そんなマツガネに騙されて…
またまた、またまた、相撲界が揺れてますよね。
松ケ根親方が、暴力団関係者からビルを借りて
宿舎にしていたという事が問題になっています。
20年間使っていながら、当人は『知らなかった』と仰ってますが、
『そうかそうか、知らなんだら仕方ないわな~…って、コラ!!
そんなわけあるかい!』と、ノリツッコミをしたいような
そんな心境になりました。
これから『若嶋津』の『後始末』が大変ですよね。
貴ノ花親方、佐ノ山親方にも疑惑が出ていて、
少しも収まる気配がない角界ですが、
調査委員会の方々も、追及の切っ先が鈍い印象がありますよ。
数日前、佐ノ山親方に対して週刊誌の記事の真偽を問いただし、
結論は一応『シロ』となったわけですが、
その理由というのが、『当人の証言を信じたから』ですよ。
この野球賭博の問題、そもそも琴光喜関の
『野球賭博はやってません』という『ウソ』から始まってるわけなのに、
この期に及んで、まだ信じるって…
学園ドラマに登場する熱血先生並みの『純真さ』ですよね。
『客観的確証が得られるまで信じない』というのが、
普通のスタンスだと思うんですけどね。
『角界の膿を出し切る』と仰ってましたが、
そのためには、力士、親方全員を集めて
質問してみたらどうですかね?
今までは『やった人は名乗り出なさい』と言っていて、
名乗り出なかった人もいたわけですよね。
『ちょっと関係あるけど…どうしよう…』って迷ってるうちに、
手を上げなかった、あるいは上げそびれた人もあると思うんですよ。
ですから、
『自分は反社会的勢力とは一切関係ない、真っ白だという人は挙手を』と
言ってみたらどうですかね。
自分が黒い部分に関わっている事が判っていながら、
『潔白です!』と手を上げるのは、
人間なかなか難しいと思うんですよね。
必然的に手を上げられない人間が増えて、
『犯人探し』はしやすいと思うんですが、どうでしょう?
野球賭博に深く関わった大嶽親方は、離婚されるという事ですが、
松ケ根親方も、重い処分が下れば、離婚に至る可能性もありますよね。
みづえ夫人が家を出るとなったら、
家財道具なんかも折半という事になるわけですよ。
「みづえ、お前は何がほしい?」と聞いたら、
「私はピアノ」と答えたりなんかしてね。
微笑亭さん太