲み屋の前から電話してるでしょう。
あなたの居場所は、判ってるのよ」
「そういう君も、エステサロンの待合室からだろ?」
相手の行動が筒抜けになるというのも、考え物ですよね。


微笑亭さん太

雑草教育は過去の話

体の中から暖まるため、
連日飲み会なんて方もいらっしゃるんじゃないかと思いますが、
お酒を飲んで運転するのだけは絶対ダメですよね。


車を運転される方は、飲酒の検問に出くわすなんて機会もありますが、
ああいう検問では、免許の提示を求められる事が多いです。
「すみません、交通検問です。免許証を拝見します」
「免許証?持ってないわよ」
「えっ?不携帯ですか?」
「何言ってんの。先月、あなたが私を捕まえて、
免許取り消しになったのを忘れたの!?」
わけ判んない理由でキレられたりしましてね。
お巡りさんも大変ですよね。


自動車の免許を取るためには、
誰でも教習所に行かなければならないわけですが、
ああいうところというのは、どちらかというと
指導が厳しいイメージを持たれてたりしますよね。


ところが、三重県伊勢市にある南部自動車学校では、
そんなイメージとは真逆に、
【ほめちぎる教習所】をスローガンに掲げ、
積極的に褒めて生徒の意欲を高める指導を実践して
話題になっているそうですね。


生徒さんが一時停止の場所で左右を確認しただけで、
「落ち着いてますね。いいですよ」と
素敵な笑顔で教官が褒めてくれるんですね。
「クラッチの使い方も、しっかり覚えてますね」なんてんで、
終始柔らかな口調で接してくれるんですね。
褒めちぎる理由は、
『褒める事でやる気を引き出し、今の若者に運転を楽しんでもらうため』
だそうですね。


というのも、免許を取る若者の動機にも変化が生じていて、
昔は運転したくて来る人がほとんどだったんですが、
今は就職のため仕方なくという人が増えたんですね。
厳しい指導だと、教習を途中で投げ出す生徒もいる事から、
褒めて伸ばす指導を取り入れたんだそうですね。


その結果、生徒も増え、着実に成果は上がってるそうですね。
ですから路上教習の途中に人をはねちゃったりしても、
「轢いたっていいんだよ、人間だもの」
なんてんで、相田みつおみたいな事を言う教官もいるんでしょうね。


やはり人というのは、褒められると気分が良くなり、
積極的になるのは確かですから、警察の取り調べなどに取り入れたらどうですかね。
「お前が盗んだのは判ってんだぞ!」
なんてな調子で、従来のように脅して自白させるんじゃなく、
【褒めて吐かせる取り調べ】とかね。


「いや~、あんな鮮やかな手口、見た事ないよ。
いい腕してるよね~。あまりにも鮮やかだから、
ウチの署で表彰しようかって話も出てるのよ。いや、マジで。
被害者も一本取られたって感じで、あんたに盗られたのを、
むしろ誇りに思ってるんじゃないかな。
凄いよ、凄い。何でも盗めちゃうんだろね…実はさ、ウチの署の予算が
100万ほど無くなってるんだけど、あれも君がやったんだよね?」
なんてんで、知らないうちに濡れ衣を着せられ、
使い込みの尻拭いをさせられる恐れはあるかもしれませんね。


微笑亭さん太

栃木県で雪倒れ寸前

土曜日は、栃木県の小山市に行ってきました。
市役所主催のイベントにて、1時間ちょっと喋ってきました。


交通安全や防犯に関する催しで、
先方のリクエストにより、交通安全と悪質商法防止のネタを演ってきました。
栃木県に呼んでいただくのは、これで3回目でして、
高根沢町、宇都宮市に次いで、この小山市からも声をかけてくださったというのは、
本当にありがたい事です。


ところが、皆さんご存知のように、
この日は記録的な大雪!


果たして小山市に着けるのかどうか、
イベント自体は中止にならないか、
交通機関は大丈夫なのか、不安要素が山盛りでした。


電車の遅延を見越して始発の新幹線で向かいましたが、
その時間から既に遅れが生じている状況でした。
小山市が近づくにつれて、どんどんと雪の量は増し、
駅に降り立った時には、周りは完全に銀世界。


市役所の方が車で迎えに来てくださったんですが、
会場となった小山市文化センターに入ろうとすると、市役所の方が、
「さん太さん、気をつけてください!そこ、スベりやすいですから!」
…はい、スベらないように気をつけますね。


会場のキャパは1100くらいあるそうなんですが、
最悪の天候の中、500人くらいは来てくださったようです。
よく笑ってくださったので、私も雪に埋もれながら栃木県まで行った甲斐がありました。


とても相性のいい栃木県の方々、
是非ともまた呼んでくださいね。
ありがとうございました。


微笑亭さん太

天狗連月例寄席のお客様へ、大事なお知らせです

豊橋落語天狗連をご存知のお客様に、
結構大切なお知らせを致します。


毎月、第3月曜日に天狗連の月例寄席を行っておりました
居酒屋【あんくるとむ】が、
今月をもって、急遽、閉店する事と相成りました。


理由は、マスターであり席亭でもある
何逸亭やん泥さんが、お体を悪くされてしまったからで、
治療に専念されるため、苦渋の決断となりました。


43年間続けてこられ、
天狗連のホームグラウンドでもあったお店ですから
我々としても残念で仕方ありません。
マスターには、しっかりと体を治していただくよう
頑張っていただきたいと思います。


そういうわけで、今月17日の寄席が、
あんくるとむでの、最後の月例寄席となります。
この日には、今まで寄席に出演させていただいた天狗連メンバーたちが、
たとえ数分ずつでも高座に上がり、
とむでのラスト高座を盛り上げようという話になりました。


月例寄席を支えてくださった天狗連ファンの皆様方、
お時間がありましたら、是非ともお越しいただいて、
マスターに労いの言葉をかけていただきたいと思います。


もちろん、月例寄席自体は、新たな天狗たちの【巣窟】を見つけ、
場所を変えて再開する予定でございます。
場所を提供してくださる奇特な方がいらっしゃいましたら、
是非ともご連絡ください(かなりマジです・笑)
09081336921(さん太携帯)
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp


2/17(月) 午後7時~
『月例寄席 とむファイナル』 木戸銭¥100
出演 髪家三代 成田家紫蝶 酔亭化枝
天狗連メンバー総出演(?)


これからも、豊橋落語天狗連を、
よろしくお願い致しま~す!


微笑亭さん太

常識は、非常識

時々、国によっての文化やしきたり、常識の違いなどから、
騒ぎに発展するなんて事があったりしますよね。


中には食文化の違いによるトラブルなんてのもありまして、
日本の羊かんを飛行機内に持ち込んだら、
プラスティック爆薬と間違われて
テロリスト扱いされたなんという話があるかと思うと、
【いかめし】を海外に持っていったら、
やはり税関に爆弾だと思われて没収されたなんて話もあります。
海外旅行に行く時は、その国のタブーをよく知っておくなんて事も必要ですよね。


右手を伸ばして
『ハイル・ヒトラー!』とやる有名なポーズがありますよね。
日本ではギャグとしてよくやられていますが、このポーズは、
ヒトラーに敬意と称賛を示すものですから、冗談のつもりでドイツでやって、
逮捕される外国人が後を絶たないそうですね。


またあのポーズ自体が、手錠をかけやすいポーズですからね。
右手を出した途端、ガチャン!みたいなね。
逮捕された人たちは、
『そんなに深刻な罪になるとは知らなかった』と口々に言ってますが、
最高で6カ月の服役になるそうですのでシャレになりませんよ。


手錠をかけられた外国人たちが、警察にあふれましてね。
「この人たちは、みんな刑務所に?」
「ええ、【入る人ら】」なんてんでね。


さらに気をつけなければいけない事がありまして、
『ハイル・ヒトラー』のポーズを公にできなくなってから、
若者の間で鼻の下に指をあてるサインが広まっているんですね。


これは鼻の下に指をあてる事で、
ヒトラーのチョビひげを象徴するジェスチャーだそうですから、
ドイツで『加トちゃんぺ!』をやった瞬間に
逮捕されちゃうようですね。


あと、イヤミの『シェ~』も、
鉤十字を連想させるらしいので止めておいた方が無難のようですね。
日本のギャグは、ドイツでは結構デンジャラスなようですね。


日本人は麺類をすするわけですが、この【すする】という行為は、
海外ではかなり嫌われるようですね。
SF映画なんかに【時を止める】というスペックの持ち主が出てきたりしますが、
海外でパスタをラーメンのように音立ててすすれば、
確実に周りの時が止まるそうですね。
それはもう、友達を失うレベルのタブーだそうですから、
高座で『時そば』なんか演ったら銃殺レベルですよね。


インドで『あなたは食べられない物はありますか?』と聞かれた時に、
『何でも食べます』と答えると、人間扱いされなくなるそうですね。
日本的な感覚だと『何でも食べる』というのは一般的な食材の事であり、
好き嫌いはありませんよ的な意味なんですが、
インドでは、食材以外の石、ガラス、死体など、
文字通り何でも食べる事を意味するそうですね。


じゃあどう答えるのがベストかと言うと、
『あなたが食べられる物なら食べられます』なんてのが無難なようですね。
ただインドというのは、本当に石や鉄を食べたりする
ビックリ人間の宝庫ですから、裏目に出る場合も覚悟しなくちゃいけませんね。


微笑亭さん太

千種区、千種区、ボ~ン、ボ~ン

昨日は名古屋の千種区役所に行ってきました。
『明るい選挙・千種区推進のつどい講演会』というイベントで
1時間半ほど喋ってきました。


これは選挙に関するイベントでして、
投票呼びかけ落語として、
自作の『投票に行こう』を演りました。


このネタは昨年、
やはり選挙絡みで依頼を受け書いたネタなんですが、
その時には、300人くらい入るホールに10人くらいしかいないとう、
非常に寂しい客席での披露でした。


会場は区役所内にある大きな講堂で行われたんですが、
現場にはイスが160席くらい並べられていたので、
今日はまあ、そこそこ入っていただけるのではないかと
そう期待してスタンバってました。


ところが、開演時間10分前になっても、
客席にはお客さんが10人くらいしかいなくて、
一向に増える気配がありません。


え~また10人の前での披露かな…
このネタは、どうもツイてないのかな…
そんな事を思いながら、あきらめの境地で待っていました。


そんな私にスタッフの方が、
「さん太さん、お着替えが早いですね」
「え?いや、だってもう始まりますよね」
「いえ、開演まであと、35分ありますよ」
「…………はあ?」
私は完全に、開演時間を30分間違えてました。
お客さんが集まらないわけです。


結局、100名を超えるお客さんに入っていただき、
高座の方も無難に終える事ができました。
それなりに楽しんでいただけたとは思いますが、
投票の呼びかけになったかどうかは判りませんが(笑)


区役所のスタッフの皆さん、ありがとうございました。
是非、他の役所関係の方々にも、お声がけいただきたいと思います。
どこでもまいりますので。


微笑亭さん太

野球のイニング数は、球界

昨年、49年ぶりにホームラン記録を更新した
ヤクルトのバレンティン選手が、奥さんに対する監禁と暴行の容疑で
逮捕されちゃいましたよね。


警察の記録によると、バレンティン選手は、
米マイアミ近郊で妻カーラさんを訪問したんですけど、
入室を断られたため窓から侵入し、逃げるカーラさんの腕をつかみ、
寝室の鍵をかけて監禁したという事ですね。


入れてくれなかったからという事で
無理やり塀を乗り越えて入ってしまったわけで、
こんなところでの【サク越え】はマズいですよね。
ホームランバッターが【ホームの乱】で
捕まってしまったというのは皮肉なものですよね。


楽天の優勝や新人たちの大活躍にわいた昨年のプロ野球界ですが、
シーズン前に発覚した統一球の問題や、
シーズン後のポスティングシステムをめぐる問題など、
騒動も沢山ありました。


特に統一球の問題では、日本野球機構の隠蔽体質を、
思いっきり世間に知らしめてしまいましたよね。
当時の加藤コミッショナーの
『統一球の仕様変更は知らなかった』とか
『隠蔽とは思っていない』という発言に、
関西人でなくとも『何でやねん!』とツッコんだ方も多かったでしょう。


そんな中、元東京地検特捜部で弁護士の
熊崎勝彦さんという方が、第13代のコミッショナーに就任されましてね。
この方、東京地検特捜部でリクルート事件や、
故・金丸元副総理の脱税事件など、
ビッグな案件で実績をあげられた方でして、
【落としの熊崎】なんて異名を取られた方だそうですね。
…何か選手のエラーが多くなりそうな予感もしますけどね。


2005年から十年近く、コミッショナー顧問を務められていたという、
野球界の事を知り尽くしている方ですから、
その手腕を存分に発揮していただけるんじゃないかと期待されてますね。


ずっと法曹界に身を置かれてきた方ですから、
その持ち味を生かして、ゲーム運びに関する改革も
されていくんじゃないでしょうかね。


例えば、クロスプレーなんかで、
アウト・セーフの判定が微妙な場合には、
「裁判長!」…主審の事は【裁判長】と呼ぶわけですね。
「裁判長、一塁側スタンドのお客さんの、証人喚問を要請いたします!」
なんてんでファンを証人として呼び、証言してもらうわけですね。
結果、微妙ながらもランナーの足の方が
早かったという事が明らかになると、選手が球場の外へ走り出ながら
【内野安打】なんて紙をマスコミの前でバッと広げたりするわけですね。


もちろん、守備側にも不服を訴えるチャンスはありますから、
控訴、上告と重ねていきますと、ひとつのアウト・セーフをめぐって、
ジャッジが確定するまで十年以上かかちゃったりするわけですね。


それはいくら何でも時間がかかりすぎるという事で、
判定のスピードアップをはかるために、
お客さんの中から無作為に選んだ人が審判を努めるという
【観客員制度】なるものが取り入れられるという、
そんな流れになっていく可能性も十分に考えられますよね。


微笑亭さん太

世界に広げよう、食材の和!

昨年の後半は【食材の偽装】というのが、
随分と取沙汰されましたよね。
昨年末、あるご家庭が、贈られてきたお歳暮の包みを開けたら、
熨斗紙に【本物】と書かれてあったそうですけど、
それだけ疑心暗鬼になっちゃってるんでしょうかね。


お正月のお節料理なんかでも、重箱を見回しながら、
「このエビは本物よね?…このカズノコは?このお肉は加工肉じゃないから?」
なんてな調子で、念入りにチェックしてたりしましてね。
これがいわゆる【重箱の隅をつつく】というやつですよね。


日本人にとって【和食】というのは
財産と言っても過言ではないでしょうが、
この和食が、ユネスコの無形文化遺産に登録されるという事で、
日本人にとっては非常に喜ばしい事ですよね。
この場合の和食というのは、蕎麦や寿司といった個別の料理ではなく、
日本人の気質に基づいた【食習慣】や【食文化】の事を指すそうですね。


四季の恵みや地理的な多様性の中で生まれた食材を
生かす調理技術は、世界に誇れるものという事なんですが、
和食の基本といえば、ご飯と汁物におかず三品と漬物が付いた
【一汁三菜】というのが基本のスタイルとなるわけです。
「一汁三菜?ウチは貧乏だから、とてもそんなのは無理だよ。
見ろよ、このボロアパート。部屋の中、そこらじゅうにキノコが生えてて、
ワラビやゼンマイまで生えてるんだぜ」
こういう状態の事を
【家中山菜(いえじゅうさんさい)】と呼ぶそうですけどね。


ただ、せっかく和食がこれだけの評価を受けているにもかかわらず、
日本人の朝食はパンとコーヒーという方も多いですよね。
米を食べる国は他にもあるわけですが、
韓国や中国では、混ぜて食べる事が多いですよね。


日本人は、まず料理を目で楽しんで、口の中に入れてから、
ご飯とおかずのマッチングで楽しみますから、混ぜないですよね。
違う物が口の中に入ってきて、ご飯と別の物が、
こっちとこっちで分かれてるな~という
不均一な感じを好む民族と言えるでしょうかね。


日本は料理に対する考え方が、他国とは全く違うと言われるそうですね。
大根一本も【神からいただいた物】と考え、
調理の始めは清い水で洗い、硬い部分は何でも剥くんですね。
そして聖なる火で調理をし、本来の味を邪魔するアクを取り、
味つけは添えるだけという感じなんですね。
【引き算】をしていって、本来の味を出す考え方が
日本料理の美学なんでしょうね。
和食を食べると、素晴らしい国に生まれたと実感できる気がします。


これだけ和食が注目されてるわけですから、
もう食材の偽装なんて事はあってはならない事です。
ただ今年は【逆偽装】なんてのが出てくるかもしれませんね。


一流ホテルではなく、大衆食堂の主人が記者会見で、
「え~、当店で出しておりました【しめじバター】に使われていたしめじが、
実は【マツタケ】だった事が判明しましたので、ここにお詫び申し上げます。
さらに【レバニラ炒め】として出していたレバーが
【フォアグラ】だった事と、【ひきわり納豆】として提供していた物が
【キャビア】だった事も判りました。
重ねて深く深く、お詫び致します」
…これは詫びる必要があるんでしょうかね?


微笑亭さん太

忘却とは、ネタを忘れさる事なり

高座に上がられる方なら、
誰でも【ネタが飛んだ経験】というのはあると思います。


「……あれ?この次、何だっけ?」
あの瞬間のいや~な汗というのは、
何度経験しても(何度も経験してるんかい!笑)トラウマになりますよね。


どれだけ高座経験を積んでも、ネタが飛ぶ現象は起こります。
高座を重ねる毎に、【ごまかし方】がうまくなるだけで、
むしろ飛ぶ回数は多くなるんじゃないかとさえ思えます。
最近の私なんかは、毎回のように
一ヶ所、二ヶ所飛んでる気がします。


飛び方にも、色んなグレード(?)があると思いますが、
皆さんの中で、どこからが飛んだ事に入るんでしょうかね?
人それぞれに違うでしょうが、
【ここからは、ネタが飛んだ事に入るライン】というのに
非常に興味がありますね。


●フェーズ①

実際に飛んだわけではないが、演っていて心配になる。
たえず不安がつきまとう状態。


●フェーズ②

一瞬飛んだけど、すぐに思い出し、表面上は絶対に判らない状態。


●フェーズ③

一瞬飛んだけど、すぐに思い出し、表面上は絶対に判らない状態だったが、
後で振り返ってみると、あるくだりを飛ばしていたり、
言わなかったギャグなどがあった状態。


●フェーズ④

短時間だが、明らかに飛んだ。
大多数のお客さんには判らないだろうが、
自分の高座をよく知っているお客さんには、バレたかもしれない状態。


●フェーズ⑤

ガチで飛んだが、適当な言葉を言ったり、
同じ事を繰り返したりして、何とかつないだが、
客席の空気は、明らかにおかしくなっていた状態。


●フェーズ⑥

全てのお客さんに判る形で絶句した状態。


●フェーズ⑦

どうしようもない状況で絶句した途端、
「おなじみ、○○というお笑いでございます」
「冗談言っちゃいけねえ」
「○○、中ほどでございます」
「ワ~ワ~ゆうております」などの
【煙幕】を放った後、高座から逃亡した状態。



皆さんにとっての【飛んだ】は、
どこからなんでしょうね~?


微笑亭さん太

復讐するはネットにあり

昨年の流行語大賞の候補になった言葉のひとつに
【バカッター】なんてのがありましてね。
これは、自分が行った犯罪行為や道徳的に問題ある行為を写真に撮り、
ツイッターにアップする事でして、
アイスクリームの冷凍庫に寝転がった写真は、
あまりにも有名になってしまいましたよね。


世間的にも叩かれ、
ブログやツイッターが炎上したりしたにもかかわらず、
次から次へと追随する者が出てきましてね。
必ずや自分自身が手痛いペナルティをくらう事が判っていながら、
何故投稿するのかが今いち判らないわけですが、
そういった写真というのはネット上で拡散され、
一生消す事は不可能なわけですね。


実際やらかしてしまった若者のその後を調べてみると、
仕事はクビになり、雇ってくれるところもなく無職の人も多いようですね。
やはり今でも、寝転がっている事には変わりがないようですね。


また昨年は、ネットを恋愛絡みの復讐手段として使う
【リベンジポルノ】なる言葉も出てきました。


リベンジポルノというのは、フラれた腹いせに、
付き合っている間に撮影した性的な写真や動画を
ネットにバラまくというもので、これは完全に【禁じ手】ですよね。
女性芸能人なんかが彼氏と別れたりすると
【決意の失恋ヌード!】といったタイトルで脱いだりしてますが、
今は元彼が彼女の裸を勝手に公開しちゃう時代なんですね。


この行為、問題があるにもかかわらず、
日本では野放しになっているのが現状ですが、
先日、米・カリフォルニア州で、
リベンジポルノを犯罪とする法律が成立したそうですね。


これから、リベンジポルノを違法とする国が、
どんどん出てくる事が予想されますが、復讐はマズいですが、
失恋をバネにするというのは悪い事ではないですよね。


女優の水野真紀さんは、彼氏にフラれたのをきっかけに、
「賞を取って、私をフッた男の子を見返してやるわ!絶対有名になってやる!」
と誓って、東宝シンデレラオーディションに応募し、
見事に特別賞を受賞したそうですね。


望み通り、一躍有名女優になったわけですが、
その後、水野美紀さん、酒井美紀さん、坂井真紀さんが有名になり、
ややこしくなって、判り辛くなったしまったのが、ちょっと残念ですよね。


もうすぐ卒業シーズンとなりますが、
今や教科書にも載っていて、卒業ソングの定番とも言える
【贈る言葉】という曲がありますよね。
あれは【卒業ソング】として認識されてますが、
実は武田鉄矢さんが、福岡の天神で
恋人にフラれた過去を歌った曲なんだそうですね。


これも失恋を糧にした事になるわけですが、その事実を知った当の女性が、
「武田君、私との事、歌にしたわね!?」と問い詰めたら、
「ボクは知りましぇ~ん!」と、
とぼけたらしいですけどね。


微笑亭さん太

もう2月ですね~

※告知をさせていただきます。

2/5(水) 午後2時~
『明るい選挙・
千種区推進のつどい講演会』
  木戸銭無料
千種区役所 2階講堂 (問)052-753-1816
出演 微笑亭さん太

選挙に関するイベントなんですが、普通の落語会でもあります。
『選挙の投票呼びかけ落語』他、1時間半ほどの会です。
無料ですので、お暇な方、お越しください。


2/16(日) 午後6時~
『大府駅前寄席』  木戸銭¥500
愛恵不動産2階事務所(大府市中央町4丁目77)
出演 米花家写碌 微笑亭さん太 南遊亭栄歌 川の家河太朗

毎回、大変な盛り上がりを見せている寄席です。
今回また、皆さんの熱演が期待されますので、
是非一度、大府までお越しください。


2/17(月) 午後7時~
『月例寄席』 木戸銭¥100
出演 髪家三代 成田家紫蝶 酔亭化枝 他

私は出番じゃありませんが、
今回は紫蝶さん、三代さんの大御所二人に加えて、
山梨の爆笑王・酔亭化枝(よってけし)さんがゲスト出演されます。
昨年の高座も大好評でしたが、2回目の出演となる今回も期待大です。
お時間のある方、是非お越しくださいませ。


3/9(日) 午後2時~
『第5回 セントレア寄席』 木戸銭¥2000(一般前売)
セントレアホール(中部国際空港)
出演 (1部)槍田家志ょ朝 三河相撲甚句会 微笑亭さん太
   (2部)柳家三之助 柳家小権太 江戸家小猫

定期的にセントレアで行われている寄席に
初めて出させていただきます。
1部がアマチュア、2部がプロの寄席でして、
通しチケット、1枚¥2000で販売しております。
主催者から売るようにとチケットを預かっておりますので、
よろしければ買ってください(笑)
09081336921(さん太携帯)
hohoemitei-santa@hotmaail.co.jp



■それから、2年連続で、上方落語協会主催の台本コンクールで
賞をいただく事になったのですが、
繁昌亭での披露の会も近づいてまいりました。
こちらも、よろしくお願い致します。


●大賞
『ミス納豆』 東京都中野区 本田 久作 さん

●優秀賞
『コールセンター山田』 大阪市東住吉区 中島 康浩 さん
『ぼっかぶり』 兵庫県三木市 井口 守 さん

●佳作
『かぐや姫の婚活』 大阪府守口市 伊藤 ふなみ さん
『同窓会』 愛知県豊田市 微笑亭さん太


※入選作発表と表彰式を兼ねた
『第6回・上方落語台本入選作発表落語会』
2/21(金)  午後6時半~
天満天神繁昌亭・夜席にて開催

●番組

【表彰式・選評(桂文枝、笑福亭福笑)】

『同窓会』(微笑亭さん太・作)        桂かい枝
 
『コールセンター山田』(中島 康浩・作)   笑福亭生喬

『ぼっかぶり』(井口 守・作)        桂雀三郎
           
仲入り

『かぐや姫の婚活』(伊藤 ふなみ・作)    笑福亭仁智

『ミス納豆』(本田 久作・作)        月亭八方


よろしくお願い致しま~す。


微笑亭さん太
微笑亭さん太 プロフィール

微笑亭 さん太

Author:微笑亭 さん太
愛知県豊田市在住
豊橋落語天狗連所属

公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。

アマチュア落語家として高座に上がる一方、創作落語を執筆し、自ら演じたり、プロの師匠方にも提供しています。寄席、イベント等に呼んでいただければ、喜んで駆けつけますので、よろしくお願い致します。

『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺防止落語』『認知症落語』『納税推奨落語』『男女共同参画落語』などの、特定のテーマの落語口演も致します!

また、イベントの司会、台本や原稿等の執筆依頼も受け付けておりますので、お気軽に御連絡下さい。


●エフエムとよた
【ラブィート演芸 楽市・落語】パーソナリティ
日曜日午後6時~6時半(隔週担当)放送中!


《受賞歴》
平成16年 『六人の会』主催 
第1回全国落語台本コンクール
最優秀賞

平成20年 落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成21年 国立演芸場主催
漫才・コント台本コンクール
最優秀賞

平成21年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
3位入賞

平成22年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
奨励賞受賞

平成24年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞

平成24年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成25年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
藤本義一賞受賞

平成25年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作(2期連続)

平成27年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞

平成28年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(2期連続)









微笑亭さん太 『団塊居酒屋』(さん太・作) 動画

団塊居酒屋 前半

団塊居酒屋 後半


《プロの師匠方への提供作品》

『こうもり』 春風亭小朝師 林家たけ平師 三笑亭可龍師 林家木久蔵師 春風亭ぴっかり師

『オトナの試験』『恋するオ・ト・メ』『短パン刑事』『同窓会』 桂かい枝師

『身投げ橋』 春風亭昇太師 五明楼玉の輔師

『人面瘡』 春風亭小朝師 桂三木男師 鈴々舎風車師 千原ジュニアさん

『茂造の恋』 春風亭小朝師 五明楼玉の輔師

『お伽村』 林家木久蔵師

『豆腐小僧』 春風亭小朝師 林家正蔵師

『トイレ革命』 三遊亭亜郎師

『こくせん』『幸せの指南書』『改訂版・寿限無』 林家ひろ木師

『地球最後の日』 三遊亭丈二師 三遊亭吉窓師

『罪を憎んで・・・』 月亭遊方師

『かごめかごめ』 桂文雀師

『転校生』柳家小せん師

『リベンジ商店街』古今亭駒次師



【微笑亭さん太 創作落語CD発売中】

①『こうもり』&『幽霊談議』(¥1000)新発売!

②『お伽村』&『死ぬなら今』(¥1000)新発売!

③『身投げ橋』&『改訂版・寿限無』(¥1000)

④『トイレ革命』&『民衆主義でいこう』(¥1000)

⑤『再就職は楽し』&『税金家族』(¥1000)

⑥『優しく見守る認知症』&『当たりの行方』(¥1000)

⑦『家政婦は三田』&『三者面談』 (¥1000)

⑧『お達者バイト』&『愛しの野球部』 (¥1000)

●DVD『熟女たちの宴』&『お伽村』(¥1500)

ご希望される方は、上記アドレスまでメール下さい。

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