せんべいに、お書き!

何か面白い物を見たり聞いたりした時、
『あ、これひょっとしたらネタになるかも』と思うと、
メモするようにしています。


ただ、キーワードしか書かなかったりするので、
後になって、それが何だったのか、
自分でも判らなくなったりする事が時々あります。
以前書いた『サンショウウオ』というメモが、
何を思いついた時に書いたのか、いまだに判りません(笑)


でもまだ、メモしてあれば良い方で、
常にネタ帳を持ち歩いてはいないので、
何か思いついても、メモする紙がなくて困る事があります。


そんなうっかり者の私に朗報というのが、
『せんべい』がメモ帳の代わりになるという事が
最近判りましたよね。


『JAYWALK』の中村容疑者が、
密売人の電話番号を、煎餅に書いていたというニュースには、
驚くと同時に、クスリと笑ってしました。
先方から『証拠は残すな』と言われていたので、
『消え物』である煎餅に書いてたらしいんですね。


『…証拠が残らないようなところに書いておけと言われても、
どこに書いていいか判らないよ。
う~ん、どうしよう…そうか、煎餅!』と
思わず叫んだんでしょうね。


でも、事情を知らない回りの人間が、
間違って食べてしまったら顔面蒼白ですよね。
『…え~っ、中村さんの煎餅1枚つまみ食いしただけなのに、
何でここまで激怒されなきゃいけないの?
しかも怒りで体が震えて、震えが止まらなくなってるじゃん…』
それは、怒りじゃなくって、
『別の理由』で止まらなくなってたりするんですけどね。


しかし考えてみると、
『のりピー』のあとに『煎餅』とは、
とんだ『お茶うけシリーズ』になってますよね。


微笑亭さん太
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2個ある事は3個ある

『逆転の発想』というのには、
時々驚かされるようなものがありますが、
ワコールが作った、『胸を小さく見せるブラ』というのには、
ちょっと仰天してしまいました。
その発想はなかった、というヤツですね。


胸の大きい方というのは、
似合わない服があったり、太って見えたりという
『デメリット』があるそうでして、
そういう方がスリムに見えるようにというので、
発売されたんだそうですね。
…もう、この文章を読んでるだけで、『嫌味か!』と、
心の中でツッコんでらっしゃる女性もいると思います。


雑誌のグラビアなどを見てますと、
相変わらず胸の大きな女の子が幅をきかせてますよね。
何だかんだ言っても男性は、胸の大きな女性好きが多いですし、
女性もバストを大きくしようと努力してたりします。


「あなたの胸って、やたら大きいけど、それ整形でしょう?」
「うるさいわね。あなたの巨乳だって整形でしょう?どこの病院で手術受けたのよ?」
「高津クリニックよ」
「えっ、そうなの?私も高津クリニックよ。じゃあ同じ病院じゃな~い」
なんてんで、妙に意気投合しちゃいましてね。
こういう二人の事を、
『豊胸のよしみ』と呼んでいるそうですけどね。
やはり女性というのは、バストに対するこだわりというのは、
それぞれ持ってるんでしょうね。


先日、イタリアに住むストリッパーの女性が医者の元を訪れ、
『三つめの胸を作ってほしい』と依頼したそうですね。
ちょっと耳を疑うような話ですが、
別に『三つ子が生まれる予定があるから、胸の増設を』とか
そういう事ではないようです。


彼女自身は大真面目で、
『三つめの胸があれば、もっと魅力的になれるから』という事らしいんですが、
セクシーさを『質』ではなく『量』で求めた方は初めてですよね。
大体、男の立場からしてみて、女の子を裸にしてみたら、
胸の谷間が二つあったらドン引きですよ。
それを敢えてしようというのですから、
物凄い『胸算用』ですよね。


その方は美に対する独特の、
前衛的な価値観を持ってらっしゃるようですから、
もしも彼女が顔を整形したら、
ピカソの絵に描かれるような顔にしたがったりするんでしょうね。


この依頼を受けたお医者さんは、さすがに断ったようですが、
彼女は諦めてないようなので、
『三つの胸を持つ女性』が誕生する日も近いかもしれませんね。


微笑亭さん太

発売開始は9時です

世の中が不景気のせいか、
テレビを見ていて、宝くじのCMが非常に多いな~と感じます。
一攫千金を目指して、夢を買う人々が宝くじ売り場に並ぶ列も、
どんどん長くなっているのかも知れません。


宝くじを買った事がある方だったら、
一度は考えた事があるんじゃないかと思うんですが、
『果たして何枚あったら、1等が当たるんだろう』と。


これ数年前の話なんですが、
東京千代田区の宝くじ売り場から、4400枚の宝くじが盗まれましてね。
まあ泥棒も、それだけありゃ1等が当たると思ったんでしょうね。
発表の当日、彼は徹夜でもって番号を調べたところ、
末等の200円が400本、8万円分しか当たってなかったんですね。
泥棒はガックリきて、絶望のあまり、
4400枚のくじの束を蹴っ飛ばしたそうでしてね。
『くじける』ってのは、ここから始まったそうですけど。
それだけあっても当たらないんですね。


『ドリームジャンボ宝くじ』の、この『ジャンボ』という言葉、
巨大な物を表す代名詞になってますが、
そもそも19世紀半ば、フランスなどで人気を博した、
見世物の大きな象がいまして、この象の名前が、
『ジャンボ』といったんですね。
それ以来、『ジャンボ』が巨大な物の代名詞なったんですが、
本来『ジャンボ』は、アフリカの中東部で、
『こんにちは』という意味なんですね。


ですから正しく使うと、
くじの場合は『ドリームこんにちは宝くじ』、
旅客機の場合は『こんにちはジェット』、
プロゴルファーは『こんにちは尾崎』になるわけですね。


毎回、当選金を取りにこない人が沢山いるんですが、
その金額もバカにならないですよね。
無効になれば主催者側は得をするわけですから、そのうち、
当選金の支払い方法も変わってくるかもしれませんね。


「あ、あ、あの、1等の3億円当たったんですけど!」
「それはそれは、おめでとうございます」
「3億円下さい!」
「申し訳ございません、当選金のお支払いは、
当選者が65歳になった時から月々5万円づつ
お支払いするシステムになりましたので」
「65歳から月々5万円!?年金じゃないんですから。
それじゃ随分時間がかかるでしょう?」
「3億円全てがお支払いできるのは……500年後ですね」
「死んじゃってるよ!」
これでは当たったって、あまり嬉しくないですよね。


微笑亭さん太

ボ、ボクと、つき合って下さい!(byフェンシング部)

春は恋の季節と言いますが、
この時期、恋人を探す人も結構多いようですね。


焦って、血まなこになって探したって、
彼氏・彼女が簡単に見つかるわけではないんですけど、
ゴールデンウィークを、
寂しく一人で過ごしたくないという事なんでしょうね。


男女関係というのは、学生時代なんかはちゃんと相手に
『付き合って下さい!』
コクって付き合い始める事がほとんどですが、
ある程度の年齢になると、
何となくお互いの雰囲気を察してカップルになる方が多いようですね。
ですから、相手が自分に対してどう思ってるのか、
ちょっとした仕草なんかで判るといいですよね。


『目は口ほどにものを言う』と言いますが、
女性の場合、好意のある相手と話している時には、
相手の目をじっと見て、
瞳孔が少し開き気味になる事が判ってるんですね。
少し、ですよ。
瞳孔が開きっぱなしってのは、
死体である可能性が高いですからね。


あと、座って相手の話を聞いてる場合、腕を組んでるようなら、
相手を受け入れる事を拒否してるサインだそうでしてね。
その事を知ってから、高座で落語を演っている時、
客席で腕を組んでいる女性のお客さんがいると、
やたら気になったりする私です。


どういう女の子が彼女として理想なのかと考えたりしますが、
いくら可愛かったとしても、
ギャル曽根ちゃんみたいな彼女は困りますよね。
二人で食事に行くたびに、メニューを広げて、
「ここからここまで、お願いしま~す!」
なんて端から端まで指差されたら嫌ですよね。
お金がいくらあっても足りません。


そういう意味では、理想の彼女は
今、離婚問題が急浮上している沢尻エリカちゃんですよ。


二人で食事に行って、店員さんに『ご注文は?』と聞かれても、
「…特にありません」
お会計の時にも、『お支払いはご一緒ですか?』と聞かれて、
「…別に」
率先して割り勘にしてくれるという、
こんな出来た彼女はいませんよね?


微笑亭さん太

いい組つくろう、キャバクラ幕府

職業に貴賎はないと言いますが、時代は変わるもので、
最近の調査では、10代~20代の若い女性の『なりたい職業』の上位に
『キャバクラ嬢』がランクインしてたりするんですね。


キラキラのドレスで着飾り、ヘアスタイルは流行の盛り髪、
お客さんたちからは、高価なプレゼントがもらい放題。
時々息抜きに『レッドカーペット』あたりに出て、
『指名してないとか、言わないの~』なんて言ってるというような
華やかなイメージに、若い女の子たちは憧れるんでしょうかね~。
しかしその実態は、イメージと違って、
なかなかシビアなものがあるみたいですね。


昨年末、『キャバクラユニオン』なる労働組合が結成されましてね。
これはキャバクラに勤務していた女性たちが、
待遇改善などを求めて結成したもので、
キャバクラ嬢による労働組合というのは、全国初のようですね。
女性たちから現場の実態を聞くと、
セクハラや賃金未払いといったような不当な仕打ちが、
随分まかり通っているようですね。


罰金なんかもひどくて、『15分遅刻で罰金千円』とか、
『指定した日にお客さんを呼べなければ、罰金数万円』とか、
『盛り髪の中でカブトムシを飼ってたら、
売って儲けろ』といった事もあるようでして、
お客さんからもボッタくった上に、
従業員からもボッタくってる店があるんですね。


しかしまあ、これで組合ができたわけですから、
これからは店側の好き勝手はできませんよ。
当然、『キャバ嬢のストライキ』なんて事も出てくると思いますから、
そんなスト中に、うっかりお店に行っちゃったりすると災難ですよね。
「今日は、私がお相手します」なんてんで、
ドレスを着たヒゲ面の店長がニッコリ笑って出てきたりしてね。
これは嫌です。


組織がしっかりしてくるにつれて、
何だかお店が役所っぽくなってきましてね。
女の子たちはキラキラのドレスから、地味で活動的なスーツ姿になって、
『セリナ』なんて源氏名を名乗ってた子が急に、
『鈴木よし子』って、本名の名札を付けてたりするんですね。


「君、可愛いね~。おじさん、ちょっと触っちゃおうかな~」
「…そういう事を希望される場合には、
『おさわり申請書』に必要事項をご記入の上、
3番窓口まで提出していただけますか?」
「ああ、そうなの?…もう1本、ボトル入れちゃおうかな~」
「ボトルをお入れになる場合には、
基本的に1ヶ月前までに書類を提出していただき、
健康診断を受けていただく事になっておりますが」
「健康診断!?これから飲もうってのに、それは嫌だな~
…じゃあ、もういいから、水割り作ってよ」
「はい、『水増し』ですね」なんてんで、
どうもお役所っぽい言葉が飛び交ってたりなんかすると、
これは興醒めしちゃいますよね。


微笑亭さん太

コクる言葉

告知をさせていただきますが、
今度の土曜日に、
名古屋の『ぱんとまいむ寄席』に出演致します。


5/1(土) 午後6時~ 
『ぱんとまいむ寄席』
 木戸銭¥500
名古屋市東区徳川町2501マルカネビル1F
喫茶『ぱんとまいむ』にて(℡)052-935-8441
(JR中央線・名鉄瀬戸線・地下鉄名城線『大曽根駅』より南へ徒歩5分)

ぱんとまいむ

名古屋落語界の首領(ドン)
竜宮亭無眠さんとの、初の二人会で、
私自身も、とても楽しみにしております。
また、天狗連の弾家うさぎさんも、太神楽で出演予定です。
彼女は『初のピンの舞台』という事で、
暖かい目で見てあげて下さい。
…あ、もちろん無眠さんと私の高座も、ぬる~い目で見て下さい。


この寄席は月例で行われていて、
無眠さんと2席づつ演る予定ですので、お近くの方は、是非お越し下さい。
…えっ?ゴールデンウィークの真っ最中だからいない?
ああ…そうでしょうね…(泣)


さて、この無眠さんは、
来月17日の天狗連の『あんくるとむ寄席』にも出演されます。
『楽語の会』からの初の刺客…いや、ゲストでして、
天狗連の方も、弾家喜苦君、成田家虚生さん、成田家紫蝶さん、という
豪華なメンバーで返り討ちに…いや、お迎えいたします。
これをきっかけに『楽語の会』と『天狗連』の
交流が深まればいいな~と思っています。
そちらの方も、是非お越し下さい。


ちなみに来月の月例のチラシには、
『竜宮亭夢眠』となっていると思いますが、
それは3時…いや4時…いや、誤字ですので、
『竜宮亭無眠』が正しいです。
無眠さん、ごめんなさい。


会場で無眠さんを見かけたら、
『♪ねえ、無眠』と気軽に声をかけてみて下さい。
必ずこっちを向いてくれると思います。
そして、
『ワタイな、ムーミン谷から来ましてん。
ムーミンゆうたかて、カバとちゃいまっせ。
あれはな、妖精でんねん、妖精。
ヨウセイゆうたかて、色んな事頼まれても困りまっせ。
その『要請』には応えられまへん……ここ笑うとこやで~!』と、
一人でボケ倒してくれるはずですので(予定)


『ぱんとまいむ寄席』&『あんくるとむ寄席』
よろしくお願い致します。


微笑亭さん太

全然『とく』しませんでした

先日、番組のために『特別寄席』まで行って収録した、
NHK『金とく』の放送が昨日ありました。


寄席に出演した天狗連の望々亭みるくさん、
鶴橋減滅渡さんはバッチリ映ってましたが、
唯一私だけが、予想通りスルーでした。
どうやら私一人だけが、『仕分け対象』になったようです。
2、3日前から『映りますから見てね~』なんて、
番組の事前告知をしようかと思ってましたが、
危うく大恥かくところでした。
…あ、十分かいてるか(笑)
まあ、路面電車が主役の番組ですから、それも致し方ないですね。


豊橋には路面電車の他に、
『豊橋鉄道渥美線』という、癒し系のローカル電車があります。
豊橋駅から私の通っていた愛知大学まで、
この渥美線で通ってましたが、実に風情のある鉄道です。


私が通っていた在学中に、この渥美線が工事になり、
仮設の線路が大学構内を走っていた期間がありました。
もちろん、大学構内を電車が走るなんて、日本でここだけで、
今にして思えば良い体験をしたな~と思ってます。
大学生の微笑亭さん太は、
『俺はね、人の敷いたレールの上を行くのは嫌なんだよ!』なんて言いながら、
構内に敷かれたレールの上を通ってたわけです。


本当に、とてもゆったりした電車でした。
何しろ、自殺しようと渥美線に飛び込んだ人が、
電車に当たって『イテッ!』って我に返って
死ぬのを止めたって話があるくらいですからね。


その渥美線が、電車に自転車を持ち込める
『サイクルトレイン』というのを企画しているようですね。
目的地でサイクリングをする事ができるというのがウリのようですが、
これはなかなか良い企画ですね。
別に、渥美線の経営が苦しくて
『自転車操業』になっているという事ではないようです。


豊橋にお越しの際には是非、
路面電車&渥美線に乗ってみて下さい。


微笑亭さん太

『緊急非難』と『政党防衛』

『雨後のタケノコ』という言葉がありますが、
最近は、どんどんと新しい政党が誕生してますよね。


『将来の総理候補ナンバーワン』の呼び声も高い舛添要一さんが、
自民党を離党して新党を立ち上げるようですね。
満を持して立ち上げたのかと思いきや、
矢野さん、渡辺さん、荒井さん、山内さんといったメンバーを見ると、
数合わせ的な印象は拭えずに、
舛添さんの舌打ちが聞こえてくるような、
苦し紛れの結党なのかと思ってしまいます。


自民党の若手からは『落ち武者新党だ』などと揶揄されてるようですが、
確かに舛添さんの頭を見ると、落ち武者っぽいですよね。
政党名は『新党改革』になるようですが、
『とりあえず座れ、日本』なんてのはどうですかね?


政党というのは、やはり数が物を言いますから、
さしあたっては人数の確保という事が急務になります。
『みんなの党』や『たちあがれ日本』、『日本創新党』だけでなく、
東国原知事や橋下知事とも連携を模索しているようですね。
『政界の坂本龍馬』を自称していた鳩山邦夫さんの名前も出ていますが、
坂本龍馬と言えば、舛添さんもその昔、
『必殺仕事人』の特番で『勝海舟』を演じた事があるんですよね。
…しかし、昔から思っていたんですが、
『勝海舟』って面白い名前ですよね。
何だか、
『賞味期限切れの肉を使っていた事が発覚した食肉業者』みたいですよね。
『カツ回収』というくらいですから。


新党を作った舛添さんというのは、2度の離婚歴があるんですね。
最初の奥さんはフランス人で、2度目の奥さんは、あの片山さつきさん。
1996年に現在の奥さんである元秘書の女性と
3度目の結婚をして2児をもうけているんですが、
他に日本人女性2人との間に、婚外子が計3人いるそうですね。
こんな計画性のない方が、
新党を立ち上げて大丈夫なのかと心配したりもするんですが、
昔から『作る作業』は大好きな方だったわけですね。
ですから新党に参加してくれる人を募るよりも、
舛添さんがご自身で、党員を作っちゃった方が早いんじゃないですかね?
今からでも、やる男だと思いますよ。
ついでにキャッチフレーズもつけましてね。
以前『やる気、元気、いわき!』なんて言ってた方がいましたので、
それに倣って『やるぞえ、後添え、舛添!』なんてのはどうですかね?


今いちインパクトのない新党を、有権者に覚えてもらうためには、
党員の『キャラ付け』というのが手っ取り早いと思いますから、
戦隊ヒーロー物のように、色で分けたらいいんじゃないですかね。
『矢野レッド』とか『渡辺イエロー』とか『荒井グリーン』とかね。
新党の未来の事で頭の痛い舛添さんは、
『舛添ブルー』になるわけでして…ブルーになってちゃいけませんけどね。


この分だとこれからも、新党が乱立する恐れがありますよね。
元ひきこもりの人かなんかが立候補して、
『私だけの党』ってのを立ち上げたりするんですね。
みんなの党じゃなくて、私だけの党ですから、
誰か入党しようとすると『入ってくるんじゃない!』って、
みんな追っ払っちゃうわけですよ。
選挙で票が入ったりすると、
『誰が入れろって頼んだんだよ!』なんてキレちゃったりしてね。
だったら立候補しなきゃいいんですけどね。


微笑亭さん太

パクっチャイナ!

来月開幕する上海万博のPRソング、
『2010年はあなたを待っている』が、
岡本真夜さんのヒット曲『そのままの君でいて』
ソックリだという事で、大騒ぎになってますよね。


ニュース等でも随分とプロモーションビデオが流れましたが、
誰が聞いても最初から最後まで同じでして、
まさに、パクリの国からパクリを広めにきたような曲になってますよ。
作曲をされたのは繆森氏という、上海の有名な作曲家だそうですけど、
これなら最初から、
『これは替え歌です』と言って出せばよかったですよね。
あるいはタイトルを、
『そのままの曲でいて』というタイトルにしておくとかね。


しかし日本でもヒットした有名なアーティストの曲を、
上海万博という全世界の注目が集まる場での曲でパクってしまうというのは、
絶対バレるでしょうし、いい度胸すぎますよね。


そのうち『岡本真夜というのは、繆森氏のペンネームだ』ぐらいの
強引な事を言い始めるんじゃないかと心配してたら、
『岡本さんが、ドラえもんのタイムマシーンで
2010年に先回りして盗んだ』なんという噂が、
中国国内で出回ってるという話ですね。
でも、その『ドラえもん』ですら中国は、
例の『石景山遊園地』で思いっきりパクってますからね。
きっと岡本さんは、
ヒゲが縮れた五本指のドラえもんにタイムマシーンを借りたんでしょうね。


ただこの曲、上海万博のPRソングですから、
『全世界にPRをした』という事に関しては、
予想以上に当初の目的を果たしたと言えなくもないわけですね。


一大イベントである万博を前にして、上海市政府は
『市民の素養』と題したマナー規制を打ち出しているようですが、
その内容というのが『順番を守って地下鉄に乗る』とか、
『乗り物の窓からツバを吐かない』とか、
『警備の警官は、ニンニクやニラ、ネギなどを口にしない』、
『パジャマ姿で外出しない』なんという項目が書かれてるんですね。


逆に言えば、放っておくと、
並ばずに地下鉄に乗って、窓からペッペッとツバを吐き、
ニンニク、ニラ、ネギを食べながら、
パジャマ姿でそのあたりをうろつく国民だという事を
カミングアウトしちゃってるようなものですからね。
PRソングのパクリくらいは、あまり罪悪感がないのかも知れませんね。


この一件は、
『上海万博実行委員会』が岡本さんサイドに楽曲の使用を申請して、
彼女が快諾した事により、一応収まりそうな感じではありますが、
あの国はそういうお国柄ですから、
これからも似たような事があるんじゃないですかね。


政治の世界なんかでも、そのうち
『立ち上がれ中国』なんて名前の
新政党が誕生する可能性がありますよね。
お笑い芸人でも、『チュートリアル』に対抗して『チューゴクリアル』とか、
『もう中学生』に対抗して『もう共産党員』とか出てきますよ。


アイドルでも、『AKB48』が出てくるんですが、
日本の『AKB』はメンバーが48人ですが、
中国の場合は4億8千万人いるんですね。
もうメンバー同士でも、知らない顔がいっぱいいたりするという、
こんなアイドルは嫌ですよね。


微笑亭さん太

おいらは、ドラマ

テレビドラマの好きな方も多いと思いますが、
各局先週、今週あたりから、
今クールの新ドラマが始まってますよね。


テレビ全体の視聴率が落ちている昨今、
連続ドラマの視聴率も全体的に低調です。
初回は20%超で始まったとしても、
第2回、第3回と進む頃には、あっという間に一桁なんて事も、
日常茶飯事となってしまいました。


局も様々な手段を使って、視聴者を繋ぎとめようとしてますが、
結構、姑息な手段が多いですよね。


最近の定番になりつつあるのが、最終回の1回前に、
『最終章』というタイトルを入れる事です。
このタイトル見た人は、『最終回は見なくちゃ!』と見るんですが、
『次週が最終回』なんですよね。
つまり最終回を、前編・後編で作ってるわけですが、
最初から視聴者に勘違いさせる目的なのは歴然ですから、
ちょっとした詐欺的手口だと思います。


それから、連ドラの場合は、
『最終回を見させてしまえば勝ち』みたいなところがあります。
最終回を見終わった後に、『こんな結末納得いかないよ~』と思っても、
見てしまってるわけですから、『視聴者の負け』なんですよね。


逆に言えば、最終回一歩手前まで、
謎を散りばめ、事件を起こすだけ起こして、
風呂敷を広げまくっておけばいいわけですよ。


そして、肝心の最終回には、
「…え~っ、北川景子が温水洋一を産んだの!?」みたく、
120%ありえない解決でもいいんです。
最終回というのは、見させて視聴率を稼ぐ事が目的で、
解決の合理性や後味の良さなんてのは、二の次ですからね。
そのあたりに視聴者は納得いかないものを感じて、
ドラマ離れが進んでいるような気がしますね。


それに比べて、
『2時間サスペンスドラマ』というのは、安心して見られます。
何しろ『お約束』が多いですからね。


事件の解決が必ず、
『崖っぷち』で行われる事は皆さんもご承知でしょうが、
その他にも、『最も怪しく見える登場人物が、第2の犠牲者になる』とか、
『2人が争い、もみ合って片方が倒れると、
その倒れた先に必ず石があって後頭部を打つ確率が異様に高い』とか、
『それで相手が死んだと思って現場を離れると、
あとをつけてきていた第3の人物が、被害者にとどめを刺す』なんてのは、
セットになってたりしますね。
そして、『新聞配達、もしくは早朝にジョギングをしている人が、
死体を発見する確率は、ほぼ100%』なんてのは、
もう、『様式美』とさえ言えるんじゃないでしょうか。


微笑亭さん太

相違工夫の時代劇

現在、NHKの大河ドラマで坂本龍馬を扱ってますが、
時代劇というのは、時代考証というのが難しいですよね。


江戸時代の人々の暮らしを
直に見たって方は、もういらっしゃらないわけですから、
間違っていても指摘できる人がいないわけですよね。
でも、専門家の方々に言わせると、
結構間違っていたりするそうですね。


まず、既婚の女性が
普通の格好をしているというのがおかしいようですね。
江戸時代の女性というのは結婚すると必ず、
眉をそり落として、お歯黒をしたわけですね。
でも今の女優さんたちに時代考証通りにやらせるのは、
ほとんど罰ゲームに近いですから、
判っていてもやらないわけですね。


それから主人公が一人で、
何人もの敵をバッタバッタと斬り倒すのもおかしいです。
刀というのは、一人二人斬ったら、
人の脂で全く斬れなくなるそうですし、
第一、刃こぼれがひどいですよね。
皆さんも、台所から包丁を二本持ってきて、
思いっきり何回か刃を合わせてみたら、
その後、奥さんやお母さんに激怒される事請け合いですよ。


それから、細かい事ですが、
忍者ですとか佐々木小次郎なんかが、刀を背中に担いでいて、
刀の柄が『右肩』から出ていますが、あれもありえないようです。
これ試してみると判るんですが、
右利きの人が、右肩から出ている刀の柄を握って抜こうとしても、
絶対に抜けないんですね。
正しくは『左肩』から出ている刀を
右手で抜かないと抜けないんですよ。
幼稚園の時、『将来なりたい職業ナンバーワン』が
『忍者』だった私が言うんですから、間違いありません。


あと、時代劇には馬もよく出てきます。
主人公が馬にまたがって、威風堂々と現れたりしますよね。
ところがこの馬なんですが、
皆さん『北斗の拳』のラオウがまたがっているような、
大きくて立派な馬を想像されてると思います。
ところが、ああいう大きくて立派な馬というのは、
外国の馬なんですね。


外国産の馬が入ってきたのは、もっともっと先の話でして、
当事の日本には、日本の在来種の馬しかいなかったんですね。
日本の在来種というのは小さいんですね。
速度も精々20キロぐらいしか出なかったそうです。
しかも蹄鉄なんて物はなく、馬のわらじを履かせていたんですね。


そうやって考えると、
時代劇『暴れん坊将軍』のオープニングで、
徳川吉宗が立派な白馬にまたがって波打ち際を疾走する画が映りますが、
史実に従えば、松平健さんは、
ポニーにまたがって走らなくちゃいけないんですね。
途中で波にさらわれちゃったりしてね。


そんな情けない状態を防ぐためには、
『時代劇の適度なウソ』というのは、必要なんでしょうね。


微笑亭さん太

師匠との再会

昨日は、豊橋の小池町にある大黒屋旅館にて、
年2回定例の『大黒屋寄席』で一席演ってきました。

大黒屋(高座)

『祟徳院』           鶴橋減滅渡

『品川心中』          微笑亭さん太

『禁酒番屋』          髪家三代


お客さんの入りはちょっと薄かったんですが、
とても良いお客さんで演りやすかったです。
久々の『品川心中』でしたが、
反応の良いお客さんに助けられました。


この寄席の打ち上げは、毎回楽しいんですが、
いつもブログなどにコメントを下さる、
こだまさん、ふりかけさん、ウメ先生、HISさん、陽子さんなど、
沢山の方々が参加して下さったので、楽しさ倍増でした。


ふと気付くと、
真っ白な巨大ツチノコが出現し、ビックリ!

プーニャ(ツチノコ)

よく見たら、この旅館の主である白猫の
『大黒屋猫団治師匠』がお見えになりました。


猫団治師曰く、
「さん太、お前はお辞儀の仕方がなってニャい!
お辞儀はこうニャ!」と言って、見本を見せて下さいました。
さすがは師匠、腰の入ったお辞儀です。

プーニャ(お辞儀)

さらに、
「上下(かみしも)の切り方もなってニャい!
上手を見る時の首の角度は、こうニャ!」と、再び見本を。
…師匠、体全体が上手向いてますけども…

プーニャ(上手)

師匠から直接教えていただける事は滅多にないので、
「猫団治師匠、他にアドバイスしていただける事はありませんか?」と聞くと、
「…もう、お前に教える事は何もニャい…」と言って、
はるか遠くを見ておられました。

プーニャ(背中)

何年にも渡って大黒屋寄席を見続けてきた事を実感させる
その哀愁を帯びた猫背が、少し大きく見えました


師匠、また稽古をつけて下さい。


微笑亭さん太

効果があるかは、亀のみぞ知る

暴言問題などで、
セコンドライセンスの取り消し処分を受けた亀田史郎氏ですが、
ボクシングが教えられないんだったら、
スキーのインストラクターにでもなったらどうですかね?
多分『ボーゲン』を教えるのは得意でしょうからね。


相変わらずイメージの良くない亀田一家ですが、
これから名実共に真のチャンピオンを目指すためにも、
悪役のイメージを払拭して、
好感度アップを狙わなくてはいけませんよね。


どんなにイメージの悪い人でも、
参加しただけでイメージアップする物と言えば『24時間テレビ』ですね。
ですから亀田一家をプロデュースするための目的で
『24時間亀田 ジャブは地球を救う』なんて番組を作るわけですね。
本家『24時間テレビ』ではマラソンが売りですが、
『24時間亀田』では、亀田興毅選手が24時間ボクシングに挑戦して、
次々と現れる挑戦者相手にチャリティで
24時間試合をし続けるわけですね。
しかも、お年寄りとか体の不自由な方を背中に背負って。
なぜそのスタイルで試合を続けなければいけないのかというので、
これは疑問と感動を呼びますよ~。


我こそはと思う芸能人達も
武道館へやってきてリングに上がるわけですね。
24時間テレビの代名詞、徳光さんも無謀にもリングに上がって挑戦して、
興毅選手の右フックを顔面にくらって、
いつも以上に涙が止まらなくなったりしてね。


当然、チャンピオンへの応援メッセージも届きますよ。
「え~、かつて亀田選手と対戦して敗れた
タイのマケチャッタ選手からの応援メッセージです…
『亀田、モウ一度オレト対戦シテクレ。
前回ノ2倍ノ金額ナラ、1ラウンドデ倒レテヤルヨ』
…大変に心強いメッセージが届いてますよ~」
なんてんで武道館のボルテージも徐々に上がっていくわけですね。


そして、24時間が経過して最後の試合が終わり、
場内が感動の渦に包まれる中、
おもむろに次男の大毅選手がスタンドマイクで
調子っぱずれの『サライ』を歌い始めるわけですね。
いっぺんに場内がシラケわたりましてね、
『ああやっぱり、愛で地球は救えても、
亀田家は救いようがないな』って事が判るわけですね。


微笑亭さん太

働かない人は、足蹴にします

今年は『ワールドカップ』が開かれる年ですが、
サッカー好きの方にとっては、
あと2ヶ月弱、非常に待ち遠しいことでしょうね。


サッカーの試合時間というと、前半後半合わせて90分ですが、
その中で、ボールがタッチラインを割ったり、
ファウルや得点などでプレーが止まった時間を
試合時間から引いたものを
『アクチュアルプレーイングタイム』と言うそうですね。
要するに『実際の試合時間』みたいなもので、
その時間が長いほど、
お客さんは試合を楽しめるわけですよね。


この『アクチュアルプレーイングタイム』が年々減っているようでして、
J1の平均では、2006年には56分、2007年は54・5分、
一昨年は54・2分しかなかったそうですね。
厳しい言い方をすれば、
試合時間の3分の2も仕事をしてない事になりますよね。
この時間を伸ばす事が当面の課題と言われていますが、
なかなか難しいようですね。


遅延行為による反則が増えているようですから、
こういう反則にはイエローカードなんて生ぬるいです。
懲りさせるためには、
精神的な屈辱を与えるというのも一つの手ですから、
お尻を叩くってのはどうですかね。
大の大人が、観客の前でお尻ペンペンは効きますよ。
ただし手で叩くと、『ハンド』になっちゃうかもしれませんが…。


あと、わざと倒れてペナルティーキックを得ようとする
『シミュレーション』なんて反則もありますよね。
これは悪質な嘘ですから、日本では嘘ついたら、
昔から『針千本』と決まってますよ。
ですから、観客の前で
ハリセンボンの二人とキスをしてもらうというのはどうですかね。
これも精神的にきますよ。


それでも『アクチュアルプレーイングタイム』が伸びない場合には、
もう残業しかありませんね。
試合が終わった後もピッチに残って、
ノルマの時間をクリアするまでプレーしていくんですね。
いわゆる、『サービス残業』みたいなもんですね。


それでもノルマに達しない場合は、自宅ですよ。
家に帰ってからお茶の間でドリブルしたりしてね。
「もうあなた!家庭に仕事は持ち込まないでって言ったでしょう!」なんてんで奥さんに怒られるという、
そんな光景が目に浮かぶようですね~。


微笑亭さん太

大場久美子は、『コメっとパン』

昨日は、豊橋の勤労福祉会館にて一席演ってきました。
生協が主催の、毎年恒例の催しのようで、
食の安全などに関する会でした。

勤労(高座)

客層とかも全く知らずに行ったんですが、
ほとんどが妙齢のご婦人で、
100名弱はいらっしゃったようです。
皆さんよく笑って下さって、良い高座でした。


私は、出来る限り『ネタ出し』は避けたいタイプなんですが、
今回はパンフに載せるという事で、
『長屋の花見』とネタ出ししてありました。
と言うのも、イベントの趣旨が『食』なもんですから、
『食に関する落語をお願いします』と言われたので、
飲み食いの場面があるネタを選んだわけです。


こういう注文をされると判っていたら、
『シュークリーム屋政談』とか『ティラミス問答』とか、
『ミルフィーユかさねケ淵』なんて新作を、
作っておけばよかったです。
…どんな噺だよ?


持ち時間が1時間という事で、
40分近くマクラをフッていたんですが、
『食べ物縛り』で40分のマクラは、なかなか大変でした。


その中で、『お米の消費量が落ちている』というネタをフッたんですね。
『パンや麺類などより、
日本人に馴染みのある、お米をどんどん食べましょう』
なんという事を、
さんざっぱら喋ってました。

勤労(パン)

高座を下りた後、司会の方が、
「…さん太さん、どうもありがとうございました。
ここで、私どもから、さん太さんへのプレゼントがございます。
どうぞ、お受け取り下さい!」と言って、
バスケットいっぱいのパンを下さいました。
…これは気まずい!
こういう物が用意されてるんでしたら、最初に言って下さいよ~と、
心の中で叫んだ私でした。
でも、凄く美味しいパンでしたよ。

勤労(食事)

落語の後は試食会でした。
業者の方々が沢山お見えになっていて、
体に良くて安全な食材を使用した食事も、ご馳走になっちゃいました。


皆さん、お米も、パンも、沢山食べましょう!(フォローのつもり?)


最後に、明後日の告知をひとつ。
4/18(日) 午後6時~ 
豊橋市小池町 大黒屋旅館(0532-45-3958)にて
『大黒屋寄席』 木戸銭¥1000(お土産、お団子付)
出演 髪家三代 鶴橋減滅渡 微笑亭さん太
お暇な方は、是非お越し下さ~い!


微笑亭さん太

客席に座る神

『お客様は神様です』と言いますが、
寄席に来て下さるお客さんは、我々にとっては正に神様です。
お年を召したお客様などは、
神様を通り越して『仏様』に見えたりします。


我々も自分が演者でない時は、客席に回る事もありますが、
他人の高座を見ている時というのは、
『何か盗めるもの、学べるものはないだろうか?』と思ってますので、
凄く険しい表情で見ている事が多いです。
寄席のお客さんとしては『失格』ですね。


『理想的なお客さん』というのは、
どういう人だろうかと考えてみたんですが、
まず何といっても『よく笑う方』ですよね。
体の中に『笑い袋』が内蔵されてるんじゃないかと思わせるような
笑いの箍(たが)が外れ気味の方がいいですね。


そして『笑うべきところで笑ってくれる方』ですね。
いくらよく笑ってくれても、
他のお客さんと著しく笑いのツボが違う場合というのは、
『何でこの人、ここで笑ってるんだろ?』的空気が会場に流れて、
おかしな雰囲気になる事がありますからね。
ましてや、ず~っと笑ってる方というのは、
演ってるこちらが凄く不安になったりします。


あと結構貴重なのが『忘れっぽい方』ですね。
「ねえねえ、昨日、落語見にいってきたの」
「そうなんだ。面白かった?」
「凄く面白かったわよ~。もう大爆笑しちゃった!」
「へえ~、どんな噺だったの?」
「うん、忘れた」
毎回、こういう会話ができる方が理想ですね。
この方の前なら、同じネタを何度でもできますからね。
そして多分、何度演っても、
初めて聞いたかの如く笑って下さるに違いありません。


そして極めつけは、寄席が終わった後、楽屋に来て、
「これで、自分たちの寄席でも建てなさい」と、
3億くらいの小切手を、ポ~ンと置いていってくれる方ですね。
まだ『そういうお客様を見た』という、目撃情報すらないんですが、
そろそろ現れてくれるんじゃないかな~と、
密かに期待してるんですけどね…。


微笑亭さん太

教えておいてよ、おじいさん

あの超有名なアニメ、
『アルプスの少女ハイジ』の原作である『ハイジ』は、
1880年に、ヨハンナ・スピリという
スイスの童話作家によって書かれたものなんですが、
この作品が発表される50年も前に書かれた
別の作品に酷似しているという事で、
盗作騒動が持ち上がってるそうですね。


1830年にドイツ人作家が出版した
『アルプスの少女アデレード』という童話本があって、
そのストーリーや文章がそっくりだという事らしいんですね。
しかも一般的に『ハイジ』というのは、
女性名『アデレード』の愛称として使われているそうですから、
これはマズいですよね。


せめて名前くらいは、全く違うものにしておくべきでしたよね。
何かが起こる胸騒ぎがすると、
山々が『ざわざわ…ざわざわ…』となる、
『アルプスの少女カイジ』とかね。



この盗作騒ぎは、ドイツの研究者によって指摘されたんですが、
その指摘した研究者の名前が、
『ペーター』というのが、何とも皮肉な感じがしますね。


この件に対し、
ヤギのユキちゃんは、飛び上がってビックリしてたそうですが、
デンデン虫が好物のヨーゼフは、相手にせず、
『全然無視』を決め込んでいるそうですね。


「…冗談じゃないわよ、今さら盗作だのパクリだの言われてもね、
あたしたちは困るんだよ。余計な事調べてやがってさ…
おやじさ~ん、ビールおかわり!」なんてんで、
ヤケ酒をあおっているクララを、
『立ち飲み屋』で見たという目撃情報もあるようです。


一番ショックを受けているのは、主役のハイジですよ。
すっかり高熱を出して寝込んでしまいましてね。
お医者さんに診てもらっても、なかなか良くなりませんでね。
こういう一件が元で病気になった状態の事を、
『アルプスの症状』と呼んでいるそうですけどね。


微笑亭さん太

おのれ、はかったな!?

普段よく目にしているものでも、
それがどのくらいの広さ、大きさがあるのかと数値で言わされると、
案外判らない事が多いですよね。


例えば、サッカーの試合を
ご覧になった事がある方なら判ると思うんですが、
ゴール前のペナルティエリア、あれ何坪あるか判りますかね?


正解は、200坪なんですね。
『あれ、そんなにあるのか?』と思われた方も多いと思うんですが、
イメージでしか捉えてないですよね。
ちゃんと200坪と、数字でもって捉えれば、
『ああ、我が家の敷地の広さでは、
ペナルティキックすらも打てないんだな』という事が判って、
若干落ち込む事が出来ますからね。


大人でもその有様なんですが、
子供たちはそれに輪をかけてますね。
今の子供たちというのは、計算問題は得意だけれども、
重さや面積といった量の感覚が乏しくなっているようですね。


小学6年生に『1キログラムの重さの物』を、
幾つかの選択肢の中から選ばせたら、
『ハンカチ1枚の重さ』『1円玉1枚の重さ』を選んだ子が
結構いたんですね。
ハンカチが1キロあったら、
汗を拭くだけで汗だくになっちゃいますよね。
また、1円玉1枚が1キロあったら、
小銭入れは、もはやダンベルですよね。


1キログラムの重さは、
水1リットルと同じであるという事は、
普段から家の手伝いなんかをしていれば、
自然と身につく事ですからね。
お父さんが酔っ払って帰ってきて玄関で寝ちゃった時に、
お母さんがぶっかける水の重さ
1キログラムなんだな~って事が判るわけですね。


『キログラム』とか『キロメートル』といったように、
単位の前によく『キロ』がつきますが、
キロというのは1000倍の意味なんですね。
キロの1000倍が『メガ』、メガの1000倍が『ギガ』
あと1000倍ごとに、テラ、ペタ、エクサ、ゼタ、ヨタ、と続いて、
その上が『ギザ』になるわけですね。
しょこたんの言う『ギザカワユス』が、
いかに可愛いかが、よく判りますよね。


単位というのは面白いもので、
ジュール・ヴェルヌの『海底2万マイル』という有名な作品がありますけど、
あれ原題では『海底2万リュー』なんですね。
『リュー』というのは4キロメートルでして、
マイルに換算すると『海底4万3千マイル』になるんですね。
それじゃ中途半端なんで2万マイルにしたんでしょうね。


人名がそのまま単位になっている例もありましてね。
『ニュートン』なんて単位がありまして、
これはリンゴの単位じゃなくて、力の単位なんですね。
他にも圧力を表す『パスカル』だとか、
1000兆分の1メートルを表す『ユカワ』なんて単位もあるんですね。


ひょっとしたら何十年後かには、
目薬の単位を表す『キタ~』とか、
魚の子を表す『ポニョ』なんて単位が登場してくるかもしれませんよね。


不動産広告などで『駅から徒歩1分』なんて文句を見かけますが、
この『徒歩1分』というのは、80メートルと決まってるようですね。
でも時々、ボルト選手が走っても
1分じゃ着かないだろうみたいな物件もありますから、
気をつけていただきたいですね。


微笑亭さん太

落語のサウンド・トラック

昨日、『世話人の方が乗り気じゃない会は困る』という
記事を書きましたが、
じゃあ、世話人が乗り気だったらいいのかというと、
一概にそうとも言い切れないんですよね。


昔、まだ私が大学の落研の頃だったと思いますが、
ある商店街のイベントに呼ばれて行った事があります。
「あ~ざいま~す!今日はひとつ、よろしくお願いしま~す!」って、
世話人の方が、若手芸人みたくテンション高い方でした。
「会場はどこですか?」と聞くと、「ここです」
指差す先には、軽トラックが置いてあるんですね。


一瞬意味が判らなかったんですが、
よく見ると、軽トラの荷台に座布団が敷いてあって、
高座がセッティングされてるんですね。


「あの…これは、どういう事ですか?」
「ええ、商店街の皆さんやお客さんたち、
一人でも多くの方に落語を聞いていただこうと思いましてね、
私がこの軽トラを運転して商店街をゆっくり往復して走りますので、
この上で落語を演って下さい」
「…この上で、ですか?」
「ええ、なかなか良いアイディアでしょう?これ、私が思いついたんですよ」
…どうしてそういう事を思いつくの!?
ほとんど、道路交通法を無視した企画ですよね。


大体、考えてもみて下さい、
野外の青空の下での落語というのは合わないですよ。
青い空…白い雲…飛び散る汗…猫背の噺家って、これは合いません。
でもまあ、来ちゃったもんですから演りましたよ。


必然的に、道路の左側に向かって語りかける形になるわけですが、
後にも先にもあの時だけですね、
お客さんが、右から左へドンドン流れていく高座というのは。
ムーディ勝山がブレイクするより遥か何年も前から、
私は『右から左へ受け流して』ました。


落語でも漫才でも、『お笑い』と呼ばれるものは、
『前フリ』というものがあって、『オチ』があるわけですね。
あくまでも『前フリ』に対する『オチ』ですから、
全てセットで聞いてないと意味がないわけですね。


ところが、高座自体が移動してますから、
小噺なんかを演っても、
前フリを聞いてたお客さんは、オチに到達する頃には、
はるか向こうにいるわけですね。
八百屋さんの前でネタをフッて、
電器屋さんの前でオチを言っても、ウケるわけがないんです。


結局、さほど広くない商店街の道路を何往復かしたんですけど、
辛かったですね~。
しかも悪い事に、軽トラのスピードが遅いもんですから、
小学生の子供たちが、珍しいもの見たさで、走ってついてくるんですね。
いっその事、100キロくらいで走ってくれたらよかったんですけどね…。


何とか終わったあと、世話人の方が、
「お疲れ様でした!いや~、ウケませんでしたね~」って、
ウケるわけない!!逃げるように帰ってきましたけどね。


私の『黒歴史』の中の一つですね。


微笑亭さん太

♪どうして落語を呼んだのさ~? 嫌々よ~

どんなお客さんの前でも、
呼んでいただいたら一生懸命お喋りをさせていただくわけですが、
我々も人間ですから、
モチベーションの下がる高座というのはありますね。


会場も満員で、お客さんの方も
『一言一句聞き逃すまい』と前傾姿勢になっていて、
何を言っても笑って下さるような高座というのは、
『高級フレンチのフルコース』を味わっているような贅沢感がありますが、
時には、
『賞味期限切れのコンビニ弁当』みたいな高座で
演らなければいけない事もあるわけです。


『敬老の日』の催しなんかで呼ばれていく事もありますが、
お祝いという事もあって、大体がお食事会の席なんですね。
ただでさえ、お食事会の席というのはダメなのに、
お年寄りの方々となると、もっと厳しい状況です。


お爺ちゃん、お婆ちゃんの中には
一度の二つの事が出来なかったりする方もいますから、
笑うか、食べるか、呼吸するかって、
どれか一つしか出来なかったりするんですね。
全く聞いてもらえないという事も多いです。


あと、呼んで下さるのはいいんですが、
呼んだ方が、全く落語の事を知らないなんて場合もありましてね。


以前、ある中年男性の集まりに呼ばれて行ったんですが、
呼んで下さった世話人の方が、
「どうもご苦労様です。今日は落語をやっていただけるという事ですよね?」
「はい、そうです」
「私は落語の事とかよく知らないんですが、落語というと、
古典落語なんというのは、江戸時代のお話だったりするわけですよね?」
「まあ、そうですね」
「そういう古い話は、現代の人たちには、通用しないと思うんですけどね」
…じゃあ、呼ばなきゃいいじゃん!
呼んでおいてクレームをつけられたのは、初めての経験でしたけどね。


「私は講演会とかカラオケ大会の方がいいと言ったんですが、
残念ながら聞き入れられなくて、
落語になっちゃいましてね………じゃあ、よろしくお願いします」って、
できるか~!!
もう、テンション下がりまくりですよ。


世話人の方が乗り気じゃない会ってのは、困りますね~。


微笑亭さん太

アンチ向いてホイ!

ここ数年、
『勝ち組、負け組』という言葉をよく聞くようになりましたね。
格差社会と言われるように、
勝ち負けがはっきりしてくる傾向にあるようですね。
常に勝者にはスポットが当たり続けるわけですが、
敗者にもスポットを当てる優しさがあってもいいんじゃないですかね。


いよいよプロ野球が開幕しましたが、
今年も、贔屓チームの試合結果に一喜一憂されるファンの方々が、
沢山いらっしゃるでしょうね。


野球の試合が終わった直後に、
ヒーローインタビューというのが行われますね。
あれは正に、勝者にスポットを当ててるわけですが、
時には真逆のインタビューがあってもいいと思うんですよ。


「…放送席、放送席、『アンチヒーローインタビュー』です。
今日は逆転満塁ホームランを含む15安打、10失点で
見事に叩きのめされた田中投手に来ていただきました。
…田中さん、よくこの場に出てこられましたね」
「いや…呼ばれたから…」
「どのツラさげて出てきたんですか?ほら、スタンドを見て下さい。
『田中、引っ込め!辞めろ!おととい来やがれ!』の大合唱ですよ」
「…仕方ありませんね。あまり気にしてませんから」
「へえ~、こんなところで打たれ強くても意味がないんですよ~。
さて、小笠原選手の逆転満塁ホームランですが、
何であそこでカーブなんか投げちゃったんですか?」
「いや…僕のカーブだったら抑えられると思って」
「自惚れもはなはだしいですね~!あそこは真っ直ぐしかないでしょう」
「ええ、次は頑張りますので応援して下さい」
「コメントは『直球』ですね~。
もうちょっと面白いコメント言いましょうよ。
じゃあ最後に、夫がこんなにさらし者になってる姿を
自宅のテレビで見ている奥さんに何か一言、言ってあげて下さい」
「…奈々子、今日の『すぽると』は録画しなくていいからね~」
なんてんで、
非常に敗者にも、暖かいインタビューになるんじゃないですかね?


微笑亭さん太

にっちもさっちも、どうにも…

犬などの死骸を大量に山中に遺棄したという事で、
埼玉のペット葬祭業者が逮捕されましたよね。


容疑者は、町議を3期も務めたという地元の名士で、
人柄の評判も決して悪くはなかったようです。
だからといって、今回やった事が、
『相殺』されるわけではありませんよね。


生物というのは長い年月をかけて、
環境などに合わせ、姿かたちを変えてきたものが多いんですが、
中には人間のエゴでもって、短期間の間に無理矢理、
変身させられた動物もいるみたいですね。


昨年、イギリスの代表的な愛犬団体『ケネル・クラブ』が、
209犬種の繁殖基準を改正した事が、物議を醸したようですね。
というのも、
ブリーダーと呼ばれる人たちが、コンテストで優勝するために、
数十年にも渡り無理な近親交配を重ねたために、
その犬種本来の姿から、
かけ離れたものになってきちゃってるからなんですね。


放っておくと、これからもどんどん変化を続けるでしょうから、
事によったら数年後には、
『スピッツ』『ミスチル』に、
『シェパード』『千昌夫』になってしまう恐れがありますからね。
しかも、無理な交配によって、
ガンなどの病気も発症しやすくなっているというのは、
マズい事ですよね。


ブルドッグと言いますと、
大きくシワの寄った濃い顔、短い脚と太い胴体なんかが特徴ですが、
この基準改正によって、
小さく引き締まった顔、長い脚と細い胴体という、
真逆とも言える姿に生まれ変わるそうでして。
ブルドッグなのに、
『ソース顔』から『しょうゆ顔』になっちゃうんですね。


我が国では、消費税の値上げがよく言われてますけど、
犬や猫などの飼い主に課税する、
『ペット税』なるものの導入も論議されてましてね。


今、年間約34万匹の動物が、
自治体などによって殺処分されていて、社会問題化してるんですね。
ペット税を導入する事によって、
そういった数字を減らす効果が期待されてましてね。


近年、『飼うのに飽きた』なんという安易な理由で
ペットを捨てる人が増えてるんですね。
中には『大きくなりすぎて飼えないから、処分してほしい』なんと言って、
奥さんを持ち込んだ方がいたそうですけどね…。


微笑亭さん太

♪ざわわ、ざわわ、ざわわ~

ニュースなどを見ていると時々、
犯罪事件でありながら、
笑ってしまうようなニュースがあったりします。


中国でネットカフェに強盗が入ったんですが、
その強盗が持っていた『凶器』が、『サトウキビ』だったという、
ツッコミ所満載の事件があったようですね。


その犯人、ネットカフェの店員さんの不意を突いて、
満を持して持ち込んだ必殺アイテム『サトウキビ』で、
頭を数度殴打したんですが、全くきかずに、
逆に取り押さえられてられてしまったらしいですね。
強盗の凶器としてサトウキビを使うとは、
『畑違い』も甚だしいですよね。


そもそも何でサトウキビだったのか、
何でナイフや包丁などの刃物を使わなかったのか、
犯人に聞いてみたいですね。
手頃な鉄パイプや木の棒だって、落ちてそうなものですけどね。
サトウキビで強盗の成功を確信しているというその考えが、
サトウキビ以上に『甘い』ですよね。


お金目当ての犯行という事で、お腹が空いていたようですが、
だったらまず、
そのサトウキビをかじってみたらよかったんですけどね。


犯罪者というのは再犯を犯す危険性がありますから、
その犯人も出所後に、
再び強盗を企てるって事があるかもしれませんね。


「前回はサトウキビを使ったから失敗したんだ。
俺は絶対、同じ轍(てつ)を踏まないぞ!」
そう思った犯人が、今度は『レタス』を持って強盗に入り、
サトウキビの時以上に、即行で逮捕されちゃいましてね。
留置場の中で犯人は、
「おかしいな…今度はちゃんと『ハモノ』を使ったのに」と
首を傾げてたそうですけどね。


微笑亭さん太

神出鬼没な、演出奇抜

先日、中日寄席に出していただいた時に、
竜宮亭無眠さんが『仏師屋盗人』というネタを演られたんですが、
その中で、立膝にした膝頭を仏像の頭に見立てるという
演出をしておられました。


私は初めて見た演出方法だったので、無眠さんに、
「面白い演り方があるんですね~」と言ったら、
「そうなんですよ。これを演る時には、
立膝の隙間から下着が見えるといけないので、
Tバックは履かないようにしています」と仰ってました。
さすが、アマチュア名人は、意識レベルが高いですね。


落語というのは、
『着物を着て座布団に座り、上半身のみで演じる芸』という、
ガイドラインはあるわけですが、どの程度まで
『演出』というのは許されるものなんでしょうかね?


今は亡き、桂枝雀師匠なんかは(私の記憶違いでなければ)
『口入屋』の中の大戸を閉める場面で、
完全に後ろを向いて、お客さんにお尻を向けた状態で
大戸を閉める仕草をしたりとか、
『高津の富』では、ハズれたと思った富札を捨てた後、
膝立ちになって座布団から歩いて出て、
立ち去るシーンを表現したりと、
かなり、やんちゃな演出をされていました。


落語はコントではないので、
小道具の持ち込みは、原則禁止なわけですが、
以前、ネタの都合上、扇子を2本使った事があります。
プロの師匠でも、2本の扇子を使われたのを見た事がありますが、
本来は無いはずの、『2本目の扇子』を見ただけで、
お客さんは笑ったりしますね。
扇子にも、『出オチ』がある事が判りました。


『3D』という手法が話題になっている昨今ですが、
これからは、お客さんがメガネをかけると、
噺家が目の前まで飛び出してきたり、
背景がCGで江戸の町並みになったりなんて事もあるかもしれませんが、
そうなると、これはもう『落語』ではなくなっちゃいますよね。


落語における最大の演出というのは、
『お客さんの想像力』ですから、
それを喚起するために、我々、演り手側の人間は、
芸を磨いていかなければならないと思います。


まだ私が学生時代に、林家しん平師匠の高座を見たんですが、
そこでしん平師は、ネタの途中に高座の上で、
『…実は、私はウルトラマンなんです!』と言って、
『ウルトラマン』の衣装に着替えられた事がありました。
私は呆気にとられてしまいましたが、客席は大爆笑。
…ただ、『3分』しか持ちませんでしたけどね。


微笑亭さん太

入浴シーンよ、永遠に…

由美かおるさんが、『水戸黄門』を卒業されるそうですね。
還暦間際まで『お色気ポジション』のキャラをキープされたのは、
お見事と言う他はないですね。
お疲れ様でした。


時代劇番組が低調と言われて久しいですが、
そんな中で、『水戸黄門』は、放送開始以来42年目に突入しています。
初代の東野英治郎さんに始まり、
西村晃さん、佐野浅夫さん、石坂浩二さんと続いて、
現在の里見浩太朗さんで5代目ですね。
この里見さんの場合、
テレビで助さんを演じ、映画で格さんを演じ、今は黄門様を演じているという、
『出世してご隠居になった』という珍しい方ですよね。


黄門様と言えば印籠が欠かせないわけですが、
実は初めて悪人たちに印籠を見せたのは結構遅くて、
第1部の23話なんですね。
しかも黄門様自らが、内側の低いところから出してきたそうですね。
『イン・ロー』と言うくらいですから。


葵の御紋の印籠と言いましても、要は『薬入れ』ですからね。
現代で言えば、病院からもらった『飲み薬・3日分』って書いてある袋に
『はは~っ』って土下座しているようなもんですよ。


偉大なるマンネリと言われながらも、
42年もやっていれば、変わっていった部分もありますね。
最初は2話完結のストーリーが多かったんですが、視聴者のお年寄りから
『前半のストーリーが覚えられない』とか、
『2話目を見る前に死んだら、凄く心残りだ』といった
壮絶なクレームが寄せられたもんですから、
1話完結になっていったそうですね。
そのクレームが無かったら、葵の御紋を毎週見られなかったわけですね。


水戸黄門には都市伝説的な噂が色々あったりします。
うっかり八兵衛が『黄門様、ファイト!』って励ましたとか、
宿に入って『ご隠居、ここの宿はサービスがいいですね』と感心したとか、
悪人が隙を見せた時に『逃げるなら今がチャンスですぜ!』と、
日本語ではない言葉を使った映像が放送されてしまったなんという、
まことしやかな噂があるんですが、これは全くの嘘だそうですね。
ただ、『この件は私のミスでした』という台詞が
オンエアされてしまった事は事実だそうでして、
それこそ、とんだミスですよね。


今回の第41部も新キャラがご一行に加わりますが、
マンネリを避けるために、新たなキャラクターを同行させたり、
メンバーチェンジをするなどの工夫をしてますよね。
これからもきっと、新たなキャラが登場するでしょうね。


黄門様が買い物をしようとすると、
『ご隠居、無駄遣いはいけません。路銀は計画的に』なんてダメ出ししたり、
宿に入ろうとすると、『ここは贅沢すぎます』と言って、
格安の宿へと一行を連れていったりする、
『しっかり八兵衛』なんてのが出てきたりしてね。


逆に『ご隠居、博打ですってんてんになっちゃったんですよ。
少し用立てて下さいな』なんてんで、常に懐具合が苦しいという、
『火の車の弥七』なんてキャラも登場してくるかもしれませんね。


微笑亭さん太

いざ、楽語者の集まりへ…

昨日は名古屋の中日ビルにて、
『楽語の会』の皆さんが主催されている
『中日寄席』に出させていただきました。

中日寄席(高座)

この中日寄席は142回を数えるという歴史ある寄席で、
『毎月第一日曜日の午後は、
中日寄席で憩いのひと時を過ごそうじゃないか』というのが、
名古屋人のトレンドだそうです(未確認情報)


『仏師屋盗人』        竜宮亭無眠

『転失気』          若鯱亭笑天

『名古屋弁 金明竹』     若井家かもめ

『熟女たちの宴』       微笑亭さん太


お客さんたちが普通に行きかう、
オープンスペースでの寄席ですから、
どのくらい聞いていただけるのか不安でした。
50ほどある座席も、どのくらい埋まるのかと思っていたら、
開演直後に既に満員、立ち見も出る盛況ぶりで、
日曜のお昼にこれだけ人が集まるのは、
『中日寄席』『宗教セミナー』くらいのものでしょうか。
よそ者の私の落語も熱心に聞いて下さり、
オープンスペースという事を全く感じさせないウケ方でした。

中日寄席(打ち上げ)

終わった後は、楽語の会の皆さんと一緒に、
打ち上げに参加させていただきました。
無眠さん、栄歌さん、笑天さん、志ょ朝さんといった、
主力メンバーの方々は、どの方も
とても魅力的で、良い方でした(未確認情報)


天狗連とはまた違った刺激を得る事ができて、
本当に勉強になりましたし、嬉しかったです。
また是非、次も呼んでいただきたいですね~。


微笑亭さん太

泥酔者の必殺技

昨日は、
普段『月例寄席』を行っている『あんくるとむ』にて、
テレビ番組取材用の特別寄席を行いました。

テレビ(準備)

NHKの『金とく』という番組で、
豊橋の市電を取り上げるという事で、
その関連で、天狗連への取材が入ったという事です。
要するに今回の天狗連は、
市電の『バーター』みたいなものですね。

テレビクルー

『里帰り』           望々亭みるく

『あたま山』          鶴橋減滅渡

『熟女たちの宴』        微笑亭さん太


あくまで取材がメインの寄席ですので、
3人ともあまり引っ張らずに、
1時間ちょっとで終わりました。
お客さんが集まるのかが心配でしたが、
何とか収録に耐えられるくらいの数が集まって下さいました。

ちはる

レポーターとして、
タレントの『ちはるさん』がお見えになってました。
芸能人の前で落語をフルに一席演ったのは、初めてでした。

ちはる(2ショット)

さすがは芸能界で長年やっているタレントさん。
芸能人としてのオーラを放ちつつも、
とても気さくで、良い方でした。

ちはる(カラオケ)

打ち上げにも参加して下さって、
酒豪の彼女は、急ピッチで酎ハイをグイグイ、
ハイテンションでカラオケを熱唱。
「…あの~、大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃ、あ・り・ま・せ~ん!」
そう言いながら彼女は、とてもキュートな笑顔で、
私の胸ぐらをつかんで、
首にウェスタンラリアットを一発お見舞いしてくれました。
…ゲホゲホゲホ…


この様子は、今月23日の『金とく』で流れるとの事。
ほとんど、今日のVTR使われないかもしれませんが、
覚えてらっしゃったら、見て下さいね。


微笑亭さん太

教育的指導要領!

学習指導要領が新しくなり、
小学校の教科書が随分と分厚くなるようですね。
『学校の勉強なんて、社会に出てからほとんど役に立たないよ』
と仰る方がいらっしゃいますが、
それはまあ、そうなんでしょうね~。


今だかつて、
『解の公式を知らなくて左遷させられた』とか、
『イオン化傾向を答えられなくて、大きな商談に失敗した』
なんて話は聞きませんからね。
学校で習う事の大半は、
そのまま二度と使わないような知識が多いのかも知れません。


『先生、こんな勉強したって、何の役にも立たないよ』
『確かにそうかもしれない。
だけどね、防弾チョッキというのは、
一度も弾を打ち込まれずに、その役目を終える物がほとんどなんだよ。
でも、やっぱり、
ピストルの弾を打ち込まれた時の用心のために、着ておく必要はあるんだよね』
…これは結構、説得力があるかもしれませんね。


生意気にも、お仕事でプロの方に落語を書いたりしておりますが、
実際の歴史上の人物や事件を扱った落語って結構あるんですね。
そういったネタを創作したり改作する事もあるんですが、
私は本当に歴史オンチで…さっぱり判らないんです。
日本史だけ、中学校からやりなおしたいです。
『もっと真剣に勉強しておけばよかった』って、
心底思う今日この頃です。


驚く事に、小学生の約4割が、
太陽が地球の周りを回っているとする、
『天動説』を信じているそうですね。
これにはびっくりしますよね。
でも、子供たちの事はあまり責められません。
というのも、
政治家の方々ほぼ全員が、
『世界は自分を中心に回ってる』と思っているそうですから…


微笑亭さん太

オタクを並べる

毎年恒例で、今年で5回目を数える、
『オタク川柳』というのが発表になってました。
大賞作品は、『この知識 オタクに普通 世に不通』
見事なものです。


昨年の大賞作品は、
『聞いてない 誰もそこまで 聞いてない』でしたが、
うっかりオタクに火をつけてしまった一般人の
物凄く焦る様子が浮かんできて、
これもまた素晴らしい句だと思います。


オタクの方が『…ちなみに』と言ったあとの、
マニアックな知識の波状攻撃は、凄まじいものがありますからね。
でも、自分の好きな分野に執着心を持ってる方々というのは、
決して嫌いではないですね。


落語にも『落語オタク』と呼ばれる方が存在しますよね。
そういう方々の知識には、
我々も全く太刀打ちできなかったりします。


こういう事を書くと、お叱りを受けるかもしれませんが、
そういう方々というのは、『自分の好みではないもの』に対して、
『何が面白いんだ?』的に、バッサリ切り捨ててしまう事が、
時々あったりしますよね。


落語はもちろん、漫才やコントもそうですが、
『お笑い』というのは、『好みの問題』が大きいです。
Aさんが手を叩いて大笑いしているものを、
Bさんはアクビをして見ているなんて事もあるわけです。


ですから、自分の感性が万能であるかのように、
世間一般の基準にしてはいけないのではないかと思いますね。
自分が笑えなくても、沢山の世間の人が笑っていれば、
そこには『お客さんを惹きつける何か』があるに違いないのです。
そしてそれが、
『面白い』という事なのだと思います。



噺家さんたちは、
自分が面白いと思っている演り方で演っているわけです。
『好きではない』というのは自由に使えばいいんですが、
『面白くない』という言葉は、
少しだけ慎重に使ってあげてほしいな~と思いますね。


さん太からの、ささやかなお願いでした(笑)


微笑亭さん太

違う違う、そうじゃ、そうじゃな~い

ありがたいもので、
我々も色んなところで声をかけていただいて、
落語を演りに行ったりするわけですが、
呼んで下さる方々は、落語の事を
よく知っていて呼んでるわけではない方がほとんどですから、
結構、微妙に違う先入観を持ってらっしゃる場合が、間々あります。


「高座にお茶いりますよね?」
現地に行って、一番よく聞かれる質問がこれですね。
やはり落語というのは、
『座布団の横にお茶がある』というイメージがあるんですね。
もちろん、間違いではないんですが、
アマチュアでお茶(白湯)を置く方は、ほとんどいないでしょうね。
プロでも、実はあまりいなかったりしますよね。


以前、高座に上がったら、
お茶とコーヒーが置かれていた事がありました。
しかも、ペットボトルのお茶と、微糖の缶コーヒーですよ。
私は高座の上に、くつろぎにきたわけじゃないんですから、
そんなに大量に用意してどうするんだよって感じでした。
ちなみにその日の高座のウケ具合も、『微糖』でした。


「座布団は何枚いりますか?」
これも、よく聞かれる質問ですね。
きっと『笑点』の大喜利の印象が強くて、
『噺家は何枚もの座布団の上に座っている』
思い込んでらっしゃるんでしょうね。
そういうところで、黒い着物とか着ると気を遣っちゃいますね。
きっと主催者の方々は、黄色やピンクやオレンジの、
派手な着物を着て上がるものというイメージを
頭の中いっぱいに持ってらっしゃるんでしょうからね。


「演題は何ですか?」
ネタを聞かれるというのも、よくあります。
基本的にネタは高座の直前、
あるいは、高座に上がってから決める方が多いと思いますが、
前もってネタ出しを要求される事もあります。


ただ、ネタの名前を言ったところで、
相手の方は、まずそのネタを知らないわけですよ。
「どういう内容なんですか?」なんて聞かれて、
うっかり喋ってしまうと、後に『大惨事』になる事があります。


昔、某落語会で『転失気』のネタ出しがされてたんですが、
会場で配られたパンフレットに、
『転失気=おなら』と書かれていた事があります。
…それは書いたらアカンやろ~!


相手に悪意が全くないだけに、
そういうのは困っちゃうんですよね~。


微笑亭さん太
微笑亭さん太 プロフィール

微笑亭 さん太

Author:微笑亭 さん太
愛知県豊田市在住
豊橋落語天狗連所属

公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。

アマチュア落語家として高座に上がる一方、創作落語を執筆し、自ら演じたり、プロの師匠方にも提供しています。寄席、イベント等に呼んでいただければ、喜んで駆けつけますので、よろしくお願い致します。

『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺防止落語』『認知症落語』『納税推奨落語』『男女共同参画落語』などの、特定のテーマの落語口演も致します!

また、イベントの司会、台本や原稿等の執筆依頼も受け付けておりますので、お気軽に御連絡下さい。


●エフエムとよた
【ラブィート演芸 楽市・落語】パーソナリティ
日曜日午後6時~6時半(隔週担当)放送中!


《受賞歴》
平成16年 『六人の会』主催 
第1回全国落語台本コンクール
最優秀賞

平成20年 落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成21年 国立演芸場主催
漫才・コント台本コンクール
最優秀賞

平成21年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
3位入賞

平成22年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
奨励賞受賞

平成24年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞

平成24年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成25年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
藤本義一賞受賞

平成25年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作(2期連続)

平成27年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞

平成28年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(2期連続)









微笑亭さん太 『団塊居酒屋』(さん太・作) 動画

団塊居酒屋 前半

団塊居酒屋 後半


《プロの師匠方への提供作品》

『こうもり』 春風亭小朝師 林家たけ平師 三笑亭可龍師 林家木久蔵師 春風亭ぴっかり師

『オトナの試験』『恋するオ・ト・メ』『短パン刑事』『同窓会』 桂かい枝師

『身投げ橋』 春風亭昇太師 五明楼玉の輔師

『人面瘡』 春風亭小朝師 桂三木男師 鈴々舎風車師 千原ジュニアさん

『茂造の恋』 春風亭小朝師 五明楼玉の輔師

『お伽村』 林家木久蔵師

『豆腐小僧』 春風亭小朝師 林家正蔵師

『トイレ革命』 三遊亭亜郎師

『こくせん』『幸せの指南書』『改訂版・寿限無』 林家ひろ木師

『地球最後の日』 三遊亭丈二師 三遊亭吉窓師

『罪を憎んで・・・』 月亭遊方師

『かごめかごめ』 桂文雀師

『転校生』柳家小せん師

『リベンジ商店街』古今亭駒次師



【微笑亭さん太 創作落語CD発売中】

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②『お伽村』&『死ぬなら今』(¥1000)新発売!

③『身投げ橋』&『改訂版・寿限無』(¥1000)

④『トイレ革命』&『民衆主義でいこう』(¥1000)

⑤『再就職は楽し』&『税金家族』(¥1000)

⑥『優しく見守る認知症』&『当たりの行方』(¥1000)

⑦『家政婦は三田』&『三者面談』 (¥1000)

⑧『お達者バイト』&『愛しの野球部』 (¥1000)

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ご希望される方は、上記アドレスまでメール下さい。

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