アート驚く交番

今年の秋は、とても暑かった印象がありますよね。
秋と言えば『芸術の秋』なんて事を言いまして、
やたらと『アートだ、アートだ』と言う方もいらっしゃいます。
ちょっと絵を描くと『アートだ』、
ちょっと彫刻の真似事をすると『アートだ』、
ちょっと引越し業者を頼むと『アートだ』なんてんで、
何でもアートにしてしまうんですね。


交番というと、街の安全を守るため、あちこちにあるわけですが、
東京都内には、まるで芸術作品のような交番が沢山あるんですね。


1980年~90年代にかけて建てられた
『デザイン交番』と呼ばれる数多くの交番は、
現在のスター建築家たちが、無名の頃に手がけた作品が幾つもあるんですね。


これは東京都が、公共施設のランドマーク化を目指して
1981年にスタートした、『文化のデザイン事業』の一環で建てられたものでして、
その第一号である数寄屋橋交番が完成してから30年が経ち、
今また国内外の注目を集めているようなんですね。


何しろ通常の2倍の予算をかけ、世界的に活躍されている、
団紀彦さん、北川原温さんといった、
日本建築界の重鎮が設計者に名を連ねてるといいますから、
良いものは時代を経ても色褪せないという事なんでしょうかね。


1985年に建てられた渋谷署宇田川交番は、
『ポストモダンの旗手』として注目された
鈴木エドワードさんって方が設計されたんですが、
見た目は完全に『ロボットの顔』ですからね。
お巡りさんがスイッチを押したら、
変形してモビルスーツになるんじゃないかと思うんですが、
やはりインパクトは絶大なんですね。


一見してパトカーとは判らない『覆面パトカー』というのがありますよね。
一般車に紛れ込んでいるために気付かずに、
覆面パトカーを猛スピードで抜き去って、切符を切られた方もあるでしょう。
それに倣って『覆面交番』なんてのが出てくるかもしれませんね。


見た目は一般住宅街にある、ごく普通の民家なんですけど、
実はそれが交番だったりするんですね。
「あら、山本さん、随分とティッシュの箱を抱えてるわね」
「そうなのよ、高橋さん。角のスーパーでティッシュの安売りしてて、
『一人二箱まで』って言われてたんだけど、
ウソついて3回も並んじゃって、こんなに買ってきたのよ~」
「ウソついて3回も?…山本美佐子さん、あなたを虚偽申告の容疑で逮捕します」
「え~っ!?た、高橋さん、あなた警察官だったの?」
ふと見ると、『高橋』という表札が裏返って
桜の代紋が出現したりするわけですね。これは騙されちゃいますよ。


「ねえ、聞いた?高橋さんのお宅、覆面交番だったんですって」
「ええっ、そうなの!?」
「うん、私たちの違法行為を密かに監視してたのね~。
私、今夜の夕食のおかずがトンカツだって知られなくてよかったわ~」
「何で?」
「逮捕されるからに決まってるじゃないの、『今日カツ罪』で」
「そんなわけないでしょう。それだったら、私だって台所のゴキブリに、
ゴキジェットかけてるとこ見られたら逮捕されちゃうわよ…『殺虫罪』で」
「何言ってるのよ。だけど高橋さんって、
腰が低くて控えめで、とてもそうは見えなかったわね」
「やっぱり、警察官だから謙虚(検挙)な人なのね~」
なんてんで、こんな交番も出てくるかもしれませんね。


微笑亭さん太
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冷たくされたい男たち

日本における『女性の権利』というのは、
どんどん拡大する方向にあるわけですが、
まだまだ男尊女卑が貫かれ、
女性の権利がほとんど認められていない国もあったりしますね。


そんな国のひとつに挙げられるのが、
産油国として有名なサウジアラビアですね。
サウジでは参政権が認められてないなど、
女性に対しての様々な制約があるんですが、
運転免許証の取得も認められてないんですね。


免許証が取れないという事は当然、車の運転ができません。
そういう女性差別に抗議するため車の運転を強行し、
裁判所から『ムチ打ちの刑』の判決を受けていた女性がいたんですが、
先日その判決が取り消されたようですね。


これは女性の権利向上を訴える人権団体が
『ムチ打ちは残酷な刑罰。車を運転しただけで適用するとは信じられない』と
非難したため、民衆の声をアブドラ国王が取り上げた結果でして、
近々、女性の参政権も認められる方向に話が進んでるようですね。


判決が取り消されたこの女性は嬉しかったでしょうね。
大喜びで、再び車を運転したらしいですが、
ハンドル操作を誤ってガードレールに激突し、
『むち打ち症』になっちゃったらしいですけどね。


女性が強くなるのはいい事なんでしょうが、
強すぎるのも困ったものですね。
でも、そんな強い女性に、ちょっと叱られてみたいというような
願望を持っている男性は結構いるようでして、
そんな男性が足しげく通うようなお店もあったりしますね。


お客さんとウェイトレスが、
メイドと主人という設定の『メイド喫茶』は、
今や日本の文化のひとつにカウントされるんじゃないかというくらい
お馴染みになってますよね。


ここで働く、
優しくて従順な女の子ばかりじゃ物足りないと感じる男性たちには、
『ツンデレ』という新たな属性に特化した
『ツンデレカフェ』なるものが人気なようですね。
普段はツンツンとそっけない態度や発言をするくせに、
二人になるとデレデレと甘えてくるタイプのメイドに、
新たな萌えの可能性を見出しているようですね。


明るい笑顔で愛想がいい女の子といえば、
ファーストフード店ですが、この流れでいくと、
そのうち『ツンデレバーガー』なるものが登場するんじゃないですかね。


お客さんが入っていくと普通だったら、
『いらっしゃいませ、こんにちは!』なんて言ってたのが、
「…何で来たの?」
「えっ、何でって、食事しに来たんだけど」
「じゃあ、早く注文しなよ。早く!」
「あ、はい…チーズバーガーとコーラを」
「ジャンクフードばかり食ってんじゃないよ」
「でも、ここって、そういうメニューしかないから…」
「何してんの、言われなくても、ポテトくらい注文しなよ!」
「いや、ポテトはいらないんで…」
「いらない?…いい気にならないでよ。あんたの代わりはいくらでもいるんだから!」
なんてな厳しい事を言われましてね。お客さんが気分を害して帰ろうとすると、
「…帰らないで~!ごめんなさい…マミ、素直になれない子なの…」
急に態度を変えて、潤んだ瞳で見られたりすると、
必要のない物までどんどん注文してしまうという…
そんなお店が出てくるのも、時間の問題かもしれませんね。


微笑亭さん太

三重より名人来る

昨日は蒲郡の商店街にて
『福寿稲荷寄席』に出演してきました。
3月~11月のラストの日曜日に行われている
商店街の催しでの寄席で、11時と13時の2回公演です。

11/27(会場)

私が出演するのは3回目なんですが、
今回は、いつも出られている地元の南朝さんが出られないため、
何と、はるばる三重から栄歌さんに来ていただきました。


日記の告知でも書いたんですが、
この寄席の集客は、開演前数分間のスタッフの呼び込みだけという
非常にリスキーな感じなんですが、
わざわざ『名人・栄歌さん』においでいただいたので、
何とか『つばなれ(10人以上)』してほしいな~と思ってました。

11/27(高座)

(第1部)
『検問は大騒ぎ』              微笑亭さん太

『手水廻し』                 南遊亭栄歌

(第2部)
『尻餅』                   微笑亭さん太

『宿題』                   南遊亭栄歌


こういう時の知り合いというのは、
本当にありがたいものです。
みえさん、うめ吉さん、華さん母子、モエモエちゃん母子、
こだまさん母子(こだまさんの方が子)という8名が来て下さったお陰で、
2回とも25~30名のお客さんとなりました。
この会としては『大入り』です。
栄歌さんも、期待通りの素晴らしい出来で、
お呼びした私としても非常に嬉しかったです。


終演後、みえさん、うめ吉さん、栄歌さんと喫茶店へ。
爆笑をかっさらって満足げな栄歌さんに、
『…何、そのドヤ顔は?調子に乗ってんじゃないわよ!』と、
みえさんの拳が火を吹きました。
でもなぜか、幸せそうな表情の栄歌さんでした。

11/27(パンチ)

…という内容を書きたいがために、
私がお二人にリクエストしたツーショットです(笑)
また、営業をご一緒してくださいね。


微笑亭さん太

笑いの確率変動突入

昨日は瀬戸末廣寄席に出演してきました。
この寄席に出していただくのは、
私はこれで、3回目となります。


演者はいつも3人なので、
私はまあトップか2番手だろうと思っていたら、
前夜…というか、当日未明の午前3時17分
河太朗さんからメールが来て『トリをお願いします』


なぜこんな時間に河太朗さんが起きているのか、
その理由については深く詮索しない事にしましたが、
予定していたネタを変える事に。

11/26(会場)

『動物園』               竜宮亭無眠

『次の御用日』            川の家河太朗

『竹の水仙』              微笑亭さん太


いつも足を運んで下さる
常連さんに支えられているこの寄席ですが、
今回も35名のお客さんで会場は満席となりました。


本番前、無眠さんが
「ちょっとネタ繰り(稽古)してきます」と言って
楽屋から出て行かれました。


寸暇を惜しんで稽古するなんて
さすがだな~と思ってたんですが、
何気なく末廣亭の真横にあるパチンコ屋さんの前を通ると、
中で無眠さんが稽古されてました。

11/26(P)

タバコをふかしながら何度も稽古されたようで、
稽古した回数が『777』と表示されてました。
こういう地道な努力が、無眠さんの爆笑高座を支えてるんですね。
頭が下がりました。


※告知です


↓これ、今日です!

11/27(日) 午前11時&午後1時の2回公演
『福寿稲荷寄席』 木戸銭無料
蒲郡市中央通り商店街(蒲郡駅から徒歩すぐ)
出演 微笑亭さん太 南遊亭栄歌

蒲郡で定期的に行われている、福寿稲荷ごりやく市での寄席です。
中央通り商店街を歩行者天国にして、その中ほどにある小屋が臨時の寄席会場です。
何しろ集客が、『寄席開始10分前のスタッフの呼び込みだけ』という
非常にリスキーな寄席です(笑)
お客さんゼロの可能性もありますので、暇を持て余している方は、是非お越し下さい。
今回は栄歌さんをお招きしての午前、午後2回公演です。
大道芸やお店も立ち並びますので、そちらを楽しみにして下さい。


12/3(土) 午後6時~
『ぱんとまいむ寄席』 木戸銭¥500
名古屋市東区徳川町2501マルカネビル1F
喫茶『ぱんとまいむ』にて(052-935-8441)
(JR中央線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線『大曽根駅』より南へ徒歩5分)
出演 微笑亭さん太 竜宮亭無眠 槍田家志ょ朝


いつもお世話になっている寄席ですが、今回は一味違います。
『落語・春夏秋冬』という企画で、
それぞれの季節にまつわる噺を、演者が分担して演ります。
お客さんは寄席にいながら、
日本の四季を堪能できるというビッグな企画ですので、
これは聞き逃せませんよ。


ひとつ、番外編の告知を!

12/4(日) 午後6時半~
天狗連忘年会  会費¥3000
豊橋市広小路『てんとうむし』にて

豊橋落語天狗連の忘年会の出席希望者を募りま~す。
どなたでも参加できます。
ここでしか見られない、天狗連メンバーのコンパ芸が見られます。
ご希望の方は、メッセージ、メールなど下さい。
そのまま入会されてもOKで~す(笑)


微笑亭さん太

クソをくらって西へ飛べ!

立川談志師匠がお亡くなりになりましたね。
結局、私は一度も、談志師の高座を生で拝見する事は出来ませんでした。
長年、落語に携わっていながら、
とても不勉強で恥ずかしい事だと、今は後悔しています。


私と談志落語との出会いは、
大学の落研に入ってすぐ、部室にあったテープでした。
奇しくも私が落研に入る直前に、
豊橋でのラジオ番組の公開録音での音源でした。


談志師の『人情八百屋』、素晴らしかったです。
魂が震える思いがしました。
テープなのに、涙が止まらないのはなぜかと思いました。
その瞬間私は、立川談志という噺家に
『天才』というラベルを貼りました。


私如きが言うまでもなく、
談志師匠が天才であった事は言うまでもありません。
ただ天才ではありましたが、
『他の噺家全員にやる気をなくさせるような、
どうやっても追いつけない圧倒的な才能』と
『天才は、こうなると始末に悪くなる』という両面を
我々に見せてくれた方でもあろうかと思います。


常に落語と格闘し、葛藤し、もがいていたのではないかと思います。
その天才的な頭脳、落語に対する崇高な思いがありながら、
やがて飽きていったのではないかと思われます。
『普通の事を演っていたのでは面白くない』と。
これはお客さんが面白くないわけではなく、
自分が面白くないんでしょうね。


談志師は
『落語は人間の業(ごう)の肯定だ』という名言を残されてますが、
同時に『落語はイリュージョンだ』とも仰ってます。
その頃から、この言葉を盛んに使うようになられたような気がします。


談志師のエキセントリックな演り方は、時に反発を買い、
手抜きの印象を与えた事もあろうかと思います。
どんなに手抜きの高座をしても
『な~に、俺が本気になりゃいつだって、大向こうを唸らせる高座はできるんだ』
確かに、そうだったでしょう。
本当にその実力の持ち主だっただけに、
それが許されてしまったような面もあろうかと思います。


しかし、いかな達人といえど、
そういう『お遊び』を繰り返していると、
戻ってこられなくなる危険があるのです。


談志師匠のファンの方には申し訳ないんですが、
その落とし穴に若干落ちてしまった部分があるような気が、
私にはしています。
『本気』というのは、時々は出してないと、
本当に出せなくなってしまうものなんでしょうね…これは自らに言ってます。
…あ、いつも本気出してないという意味じゃないですよ(汗)


談志師匠の落語に興味を持たれた方は、
映像や音源が沢山出てますので、是非ご覧下さい。
出来れば、『頭にバンダナを巻くより前の談志師匠』をオススメします(笑)


今日のタイトルである『クソをくらって西へ飛べ!』という台詞は、
談志師がネタの中で、啖呵を切ったり悪態をついたりする時によく仰ってましたが、
自ら『立川雲黒斎(うんこくさい)家元勝手居士』なんて戒名を付けられたという事で、
まさに、クソをくらって西へ飛んで行かれちゃいましたね…寂しい限りです。


家元も あの世の寄席では 前座から


心よりご冥福をお祈り致します…合掌…


微笑亭さん太

まんじゅうこわい?

昨日は幸田町民会館にて
『こうた寄席』に出演してきました。
毎年、秋に行われている恒例の寄席で、
今回で4回目の寄席です。

11/24(高座)

『宿替え』             鶴橋減滅渡

『禁酒番屋』            若鯱亭笑天

『竹の水仙』            微笑亭さん太


ここの寄席は、いつもとても良いお客さんなんですが、
昨日も寒い中、160名もの方がお越し下さいました。
しかも皆さん、ほとんどの方が
前売りで買って下さってるというのが、とても嬉しい事です。

11/24(演者名)

今回は笑天さんに参加していただいて
『尾張VS三河』というコンセプトでの寄席でした。
会館のHPを見たら、笑天さんの名前が間違って
『笑王』になってましたが、きっとそれを見たお客さんたちは、
『どんな笑いの王様が来るんだろう?』と、
めちゃめちゃ期待しながら来られた事と思います(笑)


昨年まで館長を務めてらっしゃった方が、
「これ、皆さんで召し上がって下さい。
幸田名物の『タンサンまんじゅう』です」
と言って差し入れを下さいました。

11/24(まんじゅう)

「ヘルさん、笑天さん、幸田名物の『タンサンまんじゅう』だそうですよ」
「炭酸まんじゅう?食うたら、口の中泡だらけになるんかいな?」
「いや、そんな事はないと思います」
「ほんなら、懐中電灯に入れたら明かりがつくんかいな?」
「その単三じゃありません」
…楽屋では、想定範囲内でのボケ合戦が繰り広げられる中、
良い雰囲気で寄席は進んでいきました。


終演後、私が何気なく職員の方に
「『タンサンまんじゅう』って幸田の名物なんですか?」
「え?…私は、よく知らないんですけど」
「あ、そうですか。…そちらの方、ご存知ですか?」
「いえ、私も知りません」
誰に聞いても『タンサンまんじゅう』を知りません。


『本当に名物なんだろうか…』そう思ってるところへ、責任者の方が、
「皆さん、本当にお疲れ様でした。これ、どうぞお持ち帰り下さい」
と、包みを下さいました。
何だろうと包みの上から触ってみると、
明らかに、まんじゅうらしき物が入っている感覚が。
『まさか、この中にも…?』そう思って開けてみると…

11/24(包み)

本当に良い寄席でした。
また是非呼んで下さい。


微笑亭さん太

十分でない10分

昨日は名古屋のホテルにて、
『餅つき隊』に参加してきました。
前回は会社の創立記念パーティーでの餅つきでしたが、
今回は本来の結婚式に戻りました。


いつもは、何十人も入るような大きな広間でやるんですが、
昨日はお身内の方のみでのアットホームな式という事で、
和室の小さな部屋で、列席者も10人足らずという感じでした。

11/23(和室)

このお餅つきは、
新郎新婦についてもらった後、列席者に順番についてもらいます。
何十人もいる会場では、その中から何人という形でついてもらいますが、
昨日は10人足らずですから、全員に回ります。
それどころか、時間が余ってしまいます。


本番前、餅つき隊を仕切っている美人女社長さんから、
「時間が余っちゃうから、さん太さん、何かやって」
…恐れていた一言が!
しかも10分前!



ぶっちゃけ新郎新婦の事を何も存じあげない状況で、
落語なんかやった日には袋叩きレベルです。
どうしよう……久々にテンパりました。


何とか無理矢理『なぞかけ』をひねり出し、
『お二人の愛』とかけまして、
『これ、誰にも言っちゃダメだよと口止めされた時』と解きます。
そのココロは、
『もうずっと、話さない(離さない)』なんてのを
二つばかりやりました。


すると新郎の方が、
「…じゃあ、俺もやります」
…なぜ張り合おうとする!?(笑)


仕方がないのでこちらも、
新郎新婦、お二人の名前を折り込んだ『あいうえお作文』を。
・・・お前も張り合ってんじゃん!


でも、とても温かい雰囲気で盛り上がってました。
私の方は本当に疲れましたが。



※告知です


↓これ、今日です!

11/24(木) 午後7時~
『第4回 こうた寄席』 木戸銭¥800(お茶・お菓子付)
幸田町大字大草字丸山60・幸田町民会館(0564-63-5186)
出演 若鯱亭笑天 微笑亭さん太 鶴橋減滅渡

単発の企画だったはずが、
ありがたい事に、今回で4年連続となる『こうた寄席』です。
今回は若鯱亭笑天さんをお招きし、
『尾張V.S.三河』というコンセプトになってます。
どうぞ、ティータイムでの
美味しいお茶とお菓子をお目当てに、是非お越し下さい。


11/26(土) 午後2時~
『瀬戸末広寄席』 木戸銭¥500
瀬戸末広亭
出演 微笑亭さん太 竜宮亭無眠 川の家河太朗

お馴染みの瀬戸末広寄席に出させていただきます。
とても雰囲気のある小屋ですので、是非お越し下さい。


11/27(日) 午前11時&午後1時の2回公演
『福寿稲荷寄席』 木戸銭無料
蒲郡市中央通り商店街(蒲郡駅から徒歩すぐ)
出演 微笑亭さん太 南遊亭栄歌

蒲郡で定期的に行われている、福寿稲荷ごりやく市での寄席です。
中央通り商店街を歩行者天国にして、その中ほどにある小屋が臨時の寄席会場です。
何しろ集客が、『寄席開始10分前のスタッフの呼び込みだけ』という
非常にリスキーな寄席です(笑)
お客さんゼロの可能性もありますので、暇を持て余している方は、是非お越し下さい。
今回は栄歌さんをお招きしての午前、午後2回公演です。
大道芸やお店も立ち並びますので、そちらを楽しみにして下さい。


12/3(土) 午後6時~
『ぱんとまいむ寄席』 木戸銭¥500
名古屋市東区徳川町2501マルカネビル1F
喫茶『ぱんとまいむ』にて(052-935-8441)
(JR中央線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線『大曽根駅』より南へ徒歩5分)
出演 微笑亭さん太 竜宮亭無眠 槍田家志ょ朝


いつもお世話になっている寄席ですが、今回は一味違います。
『落語・春夏秋冬』という企画で、
それぞれの季節にまつわる噺を、演者が分担して演ります。
お客さんは寄席にいながら、
日本の四季を堪能できるというビッグな企画ですので、
これは聞き逃せませんよ。


ひとつ、番外編の告知を!

12/4(日) 午後6時半~
天狗連忘年会  会費¥3000
豊橋市広小路『てんとうむし』にて

豊橋落語天狗連の忘年会の出席希望者を募りま~す。
どなたでも参加できます。
ここでしか見られない、天狗連メンバーのコンパ芸が見られます。
ご希望の方は、メッセージ、メールなど下さい。
そのまま入会されてもOKで~す(笑)


微笑亭さん太

もりたや無双

昨日は豊川門前の伊勢屋さんにて
門前寄席に出演してきました。
減滅渡さんとの共演で、門前寄席には今年2回目の出演です。
私が『芝浜』、ヘルさんが『寝床』で1時間半ほど喋りました。

11/22(伊勢屋)

この寄席の席亭は、
門前で『もりたや』という酒屋さんを営んでおられるご主人です。
もう喜寿になられるもりたやさんですが、
毎回何かやって下さいます(笑)

11/22(会場)

前回は、めくり台を始め高座道具一式を、
間違って粗大ごみに出してしまったという
『斬新なネタ』を披露してくださいましたが、今回はまた、
出囃子が出ないという『得意ネタ』をやらかして下さいました。


今までに何回も出囃子が出なかった事があるので、
寄席前にちゃんと音が出るか練習してみえました。
『大丈夫だよ』と言わんばかりにVサインをするもりたやさんでしたが、
今までに何度この笑顔に裏切られ、
出囃子なしで上がった事か…でもさすがに今回は大丈夫だろうと思ってました。


前説をした後、
「それでは微笑亭さん太さんです、どうぞ!」そう言って、
CDプレーヤーのリモコンを持って、後ずさりをするもりたやさん。


なぜ本体から遠ざかる?ただでさえ不安なんですから、本体のスイッチで直接操作して下さい!
リモコンなんて、文明の利器を使っては危険です!


案の定、音が出ません。
「あれ?…あれ?…おかしいですね」
…『これはデジャビュ?』と思うほど何度も見た光景です。
常連のお客さんも、その見慣れた景色に下を向き、
笑いを噛み殺しています。
寄席なのに笑ってはいけない状態というのも、困ったものです。


結局、見るに見かねたヘルさんが
スイッチを入れてくれて、無事に音が出ました。
そして期待に応え、ヘルさんが上がる時にも音が出ませんでした。
高座に上がる直前にドッと疲れる、
これこそが門前寄席の醍醐味だったりします(笑)


終演後もりたやさんは、
「いや~何とか無事に済みましたね」
…えっ、無事に?


皆さんの慈愛に支えられて成り立っている、
とても良い寄席でした。


微笑亭さん太

ゴミ亭主と呼ばれて…

昨日は天狗連の月例寄席に行ってきました。
出番ではなかったんですが、ゲストである河太朗さんを始め、
なかなか珍しい顔付けでしたので、単純にお客さんとして見に行きました。


『あくび指南』              橘亭郵便箱

『七段目』                 成田家紫蝶

『宴会の花道』              愛知家馬舟

『鹿政談』                 川の家河太朗


久々に出演の紫蝶さんは十八番の『七段目』でしたが、
このネタにはハメが入ります。


会場である『あんくるとむ』の厨房で、
馬舟君が三味線を弾き、減滅渡さんがツケを打つという初の試みでしたが、
ぶっつけ本番の割にはバッチリと決まって、
素晴らしい出来でした。


トリの河太朗さんは、
ちょうど一年前に初出演されて以来、二度目の登場となります。


その一年前、打ち上げに参加していたら
駐車場が閉まってしまい車が出せなくなり、
余儀なく豊橋泊まりを強いられた話をマクラで喋っておられました。


翌日朝帰りをしたために、その日からず~っと
『朝のゴミ捨て当番』を奥さんから命じられているくだりでは、
気の毒過ぎて、ほとんど『人情噺』になってました(笑)


…いや、一歩間違えたら、
『人情噺』から『刃傷話』になっていたかもしれない事態だったわけで…
昨日は無事に帰られたのかどうかが、
ちょっと気になってたりします。
河太朗さん、無事だったら、また月例寄席に出てくださいね。


微笑亭さん太

バツが悪くない話

昨日は豊橋市小池町の大黒屋旅館にて、
大黒屋寄席に出演してきました。
私は一年ぶりの出演となります。


この寄席は午後6時から始まるんですが、
日本シリーズの第7戦とカブってしまったため、
お客さんはかなり寂しく、30名ちょっととなってしまいました。

11/20(高座)

『厩火事』               望々亭みるく

『いもりの黒焼き』          鶴橋減滅渡

『芝浜』                微笑亭さん太

11/20(打ち上げ)

打ち上げでは皆さん、日本シリーズに夢中で、
寄席の反省もそこそこに、テレビにかじりついておられました。
そのうち、打ち上げ会場の後ろで、
最近大黒屋さんに入られたという板前さんの蕎麦打ちの実演が始まり、
野球の実況と蕎麦打ちの音がユニゾンで聞こえてくるという、
なかなかない状況となりました。

11/20(蕎麦①)
11/20(蕎麦②)

ソフトバンクの優勝が決まった後は、
中日ファンもソフトバンクファンもなく、
双方のファンが出来たての蕎麦を食べながら、
めでたく『手打ち』となりました。


寄席初体験という若い御夫婦が打ち上げに参加されてたんですが、
減滅渡さんはその方々に、
「女っちゅうもんは、いっぺんキレてもうたら、もう手ェがつけられへんさかい、
気ィつけて扱わなあかんゆう事や。判りまっか?」と、
独自の女性論を展開しておられました。


減滅渡さんは御結婚を3回ほどされているわけなんですが、
その旦那さんの方が
「…実は僕、バツイチなんですよ」とカミングアウトをされると
「えっ、そうなんや。なんや、バツイチかいな~」と、
妙に『上から目線』となるヘルさん。


その目は、
『まだまだ甘いな、ワシは2回も離婚してるんやで~』と言わんばかりでした。
離婚歴の多さでドヤ顔になる方を初めて見たという、
貴重な夜となりました。


微笑亭さん太

迷宮への挑戦

昨日は枇杷島コミュニティセンターでの寄席に出演してきました。
『コミセン祭り』という、地域のお祭りでの寄席です。


私は初めて枇杷島コミュニティセンターに行ったんですが、
場所は判っているのに、なかなか近づけません。
というのも、センターの回りの細い道は一方通行だらけで、
曲がりたいところでは曲がらせてくれないという、
ちょっとしたラビリンス状態。


この枇杷島コミュニティセンターというのは、
人を寄せ付けないために作られてるのかとさえ思いました。
『新参者の分際で、ワシに近づこうなどとは笑止千万!』という
建物の声が聞こえてきそうな、『孔明の罠』ならぬ
『コミセンの罠』という感じでした。

11/19(高座)

『真田小僧』                若鯱亭笑天

『粗忽長屋』                丸芳楼宇ん鵲

『ちりとてちん』             竜宮亭無眠

『検問は大騒ぎ』             微笑亭さん太

『天狗裁き』                川の家河太朗


寄席の数日前に、当日配るチラシに載せるための
『自己推薦文』を書かされました。
『大仰に書いて下さい』という指示があったので、
私は『落語作家としてプロにも提供している噺を自ら演じています』
と書いたんですが、自分で自分の事を書くのは難しいですね。


しかも、こう書いておいて古典落語を演った日には、
詐欺呼ばわりされかねないので、
創作を演るしかないよな~と後で気づきました(苦笑)


ちなみに無眠さんは何て書かれたのかと思って見たら、
『古典落語から新作落語まで持ちネタの幅はピカ一。
毎回、何が飛び出すか判らない!』とありました。


よくご自分の事を分析されている上、
『ピカ一』というあたりに、
己の髪の毛の量をも表しているという見事なもの。
さすがは無眠さん、毛なし名言だと思いました。


微笑亭さん太

ぶらり栃木下車の旅

昨日は、ぶらっと栃木県まで行って落語を演ってきました。
…『ぶらっと』って距離じゃありませんが(笑)

11/18(宇都宮駅)

今年の2月に、やはり栃木県の高根沢町という所の
防犯のイベントに呼んでいただいて、その絡みで、
今回は栃木県庁からの依頼という事になります。

11/18(餃子)

11/18(さん太)

宇都宮駅まで県の職員の
Iさんという方に迎えに来ていただいたんですが、
この方が、お若いのにとても物腰の柔らかい方で、
どこか哀愁を含んだ丁寧な物言いの方でした。


駅から会場までの車中でも、
「会場までは、ここから10分ほどの距離となります…そこの交差点を
右に曲がりますと…正面が県庁の建物になっておりまして…その横が
今日の会場になっております」
栃木訛りの朴訥とした口調で、どこか悲しげな雰囲気を漂わせながら
『セルフバスガイド』をされるIさん。
ただの道案内を聞いてるだけなのに、
何だか感極まってしまいそうになる不思議な話術…
極めつけは、会場について車を停める段になったら、ぽつんと
「…ここから…地下駐車場になってしまうんですよ…」
…もう、『全米が泣いた!』のレベルですよ。
「1階は…1階の駐車場は…何とかならなかったんですか!?」
涙を拭きながら、そう尋ねそうになりました。
何か、Iさんの口調にハマってしまいましたね。

11/18(垂れ幕)

会場である栃木県総合文化センターは、とても立派な会場で、
年配の方を中心に500名くらいの方がお見えになりました。
来賓も豪華で、栃木県知事はもちろんの事、
県警本部長だとか〇〇会長だとか、
肩書で佃煮ができるくらい沢山並んでる偉い方ばかりでした。

11/18(表彰式)

第1部が表彰式、第2部が私の落語という構成で、
防犯と交通安全に関するイベントですので、
『再就職は楽し』(さん太・作)と、この日のために作った
『検問は大騒ぎ』(さん太・作)の2席で1時間ほど喋りました。
両方とも、とてもよく笑って下さったので、肩の荷が下りた気がしました。


帰り、宇都宮駅まで送って下さったのもIさんでした。
またIさんのトークにハマらないようにと、こちらから話しかけ、
「栃木はいいとこですね」
「そうなんですよ…でも、都会と言えるのは宇都宮くらいでして…
栃木の人口は200万あるんですが、
そのうち50万は宇都宮に集まってましてね…それ以外の地域は…
本当に田舎と言いますか…寂しい感じになってしまって」
…まるで『ダムの底に沈む故郷の村』を語るが如くのその口調は、
まさに『全世界が泣いた!』にレベルアップしてました(笑)


栃木県庁の職員の皆さん、本当にお世話になりました。
また是非呼んで下さい。


微笑亭さん太

ドゥゲザーしようぜ!

大阪の方では、府知事選と大阪市長選のダブル選挙で、
随分盛り上がってるようですね。


選挙になるとよく、候補者が土下座をして、
「○○をどうかよろしくお願い致します!
勝たせてやって下さい!男にしてやって下さい!」なんてんで、
何かのヨガのポーズかと思うくらい額を床にこすり付けて、
深々と頭を下げている光景なんかを見かけたりしますよね。


高く飛ぶためには、
より低く身を屈めなければならないと言いますが、
当選した後、ふんぞり返るためには、
あれくらい頭を下げてちょうどいいのかもしれないですね。


でも、この『男にして下さいと土下座する』のは、
選挙における『テッパンネタ』だそうですね。
選挙というのは票の奪い合いですから、
『一票を私に下さい!』とやるのが普通なんですが、
あまりそれを言うと、有権者に一票の重みを意識させてしまって
『…本当に、この候補者でいいんだろうか?』と考えさせてしまうんですね。


投票の際、有権者が真剣に考えてしまったら
落選する候補ばかりが立候補してるのが選挙ですから、
何だか判らない『ノリ』で投票させてしまうしかないんですね。


ですから『私を男にして下さい』と土下座して頼み込むと、
有権者は優越感をくすぐられて、
何とか助けてやろうという気持ちになるわけですね。
当然、マツコ・デラックスやミッツ・マングローブが選挙に出たとしても
『私を男にして下さい』と頼まなきゃいけないわけですよ。


選挙に勝つためには各陣営が色々と知恵を絞るわけですが、
浦島太郎が『絶対に開けてはいけません』と言われた玉手箱を開けてしまったように、
人というのは『○○してはいけない』と言われると、
ついついしてみたくなりますよね。


こうした人間心理を『カリギュラ効果』と呼ぶんですが、
このカリギュラ効果を選挙に取り入れてみたらどうですかね。
今までのように、大声で候補者の名前を連呼するんじゃなくて、
目立たない軽自動車か何かに乗って、極力ボリュームをしぼったマイクで、
「…こちらは候補者の○○ですが…私が選挙に出ている事は、
決して他の人には言わないで下さい…」
なんてな事を言うわけですね。


ポスターもデカデカと貼るのではなくて、
名刺サイズくらいの小さいポスターで、
文字もハングル文字か何かで書かれてて、読めなかったりするわけですね。
そうなりますと、有権者の皆さんは気になって気になって、
調べてでも投票するようになるんじゃないでしょうかね。


微笑亭さん太

江に入っては江に従え

NHKの大河ドラマというと現在、
上野樹里さん主演の『江』が放送されてますよね。


ストーリーも佳境に入ってまいりましたが、あのドラマ、
正式なタイトルは『江~姫たちの戦国』なんですが、
本当は『江~カンタービレ』じゃないかなんて話もありましてね…
何をやっても『のだめ』に見えてしまうという…
役者さんというのは、インパクトの強い役があると、
どうしてもそういう目で見られてしまいますよね。


しかしこの『江』は、1963年に放送された大河ドラマの第一作、
『花の生涯』から数えて50作目という、節目の作品なんですね。
ですから当時のスタッフは、
「『花の生涯』以降、あと49作品は、歴史上の誰を扱おうか?」と、
随分頭を悩ませたでしょうね~。……違いますか?


大河ドラマの魅力のひとつとして、
通常のドラマでの主役級の俳優が共演するという豪華さが上げられますね。
その上、アイドルや歌手、お笑い芸人といったような、
色んな意味でスリリングななキャスティングもあったりします。
また、新人や無名の俳優が、出世するきっかけにもなってますね。


第3作の『太閤記』には、
緒形拳さんや石坂浩二さんが出てらっしゃるんですが、
当時は全くの無名だったんですね。
また第25作『独眼竜政宗』で主演した渡辺謙さんは、
番組での好演がきっかけで一躍有名になり、今やハリウッドスターですからね。
宣伝効果は『ダテ』じゃないですね。


50作の中で、
放送回数が多く視聴率も高いのは、戦国時代の武将たちですね。
中でも三英傑の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は何度も登場してまして、
秀吉が16回、家康が19回も登場してるそうでして、
2時間サスペンスに船越栄一郎さんが出ている以上の頻度ですよね。
それだけ人気が高い、テッパン人物という事なんでしょうね。


大河ドラマというのは、その人物だけではなく、
舞台となる土地にもスポットを当てますよね。
大河ドラマに取り上げられる事によって、
観光客が激増するという事にもなりますから、
NHKには各地から『地元の人物を取り上げてほしい』という
要望が殺到しているようですね。
そういう、ドラマで取り上げるに値する人物がいる土地はいいんですが、
いない土地は困りますよね。


たまには普通の農民とかを取り上げてみても面白いですよね。
『大河ドラマ 小作人・田吾作』とかね。
毎回毎回、田吾作さんが田植えや草むしりをしている様子を、
延々ゴールデンタイムで流すわけですね。


しかし時には、
作物を食べにきたカラスを撃退するアクションシーンとか、
昼食の握り飯に入っていた梅干の浸かり具合にニッコリする心温まるシーンとか、
面倒だからと刈入れサボるヒューマンなシーンもあったりするんですね。
これ、CGを多様した合戦のシーンなんかに飽き飽きしていた人たちに支持され、
結構視聴率を採るんじゃないですかね。


微笑亭さん太

いい年のエリー

今年の流行語大賞の候補に
『年の差婚』というのが入ってますが、
最近は、物凄く年下の人と結婚する方が多いですよね。


加藤茶さんが、68歳にして、
20歳になる自分の長女とほぼ同年代である、
23歳の一般人女性と再婚して話題になりましたよね。
再婚相手とは45歳の年齢差なんですが、
彼女の父親は37歳、母親は44歳という事ですから、
自分の子供くらいの年齢にあたる
『お義父さん、お義母さん』ができたわけですね。


しかし加藤さんからしてみたら、
新妻はまだ子供みたいなものですから、きっと寝る前には、
「♪ババンババンバンバン、歯磨けよ、
ババンババンバンバン、宿題やれよ、ババンババンバンバン、朝飯作れよ、
ババンババンバンバン、また明日…」てな事を言いながら眠るんでしょうね。


加藤さんの場合は
女性の方が遥かに年下なわけですが、逆のパターンもあります。


スペイン屈指の大富豪で、名門貴族、アルバ公爵夫人の
カイエターナさんという方がいらっしゃいましてね。
この方、現在85歳なんですが、35億ユーロ、
約3600億円の資産を全て子供に譲った上、
24歳年下の61歳の公務員の方と結婚されましてね。


夫人はアルバ公爵家の現当主にあたるんですが、
結婚は三度目で、二人の夫とは死別してるんですね。
85歳のご高齢になっても新しい伴侶を求めるという、
『肉食系老女』とでも呼ぶんでしょうかね?


今後、お二人に子供ができたら、その子が成人する頃には、
カイエターナさんは105歳になられちゃうんですね。
一口に年の差婚と言っても、
世界に目を向けてみると、やはりスケールが違いますね。


このお二人、知り合ったのは三年前だそうでして、
出逢いの場所はマドリードの映画館前なんだそうですね。
まさに『老婆の休日』という感じでして、
それ以来交際を続けていたんですが、
結婚を考えるにあたって、夫人の6人の子供たちが
『結婚は金目当てに決まってる。歴史的名家に相応しくない』と
大反対だったんですね。


そこで彼女は、
全財産を生前贈与する事で家族の合意を得たんですが、
これ、どう考えても『金目当て』は、家族の方ですよね。
歴史的名家云々は、ほとんど関係なかったみたいですね。


しかし全財産を譲ってしまってしまって、
旦那さんが定年になった後とか、
生活は大丈夫なのかと余計な心配をしてしまいますよね。
もしひもじいようなら、パンの耳とか持っていってあげるのも
やぶさかじゃないと思っていたんですが、やはりそんな心配はないようですね。


というのも、夫人は40以上の貴族の称号を持ってらして、
ギネスブックで『保有数が世界最多』と認定されているんですね。
ですから、買い物なんかする場合には、この称号をカタにして、
15回ローンとか組めるんだそうですね。
これを専門用語で『ローンより称号』と呼んでいるそうですけどね。


微笑亭さん太

傾斜ワルツ

イギリスの国会議事堂の大時計、
『ビッグベン』と言えば、ロンドンを代表する建物のひとつですが、
そのビッグベンの塔が、どんどん傾いているそうですね。


傾斜している事は以前から指摘されていたようなんですが、
最近は目で見ても判るようになってきたとの事ですから、
放置できない問題ですよね。


この時計塔、2002年頃から傾きだしたらしいんですが、
そのスピードが速まっていて、現在は0・26度まで傾いたそうですね。
この原因としては、ビッグベンの完成間もない
1860年代に始まった下水溝工事の他、地下鉄や地下駐車場の工事など、
人間がモグラ並みに地面をほじくったツケが回ってきたようですね。
この話を聞いて、
「ビッグベンが傾いた?冗談じゃないよ。
『傾いてる』という事しか特徴のない、俺の立場がないじゃないか!」と、
『ピサの斜塔』が怒ってたそうですけどね。


しかし見た目で判るほど傾き始めたのでは、
すぐにでも倒壊するのではないかと心配になりますよね。ですから建築家の方に、
「時計塔は一体、いつ倒れるんですか?」ったら、
「時間の問題です」と言ってたらしいですけどね。


本当のところは、危なそうに見えても結構余裕があるようでして、
現在の進行速度でピサの斜塔並みになるには、
あと4000年かかるそうでして…回りに住んでる住人の方々には、
6011年あたりをメドに、避難命令を出せばいいって事ですね。
「4000年後が心配ですね」
「いえ、それ以前に、建物自体が4000年も持ちませんから」
・・・まあ、そりゃそうでしょうね。


状況に合わせて、
建物自体が変化していく建物があったら面白いですよね。
経営状態が悪化していくと、どんどん会社の建物が傾いていくもんですから、
通行人の方々にも丸判りなんですね。


女の子がデスクの端にお茶を置くと、
隣の人のデスクまで滑っていったりしてね。
傾きが激しくなると、外から2階の窓に直接手が届いちゃったりするんですね。
そこまでいきますと、冬場に雪が積もったら、
屋上をスキージャンプの練習場として使う事もできたりするんですね。


これからは、人目を惹くような
個性的な建物が増えていくかもしれませんね。
よじ登らなきゃいけないくらい敷居の高い家があったかと思ったら、
『高級料亭』だったりとかね。


あるいは、5階建てなのに、2階のないビルとかね。
「このビルは5階建てなのに、2階がないんですって?」
「そうなんですよ。建てる時に建設費用が4階分しかなかったもんですから、
2階が建てられなかったんですよ。見ますか?
…え~っと、ここが1階と3階の間なんですけどね」
「えっ、ここですか?うわ~、何人もの人が、上の階を持ち上げてますね。
『リアル人柱』ですね」
「…あ~よかった、やっと来てくれたよ。
はい、じゃああんた、俺の代わりにここを支えてね」
なんてんで『交代要員』にされちゃったりしてね…
いくら個性的でも、こんな建物は嫌ですよね~。


微笑亭さん太

あたしゃお前に『コ』の字だよ

昨日は豊橋の三本木町公民館に行って、
1時間ほど喋ってきました。

11/13(看板)

『お互いさまの会』という、
三本木町近辺の方々のボランティア団体が呼んで下さったんですが、
ありがたい事に呼ばれるのは、もう4回目です。

11/13(高座)

2階にある楽屋で着替えていたんですが、
小さな公民館ですので、下で喋っている声もよく聞こえてきます。


「…そろそろ落語を始めますが、
真ん中あたりの座布団が空いちゃってますので、
真ん中の方へ座って下さい。演者の方が演りにくいと思いますから」
責任者の方の再三再四の呼びかけにも、
『このお客さんたちは、壁とワンセットで成り立ってるのだろうか?』
と思うくらい、もたれかかった壁から動こうとしないお客様方。
『俺はここから、てこでも動かねえんだ!』
とばかりに陣取ってらっしゃって…場所は『三本木』なんですが
『一本気』な方ばかりでした。


綺麗に『コ』の字形に埋まった客席…これは演りにくいですよ…
会の名前は『お互いさまの会』じゃなかったんですか?(笑)
これだったらもう、真ん中に中華の回転テーブルを置いて、
その上で回りながら落語を演るのが一番効率的かもと思いました。


その後、何とか皆さん、真ん中に移動してくださって、
『検問は大騒ぎ』(微笑亭さん太・作)『芝浜』で1時間ほど演りましたが、
相変わらずいいお客さんで、それなりに楽しんでいただけたかと思います。
また次回も、是非呼んでいただきたいです。


微笑亭さん太

まいど、大喜利!

昨日は、緑区の鳴海商工会館で一席演ってきました。
いつもお世話になっている高橋ファミリークリニック主催の
『笑いの会』での高座で、今回でもう6回目になります。


今回は、落語の他に大喜利の司会もあり、
初対面の方を含むメンバーとの大喜利という事で、
私自身、非常にドキドキしておりました。


『笑いの健康効果』     高橋信雄院長

『スカイママと歌おう』   スカイママ(コーラス)

『落語』          微笑亭さん太

『大喜利』         微笑亭さん太(司会)
               高橋信雄院長ほか


この日、院長である高橋先生は、
最初のご挨拶から始まり、笑いの効用についての講演、
歌、大喜利と、ほぼ全てに出演されてました。

11/12(リハ)

11/12(本番)

特にコーラスのスカイママさんたちとのコラボでは、
AKB48に対抗して、
TFC99(高橋・ファミリー・クリニック・救急)という事で、
女性スタッフ全員を従え熱唱してらっしゃいました。
『笑いの会』というより『院長先生オンステージ』みたくなってました。
さぞや先生の『出たがり細胞』が活性化された事でしょう(笑)


問題の大喜利ですが、
院長先生、薬剤師の先生、鍼灸師の先生を解答者に迎えて行いました。
大喜利初挑戦の皆さんばかりという事で、
事前に軽くリハーサルをやったんですが、
その時には最初の自己紹介でも、
本当に名前しか仰らなくて…それは『自己紹介』じゃなくて『点呼』ですと。
本番は少し余裕も出たのか、小ネタなんかも挟んで、
皆さんソツなくこなされて、思った以上にウケましたね。


ダメな答えをした人を叩く、
ハリセン役のKさんという若い女性スタッフがいたんですが、
この日の『MVP』でしたね。
いつもニコニコ、可愛い笑顔をしているのに、その容赦ない叩きっぷり!


自分の雇い主である院長先生だろうと、
お構いなしに叩く叩く…途中からKさんが
『女王様』にしか見えませんでした(笑)
多分彼女は、明日から職場を失う事になるんじゃないでしょうか。
この大喜利の様子が、数日のうちにYouTubeにアップされるようですので、
よろしければ、またご覧下さい。


本当に楽しい会でした。
院長先生始めスタッフの皆さん、ありがとうございました。


微笑亭さん太

美・ケアフル

美人の基準は人それぞれであっても、
『美人に見える条件』というのは
幾つか挙げる事ができますね。


例えば『神秘性』です。
よく無名の女優や歌手がいきなり現れて人気が出た時に、
『彗星の如く現れた』という表現を使いますが、
あれも、誰もプロフィールを知らない、人となりを知らない、
正体不明だという事で、実際の何倍も美女に見えたりするわけですね。
仮に本当の事であっても、『肥溜市立僻地高校・卒』なんて書いたり、
家に帰ったら股火鉢の毎日ですなんて事が判ったら、ブチ壊しなわけですね。


それから、『クールビューティー』なんて言葉もあるように、
凛とした雰囲気を持ち、センスがよく、
幸せオーラを持っている事だそうです。


昔は、ちょっと不幸そうな、
陰のある美人が持てはやされた時代もありましたが、
今は美人の人口そのものが増えたため、
『景気悪そうな顔をした女まで、
美人と呼んでるゆとりはありませ~ん!』てな事になったんですね。
ですから、美人オーラ=幸せオーラという事のようですね。


さらに、華があって清潔感があり、頭の良さも求められます。
容姿と頭の良さは関係ないように思われますが、
同程度の美人だったら、頭の良い方が
より美人に見えるというデータがあるんですね。


そりゃそうですよね。
『卵を英語で何と言いますか?』と聞かれて、
満面の笑みで『タマァゴゥ!』と、英語っぽい発音で言われたら、
ちょっとこの子とは付き合えないかもな~って思っちゃいますもんね。


あと、きちんとしている事も大切です。
だらしない人はたとえ綺麗でも、
絶対に美人とは呼ばれないですから。


化粧崩れしていたり、
スカートからシャツの裾が少し出すぎていたりなんてのはダメです。
トイレの個室の中など、見えないところで気を抜いてても構わないんですが、
出てくる時には完璧にして出てこなくてはいけません。
化粧も服装の乱れもチェックして出ていったら、
トイレットペーパーをスカートの後ろから
尻尾のように引きずって出てきちゃったなんてのは、もっての外です。


ただ皮肉なもので、
女性は完璧すぎると美人の印象を減らしてしまうんですね。
完璧すぎると退屈で、フェロモンも出なくなるそうですから、
どこかに危うさをはらんでいた方が良いようですね。


ですから、三ヶ月にいっぺんくらいは、
飲みに行った帰りに、へべれけに酔っ払って溝に落ちておくとかして、
『私って結構、スキがあるでしょう?アピール』
しておいた方がいいみたいですね。


微笑亭さん太

天は私物を許さず

長年に渡って権力を欲しいままにしてきた
リビアの元最高指導者、カダフィ大佐が死亡しましたね。
最期は下水管から引きずり出されて命を絶たれるという、
ドブネズミよりも悲惨な扱いを受けたわけですが、
国民を顧みる事もなく、贅沢な暮らしを続けていたツケが
回ってきた自業自得なんでしょうかね。


カダフィ大佐の三男に、サーディさんっていう、
油漬けにしたら美味しい缶詰になりそうな名前の方がいらっしゃいましてね。
お父さんの体制が崩壊した後は、隣国のニジェールに逃亡しちゃってるんですが、
この方、『アルアハリスポーツクラブ』という、
リビア国内リーグの人気チームに所属していた、
サッカー選手だったんですね。


ところが、本来は単なる一選手のはずが、
パパの絶大な威光を背に要職を幾つも兼務し、
個人専用のクラブハウスも持っているといったように、
リビアのサッカー界を牛耳っていたようですね。
クラブの主将、会長、
そして『リビア・サッカー連盟』の会長までやっていたと言いますから、
これはもう『マイリーグ』に近いですよね。


一方、選手としては、攻撃の要である『ストライカー』だったんですが、
才能や技術は皆無に近かったようですね。
ただ回りの人たちが、この『お坊ちゃま』に対して色々と気を遣ってまして、
彼がシュートを打つと、相手チームのゴールキーパーは
それを防ごうともしなかったそうですね。
それどころか、しあさっての方向に打ったシュートを、
キーパーがパンチで枠の中に戻したって話があるくらいでしてね。


また、彼が明らかなオフサイドをしても全く指摘されないもんですから、
何でかな~と思ってふと見たら、
審判がアイマスクしてたらしいですね。
これなら試合結果は目に見えてますよ。
カダフィですから、大差(大佐)で勝ったんでしょうね。


そういった試合内容や判定に不満を訴える観客や選手もいたんですが、
そういう人たちはみんな、刑務所へ『シュート』されちゃったそうですから、
波風も立たなかったようですね。


そういう絶対的な権力者が日本のプロ野球界にもいて、
完全に私物化してたら嫌ですよね。
ピッチャーで4番の『お坊ちゃま』だったりするんですが、
もうやりたい放題でしてね。


お坊ちゃまが打席に立つと相手ピッチャーは、
アウトにするためには、30個ストライクを取らないといけないんですね。
『三振』じゃなくて、『三十振』を取らないといけないもんですから、
その間に、大体がフォアボールで塁に出しちゃうんですね。


バットに当たって内野ゴロになって『しめた!』と思うと、
そのボールが8個くらいに分裂するもんですから、守備陣はパニックですよ。
それでも拾って一塁に送球すると、スタンド最前列にいたスナイパーが、
そのボールをライフルで撃ち落としちゃうので、一塁まで届かないんですね。


ようやくチェンジになって、相手チームの選手が打席に立つんですが、
『やけにバットが軽いな~』と思って見ると、
バットがウエハースで出来てるんですね。
お坊ちゃまがどんなへなちょこ球を投げても、ウエハースでは折れます。
毎試合、ノーヒットノーランですよ。


ちょっといい選手が相手チームにいると、
『ボク、あいつ欲しい』なんて言うものですから、
試合中にもかかわらず、緊急トレードが行われるという…
そんな試合も、ちょっと見てみたい気がしますね。


微笑亭さん太

周知心を持って臨みます

申し訳ありませんが、今日は告知特集です
既に告知しているもの、新規で告知するもの含めて
ザザ~ッと書きます。


11/12(土) 午後3時~5時
高橋ファミリークリニック主催
『第6回 笑いの会』 木戸銭無料
鳴海商工会館(緑区鳴海町字乙子山1-3)

(番組)
15:00~15:20  『笑いの健康効果』     高橋信雄院長
15:20~16:00  『スカイママと歌おう』   スカイママ(コーラス)
16:00~16:10  休憩
16:10~16:50  『落語』          微笑亭さん太
16:50~17:00  『大喜利』         微笑亭さん太(司会)
                       高橋信雄院長ほか

毎回お世話になっている、
緑区の高橋ファミリークリニック主催、
歌あり、落語あり、健康に関するお話ありの楽しい会です。
非公開だと思っていたので告知してなかったんですが、
どなたでも来ていただいていいそうですので、告知致します。
受付で『微笑亭さん太のファンです』と言えば、
予約なしで入れるとの事です(笑)
私は、落語はもちろんの事、高橋先生など医療関係者ばかりを解答者に迎え
大喜利の司会もやらせていただきます。
リアル『ほほえみ大喜利』を見たい方は、是非お越し下さい。


11/20(日) 午後6時~
『大黒屋寄席』  木戸銭¥1000
(お土産付・賞品ゲットのジャンケン大会あり・打ち上げも参加自由)
豊橋市小池町・大黒屋旅館(0532-45-3958)
出演 望々亭みるく 微笑亭さん太 鶴橋減滅渡

落語はともかく、
大黒屋さんの主、巨大猫のプーニャにも会えます。
打ち上げ参加、どなたでも大歓迎です。
大将のご好意で、毎回ご馳走になっちゃってますので、
是非とも、そちらにもご参加下さい。


11/21(月) 午後7時~
『月例寄席』 木戸銭¥100
豊橋市神明町・あんくるとむ(0532-53-5355)
出演 愛知家馬舟 橘亭郵便箱 成田家紫蝶 川の家河太朗

これには私は出ませんが、なかなか珍しい顔触れです。
ルックスも芸風も似ていると言われている
紫蝶さん、河太朗さんの両大御所が共演されます。
これは見逃せません!


11/22(火) 午後6時~
『門前寄席』 木戸銭・食事付¥2000(?)
豊川門前 伊勢屋(0533-85-2021)要予約
出演 微笑亭さん太 鶴橋減滅渡

久々の門前寄席です。
落語を聞いていただいた後、
美味しいお食事を召し上がっていただくというシステムですので、
我々の落語を聞き終わるまでは、食事は出ません(笑)


11/24(木) 午後7時~
『第4回 こうた寄席』 木戸銭¥800(お茶・お菓子付)
幸田町大字大草字丸山60・幸田町民会館(0564-63-5186)
出演 若鯱亭笑天 微笑亭さん太 鶴橋減滅渡

単発の企画だったはずが、
ありがたい事に、今回で4年連続となる『こうた寄席』です。
今回は若鯱亭笑天さんをお招きし、
『尾張V.S.三河』というコンセプトになってます。
どうぞ、ティータイムでの
美味しいお茶とお菓子をお目当てに、是非お越し下さい。


11/26(土) 午後2時~
『瀬戸末広寄席』 木戸銭¥500
瀬戸末広亭
出演 微笑亭さん太 竜宮亭無眠 川の家河太朗

お馴染みの瀬戸末広寄席に出させていただきます。
とても雰囲気のある小屋ですので、是非お越し下さい。


11/27(日) 午前11時&午後1時の2回公演
『福寿稲荷寄席』 木戸銭無料
蒲郡市中央通り商店街(蒲郡駅から徒歩すぐ)
出演 微笑亭さん太 南遊亭栄歌

蒲郡で定期的に行われている、福寿稲荷ごりやく市での寄席です。
中央通り商店街を歩行者天国にして、その中ほどにある小屋が臨時の寄席会場です。
何しろ集客が、『寄席開始10分前のスタッフの呼び込みだけ』という
非常にリスキーな寄席です(笑)
お客さんゼロの可能性もありますので、暇を持て余している方は、是非お越し下さい。
今回は栄歌さんをお招きしての午前、午後2回公演です。
大道芸やお店も立ち並びますので、そちらを楽しみにして下さい。


12/3(土) 午後6時~
『ぱんとまいむ寄席』 木戸銭¥500
名古屋市東区徳川町2501マルカネビル1F
喫茶『ぱんとまいむ』にて(052-935-8441)
(JR中央線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線『大曽根駅』より南へ徒歩5分)
出演 微笑亭さん太 竜宮亭無眠 槍田家志ょ朝

いつもお世話になっている寄席ですが、今回は一味違います。
『落語・春夏秋冬』という企画で、
それぞれの季節にまつわる噺を、演者が分担して演ります。
お客さんは寄席にいながら、
日本の四季を堪能できるというビッグな企画ですので、
これは聞き逃せませんよ。


様々なところで皆様にお目にかかれるよう、
是非、よろしくお願い致します。


微笑亭さん太

滴り落ちる日

もう一昨日になりますが、悪質商法の会で、
豊川市の御園集会場というところに行ってきました。
11月も半ばに入ろうとしているのに
車の中はめちゃめちゃ暑く、真夏のような車内でした。


会場となった御園集会場というところは初めて行ったんですが、
碁盤の目のように細い道が走る中、
同じような住宅が立ち並んでいる中にあり、
お店のような目印になるようなものが一つもありません。
私にとっては『方向音痴殺し』の町並みでした。

11/7(会場)

何とか辿り着き会場を見ると、
なぜか下手側にだけ客席があり、上手側はがら空きでした。
不思議な客席だと思いつつも楽屋に行き、スタンバってました。


始まるのが10時半からだったので、
10時10分くらいから着替えればいいだろうと悠長に構えてたら、
10時になった途端、
「…それでは、始めたいと思います」
…あれ?何か始まってるぞ…
「人が集まりましたので、早く始めました」
…いやいやいや、それはまず、こちらに言って下さいよ(苦笑)
「着替えが済み次第、始めますので」
…何か私が待たせてるみたいな空気ですか?


ふと見ると、時間つなぎ(?)に、
お年寄りの皆さんが、ラジオ体操をやってみえました。
…あ、このために上手側が空けてあったんだ…


よく笑っていただいて良い会だったんですが、
高座は汗ばむような暑さでした。
お客さんも額に汗しているお婆ちゃんがいて、終わった後その方が、
「これ、持って帰って下さい」と言ってお菓子をくれました。
何だろうと思って見ると『おばあちゃんのぽたぽた焼』でした。


秋らしい秋は、いつ来るんでしょうかね~?


微笑亭さん太

ほんとにあった怖い病棟(鮮血の終極)

昨日の続きです。

金属棒を埋め込む方の手術は、全身麻酔でやってもらったんですが、
この時の手術は、腰から下の麻酔で受けましてね。
腰から下の麻酔ですから、
多少朦朧としていても意識はあるんですね。
従って手術の音ですとか、先生や看護師さんの話し声が聞こえてくるんですね。


もしも整形の手術を受けた方がいらっしゃったら
お判りになると思うんですが、整形の手術というのは、
内蔵系の手術と違いまして、
『繊細』とか『細心』といった言葉とはおおよそ無縁の、
ほとんど『力業(ちからわざ)』の手術みたいでしたね(笑)


何をやっているのか細かい事は判らないんですが、
私の右膝を切開いたしまして、そこから金属棒を取り出す
『ガン!ガン!ガン!ガン!』という音が聞こえてまいりましてね…
もう、手術を受けてるんだか、
お父さんが日曜大工で棚を吊ってるんだか区別がつかない状態でしてね。


それでも、そういった事というのは
事前にある程度説明を受けておりましたから、まだ納得できました。


問題は、手術を受けてる途中で執刀医の先生が
『………あれ?』って仰った事でしてね。
あまり手術の途中で『あれ?』とは言ってほしくないですよね。


そうこうしてるうちに、
『………おいおい!』てな事まで仰ってるんですね。
私の頭の中では『医療ミス』という言葉と
『隠蔽』という言葉が、鬼ごっこを始めましたね。
最悪の覚悟まで決めた私でしたが、何とか手術は無事に済みました。


再び病室の方まで運ばれていきまして、
数時間で麻酔の方もとけてきたんですけど、
痛みはそれほどなかったんですが、ちょっと出血の方がひどくて、
看護師さんが何度もガーゼ交換をして下さったんですね。


そのうちに手術をして下さった先生の回診がありまして、
「どうです、痛みは?」
「痛みはそれほどでもないんですけど、
ちょっと出血の方がひどいみたいなんですけどね」
「ああ、出血ですか。それは心配いりません、原因判ってますから」
「判ってるんですか?」
「ええ、大した事じゃないんですけどね、
手術の時に、動脈一本傷つけちゃいましてね」
大した事ありますよ!
それに『心配いりません』の使い方、間違ってますよね?
…どうやら『あれ?』の原因は、これだったらしいんですけどね。


そういうわけで出血がひどかったもんですから、
当初は4、5日の予定で入院したんですけど、少し長引きましてね。


そうこうしているうちに、
私の横のベッドが空きベッドだったんですが、
そこに年配の男性が入院してみえましてね。
膝が痛くて曲がらなくて歩けないという事でしてね。


私の方は、徐々に出血が治まってきたもんですから、
持ち込んでいた本なんか読んでたんですが、
たまたま落語関係の本を読んでいた時、その隣の方が、
「何の本読んでるの?」
「…え?ああ、落語関係の本なんですけどね」
「落語…お兄さん、落語好きなの?」
「ええ、結構好きなんですけど」
「あ、そう!実はね私も落語が好きなんだよ」
「そうなんですか?」
「うん。いやだけどね、落語ファンてのは少ないだろ?
職場なんかで落語が好きなんて言うと、バカにされたりするんだよ」
「そうですよね~。落語ファンって肩身が狭いですもんね。
まあお互い、仲間は少ないですけど頑張りましょう。
そうですか、落語がお好きなんですか!」
「…ダメだよ、そんな大きな声で言っちゃ!…誰かに聞かれる」
隠れキリシタンじゃないんですからね。そこまで肩身は狭くないですよね。


そんな事を言ってたら、
その男性のところに先生の回診がありましてね。
何でも右膝のところが疲労骨折をしているとかで、
今後の治療プランの説明をされてたんですね。
「…そういうわけですから、あなたの右膝に注射をして治療したいと思います」
「え?膝に注射するんですか?…いや~、それはダメです」
「そんなに何本も打つわけじゃありませんよ。一本ですから」
「一本でもダメですよ」
「どうしてですか?」
「だって膝は『曲がり角』でしょう?5メートル以内は『注射禁止』です」
…その答えが見事だったので、
私は思わず、使っている掛け布団を2枚あげましたけどね。
落語ファンが嫌われるのがよく判った入院生活でした(笑)



※緊急告知です!

11/12(土) 午後3時~5時
高橋ファミリークリニック主催
『第6回 笑いの会』 木戸銭無料
鳴海商工会館(緑区鳴海町字乙子山1-3)

(番組)
15:00~15:20  『笑いの健康効果』     高橋信雄院長
15:20~16:00  『スカイママと歌おう』   スカイママ(コーラス)
16:00~16:10  休憩
16:10~16:50  『落語』          微笑亭さん太
16:50~17:00  『大喜利』         微笑亭さん太(司会)
                      高橋信雄院長ほか

毎回お世話になっている、
緑区の高橋ファミリークリニック主催、
歌あり、落語あり、健康に関するお話ありの楽しい会です。
非公開だと思っていたので告知してなかったんですが、
どなたでも来ていただいていいそうですので、告知致します。
受付で『微笑亭さん太のファンです』と言えば、
予約なしで入れるとの事です(笑)
私は、落語はもちろんの事、高橋先生など医療関係者ばかりを解答者に迎え
大喜利の司会もやらせていただきます。
リアル『ほほえみ大喜利』を見たい方は、是非お越し下さい。


微笑亭さん太

ほんとにあった怖い病棟(鬱なる予兆)

昨日、隣のアパートの男の子が足を怪我した話を書きましたが、
実は私も以前、右足を骨折した事があるんですね。


某アパートの階段から足を滑らせて落っこちましてね。
今まで随分と高座でスベりましたが、
あの時のスベり具合がワーストワンでしたね。
高座の場合は、スベったら落ちないんですが、
階段の場合は、スベった上に落ちるんですから、たまったもんじゃありません。
立ち上がれなくなってしまい、
有無を言わさず救急車で運ばれて入院ですよ。


手術をしない選択肢もあったんですが、
した方が早く治るという事で、
足に金属の棒を埋め込むという手術を受けました。


それから暫くの間、
右足に金属棒が埋め込まれたままの生活を送りましてね。
何も身につけてなくても空港の金属探知機に反応してしまうという、
情けない状態で過ごしたわけなんですが…何が辛かったかと言って、
金属棒の先端が膝の裏側あたりまで来てたものですから、
落語をする時に正座が辛くてたまらなかったですね。


骨折が完治した一年後、その足から金属棒を抜く手術を受けました。
やはり自分の体にメスを入れるというのは緊張するものですよ。
手術の当日、病室からストレッチャーに乗せられて
手術室の方まで運ばれていきまして、手術台に寝かされましてね。
比較的安全な手術とはいえ、小心者の私はドキドキしながら、
麻酔をかけてもらうのを待ってましてね。


何気なく壁を見ると、紙が貼られてましてね。
よく会社のオフィスなんかに、そこの会社の目標ですとか、
格言の類が紙に書かれて貼ってあるなんという光景を見かけますよね。
『整理整頓』とか『安全第一』とか
『目標達成』、『安産祈願』といった言葉が書かれてたりしますが、
そういった紙が、そこにも貼られてましてね。


何て書いてあるんだろうな~と思って、私が何気なくその紙を見たら
『失敗は成功のもと』って書かれてましてね…


ちょっと意味が気になったもんですから、執刀して下さる先生に、
「先生、あの紙は、どういう意味なんでしょうか?」
「えっ?…ああ、ハハハ…あれね………(プシュ~!)」
って、麻酔打たれちゃいましてね。
うやむやのまま手術に入ってしまったんですけどね。


さあ、まさに『まな板の上の鯉』、
どうなる、さん太の運命!?
後編に続く!
…って、分割するほどの内容じゃないのに。


微笑亭さん太

人間は考える足である

ウチの店の隣に小さなアパートがあるんですが、
そこの2階に二十歳くらいの若い男の子が住んでるんですね。


バンドでもやっているらしく、
よくギターと歌の練習をしていて、髪の毛も金髪に染めています。
まあ、金髪に染めて落語やっている方もいますから、
ミュージシャンが金髪くらい当たり前でしょうが。
本当によくギターの練習をしているので、
私は密かに『ギター・タロー君』と呼んでいます。
…なぜ『浪速のモーツアルト』が愛知県に?(笑)


先日、夜も10時を回った頃、
ひどく足を引きずったギター・タロー君が青ざめた顔で店に来て、
「すみません、足を怪我しちゃって病院に行きたいんです。
持ち合わせがないので、申し訳ないんですが、少しお金を貸してもらえませんか?」
かなり痛そうでして、『足を怪我しただけに、お足を借りにきたの?』
というボケは、とても言える空気じゃなかったので、グッと飲み込んで、
僅かですが、タクシー代を貸してあげました。
「ありがとうございます。明日、すぐに返しにきますから」
足を引きずって去っていく彼の後姿に、
『あ~、いい後生をした』(by落語『後生鰻』)と手を合わせました。


翌日、お金を返しに来てくれたんですが、
聞けば骨折していたとの事で、入院するほどではないとはいえ、
松葉杖姿が痛々しかったです。


それから数日経った夜、
また足を引きずったギター・タロー君がウチの店へ。
『…えっ、デジャビュ?』とか思ったら、
「…すみませ~ん、申し訳ないんですが、またお金を貸してもらえませんか?
今度は足首をガクッとやってしまい、靭帯を切ったみたいなんですよ」
…学習しようよ、若人。
さすがに二度目は、バツの悪そうな感じでお伺いを立ててきて、
これがいわゆる、『靭帯伺い』というやつでしょうかね。
もちろんその日も、タクシー代を貸してあげて、後日返してくれました。


数日後、また彼が来たので、
私はもう、貸すお金を握りしめて待ってたんですが、
そうではなくて、お礼代わりという事で、
初めて食べに来てくれたのでした。


ただタクシー代を貸しただけですが、
非常に感謝をしてくれて、こちらの方が恐縮してしまいました。


ラーメンを食べ終わった後、彼は多分
「美味しかったです。お世話になりましたね」
と言いたかったんだと思いますが、
その二つのフレーズが混ざってしまったんでしょうね。私に向かっておもむろに、
「美味しくなりましたね!」
…前は不味かったという事でしょうか?初めて来たのに…


昨日、アパートの前で彼を見かけたんですが、
大分良くなったらしく、松葉杖を使って『エアギター』をしてました。
とりあえずよかったね、ギター・タロー君。


微笑亭さん太

猿人全開!

昨日は遠足に行った小学生がハチに襲われたなんて事がありました。
野生の生き物たちは、時に人間に牙を剥いてくるから
油断できませんよね。


山口県下関市小月町というところでは、
9月上旬から10件以上、サルによる襲撃事件が起きてましてね。
しかも、この手の事件というのは、
複数のサルに襲われる場合がほとんどなんですが、
今回の場合、そのうちの何件かは『単独犯行』のようですね。


サルというのは本来、群れを作って生活するんですが、
近年では目的もなく集団生活から離れ、単独で人里に現れ、
人に危害を加えるサルが増加しているようですね。
こうしたサルの事を『ニート猿』と呼ぶそうでして、
ついにサルの世界にもニート文化が進出してきたんですね。
とは言っても、その他のサルたちも仕事してるわけじゃないですし、
大学や専門学校に通ってるわけでもありませんから、
サル全部がニートだろって話もありますけどね。


サルによる襲撃を防ぐための防止策としては
『走って逃げない』とか『目を合わせない』、
『脅さない』などと言われてきたんですが、
こういった今までの対策が通じない新しいタイプが、
このニート猿だそうですね。
一度人間を襲ったサルは、面白がって遊び感覚で何度も繰り返すんですね。
追い返しても用心深くなるばかりで、あまり意味がないそうですね。


ニート猿が目撃される地域では、過去に近隣で捕獲処分を行っている事が多く、
ボスをなくした群れが統率力を失った事が、
ニート猿の増加に結びついているようですね。
そうしてみると、ボス猿を失った後、ニートになる事もなく
一致団結して頑張ってらっしゃる『ドリフターズ』の皆さんは偉いですよね。


最近また『猿の惑星』という映画が作られましたが、
こういう現状を見ていると、そのうち人間界も
サルに支配される時が来るんじゃないかと心配してしまいますね。
ある日突然、職場の上司なんかが、ガチでサルになってたら嫌ですよね。
「あら、倉田さん、何怒ってるの?」
「あ、先輩。モン吉部長にセクハラされたんですぅ~」
「セクハラ?何されたの?」
「お尻の赤いところを見せてくるんですよ~」
「ああ、よくやるわね、あの人。まだお尻の青いあんたに、自慢したかったのかもね」
「それから、私の携帯を取り上げようとしたんですよ」
「携帯を?…あなた、携帯って、ソフトバンクのじゃないの?」
「そうですよ」
「部長ね、ソフトバンクの携帯が嫌いなのよ。犬がCMしてるからって」
「そうなんですか。じゃあ今度、携帯の会社替えますね。
そういえば、今度の社員旅行って、どこ行くんですか?」
「温泉よ、温泉。モン吉部長の意向で、
毎回『温泉』か『密林』しか行かないんだから」
「密林は嫌ですね~。でも温泉ならいいじゃありませんか」
「よくないわよ。だって宿泊する所って、木の上よ。
しかも宴会の時には、モン吉部長が、無理矢理ドングリを食べさせようとするのよ。
『俺のドングリが受けられないのか!』って」
サルに部長が務まるわけないと思われるかもしれませんが、
『ドジョウ』が総理大臣やってるくらいですから、
サルの部長くらいは大丈夫なんじゃないでしょうかね。


微笑亭さん太

それでもあなたを、ICE

冷凍技術というのは日々発達してますから、
人間の冷凍保存なんて事も可能になってくるでしょうね。


そうなったら、雇用不安を抱える新卒者たちを冷凍保存して、
雇用が回復するであろう何十年か先の未来に、解凍してみたらどうですかね。


「あの~、僕、50年間眠ってたんですが、今だったら仕事は沢山ありますか?」
「いや~そうでもないですよ。相変わらず厳しいですね。
まあ選ばなければ、ない事もないんですが…」
「何がありますか?」
「じゃあ、『医者』なんてのはどうですか?」
「医者ですか?僕は医師免許持ってないんですが」
「いや、今は誰だってできますよ。医者のマニュアルがありますからね。
患者さんが来たら適当に聴診器当てて、
『…ああ、風邪ですね。じゃあ、お薬3日分出しておきます…次の方~』って、
台詞はこれだけですから」
「それだけでいいんですか?」
「ええ、これだけ言うだけで、時給200円ですよ」
「200円!?安いですね~」
「まあ、学生のバイトでよくやる仕事ですからね。
医者だけじゃ食えないからって、政治家とかけもちしてる人もいるくらいですから」
「医者と政治家かけもちですか!?
政治家と柔道家のかけもちってのは聞いた事ありますが」
「そうやってかけもちしても、月収5万円くらいにしかならないんですよ」
「それじゃ、とても暮らしていけませんね…じゃあ、コンビニのバイトでいいです」
「いいですって、あなた何を言ってるんですか。
コンビニで働くには、『コンビニ一種試験』をパスしないといけないんですよ」
「コンビニ一種試験?そんな試験があるんですか?」
「当たり前ですよ、国家資格なんですから。その合格率、2%」
「めちゃめちゃ難しいですね~!」
「中には2浪、3浪して試験にパスする者もいるんです。
合格者の中でも、店に並べる品を、倉庫から運んでくる人たちを
『キャリア組』と呼んでます」
「エリートなんですね~!じゃあ、ファーストフードのバイトでもいいです」
「何を言ってるんですが、ファーストフードというのは、
今や『ファーストクラスフード』と言って、
VIPな方々しか口にする事ができない高価な物なんですよ。
そこで働く人々も、当然選ばれし人たちで、時給50万円です」
「50万円!ハンバーガー売ってるだけにしては、凄すぎますね」
「昔は『〇円』だったスマイルだって、今や高額を取られますからね。
中にはお客に微笑んでいるだけで、3億の豪邸を建てた女の子もいましたよ」
なんてんで、価値観が全く逆転してしまったら面白いですよね。


……このネタで、落語1本書けるかな?


微笑亭さん太

転身爛漫な人たち

華麗なる転身などと言いますが、
芸能人から他の職業に転身された方も数多くいますよね。
中には、『芸能人』から『囚人』へ転身された、
田代まさしさんみたいな方もいらっしゃいますが、
仕事を変えるというのは、それなりに勇気の要る事ですよ。


そんな中、世間を驚かせたのが、
香川照之さんの『普通の役者』から
『歌舞伎役者』への転身ですね。


映画やテレビドラマで引っ張りだこで、
役者として不動の地位を築いている香川さんが
歌舞伎の世界へというのですから、
『今さら何で?』という感があるのは事実ですね。


ご承知の通り香川さんは、歌舞伎俳優の市川猿之助さんと、
元妻である女優の浜木綿子さんとの長男にあたるわけですが、
いくら猿之助さんの子供だからといって、早変わりにもほどがありますよね。


外部の俳優さんが歌舞伎公演へ出演するというのは、
中村勘三郎さんの舞台に出た笹野高史さんなんかの前例があるんですが、
今回の香川さんの場合は、名前自体が変わります。
名前が変わると言っても、『香川』改め『うどん県』になるわけじゃなくて、
関係者の合意を得て、『九代目・市川中車』を襲名するわけですから、
『マジで歌舞伎界の人になる』という事で、意味合いが全然違います。


と同時に、香川さんの七歳になる長男、
政明君も『市川団子』になるんですね。
この『団子』という名は猿之助さんの前名に当たり、
政明君が将来、『猿之助』を襲名する可能性が高まったという事になりますね。


お父さんとは長く絶縁状態で歌舞伎とも無縁だった香川さんが、
急転直下そうなった印象があるんですが、
彼自身は一貫して歌舞伎に憧れ、お父さんを慕っていたそうですから、
長年の想いが叶ったという事になるんでしょうね。


この一件を聞いた叶姉妹が、『私たちも歌舞伎界に入るわ』と、
名前を変えて歌舞伎の世界に進出してくるそうですね。
新しい名前は『くまどり姉妹』と言うそうですけどね……。


これからも芸能人の方々が、
畑違いの職業に転身されるという事があるかもしれませんんね。
例えば、北島三郎さんが学校の先生になったりしましてね。
先生ですから、当然担任を持ったりするんですが、
自分のクラスの事を『ファミリー』と呼んだりするんですね。
生徒の山本君、山川君、松原さんたちには、
『先生』ではなく『おやじ』と呼ばせまして、
『与作』の歌に合わせて数学の授業をしたりするんですね。
「♪三角関数だよ~ ヘイホウコ~ン ヘイホウコ~ン」
なかなか楽しい授業になるかもしれませんね。


あるいは、高田純次さんが警察官になったりしますと、容疑者を前にして、
「あららら、おじさん、捕まえちゃうぞ~。
ダメだよ、こんな事、バレないようにやんなきゃ。
…もう、調書書くの面倒だから釈放ね~」
なんてんで、軽すぎるお巡りさんが出来上がりましてね。
『警察官』というより『軽率官』って感じなんですけどね。


あと、竹内力さんが産婦人科医になったら恐いですよね。
臨月の妊婦さんを前にして、『さっさと産まんかい!』なんて脅したりしてね。
…やがて『ミナミの帝王切開』なんて呼ばれるようになるんでしょうね。


微笑亭さん太

ほほえみ大喜利⑬

「ボクと一緒に『ほほえみ大喜利』やってみない?」
「えっ、本当?嬉しい」
「ほら、これ、ボクの気持ち…給料三ヶ月分の座布団だよ」
「それ、迷惑~」
最近、こんな会話を交わしているカップルがいると評判の、
ほほえみ大喜利で~す。久々です。


今回は、以前にも一度やりました、川柳を作っていただきます。
倉田市長の立候補で
今後の開催が危ぶまれる『社会人落語日本一決定戦』ですが、
来年の無事開催を祈念して、
『いけだ』の文字を頭に、5・7・5の川柳を作って下さい。
前回同様、まずは川柳の内容を説明した後、
『い・け・だ』の3文字を頭に川柳を披露していただきます。
題して『一流、二流より川柳』、さあ、出来た人!はい、さん太。


※飲み代の節約です

い)居酒屋を
け)ケチって飲むのは
だ)台所



あ~、家飲みの方が安いからね。
でもそれは、『キッチンドランカー』じゃないのかな?
最初はそんなもんでしょう。
座布団1枚、いっとこうか。おや、さん太、連続でいくかい?


※最近、公園に一戸建てを建てました

い)憩いの場
け)結構快適
だ)ダンボール



なるほど、
判りやすく言うと『ホームレス』ってやつだね。
ダンボールとか新聞紙ってのは、意外に暖かいんだよね…
座布団2枚、あげて。


他に出来た人!
おや、無眠さんが来てますね。
いってみますか?じゃあ、無眠さん。


※休日に暇を持て余してる私です

い)意味もなく
け)毛を抜き気がつきゃ
だ)大惨事



それはダメ~!!
大惨事もいいとこじゃないですか。
限りある資源は大切にしなくちゃいけないのに、
何でそんな事しちゃうんですか。
…えっ?その続編がある?
じゃあ、続けて無眠さん。


※中途半端にあるよりも…です

い)潔く
け)毛を剃り日差しも
だ)ダイレクト



あ~、むしろその方が清々しいですね。
素晴らしいです。
漢(おとこ)、無眠さんに、ゴールデン座布団を!
じゃあ、最後に、さん太。


※無眠さんの女性の趣味です

い)いたいけで
け)健気な幼女が
だ)抱き枕



ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ!!
マジだから…いや、シャレになりませんよ。
座布団3枚、取っちゃって!
何だか今回は、答えが無眠さん絡みばかりだね。


さあ皆さんも、ドンドン手をあげて答えてね!


微笑亭さん太

誕生日には、ルージュを引いて…

昨日は誕生日だったんですが、
誕生日が来ると、どうしても大学の落研時代の事を思い出します。


当時私の通っていた愛知大学では、
11/1から学園祭が始まる事になっていました。
で、その前日である10/31は、
各サークルがお手製の『お神輿』をかついで大学を出発し、
豊橋市内を一周して練り歩くという、前夜祭的な催しがありました。
ほぼ全サークルが参加するので、お神輿の数もかなりのものになります。


当時の愛大落研には妙な風習があり、
このお神輿の日には、落研神輿は必ずラストから出発し、
全てのお神輿をゴボウ抜きにして、トップで大学に戻ってくるという、
意味不明の風習でした。


そして、それをかつぐ1年生、2年生の落研部員は、
『全員女装してかつぐ』という、
さらに意味不明度マックスのオプションまでついていました。


女子部員が持ってきたお古の洋服を無理矢理着てメイクをするんですが、
その後、3年生、4年生の先輩から
顔に墨汁や絵の具で落書きされるもんですから、
最終的な仕上がりは、女装だか何だかわけの判らない
『顔面パレット星人』みたいな生き物が出来上がるんですね。
ですから私も当然、そんな女装らしきものをさせられました。


さらにさらに、その後先輩から、日本酒をイッキ飲みさせられて
一滴も飲めない下戸の私は、一旦トイレの個室を経由してから、
フラフラの状態でお神輿をかつがなければならないのです。


当然、トップで帰ってくるためには、
他のサークルのお神輿を、走って抜かなければいけません。
「順番を守って、絶対に追い抜き行為は止めて下さい!」という
再三再四に渡る実行委員会のメガホンの怒声を背に、
次々とお神輿を追い抜く無法行為を繰り返す、我ら悪徳落研…
お酒もどんどん回っていくし、何のためにこんな事をしているのか、
人生で初めて、生きてる意味を自分に問いかけた瞬間でした(笑)


あの時の『なんちゃって女装』の写真があったと思いますが、
あれだけは人に見られたくないですね~。
全裸を見られるより恥ずかしいかも…


未だにトラウマとなっている、そんな誕生日を過ごしておりました(悲)


微笑亭さん太
微笑亭さん太 プロフィール

微笑亭 さん太

Author:微笑亭 さん太
愛知県豊田市在住
豊橋落語天狗連所属

公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。

アマチュア落語家として高座に上がる一方、創作落語を執筆し、自ら演じたり、プロの師匠方にも提供しています。寄席、イベント等に呼んでいただければ、喜んで駆けつけますので、よろしくお願い致します。

『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺防止落語』『認知症落語』『納税推奨落語』『男女共同参画落語』などの、特定のテーマの落語口演も致します!

また、イベントの司会、台本や原稿等の執筆依頼も受け付けておりますので、お気軽に御連絡下さい。


●エフエムとよた
【ラブィート演芸 楽市・落語】パーソナリティ
日曜日午後6時~6時半(隔週担当)放送中!


《受賞歴》
平成16年 『六人の会』主催 
第1回全国落語台本コンクール
最優秀賞

平成20年 落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成21年 国立演芸場主催
漫才・コント台本コンクール
最優秀賞

平成21年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
3位入賞

平成22年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
奨励賞受賞

平成24年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞

平成24年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成25年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
藤本義一賞受賞

平成25年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作(2期連続)

平成27年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞

平成28年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(2期連続)









微笑亭さん太 『団塊居酒屋』(さん太・作) 動画

団塊居酒屋 前半

団塊居酒屋 後半


《プロの師匠方への提供作品》

『こうもり』 春風亭小朝師 林家たけ平師 三笑亭可龍師 林家木久蔵師 春風亭ぴっかり師

『オトナの試験』『恋するオ・ト・メ』『短パン刑事』『同窓会』 桂かい枝師

『身投げ橋』 春風亭昇太師 五明楼玉の輔師

『人面瘡』 春風亭小朝師 桂三木男師 鈴々舎風車師 千原ジュニアさん

『茂造の恋』 春風亭小朝師 五明楼玉の輔師

『お伽村』 林家木久蔵師

『豆腐小僧』 春風亭小朝師 林家正蔵師

『トイレ革命』 三遊亭亜郎師

『こくせん』『幸せの指南書』『改訂版・寿限無』 林家ひろ木師

『地球最後の日』 三遊亭丈二師 三遊亭吉窓師

『罪を憎んで・・・』 月亭遊方師

『かごめかごめ』 桂文雀師

『転校生』柳家小せん師

『リベンジ商店街』古今亭駒次師



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④『トイレ革命』&『民衆主義でいこう』(¥1000)

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