謎電の翁

昨日は、豊橋の高師町公民館に行ってきました。
老人会の催しで呼んでいただきました。


このお話は先月、
老人会の会長さんからお電話をいただいたんですが、
「もしもし…減滅渡さん?」
「…いえ、違いますけど」
「違うの?…あんた、誰?」

誰って…
私の携帯にかけてきてるのに…


「微笑亭さん太と申しますが」
「落語やりにきてほしいんだけど」
「はあ…減滅渡さんにかけてみえたんですか?」
「いや、あんたでいいで、来ておくれん」

あんたでいいって…(笑)

「10月30日でお願いできる?」
「はい、伺えますが」
「ほんなら、また直前になったら連絡するで、
減滅渡さんに連絡すれば、あんたにつながるのかん?」

…どんなシステムだよ!(笑)

「いえ、私にお電話いただかないといけませんね」
「ほんなら、あんたの電話番号、教えておくれん」

…今、かけてるじゃん(笑)

こんな感じでお話をいただいたんですが、
その後当日まで、一切連絡はありませんでした(笑)


そもそも会長さんは、
一体、誰にかけたかったのか、
何故このような間違いが起こったのか、
高座が済んだ今となっても、相変わらず謎です。


1時間ほど喋りましたが、
空気は重めで、ウケも薄かったんですが、
それなりに聞いていただき、楽しんでいただけたかと思います。


もしも、次回呼んでいただく事があったら、
今回の疑問の全てを伺ってみたいと思います。


微笑亭さん太
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エレキノコ繁殖

今年の夏も猛暑日が続いたりして非常に暑かったわけですが、
今や日本という国と『節電』という言葉とは、
切っても切れない関係になりつつありますね。
少しのエネルギーも無駄にしてはいけないという事で、
様々な工夫が考えられてますよね。


自動車がブレーキをかけた減速時のエネルギーを利用して、
ガソリンエンジンの燃費を向上させる
『エネチャージ』という新技術を、スズキが開発したそうですね。


減速時に車にかかる力を利用して発電し、
リチウムイオンバッテリーに蓄電、
それを走行時にライトやエアコンなどの電力に使用する事で、
燃費が2割ほど向上するんだそうですね。
転んでもただ起きないという感じの技術ですが、
確かに無駄になりつつある力を利用して発電というのは出来そうですよね。


人間の体に蓄電の装置をつけておけば、
びんぼうゆすりする方とか、ダダをこねる子供からは、
かなりの電力が集まりそうな気がしますね。


一番、膨大なエネルギーを無駄にしてる感があるのが『雷』ですね。
あのとてつもないパワーを、何かに利用できたらいいと思うんですけど、
パワーが大きすぎて、なかなか難しいですね。


しかし意外な利用法というのがあって、
シイタケというのは近くで落雷があった時、収穫量が増えるんだそうですね。
これは、シイタケには落雷で傷ついた時、
より多くの子孫を残そうとする特性があるからなんですね。


ですから、シイタケを作ってる業者さんは常に
『雷落ちねえかな~』なんて空を見てるんでしょうね。
待ってても、そう都合よく雷が落ちるものじゃありませんから、
シイタケのほだ木に電気ショックを与えて、
収穫量を増やしてるんだそうですね。


これ、シイタケにしてみたら、たまったもんじゃありませんよ。
ゆっくり成長すればいいやと思ってるところへ、
いきなりビリビリッときて、
「な、何だこれは!?俺、女の子襲ったりとかしてないのに、
何でスタンガンを押し当てられるんだよ」
なんてんで、ほとんど虐待されてるみたいなもんですよ。
シイタケられる(虐げられる)ってのは、
ここから始まったんじゃないでしょうかね。


この電気に対する特性は、
シイタケに限ってとされていたんですが、最近エリンギにも、
この特性が当てはまる事が判ったそうですね。
実際電流を流すと、一度の収穫でも、
同じ培養地から二度収穫する『二回採り』より
1・8倍も収量が増えたんだそうですね。


そういう事なら、エリンギを栽培している横に、
怖いお父さんにいていただいて、常に雷を落とし続けてもらったら、
収穫量が相当アップするんじゃないですかね。


この理論は、人間にも通じるかもしれませんね。
子供が欲しいと思ってるご夫婦なんかには、
「旦那の下半身にスタンガンをあてがってみたら、
精子量が増えるんじゃないかしら?」
なんてんであてがってみたら、精子量は増えなかったんですが、
『旦那さんのエリンギ』がもう一本生えてきたら、これは怖いですね。


微笑亭さん太

清廉潔白さへの不安

私は、ミステリー、推理小説が好きで、
小学生の頃、コナン・ドイル、江戸川乱歩という
お定まりのパターンにハマり
その後、横溝正史に大ハマリして以来、
島田荘司、東野圭吾、綾辻行人、法月綸太郎、歌野晶午、我孫子竹丸……
本と言えばミステリーしか読まないくらいの
超偏食な読書ライフを歩んできました。


そういった小説には、
いわゆる『名探偵』と呼ばれる人たちが出てきますが、
その人物像にも、好き嫌いがはっきりしてました。


シャーロック・ホームズに代表されるように、
目の前にある難解な謎を解明する事には貪欲であっても、
お金や女性など、世俗的な事には全く無関心という、
そんな『神の如き名探偵』しか好きになれませんでした。


実際、アガサ・クリスティやエラリークィーン、
ディクスン・カー、ヴァン・ダイン、G・K・チェスタトン…
などの本格推理小説にする名探偵たちは、
押しなべて、そのような人物たちばかりでしたから、
どのキャラクターたちも好きでした。


ですから、
ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラー、ミッキー・スピレイン…
といった、ハードボイルド小説に登場する探偵のように、
飲む・打つ・買うが大好きなキャラクターというのは、
完全に拒否反応を示していました。
昔はそうでした。


しかし今は、
そういうキャラクターたちも受け入れられるというか、
むしろ、そういう俗っぽいキャラクターの方が
いいとさえ思えるようになりました。


人間、生きていく上ではお金も必要だし、
お酒に逃げたり、女性と遊んでしまう事もあるでしょう。
『その方が普通なんだ』と。
金田一耕助や明智小五郎は、ほとんど探偵料を受け取ってなかったけど、
どうやって生活してたんだろうと、
そんな事を心配してしまったりします。


その考え方の変化というのは、
名探偵たちに『清廉潔白さ』を求めていた、小学生の頃の私と違って、
今は私自身が世俗にまみれてしまったからかもしれません。


『清廉潔白な人間に対して不安を覚える』みたいな感覚は、
実生活においてもあったりします。


ファミレスや居酒屋さんに入ったりして、
そこに、めちゃめちゃ感じが良くて愛想のいい店員さんがいたとします。


お客さん全員が、その店員さんに対して
好感度マックスだろうと容易に想像できる場合でも、
私は心の中で不安を覚えたりするんですね。


というのも、
こんなに感じのいい人でも、絶対に欠点というのはあるはずです。
個人的につきあってみたら、やたら冷たいとかワガママだったとか
『そういう事実が判明する瞬間が存在するだろう』という事に対して
言いようもない不安を覚えたりするんですね。
取り越し苦労しすぎだろ!って話ではあるんですが。


ですから、
『悪い人ではなさそうだけど、無愛想』とか、
『優しそうだけど、人と視線を合わせられない』といった
明らかな欠点が見える人の方が安心するんですね。


私が今までお会いした社会人落語家の方々は、
皆さん本当に良い人ばかりで、そういう意味では、
私的に、不安を覚える方ばかりなんですね(笑)
もちろん皆さん、実際にも印象通りの良い方ばかりでしたが、
超ネガティヴ思考の私は、そんな事を考えていたりするという、
『プチカミングアウト』でした。


微笑亭さん太

忘却とは……何じゃったかいのう?

昨日は、豊川の
美園集会所というところに行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


朝イチの高座だったので、
前乗りして車の中で寝ようと、明け方に現地に着きました。


さあ寝ようという段になって、
「……あれ?……ない……」
携帯電話を持つようになって初めて、
携帯を忘れて出かけた事に気付きました。


少し動揺しましたが、
「…まあ、忘れちゃったものはどうしようもないから、
とりあえず寝よう……………
いや、アカンアカンアカン!
アラームがない!寝坊してしまう!」
車中泊は携帯のアラーム頼りなので、
このままだと確実に寝坊してしまいます。


…待てよ、と。
「朝、私が現場に現れなかったら、
出前講座のスタッフの人たちが不審に思って、電話をくれるに違いない。
じゃあ、もし寝坊しても大丈夫だな。
とりあえず寝よう……………
いや、アカンアカンアカン!
携帯がないのに、電話をもらえるわけがない!


堂々巡りを繰り返しながら、
ほとんど寝ずに会場入りしました。


美園集会所に着いてから、
昨年の11月に一度、やはり出前講座で訪れている事を思い出しました。


同じ老人会の方々だったら、
ネタを変えなければいけないな~なんて思いながら、責任者の方に
「昨年一度、ここに呼んでいただいてませんか?」
「そう?いや、そんな事はないと思うけど」
「もし呼んでいただいてたら、ネタを変えなくてはいけないかと思いまして」
「そんな事はないから、心配しなくていいよ」
―やはり、別の会の人たちか―
「今日の講座は、どうやってお知りになったんですか?」
「いや、あんたの落語が面白いから頼んだんだよ」
「あ~、面白いかどうかは判りませんが…」
「いや、面白かったよ。去年、ここで聞いたんだから」
…やっぱり呼んでんじゃん!


とりあえず、同じネタを演りましたが、
皆さん、初めて聞いたかの如く笑ってらっしゃいました。


私は携帯を忘れ、
お客さんは、昨年の私の高座を忘れていたという事なんですね。


『落語で学ぶ悪質商法』、出前講座の申し込みは、
豊川市役所・消費生活センター(0533-89-2238)までどうぞ。
さん太がまいります。
他の市町村からのご依頼も大歓迎です。


微笑亭さん太

草木も眠らないお昼時

昨日は、阿久比町にある
草木小学校というところに行ってきました。


私も県内の色んなところから
声をかけていただいて呼んでいただきますが、
知多半島方面は、ほとんど行った事がなく、
もちろん阿久比町での高座は初めてです。


このお話は、
校長先生から直電をいただいたのがきっかけでして、
小学校ではお馴染み(?)の体育館高座でした。
安全な町作り的なイベントで呼んでいただいたものです。


従って客席には、4年生~6年生の生徒さん100名ほどに加え、
常に町の交通安全に尽力されている老人会の方々が、
50名ほどお見えになっていました。
『子供+お年寄り』という、
我々にとっては、最も難しい高座のひとつと言えます。
ギャップが60歳分くらいある二つの客層の笑いのツボは
どこに求めればいいんでしょうか?(笑)


こういったイベントに呼ばれて、高座に上がる直前に、
「それでは、この後、
微笑亭さん太さんの爆笑落語を聞いていただきますので、
皆さん、腹の底から大笑いしてください。・・・どうぞ!」
みたいな事を言われるのは、いわゆる『ハードルを上げる状態』
かなりプレッシャーがかかったりします。


この日は、私が上がる前に前説をしてくださった先生が、
「それではこれから、微笑亭さん太さんの落語を聞いてもらいますが、
サンタさんと言っても、プレゼントを持ってくるわけじゃありません。
そして先生たちも、さん太さんの落語を聞いた事がないので、
面白いのか面白くないのか判りません・・・では、さん太さん、どうぞ!」

ハードル下げた~!!(笑)

しかも、サンタ偽者扱いの上、
面白くなくても先生たちの責任じゃない宣言、発令!(笑)


『転失気』と『楽しい動物園』(さん太作)を演りましたが、
予想以上に子供たちが笑ってくれて、非常に演りやすかったですね。


あのくらいの年齢の子供たちは
一旦『これは面白いぞスイッチ』が入ると、
自分たちで面白がって全身全霊で笑ってくれるので、
ウケ方が尋常じゃないですね。


しかも、ちゃんとクスグリのところで笑ってくれているので
落語のストーリーを理解した上での笑いだという事が判ります。
真面目で素直な生徒さんが多いんでしょうね~。


校長先生、お世話になりました。
また是非ともお声がけください。


微笑亭さん太

予期せぬ来訪者

昨日は豊田市内にある、
豊田市福祉センターに行ってきました。
豊田市ボランティア協議会の方々に呼ばれ、
2時間、喋ってきました。


この施設は、出来て間もないという事で
非常に綺麗な建物でして、
お邪魔するのも、もちろん初めてです。


高齢者の方を中心に、60名ほどの方がお見えになりました。
『楽しい動物園』(さん太作)『やかんなめ』
『茂造の恋』(さん太作)『井戸の茶碗』と4席演りましたが、
長丁場にもかかわらず、最後までよく笑ってくださいました。


開演前、楽屋で待っていると主催者の方が、
「さん太さんのお仲間の方が、お見えになりましたよ」
えっ、誰が?と思って見に行くと、
何と、○○○さんがお見えになってました。


聞けば○○くさん、わざわざこのために、
豊橋から車で来てくれたそうで、ありがたい事です。


○る○さんは、私のブログをよく読んでくれていて、
「さん太さんてさ、ちっとも私の事を書いてくれないじゃない」
「そんな事ないよ。ちゃんと、み○○さんの事は書いてるよ」
「今日のブログはちゃんと、『○○亭○○○が来た』って書いてよ~」
「うん、判った。○○くさんが来たって書くから」


○る○さん、ちゃんと約束通り、
誰が見ても、み○○さんが来たって事が判るように書きましたから、
これで満足でしょう、○○○さん

微笑亭さん太

むき、不向きがあります

果物というのは体にいい物も多いですし、
何より甘くて美味しいから、好物だという方も多いかと思います。
ところがここ最近、
若い世代の『果物離れ』というのが激しいそうですね。


厚生労働省の調査によると、
1975年の、日本人ひとり一日あたりの果実摂取量は
194グラムだったんですが、その後どんどん右肩下がりになっていき、
2010年には102グラムと、約6割くらいに激減してるんですね。


国が、望ましい摂取量としている
200グラムをはるかに下回ってるわけで、
特に年代別で見ると40代以下の摂取量が少なく、
20代は61グラムしか摂取してないんですね。


じゃあ、なぜ食べないのかというと、
『皮をむいたりするのが面倒』という贅沢な理由が
ダントツ一位の理由なんですね。
以下、『価格が高いから』、『手が汚れる、ベトベトする』と続くんですね。
そんな風に若い世代に敬遠されがちになってきていますから、
果物に対しての基本知識というのも希薄になってます。


給食のメニューとして出されたサクランボを、
知らない小学生が何人もいて、サクランボの皮をむいて
食べようとしてた子が続出したなんて事もあるようです。
パイナップルや桃は、缶詰のシロップ液の中で育つと思ってる子や、
イチジクを買いに行かせたら、薬局へ行っちゃったなんて子もいるようですね。


作り手の側も手をこまねいて見ているわけではなく、
様々な研究を重ねて品種改良などを行っているようですね。


最近大人気なのが、
茨城県の農研機構果樹研究所というところが開発した
『シャインマスカット』というブドウでしてね。
これは種なしで、皮に渋みがなく、丸ごと食べられるという事で、
これだったら『皮をむいたりするのが面倒』と言っている方でも大丈夫ですね。


同じく長野県が開発した『ナガノパープル』なんてブドウも、
種なしで皮ごと食べられるという事で、収穫量を増やしてるようですし、
丸かじりできる『小玉リンゴ』なんてのもあるそうですね。


スーパーなどで、皮をむいて切って売られている果物もありますが、
全ての果物の皮をむいて売れば、売り上げも伸びるんじゃないでしょうかね。
そうしたら、ブドウの全ての粒を取って皮をむいた物が、
間違って『わらび餅』売り場に置かれちゃったりしましてね。


皮をむいて売ってるとなると、
誰がむいてるのかというのも気になりますよね。
何気なくスーパーの作業場を覗いたら、
太ったおじさんが汗だくになって果物の皮をむいてたら、
ちょっと買う気が失せてしまうなんて事もありますよ。
その噂が広まれば、皮をむいた果物が全く売れない状況になるわけでして…
そのおじさん、果物の皮はむいてたんですが、仕事にはむいてなかったんですね。


種なし品種が喜ばれる中、
全く真逆の物が登場してくるかもしれませんね。
切ってみたら、実が全くなくて種ばかりという『種だけメロン』とかね。
『うわっ、これ種ばっかりじゃん!』
マスクメロンじゃないのかと思って確認してみたら、
『まさかメロン』と書かれてたりしてね。


あと切ってみたら、中身が真っ白という
『皮だけスイカ』なんて物が登場したら、
喜ぶのはカブトムシくらいのものでしょうね。


微笑亭さん太

メビウスの輪から抜け出せない

先だって、桂三枝師匠が
『文枝』というお名前を襲名されましたけども、
長年慣れ親しんできた名前を変えられるというのは、
ご本人にも、それなりの覚悟が必要となってきますよね。
その名前が有名であればあるほど、より大きな覚悟がいるわけですが、
これは物の名前なんかでも同じ事が言えますね。


日本のタバコの代名詞とも言うべき
『マイルドセブン』という人気銘柄がありますが、
このマイルドセブンが来年2月から
『メビウス』と名前を変更するようですね。


マイルドセブンというと、1977年に発売され、
国内で約30%のシェアを持つブランド銘柄なわけですが、
タバコの味自体は変わらないとはいえ、
35年もの長きに渡って親しまれてきた銘柄が姿を消す事になるわけですね。


生前タバコが大好きで、自分の墓石をタバコの形にして、
『マイルドヘブン』と彫っている方がいらっしゃいましたが、
きっとあの世で、涙目になってらっしゃるでしょうね。


メビウス(MEVIUS)というのは、
複数の候補名から選び出した造語でして、
『MILD SEVEN』の『M』や『S』をスペルの中に組み込んで、
後継ブランドとしての位置づけを明確にしているようですね。


まあ、メビウスというのも悪くはないんですが、
『マイセン』なんて略された名前の響きが
全く残っていませんから寂しいですよね。
ですから、前名の名残を残しつつ、
『毎度お買い上げありがとうございます』という気持ちを込めて
『まいどセブン』とか、マイルドを日本的に言い換えて
『まろやかセブン』なんてのも良かったんじゃないですかね。
あるいは、健康の問題をちゃんと考えてますという意味を込めて、
『国民の健康が第一』なんてのもアリだったかもしれませんね。


そもそも今回、名前変更に至った最大の理由というのは
『海外での売り上げ拡大』という事なんですね。
折からの禁煙ブームや度重なる値上げで、
日本国内でのタバコ市場は、縮小するばかりなんですね。


ですからJTは、海外で売り上げを伸ばして
利益を確保したいと思ってるわけですが、
欧米では『マイルド』とか『ライト』といった、
健康への影響が薄いとの印象を与えるような商品名や表示が、
どんどん規制される方向にあるんですね。
それで『マイルド』という言葉を排除したわけですが、
日本人には『吸うな』と言い、欧米人には『吸え』と言ってるも同然ですから、
不思議な感じがしますよね。


長年親しまれた名前でも、こんなに簡単に変わってしまうわけですから、
事によるとロングセラーのお菓子『タマゴボーロ』も、
『タマゴボーロ・ライト』になったりして…これは逆に、タバコっぽくなってますよね。


タバコの箱に書かれている注意書きも、
どんどんと厳しい言い回しになってきてますが、
そんな文章よりも、パッケージのデザインとして、
『末期の肺ガン患者の肺の写真』とかを使えば、
吸う人は激減すると思うんですけどね。


微笑亭さん太

お茶を濁す

一昨日はかけもちでして、大府駅前寄席に行く前に、
豊川の四ツ谷二区公民館に行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


私が高座に上がって10分ほどした頃、
お世話係のご婦人方が、そわそわしだしました。
凄く深刻そうな顔でヒソヒソ話してらっしゃるので
何かよほどの緊急事態があったのかと
気になって仕方がありませんでした。


さらに、あわただしくご婦人方が動きだしたので
いよいよ何かあるのかと思ったら、
高座の上にお茶を置きにきました。

それか~い!

どうも一般の方々にとっては、
高座の上のお茶というのは必須アイテムだと思われているようですね。


いつものように老人会で呼んでいただいたんですが、
30名ほどの方々がお見えになりました。
皆さん、とてもお元気な方で、沢山笑っていただきました。


講座が終わった後、お客さんから、
「落語をやった人は、どういう人ですか?」という
『身元確認』の質問があったもんですから、
天狗連の事などを簡単に説明させていただきました。


すると天狗連の事をご存知の方がいらっしゃって、その方が、
「天狗連というと、成田家紫蝶さんや虚生さんがいるところですか?」
「はい、そうです。呼んでいただければ、どこでも伺いますよ」
「じゃあ、紫蝶さんや虚生さんは呼べますか?」
……どうやら、私では不足みたいです(苦笑)


まあ、どなたでもいいですから、
どうぞ声をおかけください。


『落語で学ぶ悪質商法』、出前講座の申し込みは、
豊川市役所・消費生活センター(0533-89-2238)までどうぞ。
さん太がまいります。
他の市町村からのご依頼も大歓迎です。


微笑亭さん太

問1)出囃子のフライングが起こる時の条件を求めよ

昨日は、大府駅前寄席に出演してきました。
場所を変えてリニューアルスタートした、2回目の寄席です。


この日は大府のお祭りとカブってしまい、
会場の周りを祭囃子の団体が
練り歩いている中での寄席という、
なかなかハードな状況でした。


『平林』                   米花家写碌

『元犬』                   槍田家志ょ朝

『月に群雲』                 南遊亭栄歌

『茂造の恋』(さん太作)          微笑亭さん太

『抜け雀』                  川の家河太朗


お祭りと重なった事もあり、客足が心配されましたが、
40名以上のお客さんがお見えになり、
予想以上の入りとなりました。


出番がトリ前という事もあって、
最初、出囃子のCDを操作してました。
開口一番の写碌さんの『平林』は、大変よい出来で、
ウケも申し分ありませんでした。


いよいよサゲにかかってきたんですが…何と信じられない事に、
サゲよりも前に出囃子のCDを流してしまったのです(汗)


というのも、先だっての池田の大会で、
名人・ちゃん平さんが演られた『平林』が印象に残っていて、
彼がサゲていたところで音を出してしまったのです。
写碌さんの『平林』は、
そこからまだ少しあるにもかかわらず、です。
あってはならない、大・大・大失態です。


この事から判る事というのは、
私が出囃子のタイミングをしくじったのは全て、
ちゃん平さんに原因があるという事です(なんでやねん!笑)
写碌さん、すみませんでした。


私の高座はというと、ちょっとボロボロで、
自分としては反省点ばかりでした。


遠くから来てくださった、
華さん、こだまさん、きよきよさん、みえさん、
ありがとうございました。


微笑亭さん太

時そば、3分クッキング

昨日は名古屋の一般家庭にて、1時間ほど喋ってきました。
お寺の奥様に呼んでいただいての落語会ですが、
4月、7月に続いて、今回が3回目となる会です。


奥様の友人、知人の方々を中心に
25名ほど来ていただき、
中には3回連続でお越しいただいた方も
結構いらっしゃいました。


この会の売り(?)は、奥様自らが前座で、
高座を務められるという事です。
前回の記事でも書いたんですが、
『前座で演らせてもらいますので』と仰りつつ、
『百年目』とか『化物使い』を
サクッと演られる『ハイパー前座』です。


今回は『時そば』という事で、
ミセスハイパーにしては小さめのネタです。


始まる前から
「そばを食べる仕草が、うまくいかないんですよね…
音がうまく出なくて…」と自信なさげにされてたので、
大丈夫かな~と気になり、私も陰から聞かせていただきました。


いよいよそばを食べるくだりで、
どうするのかと思っていたら、悪戦苦闘したあげく途中で
「…え~、全部食べた事にしまして…」
…投げた~!!
まさかのストーリー放棄!
落語なのに、料理番組みたく、
『既に完食した二八そばがここに用意してございます』的な
省略展開です(笑)


色々ありつつも、何とかサゲまでたどり着きました。
「…ひい、ふう、みい、よう、いつ、むう、なな、やあ…今何刻でえ?」
「四つで」
「ごお、ろく、なな、はち…」
…数え方変わった~!!(笑)
でも、一生懸命頑張ってらっしゃいましたので、
お客様は拍手喝采でした。


私の方は、
『猫の皿』『お達者バイト』(さん太作)『岸柳島』と
3席演りましたが、皆さんよく笑ってくださいました。


楽しい打ち上げにも参加させていただきましたが、
その席でミセスハイパーが、
「この間、婦人会の集まりで
『熟女たちの宴』を演らせてもらいましたよ」
以前から『演ります』とは聞いてましたが、
本当に演られたみたいです。


年明けくらいに第4回目をやっていただけるというお話ですので、
そこではミセスハイパーの
『リアル熟女たちの宴』が聞けるかもしれませんね。


大変お世話になりました、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。


微笑亭さん太

英じゃないか、英じゃないか

ちょっと前に、英国のヘンリー王子が、
米ラスベガスで裸になって友人たちとはしゃいでいる写真が、
米国のメディアに掲載されたって事がありましたよね。


英王室も写真は本物だと認めたわけなんですが、
まさに『リアル・裸の王様』ですよ。
しかし、一国の王子ともあろうお方が、腕時計とネックレスだけを身につけて、
手で股間を隠した『おマヌケショット』を
撮られる事自体が油断しすぎですよね。
これがいわゆる『開かれた王室』なんでしょうかね?


王子がこうだから、
イギリス自体も変な国というわけでは決してないんですが、
この国には、大昔に作られ、廃止されないままずっと残っている
『変な法律』というのが幾つかあるようですね。


例えば『国会の中で死ぬ事は違法である』なんてのがありましてね。
年齢的には死にそうな方が多い日本の国会だったら、
法律違反をする人が出るかもしれませんね。
ちなみにこの法律に違反したら『死刑』だそうですけどね。


それから
『国王と女王の肖像切手を、上下逆さまに貼ると反逆罪』ってのもありましてね。
これは手紙を書く時には緊張しそうですが、
それ以上に緊張するのは郵便局員じゃないかと思いますね。
何しろ切手を上下逆さまに貼っただけで反逆罪ですから、
国王と女王の顔に消印を捺したなんていったら、即クビが飛びそうですよね。


もっと意味不明度が増してくると、
『リバプールでは、公衆の場でトップレスになってもよいのは、
熱帯魚販売店の店員だけである』なんてのがあります。
この熱帯魚販売店スタッフの優遇されてる感は何なんでしょうかね。
…いや、優遇されてるのかどうかすら微妙ですね。
でも逆にいえば、トップレスになったら、
手にエンゼルフィッシュかグッピーを持ってれば、
セーフという事にもなりますよね。


『トイレを使わせてくれと玄関を誰かがノックしたら、
トイレを使わせてあげなくてはいけない』なんて法律は、
紳士の国らしい親切な法律のような気がしますが、
考えようによっては怖いですよ。


ノックされてドアを開けたら、
虚ろな表情で体が震え、手には注射器と白い粉を持った人が
『トイレ貸してください』と言っても、
貸してあげなくてはいけない事になりますからね。


とんち問答みたいな法律もあります。
『税務署に知られたくない事を隠すのは違法だが、
知られても構わない事を隠すのは合法』…これは多分、
一休さんが考えたんじゃないかと思いますね。
脱税で捕まりそうになったら、
『脱税は知られても構わないと思ってた』と言えば、
セーフというわけですね。


『ヨーク市で、弓矢を持って歩いている者を殺してもよい』
なんて物騒な法律もありますから、
先日のロンドン五輪で集まったアーチェリー選手たちは、
結構危険だったようですね。


微笑亭さん太

後始末はきっちりと

昨日は豊川の
篠田集落センターというところに行ってきました。
久々の悪質商法の出前講座です。


朝から生憎の雨降りでしたが、
30名ほどのお年寄りの方が来てくださいました。


この出前講座は昨年からやっていますが、
会場となるのは大体、
豊川市内の公民館や集会所といった公共の施設です。


そういう所に行くと、
壁に『3つのあのできる子に』という紙が
貼られている事が多いんですね。
その3つというのは『あいさつ』、『ありがとう』、
そして『あとしまつ』となっているんですが、
この3つ目が『あとかたづけ』じゃなくて
『あとしまつ』となっているところが、
私的には非常にツボなんですね。

あとしまつ

同じような意味なんでしょうが、
『あとかたづけ』と言うと、普通に清く正しい感じがしますが
『あとしまつ』と言った途端に、
何だか非常に『ネガティヴな響き』を感じるんですね。
闇から闇へ処理されるような、そんな感じでしょうか。


そう思ってしまうと、
『あいさつ』、『ありがとう』、『あとしまつ』というのは、
その手の方々に御挨拶を欠かすと、お礼参りをされて、
コンクリートと一緒に海の中へ『後始末』されちゃうよみたいな、
そんな風に思えてしまいます(笑)


出前講座の楽屋では、
着替えながら、いつもそんな事を考えている私です。


『落語で学ぶ悪質商法』、出前講座の申し込みは、
豊川市役所・消費生活センター(0533-89-2238)までどうぞ。
さん太がまいります。
他の市町村からのご依頼も大歓迎です。


微笑亭さん太

来る者拒まずの告知

※告知させていただきます!


10/21(日) 午後6時~
『大府駅前寄席』
愛恵不動産2階事務所(大府市中央町4丁目77)
出演 米花家写碌 微笑亭さん太 南遊亭栄歌 槍田家志ょ朝 川の家河太朗

場所を変えて復活した大府駅前寄席の第2弾です。
河太朗さんの『セリーヌ漫談』が聞ける貴重な寄席ですので、
是非ともお越しください(笑)


10/25(木) 午前10時~12時
『微笑亭さん太独演会』 木戸銭無料
豊田市福祉センター3F会議室(豊田市錦町1-1-1)

2時間たっぷりの、微笑亭さん太独演会です。
どなたでも聞けますので、是非お越しください。
お問い合わせは、
豊田市ボランティア連絡協議会(0565-35-0619)までお願い致します。


11/3(土) 午後6時~
『ぱんとまいむ寄席』 木戸銭¥500
名古屋市東区徳川町2501マルカネビル1F
喫茶『ぱんとまいむ』にて(052-935-8441)
(JR中央線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線『大曽根駅』より南へ徒歩5分)
出演 徒然亭若蔵 微笑亭さん太 竜宮亭無眠


11/10(土) 午後6時~
『おとなのぱんとまいむ寄席』 木戸銭¥500
名古屋市東区徳川町2501マルカネビル1F
喫茶『ぱんとまいむ』にて(052-935-8441)
(JR中央線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線『大曽根駅』より南へ徒歩5分)
出演 微笑亭さん太 竜宮亭無眠 槍田家志ょ朝 川の家河太朗


何と2週連続で、ぱんとまいむ寄席に出させていただきます。
3日は通常通りの寄席ですが、
10日の寄席には『おとなの』と枕詞がついてます。
この日は演者全員、18歳以下お断り的な、バレ噺(下ネタ)を演ります。
滅多に聞けないレアな噺が並ぶ事は必定です!
マイルドな物からドギツイ物まで取り揃えてお待ちしておりますので、
お暇な方は2週連続で、ぱんとまいむの方にお越しくださいませ。


11/17(土) 午後3時~
『笑いの会』 木戸銭無料
名古屋・鳴海商工会館2F
出演 リイルとレイル(パフォーマンス) 微笑亭さん太
鶴橋減滅渡&白紅亭和音(漫才) TFCオールスターズ(替え歌)

半年に一度、定期的に行われている、
高橋ファミリークリニック(TFC)主催の『笑いの会』です。
今回は、落語はもちろんの事、ホスピタルクラウンの方々のショーあり、
ヘル&和音の漫才ありと、盛り沢山の内容です。
そして何よりの売りは、歌自慢のTFCスタッフの方々が、
微笑亭さん太・作詞による、替え歌に挑戦されるという事です。
どんな仕上がりになるかは私も判りませんが、色んな意味で必見です。
入場無料、どなたでも入れますので、どうぞお気軽にお越しください。
お問い合わせは、052-622-1131までお願い致します。


11/19(月) 午後7時~
『月例寄席』 木戸銭¥100
豊橋市神明町『あんくるとむ』(0532-53-5355)
出演 弾家喜苦 微笑亭さん太 参遊亭小遊 鶴橋減滅渡

連続で出番となりました月例寄席です。
今回は何と、9月に福井で行われた女性だけの大会
『ちりとてちん杯』で見事優勝された、
名人・参遊亭小遊さんがゲストとして、わざわざ東京から来てくださいます。
爆笑の新作落語は必見です!
創作落語の昇華された形を、是非ご覧になりにお越しください。
…私もこっそり、創作のネタ下ろし演ろうかな~なんて…


『落語で学ぶ悪質商法』、出前講座の申し込みは、
豊川市役所・消費生活センター(0533-89-2238)までどうぞ。
さん太がまいります。
他の市町村からのご依頼も大歓迎です。


●今回、創作落語台本の賞をいただける事になった発表会です。

11/30(金) 午後6時半~(開場6時)
『新作台本発表会』お江戸日本橋亭(03-3245-1278) 地下鉄三越前下車1分
木戸銭 ¥1700(当日¥2000)全席自由
予約受付は一ヶ月前より
問い合わせは落語協会まで(03-3833-8563)

【番組】
『地球最後の日』(微笑亭さん太作)      三遊亭丈二
『堪忍袋2012』(石山悦子作)       金原亭世之介
『夢枕』(斎木克人作)             三遊亭吉窓
『うちに来ないで』(小宮英嗣作)       桃月庵白酒
『トンタク』(加藤侯晃作)          柳家喬太郎



また、こんな私に創作落語のご用命がございましたら、
お気軽にネタ依頼をお寄せください。
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
090-8133-6921(携帯)


微笑亭さん太

音量の館

テレビを見ていて、
番組からCMに切り替わった途端、
ボリュームが物凄く大きくなったと感じた事のある方は多いでしょうね。


文字通り、声を大にして商品をアピールしたいんでしょうが、
「…うわっ、CMになったらめちゃめちゃ音がデカくなったよ。
感じ悪いね~。この商品、絶対買わないからな!」
これでは本末転倒もいいとこだと思うんですけどね。


実際、音声のばらつきというのはあったんですが、
この今月から全国の民放局が、番組とCMの音量を一定化するそうですね。
常に一定のボリュームで、聞こえるようになるわけです。
ですからこれからは、CMに切り替わった途端、びっくりして、
出ていたしゃっくりが治るという効果は期待できなくなりますよね。


ドラマでもバラエティ番組でもそうですが、
『あれ?さっきCM入ったとこなのに、またCMだな』とか
『さっきから、全くCMが入らないな~』なんて、
CMの入り方に、かなりのムラがある事を感じたりします。


特に連続ドラマなんかの場合は、
冒頭20分くらい、全くCMを入れずに
一気に見せるというのが『常識』になっているようですね。
これは、ドラマの概要や登場人物のキャラクターを把握してもらい、
ストーリーに引き込む狙いからでして、早々にCMを入れると、
他のチャンネルに浮気されてしまう可能性があるからなんですね。


そして中盤で小刻みに入れ、
ストーリーのピークである後半から次回予告までは、
また一気に見てもらうためにCMは入れないというのが、
現在のスタンダードだそうですね。


ドラマなどの60分番組の場合、
入れられるCMの量は6分と決まっているようですので、
最初の6分か、最後の6分にまとめて入れて、
あとはCMなしで本編をやればと思いますが…それでは誰も
CMを見てくれなくなってしまいますよね。


やはりスポンサー様は大切ですから、
CMを見ていただく工夫も必要となってくるわけです。
そこでCMと本編を密接にリンクさせればいいんじゃないですかね。


例えばサスペンスドラマだったら、
『CMの途中で第2の被害者が殺される』とか
『新発売の商品と一緒に、犯人の名前も発表』なんてな事にしておけば、
CMといえども、一時たりとも目が離せませんよ。


いっその事、本編とCMの割合を逆転させてみたらどうでしょうかね?
ほとんどがCMで、時々CMの間に本編がチラッと挟まれるという
『開かずの踏切』みたいな番組ですよ。
これはもう、ずっとCMだからと、うっかりトイレに行ったりすると、
その間に本編が終わっちゃう事がありますから油断できません。


CMから本編にいく時には、テロップが流れましてね。
『本編のあとも、引き続きCMです』とか
『本編のあと、大変な展開に!』、
『本編の後も、チャンネルはそのまま!』なんてんで、
そんな番組が意外に高視聴率をあげるかもしれませんよね。


微笑亭さん太

ネタの逆輸入?

昨日は天狗連の月例寄席でした。
10月も半ばだというのに妙に暑い日で、
昼間はTシャツ一枚でも大丈夫なくらいの陽気でした。


『風呂敷』 寿司家銀司

『曲独楽』 古呂比家念挫

『茂造の恋』(さん太作) 微笑亭さん太

『阿弥陀池』 鶴橋減滅渡


先月の月例寄席は天候が荒れた事もあり、
ちょっと空席があったんですが、
今月は出足が遅かったものの、
最終的には満席になりました。


私はネタ下ろしで、自作の『茂造の恋』をかけました。
昨年8月から続いているネタ下ろしシリーズ(?)で、
これで8作連続のネタ下ろしとなりました。


この『茂造の恋』というネタは、
小朝師からの依頼で5、6年前に書いた作品です。
小朝師がよくかけてくださっていて、
玉の輔師なんかも演ってくださってます。
プロの方が先に演っている自作を自分でネタ下ろしするという、
初めての、逆輸入パターン(?)でした。


出来は自己採点40点くらいで、
とても褒められたものじゃありませんでしたが、
お客さん方に助けられて、
フラフラになりながらゴールみたいな感じでした。


客席には、愛大落研の現役の後輩が2人見に来ていたので、
妙な緊張感がありました。


来月11/19(月)も出番になりましたので、
よろしければ、またお越しください。


微笑亭さん太

猫のみ症候群

昨日は浜松市の浜北に行ってきました。
『ときわ屋』という『猫カフェ』での独演会です。


猫カフェというのは噂には聞いてましたが、
行くのは初めてでしたし、
ましてやそこで独演会をやるなんて夢にも思ってませんでした。


しかも今回の寄席のコンセプトは
『客席で猫がウロウロしている状況での寄席』という事らしいので、
無謀を絵に描いたような企画です(笑)


現場に着くと早速、私の着物カバンという『異物』に
興味津々の猫たちに襲撃されました。
着物カバン

さらに高座となるべき台の上と座布団は、
既に猫たちによって占拠されてました。
猫高座


2時間というタップリの独演会で、
『猫の出てくる噺』をリクエストされていましたので、
『猫の皿』、『猫長屋』(さん太作)、『楽しい動物園』(さん太作)、
『井戸の茶碗』と4席演りました。


猫の自由すぎる行動は
ある程度覚悟してましたが…予想以上でしたね(笑)
会場には10匹の猫が放たれていたんですが、
高座の毛氈の下には常に猫が数匹常駐していて、
噺のクライマックスだろうが何だろうが、
お構いなしに出入りしてました。
トラ


遊具に駆けのぼる、壁で爪を研ぐ、仲間同士でじゃれ合う…
そのフリーダムな中で落語をする状況を、
皆さん思い描けますでしょうか?(笑)


ただ、お客さん方は、落語で笑わなくても、
猫たちの愛らしい仕草に絶えず笑っているという、
『いってこいでチャラ』の寄席でした。


まあ、猫好きな私としては、猫カフェにも行けましたし、
いい経験させていただいたな~という感じでした。
第2回目がある事を熱望します。


微笑亭さん太

第6回 寄席ONEなごや大須亭

昨日は名古屋の大須演芸場に行ってきました。
毎年、この時期恒例となっている
『第6回 寄席ONEなごや大須亭』
に出演するためです。


この寄席は、第1部がアマチュアの会、
第2部が柳家権太楼師の独演会という構成で行われます。
そして一番の売りは、アマチュア4人が落語を終えた後、
権太楼師が高座に登場をして『公開ダメ出し』をしてくださる事です。

【第1部】

『悋気の独楽』                   道楽亭海人

『隠しごと』(さん太作)              ぽんぽん亭遊月

『親子酒』                     おもち家ぶりき

『お達者バイト』(さん太作)            微笑亭さん太

海人君

【第2部】

『牛ほめ』                     柳家おじさん

『締め込み』                    柳家右太楼

『試し酒』                     柳家権太楼

『ギタレレ漫談』                  ぴろき

『うどん屋』                    柳家権太楼

ぶりきさん

この日は『ちりとてちん杯・名人』、
遊月さんが、私の作品『隠しごと』を演ってくださいましたし、
今年の策伝大賞受賞者である
海人君、ぶりきさんの二人も堂々たる高座でした。

遊月さん

さて、権太楼師の批評の方ですが、
私はこの寄席に第1回から出させていただいてるので、
権太楼師もいい加減、私の落語には飽きてらっしゃると思います(笑)


すると舞台上で、
私が今回の落語協会の台本コンクールで入賞した事を言ってくださった上、
「…じゃあ、来年のこの会で、俺があなたの受賞作を演ろうかな」という、
まさかの『さん太作品ネタ下ろし宣言』をしてくださいました。
…本気かな?(笑)
もしも実現したら、超嬉しいですね。


権太楼師は、膝の半月板を損傷するという
最悪のコンディションながら、大熱演の高座をされてました。


また来年あれば、是非呼んでもらいたいです。


※告知させていただきます

10/14(日) 午後4時~6時
『ときわ屋寄席』 木戸銭2000円
ときわ屋 静岡県浜松市北区貴布祢1814-5(053-587-7006)


遠鉄浜北駅から南へ徒歩3分にある
ときわ屋さんという『猫カフェ』での、2時間たっぷりの独演会です。
猫カフェですから、当然店内には猫が何匹も闊歩してます。
私が落語を演っている最中、高座に上がってくる事態は当然考えられます。
色んな意味で楽しみな独演会です(笑)
猫に関するネタをたっぷり演りますので、
お近くの方で、猫アレルギーでない方は、どうぞお越しください。
予約が必要ですので、053-587-7006(ときわ屋)までお願い致します。


10/15(月) 午後7時~
『月例寄席』 木戸銭¥100
豊橋市神明町『あんくるとむ』(0532-53-5355)
出演 寿司家銀司 微笑亭さん太 鶴橋減滅渡 古呂比家念挫

私は創作のネタ下ろしの予定ですので、
もしよろしければ、お越しください。


10/21(日) 午後6時~
『大府駅前寄席』愛恵不動産2階事務所(大府市中央町4丁目77)
出演 米花家写碌 微笑亭さん太 南遊亭栄歌 槍田家志ょ朝 川の家河太朗

場所を変えて復活した大府駅前寄席の第2弾です。
河太朗さんの『セリーヌ漫談』が聞ける貴重な寄席ですので、
是非ともお越しください(笑)


微笑亭さん太

毛のないところにエクステたたず

目元のオシャレとして幅広い年代層の女性に人気がある
『まつ毛エクステンション』という物があります。


これは専用の接着剤を使い、
まつ毛一本づつに科学繊維などでできた人工毛を付けて長くしたり、
ボリュームを増やしたりする技術の事ですね。
本数や長さ、色などを選べる上、つけまつ毛に比べて仕上がりが自然で、
メイク時間も短縮できるんですね。
料金は5千円~1万円程度で、
主にネイルサロンやエステサロンで施術してくれるんですね。


女の子同士で、
「わあ~、そのまつ毛エクステ、可愛い~!」
なんてな事を言いながら、腹の中では
『いくらまつ毛エクステしたって、あんたの目の大きさは変わらないわよ』
なんて思ってるんでしょうね。


ところが最近、この『まつ毛エクステ』を巡り、
接着剤が目に入ったり、視力が低下したり、
角膜が傷ついたりするトラブルが後を絶たないそうですね。


まつ毛エクステの人気が上昇するとともに、無免許で営業して、
美容師法違反容疑で摘発される店が増えていて、
今年上半期だけで4件あり、昨年、一昨年を合わせた摘発件数に、
既に並んでるんですね。
2007年頃から目立つようになったきたトラブルですが、
2009年以降は『目が痛い』とか『充血が治らない』といった相談が、
毎年90件前後寄せられているそうです。


業界団体『日本まつげエクステンション協会』は、
『人気が先行して、技術が未熟なままサロンを経営するケースはある』
と指摘していて、技能検定を実施するなど、
技術力の底上げに力を入れていくそうですね。


しかし髪の毛だけじゃなくて、
まつ毛にも『つけ毛』が存在するのなら、
他の体毛にもエクステがあってもいいんじゃないですかね?


「お前、何か最近逞しくなった気がするね?」
「あ、そう?気がついた?」
「あれ?タンクトップの胸元から、モサッと毛が出てるね」
「うん、これね、『胸毛エクステ』やってんだよ」
「胸毛エクステ?胸毛につけ毛をしてんの?そんなものがあるんだ。
それで、ワイルドさが増したんだね」
「胸毛だけじゃないよ。海パン一丁になったら下も凄いからね。
『ギャランドゥ・エクステ』やってるから」
「そんなとこにも!?」
「ちなみに『わき毛エクステ』もやってるから」
「わき毛?そんなもの伸ばしてどうするんだよ?」
「わき毛エクステやってると、体温計る時に、
わき毛だけで体温計をキープできるから楽なんだよ」
なんてんで、意味不明のエクステまで登場してくるかもしれませんね。


微笑亭さん太

果たして、立川男子は存在するのか?

おとなしい『草食系男子』が増殖を続けている昨今ですが、
近頃は『ロールキャベツ系男子』という新種が出てきてるようですね。


ロールキャベツというのは、言うまでもなく
『肉』を『キャベツ』で包んでいるわけです。
つまり一見すると、草食系の優しげな容姿や振る舞いをしているんですが、
その実、肉食系の男らしさを内に秘めている男性という事になりますね。


逆に、タンクトップにマッチョ系の焼けた肌、
ギラギラした目の肉食系ルックスでありながら、
内面は草食系だったりすると、『アスパラベーコン巻き系』というそうですね。


「あいつはね、『コショウ系男子』だよ」
「コショウ系男子?どういう事?」
「いつも、フラれてばかりだから」


他にも、今は『ドリル男子』というのがいるそうですね。
これは、まさにその名の通り、ドリルのように突き進む男子の事なんですね。
ドリル男子には様々な特徴があって、他の男子とは一線を画し、
肉食男子とも違った種族のようですね。


ドリル男子は、30代に集中していて、
『20代であまり遊んでこなかったけれど、近年、ちょっといい思いをした』
というパターンの男子が、ドリル化する傾向が強いそうですね。
『遊びなれてない』というベースに、
『若干の勘違い』を加えたカクテルのようなものですね。


ドリル男子の最大の特徴は
『お酒を飲みに行くのが好き』という事ですね。
強くなくてもとにかく飲みまくって、ほろ酔いからだんだんと、
泥酔モードに移行していきます。
基本的に、女子に対してチキンな心を持っているので、
お酒の力を借りてキスを迫ったりして突き進むわけですね。
さんざっぱら酔っておいて、
酒瓶でいきなり殴っちゃったりしてね…そんな力の借り方はダメですけどね。


女性の方はというと、森林や山をこよなく愛する
『森ガール』とか『山ガール』なんてのが登場してきましたよね。
それに追随するように、色んな『○○ガール』というのは、
これからも増えていくんでしょうね。


やたら『可愛い!』を連発する女の子がいますよね。
「いやだ、この靴、可愛い~!この靴下も可愛い~!
足の指も可愛い~!あ、水虫も可愛い~!」
なんてんで、とりあえず言っとくみたいなこういう女の子は
『可愛ガール』とか呼ばれるんでしょうね。


タバコ嫌いの子は『けむたガール』、
何でも『嫌い』としか言わない子は『いやガール』、
有名な絵画を買う女の子を『シャガール』、
思わせぶりな行動を取る子は『脈ガール(脈がある)』と言うわけですね。


他にも、草履を懐で温めてくれる女の子を『足ガール(足軽)』、
大勢の悪者をひとりで倒しちゃう子を『スティーブン・セガール』、
鉄砲を伝えちゃう子を『ポルトガール』とでも言うんでしょうね。


微笑亭さん太

アツい事件簿

今年の夏は本当に暑かったわけですが、
炎天下に長時間駐車している黒い車のボンネットを見ると、
確実に目玉焼きができるだろうな~と思って見てしまいますね。


暑かったのはアメリカも同じらしく、
それが思わぬトラブルを招くなんて事もあったようですね。


米ナショナル・フットボールリーグの人気チーム、
カウボーイズの練習試合観戦のために
スタジアムを訪れたファンの女性が、
強い日差しで焼かれたベンチで火傷を負ったとして、
チームなどに損害賠償を求める訴えを起こしたなんて事がありましてね。


この女性、スタジアム入り口の外にある
黒い大理石のベンチに腰掛けたところ、
お尻に重度の火傷を負ってしまいましてね。


この日の気温が38度を超えていたという事もあって、
治療のために皮膚移植を受けなければならないほどの、
ひどい火傷だったようですね。
まさに『アメリカン沸騰ボール』という感じの出来事ですが、
そこは訴訟大国・アメリカですから、訴えられたチームサイドも、
『座らなければならないとは書いてなかった』とか
『火傷しないとは書いてなかった』などの
力技の反論をしてきそうな予感がしますね。


「ベンチで火傷したというファンから、補欠選手たちが訴えられたらしいよ」
「補欠選手が?どうして?」
「いつも、ベンチを暖めてばかりだから」
なんてんで、どこにとばっちりが来るか判りませんね。


日本でも、暑さが原因かどうかは判りませんが、
ちょっと変わった事件が起こってましてね。


福岡県の小倉北区の時計店に入り、ナイフで野菜に細工して
バラの花にするパフォーマンスを披露した70歳の無職の男性が、
男性店員をナイフで脅したとして警察に逮捕されましてね。


この男性、時計店に入ってきたかと思うと、
徐にショーウインドーケースの上で、持参した大根とニンジンを広げ、
刃渡り10センチの果物ナイフで加工し始めたんですね。


やがてバラの花を3つ作って、
店員さんたちにドヤ顔で見せたらしいんですが、
男性店員に『止めろ!出ていけ!』と言われたのに腹を立て、
果物ナイフを突きつけて脅したため逮捕となったんですね。
もう、意味すら判らない事件ですよね。


どうやらこの男性、元板前で、この店に勤務する
お気に入りの女性店員さんにアピールしたかったらしいんですが、
最大の失敗は、この日、その女性は出勤していなかったという事なんですね。


でも考えてみると、店員さんたちも優しいですよね。
逮捕された時点で、バラを3つ作ってたという事は、
2つ作りあげるまでは、じっと見守ってあげてたって事ですよね。
どうせならそのまま、100万本のバラの花を作り上げるまで、
待ってあげてもよかった気もしますが…
今後、その時計店の接客マニュアルに
『お客様が刃物を持って野菜細工を始めた場合の対処の仕方』
という項目が加わるんでしょうね。


ちなみに銀行の窓口で、リンゴを出した後、
ナイフを出してリンゴの皮をむくのはギリギリセーフらしいんですが、
先にナイフの方を出してしまうと逮捕されちゃうらしいですから、
皆さんも、銀行の窓口でリンゴの皮をむく際には、
気をつけていただきたいですね。


微笑亭さん太

言イエティ妙

『幽霊の正体見たり枯れ尾花』なんて言葉もある通り、
謎の生物も正体が判ってしまうと、
案外つまらない結果だったりする事もありますよね。


未確認生物の事を『UMA(ユーマ)』と言ったりしますが、
そんなUMAの一つに『ツチノコ』というのがいますよね。
お腹が大きく膨れたヘビのような生き物ですが、
あれもただ単に、獲物を飲み込んだ直後のヘビであり、
ツチノコではないという話もありますね。


人間でもそうですよ。奥さんのお腹が大きく膨らんだから、
てっきり夫婦の間にできた子供かと思ったら、
奥さんが浮気をしていて、『チチノコ』じゃなかったなんて場合もありますよね。


最も有名なUMAの一つに、
ヒマラヤの雪男、『イエティ』というのがいます。
その雪男の謎に迫ろうと、十数年間、
ヒマラヤ山岳地帯を歩き回って調べてきた、
青森県弘前市の登山家、根深誠さんって方が、
最終的な調査結果をまとめた『イエティ』という本を出版されましてね。


その中で根深さんは、
『イエティの正体はチベットヒグマである』と結論づけてらっしゃるんですね。
UMA(ユーマ)じゃなくて、KUMA(クーマ)だったというわけですね。


イエティ発祥の地であるエベレスト南部クーンブ地方では、
そこに住むシェルパ民族が、足跡や食害などを
目に見えないイエティという動物によるものと信じていて、
チベットヒグマの存在は知らなかったようですね。


では、なぜこのイエティが雪男と呼ばれ、
広く知られるようになったかというと、そもそも、
英国のエベレスト偵察隊の間違いがきっかけだったようですね。


1951年、英国の偵察隊が
撮影した動物の足跡をシェルパ民族に問いただしたため、
未確認動物としてイエティの存在を発表しちゃったんですね。
さらに別の探検隊が、現地の言い伝えをもとに、
ゴリラのような想像図を描いたので、東洋の神秘的なイメージも手伝って、
ヒマラヤ雪男の伝説は爆発的に世界へと広まっちゃったんですね。


しかし、ヒマラヤの他の地方では、
イエティをチベットヒグマと認識していたようなんですね。
後世の探検隊も、当時は入山規制で困難だったエベレストに登るため、
雪男伝説を利用し、資金を集めたんですね。
中には、ヒグマだと気付いていた登山家たちもいたんですが、
何かすっかり、言っちゃいけないような空気になっていたため、
黙っていたそうですね。


雪男伝説はこれで終止符を打たれたかもしれませんが、
他の未確認生物が実際に生息していたら面白いですよね。


半分人間、半分魚の『人魚』がいたら、
秋葉原あたりで『マー・メイドカフェ』なんてお店を出しましてね。
下半身の魚の部分を切って、上半身に乗せて刺身としてお客さんに出しましてね。
ある意味、『女体盛り』ですよ。


あと『人面犬』がいたら、
確実にソフトバンクのCMのオファーが来るでしょうし、
『幽霊』がいたら、お化け屋敷を始めるでしょうね。
本物の幽霊が驚かすお化け屋敷ですから、迫力が違いますよ。


中には、働いていた『貞子』に一目惚れする男の子が出てきましてね。
『どうか僕と結婚してください!』なんてプロポーズをしながら、
誓いの『リング』を渡したりする光景が見られるかもしれませんね。


微笑亭さん太

平均の平左

結婚を望む女性が理想の相手を探すのは自然な事ですが、
その昔『三高』という言葉が流行った事があります。
『高学歴、高収入、高身長』を表す、理想の結婚相手の事ですが、
その後『低姿勢、低依存、低リスク』を表す
『三低』なんて言葉も誕生しました。


ところが、結婚情報センターの調査によると、
最近の若い世代は三高、三低より、年収や外見は平均的で
性格も平穏な『三平』に人気が集まっているようですね。


『三平』といったら、
『林家』か『釣りキチ』くらいしか思い浮かばないんですが、
男性で81・9%、女性で72・8%が『三平』を望んでいるようで、
『普通が一番だから』とか『無理しない付き合いができるから』
といった事が理由のようですね。


相手の選び方も変わってきたなと思わないでもないんですが、
長引く不況から全体のレベルが落ちて
『昔の三高が今の三平になっただけ』という話もありますね。


少子化の問題を論議する場合、
必ず言われるのが未婚率の増加ですね。
50歳時の未婚率を指す『生涯未婚率』というのは
男女とも年々増加していて、今は男性で20%、
女性で10%の大台を超えているそうですね。
これは結婚願望自体が低下したわけではなく、
『いずれは結婚するつもり』と考えている未婚者の割合は、
男女ともに9割前後の高水準を保ってるんですね。


では結婚しない最大の理由は何かというと、
『適当な人に巡り合わない』というのが最も多い理由なんですね。
という事は『高田純次さん』あたりに会ったら、
すぐに結婚しちゃうんでしょうね…あんなに『適当な人』はいないですからね。


結婚といえば今の主流は『恋愛結婚』ですよね。
『見合い結婚』もないわけではないんですが、
1970年代には30%を超えていた比率も、
2000年以降は5%台に激減してるんですね。


草食系男子が増えたせいか、積極的に動けない男性が多いので、
今は当人たちに代わって親同士が見合いする
『代理見合い』が結構盛んに行われてるんですね。
『子供の喧嘩に親が出る』のは大人気ないとされますが、
『子供の見合いに親が出る』のはOKのようですね。


どうせ代理で見合いをするなら、
ネット上に自分の分身を作る『アバター見合い』
なんてのもいいんじゃないですかね。
お互いのアバターが見合いをするわけですから、
常に小栗旬と綾瀬はるかみたいな組み合わせのお見合いばかりなんですね。
でも実際会ってみると、
ホンコンさんとハリセンボンみたいなカップルでしてね…
これはガッカリ感が半端ないですね。


しかし、もし極端な草食系同士の男女が結婚したりしたら、
夫婦といっても全く顔を合わせない夫婦が誕生したりしてね。
ひとつ屋根の下にいても、お互い極力顔を合わせない工夫をしてるんですね。


食事は奥さんが作って食卓に置いておいた物を旦那さんが食べるとか、
子作りは旦那さんが試験官に入れた精子を置いておくと、
奥さんがそれを持っていって体外受精させたりするから、
顔を合わせなくても大丈夫なんですね。
旅行に至っては、コースだけ決めておいて、
旦那さんが回ったところを、
奥さんが一時間遅れで同じように回っていくとか、
何が家族旅行の定義なのかが判らなくなるような形で
行われたりするんじゃないでしょうかね。


微笑亭さん太

『ムーミン谷の休日』の巻

昨日は名古屋・栄の中日ビルにて
『中日寄席』に出演してきました。


この寄席はお客さんも沢山入るんですが、
演者側にも非常に人気がある寄席でして、
この日、たまたま欠員があったため、
私が出させていただく事になりました。


『平林』                  米花家写碌

『千早ふる』               丸芳楼宇ん鵲

『旅行日記』               槍田家志ょ朝

『井戸の茶碗』              微笑亭さん太


毎回立ち見が何人も出る寄席でして、
その事を常連のお客さんは知っているものですから、
まだ会場作りをしている段階から、席を確保しに来られます。
昨日も、開演1時間以上前から席を取りにみえた方が
数人いらっしゃいました。


そして、開演15分前には、あっという間に満席状態で
立ち見のお客さんも、たまり始めました。
80名近いお客さんが、お見えになったようで、ありがたい事です。


この日は、中日寄席のレギュラーであり、
絶対的エースの無眠さんが、珍しく欠席されてました。


というのは、新潟で開催される落語会に参加されたためで、
決して中日寄席のお客さんよりも、
新潟のお客さんを選んだとか、そんな事は思ってません。
…そんな事は思ってませんよ…そんな事は絶対思ってませんから…


とても良いお客さんで、演者の皆さんはそれぞれの噺で
お客さんを爆笑させてらっしゃいました。


あと片付けも済んで、
演者・スタッフ一同が、楽屋でまったりしている時、志ょ朝さんが、
「何だか今日は、凄くスムーズに寄席が運んだね」
「そうですね」
「準備から寄席の進行から片付けまで、
いつもよりいい流れで事が運んだ気がするよ」
うんうんと、それに同調する演者・スタッフ一同。
「今日は、いつもの中日寄席と何か違う要素があったかな?」


それはやはり、いつもいらっしゃる方がいないから…とか?(笑)


微笑亭さん太

その他の人

昨日は、名古屋の笹島にある愛知大学に行ってきました。
愛大の新校舎完成記念の『ささしま寄席』に出演するためです。
47年の歴史を誇る愛大落研が、初めて企画した、
現役&OBの合同寄席です。


『寿限無』                愛知家馬閣下

『真田小僧』               徒然亭若蔵

『子ほめ』                笑風亭風眠

『熊の皮』                愛知家馬舟

『離婚式』(さん太作)         微笑亭さん太

-仲入り-

『勘定板』               愛知家美瑠

『ん廻し』               徒然亭ゆ之助

『肥瓶』                笑風亭侍風

『七段目』               成田家紫蝶

-仲入り-

『猫の皿』               徒然亭お蔵

『道具屋』               徒然亭咲蔵

『鼠穴』                春雨や軍手

初めてお目にかかる大先輩の方々や
現役の落研部員に混じって参加させていただきましたが、
広い広い愛大笹島校舎の講義棟10階にある、
小さな教室での寄席ですので、
集客の事が、とても気にかかっていました。

ささしま客席

ところがフタを開けてみると
92名ものお客さんが来て下さり、教室は大入り満員状態でした。


12人出演という多人数の寄席でしたが、
創作は私ひとりだったので、ちょっと心配でしたが、
よく笑ってくださったので、お客さんに助けられました。


私が高座を降りると、
ひとりの年配の男性客が、つかつかと前へ出てきて、
「今の人をもう一度呼んで!」


何か気に入らなくて怒られるのかと思って出ていったら、
「創作なんだって?面白かった!」と仰って、
おひねりの千円札をくださいました。
よかった~、殴られなくて(笑)


遠くからわざわざ来てくださった、
陽子さん、HISさん、エロマミーレ母子さん、
初音さん、鈴音さん、銀司さん、ありがとうございました。


入口のところには、落研の門下の系図が貼り出されていて、
私の芸名が『さん太&まりあ』のセットで付けられた証拠が、
はっきりと確認できました(笑)

ささしま系図

楽屋では、大先輩たちとお話させていただき、
久々に『落研の後輩感覚』を味わう事ができました。
そんな中、大変にお世話になった大御所の先輩が、
私を呼んで色々話をしてくださいました。


「落語、面白かったよ」
「あ、ありがとうございます、先輩」
「あれは、その太の作品なんだよね?」
「…あ、はい」
「ああいうのを、その太は、どこで思いつくの?」
「いや…まあ…何となくと言いますか…」
「これからも頑張ってね、その太」

…『その太』って誰?

あまりにもはっきり仰ってたので、
訂正する事すらできませんでした(笑)


是非とも第2回の『ささしま寄席』開催を熱望しますが、
それまでには先輩、私の名前を覚えておいていただけますか?(笑)


微笑亭さん太

イエスか、ノーか?

下手くそな絵を指して
『まるで子供の落書きみたいだ』と揶揄する事がありますが、
古今東西の名画と呼ばれる物を見ると、素人目からは
『子供の落書き』にしか見えないような高額の絵画もあったりしますよね。
絵の価値というのは、なかなか判らないものです。


スペイン北東部のボルハというところで、
教会にあるキリストのフレスコ画が、高齢の女性によって修復され、
元の絵と似ても似つかない代物になってしまったという
出来事がありましたよね。


実物の写真をご覧になった方も多いと思いますが、
修復後の絵は、イバラの冠が髪の毛と一体化しちゃっていて、
微妙な流し目と、薄ぼんやりした口元など、
『どこをどうしたら、この絵がこの絵になるんだ?』というくらい、
かけ離れた姿になっちゃってましてね。


これ、サルだとしたら非常によく描けているんですが、
サルではなくキリストだという事で、
非常に残念な仕上がりになっちゃってるわけですね。


この絵を修復したのは、セシリア・ヒメネスさんという、
80歳になる地元の素人画家なんですね。
ぱっと見、美味しい手作りクッキーを焼きそうな
お婆ちゃんではあるんですが、教会の方も、
『他に頼む画家はいなかったのか?』とツッコみたくなるほどの、
マズい選択をしてしまった印象がありますよね。


しかもこの修復画、
2年かけて描かれた絵だという事でして、無駄にもほどがあるというか、
誰か途中で止めなかったのかというくらい、ツッコミ所が満載ですね。
仮にもキリストの絵ですから、世が世なら、
お婆ちゃんは火あぶりになってるんじゃないかと思いますけどね。


しかしキリストも、ご近所さんの画家に頼んだばかりに、
まさか自分が世界の笑い者になるとは夢にも思ってなかったでしょうね。
慌てて聖書から『汝の隣人を愛せよ』という言葉を削除したらしいですけどね。
ただ、誰ひとりとして、
本物のイエス・キリストに会った人はいないわけですから、
実際会ってみたら、修復後の絵の方に瓜二つなんて可能性も、
全くないわけではないですよね。


それに、ニュース映像などで、
修復後の絵を見た誰もが一瞬にして心を鷲づかみにされ、
『実際に見てみたい』と思わせたでしょうから、
修復としてはある意味『成功』だと言えない事もないでしょうね。


問題発覚直後から、この絵に関しては賛否両論あったんですが、
『これはこれで味がある』という事で、
段々と擁護論の方が盛り上がっていき、
『修復後の絵を保存してほしい』という署名が、
あっという間に2万人以上集まったりしたんですね。


この教会がある町は住民5千人ほどしかいないんですが、
連日数百人の観光客が押し寄せたり、
チョコレートで修復画を描いたクレープなどが売り出されという、
便乗商法まで出てきたんですね。
きっと今頃は『キリストせんべい』や『サルもどきまんじゅう』なんてのが
発売されてるんじゃないでしょうかね。
この状況は『結果オーライ』という事になるんでしょうかね。


「俺、画家になりたいんだけど、今いち絵が下手で…
でも、こんな手があるとは思わなかった!」
なんてんで、腕に覚えのない画家たちが、
勝手に色んな公共の場にある絵を修復して名をあげるなんて事件が、
これから世界中で続発する恐れがあるんじゃないでしょうか。


微笑亭さん太

最凶の難敵、現る!

9/30(土)は、かけもちでして、
豊川での悪質商法の出前講座を済ませた後、
みよし市へ行き、1時間ほど喋ってきました。


三好にある、サンアートという大きなホールの敷地内に
本格的な和風家屋と日本庭園があり、
その一画を利用しての落語会です。

庭園

『月見の夕べ』と銘打たれたこの落語会は、
客席の前半分が茶店スペースになっていて、
後ろ半分は屋外にイスが並べられているという、
ちょっと変則的な客席でした。

すすき

三好で高座というのは、ほとんどないので、
私の事を知っている方は全くいないにもかかわらず、
80名くらいはお見えになられていて、私の方が驚きました。


『楽しい動物園』と『井戸の茶碗』で1時間ほど喋ったんですが、
客席にとんでもない『難敵』が潜んでいました。


私が落語を1時間喋っている間、
ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと、
客席でグズっていた『未就学児』です。
大袈裟ではなく、本当に1時間フルにグズってましたね。


連れてきていたお母さんが、全く席を外す気がなかったので、
これは最後まで我慢しなければいけないのだろうかと
演りながら思っていたんですが、その通りになりました。


お客さんも、気になって気になって仕方ない方が続出、
完全に集中力を失った状態です。
多少私が噺に引きつけても、15秒おきに繰り出される
『うわ~~~ん!』という声に、その空気は無残に打ち砕かれます。
しかも結構大きい声なので、私が声を張っても
聞こえないくらいの、ひどい状態なのです。


何しろ途中で、その子供の隣に座っていたおば様が、子供に向かって、
『…うるさい!』って、
マジギレしてましたからね(笑)
それでも、もちろん収まりません。


私も、その手の経験は何回かしてはいますが、
この日はマジでまいりました。
今でも子供のグズる声が耳から離れないくらい
一種トラウマ状態になってます。


私は、どのような状態でも喋らなければいけないんですが、
木戸銭を払って入ってくださっている、他のお客様が気の毒で気の毒で……


それでも、一生懸命聞いて、笑って下さったお客様は沢山いらっしゃって、
お見送りの時には、多くの方に声をかけていただきました。
でも、率直な感想として、
『凄くいい落語会』になる可能性は十分あったのに、
ちょっとだけ残念な感じになってしまったのが悔しいですね。


リベンジのためにも、
是非もう一度呼んでいただきたいです。


※追加で、変わった落語会の告知をひとつ!

10/14(日) 午後4時~6時
『ときわ屋寄席』 木戸銭2000円
ときわ屋 静岡県浜松市北区貴布祢1814-5(053-587-7006)


遠鉄浜北駅から南へ徒歩3分にある
ときわ屋さんという『猫カフェ』での、2時間たっぷりの独演会です。
猫カフェですから、当然店内には猫が何匹も闊歩してます。
私が落語を演っている最中、高座に上がってくる事態は当然考えられます。
色んな意味で楽しみな独演会です(笑)
猫に関するネタをたっぷり演りますので、
お近くの方で、猫アレルギーでない方は、どうぞお越しください。
予約が必要ですので、053-587-7006(ときわ屋)までお願い致します。


微笑亭さん太

回って、回って、回って、回る

1日の月曜日は、
豊川の東名町集会所というところに行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


事前に調べた住所に従って現地に着くと、
そこは団地的な住宅棟があるだけで、
集会所とおぼしき建物はありません。


でも住所は合ってますから、この近辺なのかと思い、
その住宅棟の周りを回って探しました。


何度目か回った時に、
住宅棟の敷地内に、ひっそりと佇む集会所らしき建物を発見。
これを見つけるまでに、何度もグルグル回ってしまいました。
『集会所』というより『周回所』です。


いつものように、地元の老人会の方々に呼ばれて行ったんですが、
高座を作る際に、その方々が、作るのを手伝ってくださいました。
会場にあった高さ50センチくらいの机を使って作ったんですが、
結構安定感が悪く、手で押さえただけで、少したわみます。


若干不安だな~と思っていたら、老人会の方が、
「大丈夫、大丈夫。この上に乗るわけじゃないんだから」
「いえ、乗りますよ!そのために作ってるんですから」
「ああ、そうなの?」
「まあ、何とかなると思いますが…」
「でも、あんたはいいかもしれんが、あと5人くらいは乗るんじゃろ?」
…大喜利じゃない!


お客さんは15人ほどと少なかったんですが、
かなりお元気な方ばかりで、よく笑ってくれて
非常に演りやすかったですね。


新規の依頼もお寄せください。
『落語で学ぶ悪質商法』、出前講座の申し込みは、
豊川市役所・消費生活センター(0533-89-2238)までどうぞ。
さん太がまいります。
他の市町村からのご依頼も大歓迎です。


※急遽出演が決まったものも含めて、近々の告知です。

10/6(土) 午後1時半~
『愛大落研 ささしま寄席』 木戸銭無料
愛知大学名古屋校舎10階(名古屋駅・笹島交差点を南、Zep名古屋隣)
出演 愛知家馬舟 微笑亭さん太 成田家紫蝶 他(現役&OB、総勢12名)

初めての企画ですが、愛知大学落研OB会プレゼンツによる記念寄席です。
現役、OB含めて12名が出演するという大がかりな寄席です。
何しろ、それなりに歴史の長い愛大落研ですので、
私自身も、当日初めてお目にかかる先輩や現役生が何人かいます。
天狗連からは、馬舟君、紫蝶さん、私が出させていただきます。
集客にかなり不安ありですので、入場無料でどなたでも入れますから、
是非とも、愛大名古屋校舎まで足をお運びください。


10/7(日) 午後2時~
『中日寄席』 木戸銭無料
名古屋栄・中日ビルにて
出演 米花家写碌 丸芳楼宇ん鵲 微笑亭さん太 槍田家志ょ朝

急遽出る事になりました中日寄席です。
毎回大入り満員、大人気の寄席ですので、一度お越しください。


10/13(土) 
【1部】午前11時~【2部】午後2時~
『第6回 寄席ONEなごや大須亭』
木戸銭 1階指定席 ¥3500  2階自由席 ¥3000
大須演芸場
出演 【1部】微笑亭さん太 ぽんぽん亭遊月 他
   【2部】柳家権太楼 柳家右太楼 他

こちらも恒例の寄席で、例年通り、
アマチュアの会&権太楼師の独演会、という構成になっております。
この会の売りは、1部の終了後、権太楼師が舞台上で我々に
『公開ダメ出し』をしてくださるという事です。
アマチュアがプロの大御所に怒られて、
どんどん小さくなっていく姿を見に来てください。

今回の目玉は、昨年の『福井ちりとてちん杯名人』
ぽんぽん亭遊月さんがお見えになるという事です。
前売りは当日までに完売すると思いますが、
1部だけでしたら当日券でも見られます(1部はガラガラなので・笑)
チケットを買われた方は、是非とも1部から見ていただきたいですね。


10/15(月) 午後7時~
『月例寄席』 木戸銭¥100
豊橋市神明町『あんくるとむ』(0532-53-5355)
出演 寿司家銀司 微笑亭さん太 鶴橋減滅渡 古呂比家念挫

私は創作のネタ下ろしの予定ですので、
もしよろしければ、お越しください。


微笑亭さん太

賞をいただける事になりました

毎年、落語協会では、新作落語の台本募集を行っていて、
これは、他の台本募集のコンクールとは違う、
独特のシステムがあります。


最終選考に残った5本の作品を、
実際にプロの師匠方が演じられ、その中でどれが一番面白かったかを
その場で投票で決めるというシステムです。


『最優秀作品』が1本、『優秀作品』が1本、
残りの3本が『佳作』を受賞という事になります。
つまり、最終選考の5本に残った時点で、
『受賞確定』という事になるわけです。


その5本の中に、
私、微笑亭さん太の作品が入ったと、
落語協会の方からお電話をいただきました。
大変に嬉しい事です。


責任者でもある三遊亭円丈師のブログを拝見すると、
http://enjoo.com/rakugo/rakugo/enjo/daihon2012.html
選考過程など、詳細な内容が載っていますが、
『今回の最終選考作品の作者5人は、初めての人ばかり』
というような事を書いておられます。
しかし私は、6年前に『トイレ革命』という作品で佳作を頂戴してますので、
一応、このコンクールでは『2回目の受賞』という事になります。


古典・新作、問わず、
落語というのは、その方の好みというのが大きく反映されます。


自分で面白いと思う作品を書き上げても、
他人からしてみたら何も面白くなく、
単なる『自己満足作品』である事が多いです。
私の書いた物も、ほとんどがそうです(苦笑)


ですから、6年前もそうでしたが、
今回選んでいただいた、拾っていただいたというのは、
本当に『運がよかった』、これに尽きると思います。
たいして、オリジナリティや創作能力があるわけではない私が書いた作品を
選んでいただいた師匠方には、本当に感謝しています。


そして日頃、拙い『さん太作品』を聞いて
同情で笑ってくださっている奇特なお客様方にも、
心から感謝致します。ありがとうございます。


ジャッジメントが下される発表会は、
11/30(金)、お江戸日本橋亭にて行われます。
私も会場の方に伺うつもりですので、
もしよろしければ、そちらの方にもお越しください。
よろしくお願い致します。


11/30(金) 午後6時半~(開場6時)
『新作台本発表会』
お江戸日本橋亭(03-3245-1278) 地下鉄三越前下車1分
木戸銭 ¥1700(当日¥2000)全席自由
予約受付は一ヶ月前より
問い合わせは落語協会まで(03-3833-8563)

【番組】
『地球最後の日』(微笑亭さん太作)      三遊亭丈二
『堪忍袋2012』(石山悦子作)       金原亭世之介
『夢枕』(斎木克人作)             三遊亭吉窓
『うちに来ないで』(小宮英嗣作)       桃月庵白酒
『トンタク』(加藤侯晃作)          柳家喬太郎



また、こんな私に創作落語のご用命がございましたら、
お気軽にネタ依頼をお寄せください。
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
090-8133-6921(携帯)


微笑亭さん太

荒レル木ー体質

昨日は豊橋にある
尽誠苑という、老人施設に行ってきました。
施設のお祭りで、太鼓など様々な出し物に混じって一席という感じです。


私の出番は午後2時からの予定だったんですが、
現場入りした12時半頃には、もう既に台風の影響を受け始め、
雨風ともに強くなり始めてました。


担当者の男性の方が、
「台風の事がありますので、
さん太さんの出番が早くなるかもしれないんですが…」
「ええ、いいですよ。その時には、教えてくださいね」
「判りました」


老人施設ですので、
入所者の方々は、皆さん車椅子で移動されてました。


そんな中、ひとりのお婆ちゃんが、突然私の手をつかんで、
「…義男…お前、義男だね?」
「…え?…あ、いや…」
「義男…死んだと思っとったが、生きてたんだね…」
「いえ…あの…僕、義男さんじゃないんですよ」
「義男ぉ~!頼むから、もうどこへも行かんでくれ~!」
……そんな事があったら面白いな~なんて事を思いながら、
楽屋でスタンバってました。


再び担当者の方がお見えになって、
「さん太さん、やはり出番が前倒しになりましたので」
「そうですか。何時からですか?」
「1時25分からでお願いします」
「1時25分……今、何分ですか?」
「1時20分です」
…まだ着替えてないのに……


必死で5分で着替えを済ませ、すべり込むように座布団の上へ。
その頃には、風もかなり強くなっていて、高座の横にある窓からは、
ヘヴィメタバンドのドラマー並みに頭を振っている木々の枝が見えていて、
皆さん、そっちに視線は釘付けでした(笑)


前倒しになったお陰で、早めに帰路につけたんですが、
時折、前が見えなくなるほどの豪雨になったりして、
ちょっと運転が怖かったですね。
でも、高座自体が中止にならなくて良かったです。


微笑亭さん太
微笑亭さん太 プロフィール

微笑亭 さん太

Author:微笑亭 さん太
愛知県豊田市在住
豊橋落語天狗連所属

公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。

アマチュア落語家として高座に上がる一方、創作落語を執筆し、自ら演じたり、プロの師匠方にも提供しています。寄席、イベント等に呼んでいただければ、喜んで駆けつけますので、よろしくお願い致します。

『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺防止落語』『認知症落語』『納税推奨落語』『男女共同参画落語』などの、特定のテーマの落語口演も致します!

また、イベントの司会、台本や原稿等の執筆依頼も受け付けておりますので、お気軽に御連絡下さい。


●エフエムとよた
【ラブィート演芸 楽市・落語】パーソナリティ
日曜日午後6時~6時半(隔週担当)放送中!


《受賞歴》
平成16年 『六人の会』主催 
第1回全国落語台本コンクール
最優秀賞

平成20年 落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成21年 国立演芸場主催
漫才・コント台本コンクール
最優秀賞

平成21年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
3位入賞

平成22年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
奨励賞受賞

平成24年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞

平成24年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成25年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
藤本義一賞受賞

平成25年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作(2期連続)

平成27年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞

平成28年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(2期連続)









微笑亭さん太 『団塊居酒屋』(さん太・作) 動画

団塊居酒屋 前半

団塊居酒屋 後半


《プロの師匠方への提供作品》

『こうもり』 春風亭小朝師 林家たけ平師 三笑亭可龍師 林家木久蔵師 春風亭ぴっかり師

『オトナの試験』『恋するオ・ト・メ』『短パン刑事』『同窓会』 桂かい枝師

『身投げ橋』 春風亭昇太師 五明楼玉の輔師

『人面瘡』 春風亭小朝師 桂三木男師 鈴々舎風車師 千原ジュニアさん

『茂造の恋』 春風亭小朝師 五明楼玉の輔師

『お伽村』 林家木久蔵師

『豆腐小僧』 春風亭小朝師 林家正蔵師

『トイレ革命』 三遊亭亜郎師

『こくせん』『幸せの指南書』『改訂版・寿限無』 林家ひろ木師

『地球最後の日』 三遊亭丈二師 三遊亭吉窓師

『罪を憎んで・・・』 月亭遊方師

『かごめかごめ』 桂文雀師

『転校生』柳家小せん師

『リベンジ商店街』古今亭駒次師



【微笑亭さん太 創作落語CD発売中】

①『こうもり』&『幽霊談議』(¥1000)新発売!

②『お伽村』&『死ぬなら今』(¥1000)新発売!

③『身投げ橋』&『改訂版・寿限無』(¥1000)

④『トイレ革命』&『民衆主義でいこう』(¥1000)

⑤『再就職は楽し』&『税金家族』(¥1000)

⑥『優しく見守る認知症』&『当たりの行方』(¥1000)

⑦『家政婦は三田』&『三者面談』 (¥1000)

⑧『お達者バイト』&『愛しの野球部』 (¥1000)

●DVD『熟女たちの宴』&『お伽村』(¥1500)

ご希望される方は、上記アドレスまでメール下さい。

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