養育的指導!
少子化が言われている現在においては、子供は本当に大切ですよね。
子宝感というのがドンドン高まっているわけですが、
『赤ちゃん』と一口に言っても、生まれてからの日数によって、
呼び方が変わってきたりするわけですね。
出生後28日未満の赤ちゃんを『新生児』と呼び、
1歳に満たない子供を『乳児』、
満1歳から小学校就学までの子供を『幼児』、
豚の腸に肉を詰めたのを『ソーセージ』
以後、大きくなるごとに、
イナダ、ワラサ、ブリと変わっていくわけですね。
…それじゃ魚ですけど。
なぜ生まれたての子供を『赤ちゃん』と呼ぶのかというと、
分娩の際に陣痛の圧力で胎盤内の血液が新生児の体内へ絞り出されるため、
新生児が多血症気味となり、皮膚色が赤く見えるからだそうですね。
だから、帝王切開で出生した新生児は赤くならないそうです。
従って、お母さんが宇宙人の場合は
血液が緑色だったりするので、子供が緑色になったりするわけでして。
それで、生まれて間もない赤ちゃんのことを
緑児(みどりご)と呼んだりするわけですね。
『泣く子と地頭には勝てぬ』と言いますが、
一旦、火のついたように泣き出した赤ちゃんというのは、
大人もお手上げですよね。
出先なんかでそうなってしまった時には、本当に困ります。
回りの人たちの迷惑そうな視線を全身に浴びながら、
万策尽きて放心状態になってるお母さんを見かけたりします。
もしも、『マナーモード付きの赤ちゃん』なんてのがあったら、
随分売れるでしょうね。…って、売っちゃいけませんけど。
泣くというのは赤ちゃんの意思表示なわけですが、
『お腹が空いた』とか『眠たい』とか『痛い』といったように、
原因がはっきりしてる場合は、
それを解消してあげれば泣き止んだりするんですが、
原因が判らない時は困ります。
そんな時、特定の音を聞いたりすると、
ピタッと泣き止むなんて事がありましてね。
意外な音として有名なのが、『テレビの砂嵐の音』とか、
聖飢魔Ⅱの『蝋人形の館』のイントロでのデーモン閣下の台詞、
『お前も蝋人形にしてやろうか!』なんてのがありまして。
赤ちゃんも、本物の悪魔は怖いんですかね。
あと、スーパーのレジ袋をガサガサやる音も効果があるそうです。
これはレジ袋の音は、胎内で聞こえる
母親の心音に近いからという説がありまして、
『お袋』の代わりを『袋』がしてくれるというのは便利ですよね。
微笑亭さん太