創作と古典の狭間にて…

今年の高座回数は190席だったんですが、
そのうち創作が149席ありました。
4席中3席以上の割合で、自作を演った事になります。


最近お知り合いになった方々には
【微笑亭さん太=創作】
みたいなイメージを持たれているかもしれませんが、
全体の高座数の中で、創作が古典を上回ったのは、
この2年くらいの間なんですよね。
池田の大会に出始めた頃は、古典の方が多かったわけです。


今年、これだけ創作が増えた理由としては、
【ネタ作成からの依頼】というのが、
そこそこあったというのが、ひとつ挙げられると思います。
『認知症に関する落語を』とか
『投票を呼びかけるようなネタを』という依頼をいただいて、
認知症落語や選挙落語、商店街落語などは出来上がりました。
それを披露する会では、当然その創作を演る事になります。


それから、既存のネタからでも
【ジャンル指定の依頼】を受けるという事もあります。
『振り込め詐欺に関するネタを演ってほしい』とか
『悪徳商法に引っかからないようなネタを演ってほしい』という依頼を受ければ
当然そこでも創作を演る事が必須となります。


さらに【創作を演る空気の依頼】というパターンもあります。
お話をいただくにあたって、
『○○で、さん太さんの落語を見ました。
あんな感じで是非、△△でも演ってもらえませんか?』
みたいな事を言われる事も結構あります。


依頼者の方は決して、
『古典落語を演ってはいけない』と仰ってるわけではないんですが、
その○○の高座が創作だった場合、
そこは【空気を読んで】、創作を演るしかないのではと思ってしまうのです。
自意識過剰と言われてしまうかもしれませんが、
あえて古典を演る勇気は、私にはないのです。


もうひとつ【ポジショニングの問題】というのがあります。
寄席などで複数の方々と共演させていただく場合、
共演者の方々が『さん太は創作を演る』という前提で
番組を組まれる事が多いですね。


たまに、
「今日は古典を演ります」なんて言うと、
「……えっ!?古典演るの???」
という感じで、二度見されたりします(笑)
それどころか若干、迷惑だ的空気すら流れたりします(笑)


もう既に、私が古典を演る事は
【カラーではない】というレベルに来てるんでしょうね。
文枝師匠のように、【創作しか演らない】という風に
腹をくくるべきなんでしょうかね…?


それでもやはり、落語の基本は【古典落語】です。
古典に対する畏敬の念を忘れずに、
古典落語の方も勉強していきたいと思います。


皆さん、よいお年を!


微笑亭さん太
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年忘れ、ほほえみ大喜利

久々に【ほほえみ大喜利】をやってみたいと思います。
暫くやってませんでしたので、ウォーミングアップという事で
簡単に【謎かけ】でいってみたいと思います。


年が明けると、方々でやられるであろうお題、
【馬】とかけて何と解く、でやってみたいと思います。
つたない例題を幾つか……



【馬】とかけまして【お酒】と解く、
そのココロは、ひょうたんから出る事もあります。


【馬】とかけまして【脈のなさそうな女の子への告白】と解く、
そのココロは、葦毛(足蹴)もあるでしょう。


【馬】とかけまして【お金持ちの大店】と解く、
そのココロは、必ず蔵(鞍)がついてます。


【馬】とかけまして【心臓を患ってるお爺ちゃん】と解く、
そのココロは、ポックリ、ポックリ……


長期のお休みに入って退屈されてる方、
ちょっと参加されてみてはいかがでしょうか?
皆さんのお答えを、お待ちしておりま~す。


微笑亭さん太

重大ではない十大ニュース

今年も、もう終わりますが、
実に色んな事があった気がします。
…いや、あったんでしょうが、
それを覚えていないという情けない状態で(笑)


でもまあ、乏しい経験の中でも、
【微笑亭さん太・十大ニュース】
挙げてみたいと思います。


●第10位 豊橋美術博物館で怪談噺の会

今年初めて怪談噺を演らせていただきました。
『おすわどん』と『牡丹灯篭・お札はがし』のセットで
2デイズの公演をさせていただきました。
2日間とも沢山のお客さんに来ていただいて、私も良い勉強になりました。


●第9位 職業講演会の講師を務める

豊田市の逢妻中学校にて、【職業講演会】という催しの
【落語家】の講師として行かせていただきました。
中2の生徒たちを前に、落語も演りましたが、
就職に向けての心構えなんという、
およそ似合わないような事もしてきました。


●第8位 母校での落語

私の母校である豊田市の崇化館中学校にて、
初めての凱旋公演(?)をさせていただきました。
まさか【噺家】としてOB訪問するとは、夢にも思いませんでした。


●第7位 ニュースで取り上げてもらった認知症落語

豊橋の社会福祉協議会から依頼を受け、
認知症をテーマにした創作落語を作り、豊橋市内5ヶ所で演ったんですが、
CBCやNHKのニュースで取り上げていただきました。
なかなか難しいテーマのネタでしたが、
それなりに結果が出て、とりあえず肩の荷がおりました。


●第6位 乳飲み子の前で落語

10月に豊田市内で行われた
親子で参加のイベントで落語を演ったんですが、
客席には小中学生、幼稚園児はもちろんの事、
乳飲み子までいたのには驚きました。
確実に、最年少観客のコースレコードを更新しました。


●第5位 高座の途中で車移動

いつもやっている悪質商法の出前講座だったんですが、
会場となった集会所がゴミの収集場所になっていて、
私の車が邪魔になってゴミ収集車が入れないという事で、
落語の途中で車移動を余儀なくされました。
これはもう二度と経験したくないですね(笑)


●第4位 一週間で創作を二本ネタ下ろし

たまたま、ネタ作りからの依頼を受けていたイベントが近くて、
一週間で2本の創作落語をネタ下ろしする事に。
ちょっと顔が引きつりそうになりましたが、
何とか無事に演る事ができて良かったです。


●第3位 台本受賞で初めての繁昌亭

上方落語協会主催の台本コンクールにて佳作をいただき、
今年の1月、初めて繁昌亭に行く事ができました。
今回の台本コンクールでも、2年連続で佳作をいただく事になり、
来年2/21(金)繁昌亭の夜席で披露の会があるため
再び繁昌亭の方に行かせていただきます。


●第2位 池田の大会にて、藤本義一賞

今回の社会人落語日本一決定戦において、
今年から新設された【藤本義一賞】をいただきました。
初回の受賞というのは非常に名誉な事であり、凄く嬉しかったです。


●第1位 一万人に感謝!

今年も数多くの方々に、私の高座を聞いていただきました。
7月に行われた天狗連の小市民寄席のように、
2日で1100人以上の方に聞いていただく場合もあれば、
客席にパラパラというような、少し寂しい高座もあります。
一席平均のお客さんを50~60人くらいの設定で考えると、
のべ一万人くらいの方に、さん太落語を聞いていただいた事になります。

我々のやっている事は、
お客さんがいなければ成立しないわけですから、
これは本当にありがたい事だと思います。

また来年も、
ひとりでも多くの方に聞いていただけるよう、頑張ります!


微笑亭さん太

さん太セレクションの名作二本

他の才能ある書き手の方が書いた創作落語の作品を見ると、
『凄いな~。かなわないな~』と思って
自分の不勉強さや、発想の貧困さを再認識させられる事、しばしばです。


私は池田の大会以外、
あまり他の地域の社会人の方々と共演する機会がないので
他の方の創作を聞く機会は多くはないんですが、
そんな乏しい体験の中で、
今年、非常に印象に残っている創作落語が二本あります。


これはあくまでも、私個人の【好みの問題】でして、
異論のある方もいらっしゃるでしょうが、ご勘弁ください。
基準は『あ~やられた~。このネタを自分で思いつきたかったな~』と
思えるかどうかが重要なファクターとなっています。


一本目は、池田の新名人になった
銀杏亭魚折君の『スライダー課長』です。
池田直後のブログでも書きましたが、これは衝撃的でしたね。


台本の優秀さと演出の的確さが渾然一体となって、
口の中に広がるもっちりとした食感が…あ、料理の批評じゃない(笑)
あの作品を20代の彼に書かれては、私なんかは尻尾を巻いて
『キャイン、キャイン、キャイン(涙)』と言って
逃げ出すしかないと思い知らされました。


あの日から私は、
毎晩、魚折君のわら人形に五寸釘を打っております(笑)
恐るべき才能ですよね。


もう一本は、参遊亭小遊さんの『老眼メール』です。
小遊さんとは、池田の予選会場が一緒でしたので、
そこで聞かせていただきましたが、いや~面白かったですね。
小遊さんの創作を、そんなに何本も聞いているわけではないんですが、
多分、彼女の作品群の中でも出色の出来栄えだと思います。


内容をご存知の方もいらっしゃると思いますが、
まあいわゆる【中高年イジリ】なわけですが、
ひとつひとつのギャグのクオリティが高く、
お客さんに的確にヒットしてましたね。
中高年イジリは、よくあるパターンとも言えますが、
【いかに王道が面白いか】というのを気づかせてくれるネタでした。
素晴らしかったです。


『スライダー課長』は、お客さんを選ぶ可能性がありますが、
『老眼メール』は、恐らく営業ネタとしてはテッパンですね。
いつどこで、どんな客層でかけても外さないという、
ネタとしての安定感がハンパないと思います。
それなりに営業の高座を経験させていただいている私の感覚からすると、
第一感【大きな戦力になるネタ】だと思います。
ちろりさんなど、他の方も演ってらっしゃるようですが、
演りたくなる気持ちは、よ~く判りますね。


もちろん、他にも秀逸な創作は沢山ありました。
身の回りに、これだけ勉強の素材が転がっているわけですから、
私も、それらの作品からしっかり学んで、
ひと笑いでも多く取れるネタを書きたいと思っています。


微笑亭さん太

【枯れゆく泉】という名の創作活動

一応、ネタを書く者の端くれとして、
【創作活動】の反省もしなくちゃいけないな~と
思ったりしています。


今年は本当に、サボっちゃった感が強いですね。
今年書いたネタは、

創作落語 10本
古典の改作 5本
漫談(1本が3分程度の物) 144本
コント 2本

でした。
年々少なくなっている気がします。
サボっている自分を実感しております。


どんどんと枯渇していってるのは間違いなく
元々少ない脳は【第6次節水制限】が入ってるような状態で
底に沈んだ集落の屋根が見え始めているくらいだと思います。


ネタを書いていてふと気づくと、
自分が以前書いた物に似通っているな~とか
他の方の作品に引っ張られてるな~と思う事があったりします。
苦しくなってくると、どうしても寄っていってしまうんですね。


自分ではそんなつもりはなくても、
一度聞いて『○○のパクリだな』みたいに思われるのは
何としても避けたいな~とは思っています。
そのあたりは慎重にならねば、と。


今年もアマプロ問わず、
何人かの方がネタの依頼をしてくださいました。
どのくらい期待に応えられたかは定かじゃありませんが、
依頼をいただけるというのはありがたい事です。


こんな枯渇寸前の私でよければ、
また来年も、創作落語の依頼をしていただければ、
非常に嬉しく思います。


微笑亭さん太

微笑亭さん太の2013年の全高座

私の今年の高座は、全て終了しました。
高座納めが終わった方も多いと思いますが、
社会人落語家の皆様方、一年間、お疲れ様でした。


私の今年の高座回数は190席でした。
昨年は202席でしたので、ちょっと減りましたが、
伺った会場の数は137ヶ所という事で、
昨年の120ヶ所より増えている事になります。


もちろん、私より沢山高座に上がって
頑張ってる社会人の方は全国にいらっしゃると思いますから
もっと頑張らないといけませんね。


ネタの内訳と回数は以下の通りです。

【さん太作品】

再就職は楽し                   30
茂造の恋                     21
催眠商法にご用心                 20
三者面談                     12
優しく見守る認知症                12
愛しの野球部                   10
商店街はここにあり!                8
楽しい動物園                    7
熟女たちの宴                    5
当たりの行方                    5
離婚式                       3
聖夜の奇跡                     2
地球最後の日                    2
あの日の約束                    2
猫長屋                       2
投票に行こう                    2
契約家族                      1
お達者バイト                    1
こうもり                      1
検問は大騒ぎ                    1
姉さん女房                     1
改訂版・寿限無                   1
漫談                        1


【他人の新作】

親の顔                       5


【古典落語】

井戸の茶碗                    12
やかんなめ                     3
おすわどん                     3
竹の水仙                      3
尻餅                        2
長屋の花見                     2
肥瓶                        2
牡丹灯籠                      2
代脈                        2
後生鰻                       1
たがや                       1
転失気                       1
宗論                        1
浜野矩随                      1


創作149席  他人の新作5席  古典36席
合計190席


年々、創作落語の割合が増えていってるんですが、
今年は創作落語の割合が全体の
【78・4%】にまで達してしまいました。
これは悪質商法の会や認知症の会など、
創作を演る前提の会が多かった事もあるかと思います。
・・・それにしても、多すぎますね(汗)


古典は36席しか演ってませんから、来年は原点に戻って、
古典を勉強せねばと思っております。


微笑亭さん太

ショートショート 【サンタが家にやってきた】

「……えっ?おじさん、誰?」
「メリークリスマス!サトシ君、サンタのおじさんだよ」
「サンタ?…サンタって架空の人物でしょう?」
「ハッハッハッ…何を言ってるんだい、こうして実在してるじゃないか」
「でもさ、サンタって、赤と白の服着てるでしょう?何でおじさん、着物姿なの?」
「いいじゃないか、着物だって。…ちゃんとこのソリに乗ってきたし」
「ソリ?それ、座布団じゃん。しかも、紫って…」
「しきたり通り、縫い目のない所を前に出してあるぞ」
「何の話?意味判んない。本当にサンタなの?」
「ああ、本当に、さん太のおじさんだよ」
「…最初と表記が変わったよね?サンタだったら、空を飛べるの?」
「もちろんだ。時々、仲間内でつまらない事を言って、浮いてしまう事があるからな」
「それ意味が違うよ。飛ぶってさ、夜空の星座の中を飛んでくる感じだよ」
「ああ、いつも正座ばかりだよ」
「また表記が変わってるよ。じゃあ、ここに何しに来たの?」
「サトシ君にプレゼントを届けに来たんだよ」
「プレゼント?何をくれるの?」
「お笑い大好きなサトシ君に、笑いをプレゼントしに来たんだ。
大いに笑っておくれ……
『クリスマスのチキンを洗っちゃったんだって?』
『そう、【洗濯機ー・フライドチキン】だから』
……ほら、笑っていいんだよ」
「笑えないよ!何それ?全然つまんない」
「あ~、やはり子供には難しかったか~」
「そうじゃない、ネタのクオリティの問題だよ。
つまんないから、もうボク、寝ちゃおうっと」

「……ちょいと、サトシ、起きとくれよ。サトシ、起きとくれよ」
「……あ、ママ…その微妙な江戸弁で起こすの止めてくれないかな。
…あれ?サンタのおじさんは帰ったのかな?」
「サンタのおじさん?何言ってるの、サトシ。
サンタなんてね、この世にいないんだよ」
「……ママ、もうちょっと子供に気ィ遣った発言しようか。
…でもね、昨夜、本当にサンタのおじさんが来たんだよ。
ボクの前で、つまんない小噺を演っていったんだよ」
「そんなわけないでしょう。それはきっと夢よ」
「本当だよ。じゃあ、その小噺、演ってみようか?」
「よそう、また現実になるといけない…」


メリークリスマス!
皆さんのところにも、さん太クロースがやってきますように……


微笑亭サンタ

笛吹けど踊らず

日本各地で大道芸人を集めたイベントが開かれたりしますが、
今はそういう場でないと、
多くの大道芸人を見る事は難しくなってきてますよね。


人が沢山集まっている雑踏の中、
物悲しい笛の音を響かせコブラを操る
【蛇遣い】と呼ばれる人たちがいます。
日本人にとっては、インドを表す代名詞の一つとも言えますが、
その伝統芸能の灯が、今にも消えかかっていて危機を迎えているようですね。


ヘビの捕獲や飼育を禁じた【野生生物保護法】の施行で、
約25万人の蛇遣いが仕事を失ってしまったそうです。
6年前に立ち上がった支援団体も活動を停止してしまい、
蛇遣いの多くは生活に困って、物乞いになってしまったそうですね。
蛇遣いたちも仕事にあぶれて、やる事がないもんですから、
あちこちで【とぐろ】を巻いてたり、
やる気を失って【抜け殻】のようになっている人が続出しているそうですね。


野生生物保護法は1972年に施行されたんですが、
暫くは蛇遣いも黙認されていたんですね。
ところが2008年頃から取り締まりが厳しくなり、
警察に逮捕される者が相次いだ結果、
今のような事態になっているそうです。
この方たちがいなかったら『レッドスネーク、カモン!』という、
伝説のギャグは生まれなかったわけですから、
日本に与えた影響も小さくないですよね。


父から子へ、数百年に渡って受け継がれてきた伝統芸能の灯を、
そう簡単に消すわけにはいかないと、
残った蛇遣いの方々も色々と【新ネタ】を考えているそうですね。


ある蛇遣いの方が、ヘビを喋らせる事を思いつきましてね。
コブラに言葉を教えて喋らせれば人気が出るんじゃないかという事で、
一生懸命教えましてね。
やっと客前に出せるレベルになって、お客さんの前で早口言葉を喋らせたら、
コブラが舌を噛んでしまって死んじゃったって話がありましてね…
毒ヘビというのも厄介な生き物ですよね。


多くの蛇遣いが失業するという事は、
同時に多くのヘビも失業するという事になりますよね。
インドでも段々と野生のヘビの数が増えて困ってまいりましてね…
それを境に、何故か日本のうなぎ屋さんのうな重の値段が
どんどん安くなっていったら、何か嫌な感じがしますよね。


失業してしまった蛇遣いの方々はお気の毒ですが、
その技術を別の方面に生かしてみたらどうかと思いますね。
例えば、息子が引きこもりで困っているご家庭に行って、
部屋の前で笛を吹けば、ほどなく息子が部屋から出てくるんじゃないですかね。
あるいは便秘で困っている方の真横で笛を吹いてもらえば、
何となくスムーズにお通じがありそうな気がしますよね。


あと蛇遣いの技術を日本人女性に覚えさせて、
【防犯】に役立てる事も可能じゃないかと思いますね。
若いOLが暗い夜道を歩く時、笛を吹きながら歩けば、
方々からヘビが寄ってきますから、
暴漢が怖がって近寄らないと思うんですけどね。


微笑亭さん太

寝る子は笑う

土曜日はかけもちでして、
朝イチで豊田市内の益富交流館に行ってきました。
交流館ではちょくちょく呼んでいただきますが、
この益富は初めてでした。
【富が益す】というのは、いかにも縁起のいい地名ですよね。


高齢者の方々50名くらいを前にしての落語会でしたが、
落語の後にお食事会があるという事もあり、
スタッフの方が結構多かったんですね。
20名以上くらいいらっしゃったかもしれません。


落語は1時間ほどでしたが、
私が高座に上がる前に、会長さんが少しお話をされました。


「え~この後、すぐに落語を聞いてもらいますが・・・」と
頻繁に言われる割には、なかなか終わらなくて、
しかも全編【ためになるお話】で、客席はシ~ンとして聞いている状態です。


やっと終わって出囃子がかかり、座布団に座って
「え~、一席お付き合いを願っておきますが…」と言って客席を見ると、
既に【落ちてる方】が4、5人いらっしゃいます。


一番後ろの壁に並んで座っていたスタッフにいたっては
ほとんどの人が床を見ている状態です。
落ちるの早っ!(笑)
落語を始める前から、こんなに熟睡者が続出なのは初めてですね。


正直、最初はウケが薄かったんですが、
マクラを話しているうちに、
【仮眠組】がどんどん戦列に復帰してきて
徐々に笑いも多くなってきました。


来年もまた、この益富はもちろんの事、
豊田市内の色んな交流館で
是非呼んでいただきたいな~と思っています。


微笑亭さん太

最強の前座

昨日は、名古屋のいりなかにあるお宅にて
1時間ほど喋ってきました。


このお宅は、私のブログで度々触れていて
私が【ハイパー前座】と呼んでいる
満丸亭ゆき寧さんのご自宅で、
今年も何回か落語会を企画していただいています。
今回は忘年会も兼ねて呼んでいただきました。


いつも、私が上がる前に
ゆき寧さんが一席披露されるんですが、
この日も、もちろん演られました。


やはり冬場の
この時期の【前座ネタ】といえば、これしかありません。
そう『富久』です(笑)


いきなりのメガトン級ネタで始まった落語会ですが、
私は当初、創作、古典を含めて、
そんなに大きくないネタを3席演る予定でした。


しかし、そうすると、
前座さんが一番大ネタ、という事になってしまうので、
これはある程度、トリネタを演らねばという判断から、
『商店街はここにあり!』『宗論』に続いて、
今年一度も演ってなかった『浜野矩随』をかけました。


最近、芸風にない人情噺を演る事に
若干の照れがあったりしますが、
とりあえず最後まで、いい感じで聞いてもらえて良かったです。


また来年も是非、
ハイパー前座さんとの共演を熱望いたします!


微笑亭さん太

悪臭喝采

男性であれば誰しも
『ハリウッド映画の俳優のように、カッコよく生まれたかったな~』
なんて思った事はあるんじゃないかと思います。
確かに彼らはカッコいいですが、
映像や写真からは決して伝わってこない部分で、
ちょっとカッコよくないところもあったりするようですね。


ブラッド・ピットと言えばイケメン俳優の代表格とも言えますが、
彼は最近、健康と地球の環境のために
石鹸やデオドラント製品の使用を止めたんだそうですね。


それ自体は誠に結構なんですが、
それによって【体臭問題】で家族を悩ませているらしいですね。
シャネルの香水のCMにも出演しているブラット・ピットなんですが、
実生活では子供たちが『パパ臭い!』と
絶叫して逃げ回るほどの体臭を漂わせているようなんですね。


それでも石鹸が肌の老化を早めると信じていて使おうとしないので、
代わりにリンゴ酢とレモンを混ぜた物で
体を洗っているという話ですね。
婚約者の女優、アンジェリーナ・ジョリーには、
『牧羊犬みたいなにおいがする。
今すぐお風呂に入って体を洗わないと一緒に寝ないわよ』と
言われたらしいですから、ハンパじゃないようですね。


我々一般人には【牧羊犬のにおい】自体が
どんなものかすら判りませんからね。
しかしそれを聞くと、世のブサメンの皆さんは、
妙に溜飲の下がる思いがするんじゃないでしょうかね。


においが人に与える影響というのは結構大きいものがありますが、
今、幼稚園や学校などに児童、生徒、学生らが持ち込む
香料の強いにおいによって、頭痛や息苦しさ、不眠といった
健康障害が起きているそうですね。


先日、化学物質過敏症の当事者の団体や、
その人たちを支援する市民団体が文部科学省に
『学校等における香料自粛に関する要望書』を提出したそうですから、
被害のほどは深刻なようですね。
化学物質過敏症の原因物質として国が対策を打ち出している物は、
農薬や建材などでして、香料に対しては何の対策もないのが現状なんですね。


原因となっているのは、学生らの衣類についた柔軟剤の香りや、
更衣室などで使われる制汗剤などでして、
実際に体調を崩す生徒が続出してるんですね。
こうなると【におい消しスプレーのにおい消しスプレー】
なんてのが出てくるのも、時間の問題ですよね。


それどころか、今までは悪臭として嫌われていた物が見直されて、
加齢臭をふりかける【加齢臭スプレー】なんてのが出てくるかもしれませんね。
「ここのお店は、色んなにおいのスプレーを置いてるらしいね」
「はい、色々と取り揃えておりますよ」
「今度の会社のプレゼンで是非勝ちたいんだけど、何かいいスプレーあるかな?」
「だったらこれがいいですね。あの楽天の田中マー君も愛用していたという、
【魚の腐ったにおいスプレー】はいかがですか?」
「魚の腐ったにおいスプレー?それつけるとどうなるの?」
「マー君のようにず~っと勝ち続けて、不敗(腐敗)が続きます」
「なるほどね~。…いや実を言うと今、
転職しようかどうか悩んでるんだけど、そんな時のスプレーあるかな?」
「それならこの、【三日はいた靴下スプレー】ですね。
やはり、選択(洗濯)が必要となりますから」
なんてんで、悪臭たちにもスポットが当たる日も近そうですよね。


微笑亭さん太

一日ホームレス

火曜日は、御津町の福祉保健センターに行ってきました。
毎度お馴染み、悪質商法の出前講座でした。


前日の夜が月例寄席でして、
打ち上げで、深夜0時過ぎまで豊橋にいました。


それから豊田まで帰って、翌日朝イチの高座というのは
なかなか面倒なものがありましたので、
車中泊をするつもりで準備をして行きました。


案の定、車中泊となりましたが、
このところ寒い日が続いていましたので、
この日も凍死するかと思うくらい寒かったですね。
…皆さんもこの時期、車中泊は避けた方がいいですよ(誰もしないって・笑)


車内が寒かったので、
せめて高座は暖かくしたいと思って上がりましたが、
ご高齢の割には元気な方ばかりで反応も良く、
【あったか~い】と表記したくなるようなお客さんでした。
車中泊で心身ともに凍結した私を、溶かしてくれるには十分でした。


この悪質商法の会も、年内はこれが最後となりましたが、
今年も色々なところへ行かせていただき、本当に勉強になりました。


年末は、皆さんのお金を狙う、いかがわしい連中が
跳梁跋扈する時期でもありますので、
是非ともお気をつけくださいませ。


微笑亭さん太

歓迎すべきストーカー

月曜日はかけもちでして、
月例寄席に行く前に、豊田で一席演ってきました。


高齢者の方々の健康に関するイベントで、
会場はトヨタ市民活動センターという所でしたが、
このホールというのが、豊田市駅前、松坂屋の9階にあるんですね。
松坂屋の中で落語をするというのは、始めての経験でした。


会場に着くと、年配のご婦人3人連れから、
「…あ、さん太さん!」と声をかけられました。
「私ね、豊橋でさん太さんの落語を聞いて、
こちらの主催者の方に、呼んでって頼んだのよ」
「あ、そうだったんですか。ありがとうございます」
「お花を持ってきたんだけど、いつ渡したらいいかしら?
やっぱり…落語を演ってる最中?」
「いやいや、最中は勘弁してください。
終わった後で、よろしくお願いします」


お客さんは50名くらいはおみえになりましたが、
そのご婦人方は最前列に座って、物凄くよく笑ってくださいました。
聞き慣れてない感じのお客さんが多い時には、
そういう【笑いのオピニオン・リーダー】みたいな方がいてくださると
とてもこちらとしては、ありがたいですね。


終わった後、ご婦人方が私のところまで来られて、
「とってもよかったわよ~」
「ありがとうございます」
「これからも、どこまでも追っかけていくからね!」と
ニッコリ笑って突き出された指は、【イイネ!】みたいな形でした。


遠く離れたところでも関係なく、
私の事を認識した上で来てくださる方々には
本当に頭の下がる思いがします。


微笑亭さん太

順番のトリ違え

一昨日は、天狗連の月例寄席に出演してきました。
今年最後の月例寄席、納会という事になります。


現場に着くと、この日の出演者である三代さんが、
「さん太、お前、トリって事になってたけど、
やん泥さんが仲売りの都合で
トリの方がいいという事なので、2番手ね」


事前のブログの告知で
『私がトリをやる事になりましたので是非来てください』
書いてしまっていただけに、思いっきり嘘つきになってしまいました。


『ぞろぞろ』                     髪家三代

『商店街はここにあり!』(さん太作)        微笑亭さん太

『猫と金魚』                     古呂比家念挫

『子別れ』                      何逸亭やん泥


ビラには『7時開演』となっているにもかかわらず、
いつも7時15分からしか始まらない月例寄席ですので、
常連さんは、その事を知っていて、
いつも7時くらいにしかみえません。


ところがこの日は出足が超早く、
6時過ぎからお客さんがおみえになり、
カウンターで酒盛りが始まる始末。


そんなお客さんたちを、
『何でこんなに早く来るんだよ…』的な
若干責めるような空気で見る天狗連メンバー……
まるで、指定日以外にゴミを出した人を見るような視線でした(笑)
そんなお客さんたちのお陰(?)で、
この日はかなりの超大入りとなりました。


ふりかけさん、こだまさん、はんどさん、ありがとうございました。
そして、私をトリだと信じて駆けつけてくださったうめセンセ、
本当に申し訳ありませんでした。
また来年も、よろしくお願い致します。


微笑亭さん太

元気でこんにちは!

昨日は『大府駅前寄席』に出演してきました。
大府には7月以来の出演となり、
言うまでもなく、今年の納会という事になります。


お客さんは40名ほどと、
いつものこの寄席から比べると若干少なめでしたが、
本当にいいお客さんばかりでした。


ここの寄席では、毎回、小学生や中学生の子供さんが
開口一番として高座に上がります。
この日も、小学校5年生の【げんき家こんにちは】君が
トップで出演しました。


『桃太郎』                   げんき家こんにちは

『ぜんざい公社』                槍田家志ょ朝

『しじみ売り』                 お好味家喜楽

『商店街はここにあり!』(さん太作)     微笑亭さん太

『除夜の雪』                  川の家河太朗


この、こんにちは君のうまい事。
マクラも自分で考えてきているし、
声も出ていて、よどみなく喋っています。
お客さんも最初から大爆笑で、
裏の楽屋で聞いてる【おじさんたち】の顔が、
段々と引きつってきます(笑)


2番手の志ょ朝さんが、
「演りにくいな~」と苦笑いされながら上がりましたが、
その後の演者全員が、本当によくウケていて、
お客さんのモチベーションの高さが素晴らしかったですね。


来年も是非、この寄席に出させていただきたいな~と
改めて思った夜でした。


微笑亭さん太

難産の高座

昨日は名古屋の笠寺観音にて
『笠寺寄席』に出演してきました。
年に数回行われている定例公演で、
私が呼んでいただくのは、これで4回目となります。


毎回、やらせてくれる場所を求めて会場が転々とするんですが、
今回は、笠寺商店街の中の空き店舗を利用して
こじんまりとした空間での寄席となりました。


『漫談』                         経大亭勝笑

『くしゃみ講釈』                    可愛家悪技

『マジック』                       マジック木下

『再就職は楽し』(さん太作)              微笑亭さん太


開口一番で南山落研2年生の
可愛家悪技(とりっく)君が出る事になっていたんですが、
開演15分前になっても到着しません。
席亭のご婦人、Nさんが盛んに電話をするんですが、
留守電につながってしまいます。


やきもきしているところへ、当人から電話が。
どうやら、電車を乗り過ごし、降りられなかったらしいのです。
「乗り過ごした!?わ、判ったから、と、とにかく落ち着いて!
いい?反対のホームへ回って、反対方向の電車に乗って。
と、と、とにかく、落ち着くのよ!お、落ち着いて!」
いや、まず席亭が落ち着いてください(笑)


当然、開演時間には間に合いませんので、
勝笑さんがトップで出て、彼が来るまで時間をつなぎます。
そこへ駆けつけてくる悪技君。
「す、すみませんでした~!」
何とか二番手には間に合いました。


高座を終えた後、勝笑さんを始め、
演者、席亭に土下座をせんばかりに謝っていた彼ですが、
そんなに気にしなくても大丈夫ですよ。


…あ、ちなみに私が落研の2年生の時に、もしもこんな大失態をしたら
死んでお詫びしてたでしょうけどね(こらこら!笑)



●今日、明日の緊急告知です!

12/15(日) 午後6時半~
『大府駅前寄席』  木戸銭¥500(?)
愛恵不動産2階事務所(大府市中央町4丁目77)
出演 微笑亭さん太 槍田家志ょ朝 川の家河太朗 お好味家喜楽 他

大府の笑い納めは、とりあえず私が【最年少】という
随分とアダルトなメンバーとなりました。
【ちょい癒しオヤジ】たちの笑いの宴にお越しくださいませ。


12/16(月) 午後7時~
『月例寄席』  木戸銭¥100
豊橋市神明町『あんくるとむ』(0532-53-5355)
出演 微笑亭さん太 小呂比家念挫 髪家三代 何逸亭やん泥

今年最後の月例寄席となります。
成り行きで、私がトリをやる事になりましたので、
是非ともお越しください。


微笑亭さん太

歌劇な研究

オペラを観劇するのがお好きだという方もいらっしゃるでしょうが、
広辞苑で【オペラ】を引くと
『歌唱を中心に器楽・舞踏を加え、歌手が扮装して演ずる舞台劇』
となっているんですが、【英和笑辞典】という本で【オペラ】を引くと
『男が背中を刺されると、血を流すかわりに歌う芝居』となっています。
言いえて妙だというのは、
オペラに詳しくない方でもお判りじゃないかと思います。


思いっきり背中をグッサリ刺されてるにもかかわらず、
突如歌い始め、『お前、歌ってる場合じゃないだろ!医者へ行け!』と、
誰一人ツッコまない統率の取れた観客たち…
歌唱力より【保険証】が必要なこの状況で、
瀕死の重傷を負おうが、生きる希望を無くすくらい絶望しようが、
全く歌声が乱れる事なく、正しい発声で朗々と歌い上げるのが、
オペラの魅力と言えるんでしょうね。


ノーベル賞のパロディとして近年有名になってきた、
【イグノーベル賞】というのがあります。


ユーモア溢れる研究に対して贈られる賞なんですが、
今回、帝京大医学部の新見准教授という方が
『心臓移植を受けたマウスにオペラを聴かせると、長生きする』という研究で、
イグノーベル医学賞を受賞されましてね。


心臓移植を受けたマウスは普通、
術後平均7日で死んでしまうそうですね。
ところがヴェルディのオペラ【椿姫】を聴かせると、
平均で26日間も長生きしたそうで、
モーツァルトの20日間より長かったんですね。
【ハツカネズミ】なのに
【26日間】も生かせてしまうというのは凄いですよね。


これは曲による違いがあるという事は明白でして、
聴かせるのは【椿姫】じゃないといけないわけですね。
昔は転んで怪我をしたりすると、
「そんな怪我、ツバでもつけときゃ治っちゃうよ」
なんて事を言われたりしましたが、
やはり【ツバキ】というのは効くものなんですね。


ちなみにマウスというのは、
走らせても、漢方薬のにおいを嗅がせても長生きするそうです。
これを人間に当てはめて考えてみると、
ジョギングの途中にドラッグストアに寄る生活を続けていれば、
めちゃめちゃ長生きする事は確実でしょうね。


微笑亭さん太

2年連続の超ラッキー!!

クリスマスには
サンタがプレゼントを運んでくるものですが、クリスマス前に、
さん太の方がプレゼントをいただいちゃいました。


一昨日、繁昌亭の支配人さんからお電話をいただき、
今回の上方落語協会主催・台本コンクールにて、
【佳作】をいただける事になりました。
前回に続いて、何と2年連続の受賞となります。


今回も沢山の応募があったようですので、
その中で連続受賞させていただけたというのは、
本当に運が良かったのだと思います。


特に、関西弁を一切喋れない私が、
関西弁で書いた創作落語を評価していただけたというのは、
格別の嬉しさがあります。
選んでいただいた審査員の方々には感謝の言葉しかありません。


そういうわけで、その受賞作披露の落語会が、
来年2/21(金)繁昌亭の夜席にて行われます。
私も当日は伺わせていただく予定ですので、
大阪方面の方々でお暇のある方は、お越しいただけたら嬉しいです。


しかも今回、私の作品を演ってくださるのが、
普段、非常にお世話になっていて、
私の作品を既に幾つか演ってくださっている
桂かい枝師匠なのです。
これも本当に嬉しいです。


●大賞
『ミス納豆』 東京都中野区 本田 久作 さん

●優秀賞
『コールセンター山田』 大阪市東住吉区 中島 康浩 さん
『ぼっかぶり』 兵庫県三木市 井口 守 さん

●佳作
『かぐや姫の婚活』 大阪府守口市 伊藤 ふなみ さん
『同窓会』 愛知県豊田市 微笑亭さん太


※入選作発表と表彰式を兼ねた
『第6回・上方落語台本入選作発表落語会』
2/21(金)  午後6時半~
天満天神繁昌亭・夜席にて開催

●番組

【表彰式・選評(桂文枝、笑福亭福笑)】

『同窓会』(微笑亭さん太・作)        桂かい枝 

『コールセンター山田』(中島 康浩・作)   笑福亭生喬

『ぼっかぶり』(井口 守・作)        桂雀三郎
           
仲入り

『かぐや姫の婚活』(伊藤 ふなみ・作)    笑福亭仁智

『ミス納豆』(本田 久作・作)        月亭八方


よろしくお願い致しま~す。


微笑亭さん太

銃よくコーヒーを制す

コーヒーの好きな方は多いでしょうが、
コーヒー通として知られる藤岡弘さんは、
コーヒーを淹れるのに全身全霊を打ち込まれるようでして、
一杯淹れるのに30分かかるなんという噂がありますね。
仮面ライダーに変身するのには5秒しかかからなかった方が、
コーヒー一杯に30分かけるというのは、魂の入り方が違いますよね。


コーヒー好きであれば美味しいコーヒーを追い求めるのは当然ですが、
世界で最も高価なコーヒーと言われるインドネシア産の希少品、
【ルアック・コーヒー】というのがありましてね。


これはインドネシアに、
コーヒーの果実を食べるジャコウネコ(ルアック)が生息してるんですが、
その排泄物から消化されずに残った豆を取り出して、
洗浄、乾燥、焙煎して作る、ゲロゲロ!って感じのコーヒーなんですね。


ぶっちゃけ【猫のフン】から作られているわけですが、
年間20~30トンしか生産されない貴重な品で、
東京では一杯数千円で販売されているんですね。
コーヒー店の御主人に、
「そんなに値段が高くても売れてるんですか?」って伺ったら
「ええ、フン単位で売れてます」
と仰ってましたけどね。
やはりコーヒー通には、爆発的な人気のようですね。


米国の大手コーヒーチェーンのスターバックスが、
お客に銃器を店内に持ち込まないように要請する声明を出したそうですね。
これまでは、銃を公然と見せて持ち歩ける
【オープンキャリー法】という法律がある州では
持ち込みを認めてきたんですが、方針を転換したわけですね。


その理由としては、銃規制の強化を巡って
賛成派と反対派の対立が激化して、
スタバへの持ち込みがその象徴的存在となってしまい、
両派がそれぞれ店内で活動を行うなどして
混乱に巻き込まれたためだそうですね。


下手すると賛成派と反対派が険悪な空気になり、スタバの店内で
撃ち合いを始めかねない状況にまでなってしまったそうで…
お店のスタンスとしては、『賛成派でも反対派でもない』と
中立を強調してるんですが、
反対派の来店拒否や抗議活動にさらされるのは避けられずに、
苦渋の決断だったようですね。


米国では銃の乱射事件が起きるたびに銃規制の声は高まるんですが、
いつも銃規制法案は否決されてしまうんですね。
何しろ議会で採決をとる時に、
「銃規制法案に反対する人は?」
と言うと、【米ライフル協会】が議員たちに銃を突きつけて
「手を上げろ!」
と言うそうなので、必ず否決されちゃうんですね。


しかし、スタバへの銃持ち込みが制限された事で必ず、
銃を持った写真を撮ってネットにアップし
『スタバ、なぅ!』なんてんでツイッターで呟いて
炎上する若者が続出するんじゃないですかね。


ただこれからは、スタバに強盗に入ろうとした犯人が、
「…あ、ここは銃持ち込み禁止だから止めておこう」
と、犯行を思いとどまってくれるからいいですよね。
…思いとどまってくれませんかね?


微笑亭さん太

今世紀の異物

鶏のひき肉に、小麦粉などをまぶして油で揚げた
【チキンナゲット】という食品があります。
ファーストフード店の定番メニューで、子供たちにも大人気の商品ですが、
米国の大手ファーストフードチェーンが販売する
チキンナゲットの中身半分が、
鶏肉ではないという調査結果が出たそうですね。


調査チームが、米国の大手ファーストフードチェーン2店で
販売されていたチキンナゲットを顕微鏡で調べたところ、
半分は鶏肉だったんですが、あと半分は
鶏の脂肪や血管、臓器、骨や軟骨だったそうですね。
主に血管や内蔵を食べさせられていたいたわけで
『こんな物を食わせやがって!』と、
【血管商品】を食べさせられたお客さんが、
根に【モツ】可能性もありますよね。


チキンナゲットの本来の意味は、
『鶏肉を一口大に切って衣をつけ、油で揚げた料理』という事でして、
本来の意味とはちょっと乖離してますよね。
米国では学校給食やレストランの子供用メニューとして
提供されるような人気商品だけに、ちょっと衝撃的な調査結果だったようですね。


学校給食というと日本では、少し前に
異物混入による食材の大量廃棄が物議を醸したりしました。
岐阜県可児市の小学校で、給食のパン一枚に糸くずが付着していたために、
全校生徒918人分、1800枚のパンを
廃棄したなんて事がありました。
また別の小学校でも、スープに髪の毛のような物が入っていたとして、
65人分のおかずを廃棄したり、一センチのクモ一匹で、
麦飯30キロを廃棄したようですね。


給食に虫や髪の毛などの異物が混入していた場合、
【除去して食べる】のか【全て廃棄】するのか、
学校としても難しい判断を迫られるところですね。


糸くずや髪の毛は調理の段階でなくとも
不慮に入ってしまう可能性もあります。
子供たちの健康や衛生面を最優先するのはもちろんですが、
一方で【食べ物を粗末にしない教育】という事も必要ですからね。


あまり過敏になりすぎると、『虫が入ってそうだから』と廃棄したら
【茶碗むし】だったなんて事がありそうですからね…
【絶対的な正解】は出辛い問題ですよね。


一方、作る方の給食センターの方々も大変ですよ。
「これからは数ミリの小バエ一匹が入っていただけでも
大損害という事になりますから、皆さん、
気合いを入れて仕事に励みましょう!」
なんてんでハッパをかけられましてね。
ところが、一番一生懸命働いていた人がクビになってしまいましてね。
「どうして私がクビなんですか?」
「あなたみたいな人が混じってるとマズいんですよね…【仕事の虫】だから」
こうなるともう、過剰反応もいいとこですよね。


微笑亭さん太

一歩千金

中国というと【パクリの文化】
連想される方も多いんじゃないかと思いますが、
中には力技すぎるものもあるようですね。


今年、河南省の動物園で、大型犬をライオンと偽って
展示していたなんという話がありました。
この動物園では【アフリカライオン】の檻に、【チベタン・マスティフ】という、
毛がふさふさの大型犬を入れていたそうですね。
それでごまかせると思っているのが、まず驚きなんですが、
不審に思ったお客が近づくと
『ワンワン!』と鳴き出してバレてしまったようですね。


いくらぱっと見が似てても、ライオンがお客の方に積極的に寄ってきて、
尻尾をちぎれんばかりに振りながら、
舌を出して『ハァハァハァハァ』言ってたら、どう考えてもバレますよね。
ライオンは常にテンション低く寝てないと、
動物園のライオンらしくないですからね。


この動物園、ライオンの他にも、
ヒョウの檻にキツネ、オオカミの檻に中型犬、ヘビの檻にネズミと、
3秒でバレそうな偽装工作を行っていたらしいですね。
しかし中国は懲りませんから、今頃はきっと犬に
ライオンの鳴き声を仕込んでる事でしょうね…
その努力を別の方向で使えばいいんですけどね。


動物の偽装は、歩き方からでも明白に判るでしょうが、
最近、人の歩き方から、個人を識別できる鑑定ソフトが開発されたそうですね。
数年後の実用化を目指していて、犯罪捜査での活用が期待されているようです。


歩き方というのは結構、人によっての特徴があるようでして、
指紋や声、指の静脈のパターンなど、
体の特徴から個人を見分ける生体認証技術の一つに数えられてましてね。
今はいたるところに防犯カメラ設置されていて、
映像が入手しやすい事や、顔がはっきり写っていなくても
解析できる事から注目を集めているようです。


人というのは、歩く際の肩の動かし方や歩幅、
腕の振り方には個性があるため、これを利用して解析し、
鑑定時間は約2時間で、最低2歩分あれば同一人物かどうか判るそうですね。
一度に複数の人間と比較できるほか、
人物から100メートル離れたところから撮った映像でも、
識別できるそうですから凄いですよね。


ですからこれからは、ムーンウォークしている人を見れば、
【マイケル・ジャクソン】だって事が判りますし、
ブリッジした状態で高速移動している女の子を見れば、
【エクソシスト】に出てきた子だって事が判りますし、
3歩進んで2歩下がる歩き方をしている人を見れば、
【水前寺清子さん】だって事が判るわけですね。


「この独特の歩き方を解析してみたところ、
この人物が【アホの坂田】だという事が判明いたしました!」
…これは解析しなくても判りそうですけどね。


こんな技術が犯罪捜査に導入されたら犯罪者たちは戦々恐々ですよ。
歩き方から足がついちゃいけないという事で、犯罪の現場から、
スキップしながら逃げる犯人が続出するんじゃないでしょうかね。


微笑亭さん太

コンビニ書籍コーナーにて

コンビニで雑誌を買われる方はお判りかと思いますが、
最近のコンビニの書籍コーナーでは、
雑誌類の真ん中あたりに透明の帯などがかけられていて、
雑誌の中身が見られないようにしてあるところが結構多いです。


立ち読み防止という事は一目瞭然なんですが、
中身を見られないというのは、ちょっと寂しい気がします。


でもまあ、お店側の気持ちも判らないではないですね。
時々、立ち読みされまくって、ボロボロになってる雑誌とかありますからね。
これは絶対に買っていかないだろうというレベルにまで
ヨレヨレにされてしまっては、お店側としてもたまったもんではありません。


私は一応、節度ある大人として、
立ち読みする際には、なるべく綺麗に見るようにしています。
…いやいや【節度ある大人】なら買えよって話ですが(笑)
コンビニの店員さんたち、ごめんなさい。


先日、某コンビニに入って書籍コーナーを見ていたんですが、
数人のお客さんが、そこの一画にいたんですね。


すると30代前半くらいの
スーツを着たサラリーマン風の男性が、一冊の雑誌を棚から抜いて、
かけてある透明の帯を破いて取り、堂々と中身を読み始めたんですね。

『………えっ?』

ちょっと私は、目が点になってしまいました。
というのも、その行動があまりにも自然で、
彼が【常習犯】である事を伺わせたという事もさる事ながら、
取る際にも、全く周りを見渡す事もなく、
堂々とやっていた事に驚きました。


という事は、誰に見られても関係ないという事で、
全く罪悪感はないという事を示しています。
…それともあの帯って、取ってもいい物なんでしょうか?
いやいや、わざわざかけてあるんだから、取ってはいけないですよね?


もしも私がやるとしたら…いや、やりませんけどね、
やるとしたら、少し周りを見渡して、誰も見てないのを確認しつつ
どうしても中が見たいの、ごめんなさい的空気を作りながら
雑誌を少し丸めて、帯をスポッと抜いて、
読んだ後、また帯をかけ直しておくと思います。
……いや、普段やってませんって、本当に。


しかもその男性が手に取ったのは、アダルト系の雑誌だったので、
『それは買って帰って、家で見ようよ!』と、
さらに心の中でツッコんでしまいました。
……いやいや、ですから私は、
その手の雑誌を買いに行ったわけじゃありませんって。


何だか完全に【常識の違い】を見せつけられた感じがして、
偶然見ていた私の方が、おどおどしてしまった気がしました。


微笑亭さん太

テラ、ビビッた~!

昨日は豊橋の東新町にある
願成寺というお寺に行ってきました。
檀家の皆さんの集まりで1時間ほど喋ってきました。


6月にやった認知症落語の会に、
ここのご住職がおみえになっていて、
それが御縁で今回、声をかけていただく事となりました。


最初にお話をいただいた時、
『落語は6時から』と言われていたんですが、
その後、出来上がったチラシを見せていただくと
【5時から】となっていたので、『ああ、早くなったんだ』と思い、
4時頃には現場入りしようと思ってました。


実際は、早く着いてしまったので、3時半過ぎには入ったんですが、
高座の確認だけ簡単にして、楽屋でスタンバッていました。


4時からお客さんに、お雑煮がふるまわれる予定になっていて、
「よかったら召し上がってください」と
私の楽屋にも持ってきてくださいました。
それをいただいて、5時からの出番のために着替えをし、
4時45分には着替え終わっていました。


するとご住職が顔を出されて、
「じゃあ、さん太さん、法要の後、落語をお願いしますね」
「……えっ?法要の後?…落語って、5時からじゃないんですか?」
「いえいえ、5時から法要が1時間あって、落語は6時からですよ」
…あ~、やっぱり最初に聞いた【6時から】というのは合ってたんだ!


という事は、高座まで、まだ1時間15分もある状況という事?
じゃあ私は、さして準備も要らない現場に、
2時間半も前に入ってしまったという事?
これはご迷惑をおかけしてしまったかも…
…しかも、何だか4時からのお雑煮目当てで
早く来たみたいな流れになっちゃってます(汗)


仕方ないので、また洋服に着替え直しました。
一旦着た着物を脱ぐのは、初めての経験でした。


本堂の方からは心地よい読経の声が響いてきて、
それを聞きながら『まだ5時半か…あと30分もあるな…』
なんて思って、のんびりしてました。
すると、ふいに読経の声が止みました。

…うん?終わったぞ?何で?

すっかりくつろいでいた私ですが、
何かヤバいものを感じて、足袋を履き、着替え始めました。
すると間もなくご住職が顔を出され、
「じゃあ、出囃子をかけてもよろしいですか?」
「…いやいや、ちょ、ちょっと待ってください!」
結局、焦って着替える事となり、
5時40分には高座に上がっていました。


何だか【ひとりコント】を演っているみたいな
楽屋の私となってしまった昨日でした。


微笑亭さん太

和をもって貴しとなす

ちょっとおしゃれな和食のお店に行くと、
BGMには和楽器の音色が流れていたりしますよね。
ロックであれAKBの曲であれ、琴や笛の音に乗ると、
まるで最初から邦楽の曲であったかのような格調高さが生まれますよね。


少子高齢化と言われて久しい日本ですが、
その波というのは邦楽界にも押し寄せているようですね。


邦楽人口はここ最近、大幅に減少し、和楽器が全く売れず、
製造業者や販売業者は青息吐息の状態なんですね。
首都圏の邦楽教授の方々で作っている公益社団法人、
【日本三曲協会】という団体があるんですが、
この10年で、一万人を超えていた会員が6千人を割ったそうですね。
高齢会員がお亡くなりになり、新規の若手会員が入ってこないからなんですね。


そこへもってきて、流派、会派ごとの縦割り社会で
旧態依然の邦楽界を嫌って、既存の組織から離れて
フリーで活動する若手も増えているため、
業界がバラバラになっちゃってるんですね。


日本三曲協会も『演奏者と和楽器店、メーカーが手を組んで、
邦楽界を挙げて取り組む必要がある』と復興策の検討を始めたようですが、
なかなか先行きは厳しいようですね。


邦楽界を盛り上げるためには、
やはり子供たちに邦楽に興味を持ってもらう事が一番ですよね。
そのためには、学校で集中的に邦楽を教える期間を設定すべきです。


ですからこれからは、
1学期、2学期、和楽器、というカリキュラムになるわけですね。
そうなると学校の周りでは、
尺八を吹きながら登校する虚無僧姿の男の子ですとか、
三味線を抱えた鳥追い姿の女の子なんかが目撃されるようになるわけですね。


そうやって学校でみっちりと和楽器を学んだ優秀な学生たちが、
将来は琴や笙、篠笛などを手に、
「僕たち、東大の【邦楽部】出身です」
なんてんで、凛とした姿を見せてくれるんじゃないでしょうかね。


演奏者だけではなく、
和楽器を作る職人さんも、どんどん減っているそうですね。
一人前の和楽器職人を育てるには、最低10年はかかるそうですので、
この新たな注文が入らない状況では、かなり難しいようですね。


職人を育てるためには、
和楽器の注文を増やさなければならないわけでして、
和楽器にも、本来の使い方に、
プラスアルファの使い方ができるようにしたらいいんじゃないですかね。


琴も演奏するだけじゃなくて、
抱えて絃を両腕で引っ張ると筋トレになるという、
昔懐かしい【ブルーワーカー的機能】が加わるとかね。


笙も吹くだけじゃなくて、バイクの後ろに装着可能にするわけですね。
そうすれば暴走族の連中が、竹ヤリの代わりにつけて暴走しますから、
本来は無粋な暴走が、非常に優雅で格調高い感じになりますよね。
やがてそういうバイクに乗ってる若い衆は、
【特攻の笙】なんて呼ばれるようになるんでしょうね。


微笑亭さん太

飛び込みのお客さん、お断り

今年の夏が記録的猛暑だったのは言うまでもありませんが、
その影響が秋まで奪ってしまった感があり、
こんなに暑い秋はなかったですよね。
何しろ10月に入ってからも猛暑日が出るというような異常事態で、
このまま暑さが続くと、そろそろ【次の初夏】がやってくるんじゃないかと
心配したくらいでした。


しとしと雨の降る日は嫌いだという方は多いでしょうが、
日照時間が少ない曇りや雨の日が連続した後に、
鉄道自殺が増加する傾向がある事を、
京都大と滋賀医大の研究チームがつきとめたそうですね。


鉄道自殺が最も多い東京、神奈川、大阪の三都府県で、
平成14年から19年の5年間に、自殺や自殺未遂が理由で、
鉄道の運休や30分以上の遅れが発生した日の直前の日照時間を調べたところ、
曇りや雨の日が3日間連続した直後の日というのは、
途中で晴れの日が一日以上あった場合に比べ、
自殺や自殺未遂による運休や遅れが増える傾向があったそうですね。
曇りや雨の日が一週間続いた直後の日で調べると、
もっとその傾向が強まったらしいですね。


ですから、自殺が増える日を予測して踏切や駅をパトロールし、
光を浴びると症状が改善するという、
うつ病治療用の高照度白色光などをホームや車両につける事で、
自殺予防に役立つ可能性があるそうですね。
あと、自殺防止のアイテムとして、
【てるてる坊主】の重要性が見直される事は確実ですね。


しかしそんなデータを出されてしまうと、
北陸に住んでみえる方なんかは、
冬場にみんな自殺しちゃいそうですよね。


そうなると、条件に該当する日は、
「今日は鉄道自殺が増える日だから、みんな駅に近づくんじゃないよ。
ずっと家の中にいろ!」
なんてんで、【引きこもりのススメ】をした方がよさそうですね。
あるいは、雨降りには電車を動かさないという
【雨天中止の鉄道】なんてのも出てくるかもしれませんね。


この心理を逆手に取って、とかく暗くなりがちな借金の取り立てなんかは、
【晴れの日専門の借金取り】
作ればいいんじゃないですかね。
雲ひとつない快晴の爽やかな日だけ、
やたらテンションの高い人が借金を取り立てに行くわけですね。


「こんにちは~!借金取りで~す!お金、返してくれるかな~?」
「あの…もう少し待っていただけませんか…」
「こんなにいい天気だと、返せそうな気がするよね~?」
「いや…天気は関係ないと思うんですが…うわっ!何するんですか。
変なものをかけないでください」
「変なものじゃないよ~。
これ、ファブリーズだから【借金消毒】、なんちゃって~!面白いでしょう~?」
「いや、笑えませんよ…」
「返そうよ~、返そう、ねえ。じゃあさ、俺がお金貸すから返そうよ~」
こんな明るい借金の取り立ても、あっていいんじゃないですかね。


微笑亭さん太

あなたに宇宙

この世に存在するのかどうかが度々議論となる、
幽霊や宇宙人、未確認生物といった物は、
出来のいいフェイク画像がネットなどで出回る事により、
どんどんと信憑性が薄くなっている気がします。


その手の話題がお好きな方々には超有名な場所の一つとして、
【エリア51】というのがありましてね。
これは、米西部ネバダ州ラスベガスの北西、約130キロにある区域で、
地球に不時着した未確認飛行物体や宇宙人を搬入して、
米軍が密かに研究をしているとマニアの間で
長年囁かれてきた謎の施設なんですね。


冷戦時代にはU2偵察機など
米軍機の研究開発を秘密裏に行っていたと見られ、
敷地周辺の立ち入りや撮影は一切認められず、
侵入者には発砲も辞さないほど厳重に警備されているとなれば、
誰が考えたって『何かあるな…』と思いますよね。


ところがこの区域は【存在しないもの】として
公式には認められてなかったんですが、
このほど米中央情報局(CIA)が公開した資料で、
軍事基地【エリア51】の存在を初めて公式に認めたんですね。


今回の資料には、宇宙人やUFOについての記載はなかったそうですが、
米政府がエリア51に関する情報を、
積極的に公開する姿勢に転じたのではないかという推測がされています。
何で急に方針転換になったのかが不思議でありますが、
ふと見たら、オバマ大統領の背中にチャックらしき物があったら、
ちょっと怖いものがありますよね。


今回の資料により、当然、宇宙人の存在が
公になるのではないかという期待も寄せられますよね。
早速、あの秋元康さんがアメリカ政府に呼ばれましてね。
今までは隠されていた宇宙人たちにユニットを組ませて
【エ・リ・ア51】として全米CDデビューですよ。
シングル曲として【遭遇したかった】とか、
地球人を空中のUFOへ連れ去る内容の歌、
【フライングゲット】なんて曲が、次々リリースされるわけですね。


宇宙人の存在が公になれば、
当然、地球人との共存という事になっていくでしょうね。
人間が住む隣近所のアパートに、
普通に宇宙人の家族が住んでいるなんて状況もありえるわけです。


自家用車がUFOなもんですから、横幅が広くて、
駐車場は3台分くらい料金を払わなきゃいけないから大変ですよ。
「シンちゃん、どこ行ってたのよ?」
「うん、グレイ君ちに遊びに行ってた」
「また宇宙人さんのところに行ってたの?」
「うん、一緒に【解剖ごっこ】とかして遊んだよ」
「解剖ごっこ?また腕に、妙な金属片とか埋め込まれちゃうんだから、
止めなさいって言ったでしょう」
なんという、非常に微笑ましい風景が見られる日も、
そう遠くはないんでしょうね。


微笑亭さん太

遅刻の沙汰も訳次第

急に寒くなり風邪を引かれる方も多いと思いますが、
人間誰しも時には、体調が悪いわけではないのに
仕事に行きたくないと思う時はありますよね。


それでも大抵の人は、
重い足を引きずりながら通勤電車に乗り込むものですが、
中には何かと理由をつけて休もうとする人もいますよね。
会社をサボるとなれば、当然【理由】が必要となってきますが、
そのウソも様々で、
かなり強引な理由で休もうとする人がいらっしゃるようですね。


英国の健康ケアサービスの会社が、
雇用者と従業員千人づつにアンケートを取ったところ、
力業としか言いようがない理由が次々と明らかになりましてね。


『昨晩飲み過ぎて、目が覚めたら自分がどこにいるか判らない』
なんというのはまだ可愛いもので、
『家のドアが壊れて外に出られない』とか
『トースターで手を火傷した』といった、
それは何とかなるだろうといったものから、
『ペットの犬が怖がっていて一人にできない』、
『幻覚が見えて出社できない』、『犬が自分の靴を食べちゃった』といった、
ツッコむ気さえ無くすような意味不明な理由まで沢山ありましてね。


ちなみに日本において、昭和時代の遅刻理由ナンバーワンは
『ウィッキーさんに呼び止められた』だという噂がありますけどね。


部下からの欠勤の電話を受けた上司の60%は
『欠勤理由を信じていない』と回答してまして、
そういった連絡を受けた上司の三人に一人は、ツイッターやフェイスブックに
何か書き込んでいないかチェックするらしいので、
間違っても『ズル休み、なう!』とか書き込まないように
気をつけていただきたいですね。


ウソの理由の定番としては、
『親兄弟や親戚が死んだ』というのがありますが、
これも使う時に気をつけなければいけませんよね。


今日は母親が死んだ事にして会社をサボろうと思い電話をかけ、
「すみません、また母が死にました」
と言っちゃったって話がありましてね…何度も母親を殺しちゃってる惨殺犯が、
世の中にはゴロゴロしているわけですね。
ズル休みはいけませんが、『理由が面白かったら休んでもOK!』
みたいな会社があってもいいですよね。
「…すみません課長、アロンアルファを踏んで動けないので休んでいいですか?」
「モロにウソだけど、面白いからOK!」
「…すみません課長、通勤用の車のタイヤに、
羽化途中の蝉が止まっていたので車を動かせません。休んでいいですか?」
「素敵なウソだからOK!」
なんてんで、こんな粋な会社があったらいいですよね。


遅刻や欠勤に関する考え方は、日本と欧米では随分違うようですね。
日本系企業で働くアメリカ人の男性が2時間の遅刻をしたんですね。
出社して来た時、彼の服はビリビリに破れて体中に包帯が巻かれてましてね。
頭に貼られているガーゼにも血が滲んでいましてね。
周囲が騒然とする中、彼は遅刻をした理由を日本人の上司に、
「朝、会社に行く途中に強盗に襲われ、
慌てて逃げた際に階段から落ちたんです。
だから遅刻をしてしまいました」
すると日本人の上司が、
「君は、二時間も階段から落ち続けていたのか?」
どうやら日本人的には、
【治療時間】というのは遅刻の理由にならないようですね。


微笑亭さん太

車の自我の目覚め

かつて一世を風靡した若手芸人、桜塚やっくんが
交通事故で亡くなってしまったのは記憶に新しいところですが、
車というのは【身近にある凶器】だという事に
改めて気付かされた感じがしますね。
そして人間が運転する限り、事故というのは
無くならない事も間違いないですよね。


自動車メーカーの日産が、ドライバーが運転操作をしなくても走る
【自動運転車】を、2020年までに発売すると発表したそうですね。
先日、道路標識や路面状況を読み取って走行する
【ぶつからない車】の試作車を公開したわけですが、
自動運転車を商品化する方針を表明したのは世界初だそうですね。


この車、車体の前後左右に搭載した
5つのカメラで車線や標識を読み取って、速度や動きを制御する他、
前後12カ所に備えたレーザースキャナーを使って四方を監視し、
他の障害物を回避するそうでして、市場の予想だと2035年には、
乗用車の75%がセルフドライビングカーによって占められ、
【車を運転しない時代】が来るようですね。
文字通り【手離し】で喜べますよね。


こういった【自走車】が普及すると、
不注意による事故が大幅に減少したり、渋滞の解消、環境負荷の軽減、
高齢者や身体の不自由な人の運転支援などに役立つと期待されてましてね。


あと、運転手が必要なくなるので、移動中に本を読んだり、
他の仕事ができるようになりますし、目的地で乗客が降りて、
駐車を自動システムに任せる事ができるので、
駐車場の問題が軽減するわけですね。


いい事ずくめのように思えるんですが、
一方で万が一事故が起こった場合、責任の所在が不明瞭になりますし、
郵便配達や宅配便、ピザの宅配、トラックやタクシードライバーなどの
仕事がなくなるという問題も生じてきますね。


それに、障害物を読み取って判断するだけに、
ガードレールの付け替え工事なんかしている場所では、
ノンブレーキで脇の田んぼに突っ込んでいく恐れもありますよね。


ですから将来、商品化されても購入の際、
「母さん、ウチでも自動運転車を買おう」
「何言ってんの、あなた。あんな危なっかしい車、絶対イヤよ!」
なんてんで、車はぶつからないのに、
意見がぶつかったなんて事も出てきそうですね。


こういった車の機能が進化してくると、
車の自己判断能力が進化してきますから、
徐々に人間ぽくなってくる事は間違いないですよね。


ちょっと乱暴にドアを開け閉めすると、
「…もう!もっと優しくしてよ!」
と文句を言ったり、他社の車に乗った後に乗ったりすると、
「…あ、ホンダ車の匂いがする!他社の車に浮気するなんてひど~い!」
なんてんで、ワイパーを動かしてワンワン泣かれたりすると、
これはこれで非常に面倒臭い進化を遂げたという事になりますね。


微笑亭さん太

モン太&ブラザーズ

昨日は豊橋の『てんとう虫』というお店にて
天狗連の忘年会に参加してきました。


毎年、これくらいの時期に行われる忘年会ですが、
今年も一年が早かったな~という印象ですね。
特に今年の場合、秋が全く無かった印象で、
暑い、暑い、暑い……寒っ!みたいな感じで
師走に突入したような気がします。


都合で来られなかった一部のメンバーを除いて、
ほぼ天狗連メンバー全員が参加する忘年会ですが、
昨日は久々に会長がお顔を見せられました。


昭和9年生まれ、言うまでもなく最年長の会長ですが、
冒頭の乾杯のご挨拶で、
「…天狗連、今年一年、頑張ろう!」という
絶対に年の瀬に言う事ではない文句で
【ボケ】をかましておられました。


天狗連の忘年会は、有志の皆さんがコンパ芸を披露します。
寄席ではないので、ほぼぶっつけ本番のような感じで臨むのですが、
ゆるキャラならぬ【ゆる芸】みたいな感じで、
ゆる~い時が進んでいきます。


『リベンジ・モン太君』               髪家三代

『金玉二直助教授の出囃子考察』          南朝&半玉

『天狗連ハローワーク』               微笑亭さん太


三代さんは、昨年好評だった(※本人談)という
サルの人形【モン太君】を使って、再び腹話術に挑戦。
さすがに2年連続やるだけあって、
クオリティは昨年よりも劣化してました(笑)
しかし、そのゆるさに客席は大爆笑、
参加されてた、うめセンセ、ふりかけさん、
こだまさん、はんどさんなど常連のお客さんたちは、
月例寄席でもそんなにウケた事がないウケ方で、笑ってらっしゃいました。


忘年会は終わりましたが、
月例寄席の納会は再来週あります。


12/16(月) 午後7時~
『月例寄席』  木戸銭¥100
豊橋市神明町『あんくるとむ』(0532-53-5355)
出演 微笑亭さん太 小呂比家念挫 髪家三代 何逸亭やん泥

今年最後の月例寄席となります。
成り行きで、私がトリをやる事になりましたので、
是非ともお越しください。


微笑亭さん太
微笑亭さん太 プロフィール

微笑亭 さん太

Author:微笑亭 さん太
愛知県豊田市在住
豊橋落語天狗連所属

公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。

アマチュア落語家として高座に上がる一方、創作落語を執筆し、自ら演じたり、プロの師匠方にも提供しています。寄席、イベント等に呼んでいただければ、喜んで駆けつけますので、よろしくお願い致します。

『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺防止落語』『認知症落語』『納税推奨落語』『男女共同参画落語』などの、特定のテーマの落語口演も致します!

また、イベントの司会、台本や原稿等の執筆依頼も受け付けておりますので、お気軽に御連絡下さい。


●エフエムとよた
【ラブィート演芸 楽市・落語】パーソナリティ
日曜日午後6時~6時半(隔週担当)放送中!


《受賞歴》
平成16年 『六人の会』主催 
第1回全国落語台本コンクール
最優秀賞

平成20年 落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成21年 国立演芸場主催
漫才・コント台本コンクール
最優秀賞

平成21年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
3位入賞

平成22年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
奨励賞受賞

平成24年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞

平成24年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成25年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
藤本義一賞受賞

平成25年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作(2期連続)

平成27年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞

平成28年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(2期連続)









微笑亭さん太 『団塊居酒屋』(さん太・作) 動画

団塊居酒屋 前半

団塊居酒屋 後半


《プロの師匠方への提供作品》

『こうもり』 春風亭小朝師 林家たけ平師 三笑亭可龍師 林家木久蔵師 春風亭ぴっかり師

『オトナの試験』『恋するオ・ト・メ』『短パン刑事』『同窓会』 桂かい枝師

『身投げ橋』 春風亭昇太師 五明楼玉の輔師

『人面瘡』 春風亭小朝師 桂三木男師 鈴々舎風車師 千原ジュニアさん

『茂造の恋』 春風亭小朝師 五明楼玉の輔師

『お伽村』 林家木久蔵師

『豆腐小僧』 春風亭小朝師 林家正蔵師

『トイレ革命』 三遊亭亜郎師

『こくせん』『幸せの指南書』『改訂版・寿限無』 林家ひろ木師

『地球最後の日』 三遊亭丈二師 三遊亭吉窓師

『罪を憎んで・・・』 月亭遊方師

『かごめかごめ』 桂文雀師

『転校生』柳家小せん師

『リベンジ商店街』古今亭駒次師



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